スタイルや老いが見えないのをいいことに言ってみる。
わたしが子供のころ、ちょっとした買い物に行くのにも、母は着古した普段着、「ずた袋」のようになったスカートをちょっとましなのにはき替えていた。つつましかった暮らしである。
いま普段着はパンツ、ズボン派が多い。わたしもそう。ジーンズ(といっても紺のじゃなくてコーデュロイだったり、変わり織りだったりだけど)の色とりどりをはいている。
何本ももっているので膝とお尻がよれっとなる前に洗濯するから、買い物ぐらいでははきかえない。ひょっとするとそのまま電車にも乗っていく。つまり普段でもそれなりの格好をしているのだ。贅沢になった(?)。
ところがその格好はカジュアルだから、どうみても「よそいき」ではない。けれども現代は大抵の場所にこれで行ける。劇場だって行けそうな。(わたしは×と思うが)
しかし、たとえば結婚式・披露宴などの場合はそれはまずい。(わたし、近々ある)
パンツスーツはどうだろう?びしっとしているから仕事着にはいい。絹などの柔らかいものなら、パンプスをはいてロビーでも映えるだろうが。
やはりスカートをはかなければならないようだ。
スカートをほとんどはかなくなって十数年。若いころミニスカートをはいていたのがうそのよう。容姿で自慢するところはないのだけれども、脚だけは自信があったわたし。
パンツ、要するに覆いを外してしみじみ脚を見る。出せませんねえ~。ふふふ、見せないということはなまけて、かまけて落ちぶれている。
ロングスカートをはくしかないわ!だけれどもあまり背が高くない(縮みつつある)わたしたちには似合わないのだよ。
うーん、どうしよう!
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