全21件 (21件中 1-21件目)
1

今日は小学校2年生クラスでした。2人しかいませんが、大変なパワーです。今日は全く予定していなかった事が起きてすごいことになりました。毎回絵本の読み聞かせをしますが、今はLLL Story Streetから毎回5~6冊読んでいます。先週読んだ分に新しい本を3冊加えて行きます。今日はStep 1の"The PE lesson"ををActing Outしてみました。私が読む、一緒に言う、それを動作にするだけなのですが、どんどん演技に入って行きます。なりきって顔の表情まで付けて演技しています。これが多いに気に入ってしまった2人は他のも劇にしたいと言い出しました。Pick Your Ownはイチゴ狩りの話ですが、これを劇にすると言い出して、どうするのかと思ったら、色鉛筆を見つけてイチゴの色ということで、赤、ピンク、緑の色鉛筆を床にまいて、それをいちごにみたてて台詞の順番に拾って行きます。その後は"Dr. Ravi" 1人がお医者さんに扮したRaviとお母さんの役、もう1人は妹のSunitaと猫のBad Bertの役です。Sunitaがテーブルに頭をぶつけてこぶができるという所では髪に付けた赤いリボンをこれがちょうどlumpだ、と言ってそれを氷で冷やす演技をしてます。本当に楽しそう!私はPEレッスンの中のSkip like this!やJump like thisの所だけやろうと思っていたのですが、すっかり予定が変わってしまいました。でも、これが本当に物語に入っているという事では?まだまだやりたいという2人を制して、先へ進みましたが、来週もきっと覚えているでしょう。このクラスは『これがやりたい!」とよく言ってくれます。全部かなえられませんが、私もヒントをもらっています。こんな風に楽しんでレッスンできる時期が長く続いてほしいと思います。
2010.06.25
Phonics系のBox Setはどれも人気ものです。Clifford Phonics FunDora the Explore Diego Care BearHello KittySnoopy本箱の一番下にはこういったBox Setがドンとおいてありますが、貸出しが一番多いのが箱物です。1冊1冊選ばなくてもいいし、貸し出し帳に書くのが簡単だし、といって借りて行く子もいますが、それでも読んでくれたらそれで良し!また今回はCurious GeorgeのPhonics 本12冊入りのBox Setです。これ、すごくいい!文が短いし、絵が本物の絵本の絵を使っています!絵本のエピソードがわかると2倍楽しめますが、Curious Georgeシリーズの絵本はけっこう難しくて小学生にはまだまだ手が出ないのでこの12冊で楽しんでもらいたいと思います。
2010.06.24
Amazon UKでまとめ買いすると送料が安くなるし、日本よりDVD安いし、何回でも見られるから、といろいろ言い訳しつつ買っているDVDです。最近買った1枚です。難しかったー!字幕なしで見ようと思って挫折、字幕を出しても(もちろん英語しか出ません)まだわからない!なんでかというと、言葉自体がむずかしげです。時代物だからでしょうか。形容詞がやたら長くて見慣れない形容詞ばかり。特にはじめの数分がそんな感じでやめようかなと思ったころに、だんだん面白くなって話も解りやすくなってきました。Jane Austinは一生結婚しなかった、ということですが、それにはこんな悲恋があったのでした。結婚しか女性の生きる方法のなかった時代、強い意志で作家になったJaneのなんてすがすがしいこと!最後の場面よかったです。
2010.06.24
正直言ってあまり読後感の良くない児童書でした。どうしてか知りたい方は読んでください。本当にアメリカでは子どもは厳しい競争をさせられているんですね。何かかわいそうになりました。それでも素直な心を持ったRichardすなわちBeastがけなげでかわいいです。日本も競争社会だと思いますが、小学校まではもっとのんびりしているのでは?と思うのですが。3年生で落第? いくら実力主義とはいえ酷では?去年までの友達はみんな他の先生、他の教室に変わって、自分だけ去年までと同じ教室、同じ先生、変わったのは自分以外の子どもたちだけ。Reading TeacherのMrs. Parisの教室で特別に読み書きの遅れた生徒の指導を受けます。そこで、徐々に読む力を付けて、また、自信を取り戻して行く姿には感動します。でもー、落第させなくてもできる方法なのでは?って思うんですが。同年齢の子どもたちとの関係とか、どうなっていいるんでしょう?と素朴な疑問がいっぱい浮かんでくる本でした。映画『プレシャス」でも感じたことですが英語を読む事は日本語を読むのよりかなり難しい事なのだと思います。26文字しかないけれど、表音文字だけではないというのも理由にあるような気がします。日本語も漢字の読みはむずかしいですが、ひらがな、カタカナが読めれば低年齢でも文字は読めますから読みの開始時期は楽だと思います。
2010.06.22
高校生のレッスンは多読+個人レッスンです。と何回も書いてますが、この個人レッスンはそれぞれが違うのですが、学校で使っている教科書も時々音読教材として使っています。これがなかなか面白いのです。私は文法を教えるためではなく、ただちゃんと読めればいいという立場で生徒と一緒に読んでいます。生徒の方は学校で一度読んで内容を知っている事が多いのですが、私はいきなり読む事が多く、新しい単元ではいちいち、へー、そうだんだ、と関心する事がいっぱいあります。今日はPolestarという教科書を読みました。The Story of Sushiという単元でした。寿司は絶対日本の物だと思っていたのですが、もともとは中国から米と一緒に伝えられた物であったと書かれていて、へー、っと関心してしまいました。Fermented sushiがすこしずつ変化して今のような寿司に変わって行った経過が書かれていました。なんと今は子どもの一番好きな食べ物が寿司なんだそうです。子どもの好きな食べ物がカレーだった時代はとっくに終わっていたのでした。しかも、世界中で食べられている寿司はもう日本だけのものではない、World foodになった、と書かれています。30年前にアメリカに行った時は寿司屋なんてなかったと思いますが、20年前にはありました。でも高かった!今は大都市ならきっとどこにでも、ロンドン、ニューヨーク、バンクーバーはもちろんヘルシンキにも気楽な安い寿司やがありました。日本では見ないような一見奇妙なものもあります。ロンドンでは黒いのりが付いているのがなぜか嫌われて、でもなぜか味はいい事は確実だからなのでしょう、のりを中に入れて巻いてあるのり巻きが主流の寿司でしたが、ご飯がむき出しだからポソポソしたご飯の味!せっかくのおいしいのり巻きなんですから、のりは外に巻いてください、とお願いしたい!読み物としては教科書もなかなかおもしろいですね。
2010.06.21
児童英語教室の先生はもうご存知の方が多いかもしれませんが、もしかして知らなかったら参考にしていただけたらと思って書きますね。ビンゴを作れるサイトの事は前に書いたかもしれないのですが、こちらです。 ビンゴカード今日見つけたのはワードサーチを作れるサイトです。 ワードサーチ上のビンゴのカードは決まったテーマのものしか作れませんが、こちらは全く自由自在、どんな言葉でも作れます。私はKipperの家族で作ってみました。色だけのワードサーチや動物編とか、いろんな物ができます。これはうれしいサイトです。小学生も高学年だと歌ったりダンスしたりするより、ワークシートを好む様になります。でも勉強的なものではなく、ゲーム感覚でできる物が好きなので、今使っている教材に会わせて作れるのはうれしいことです。前は升目だけを作っておいて子どもたちに記入させてワードサーチを作っていましたが、時間がかかって大変でした。検索するといろいろうれしい便利物に出会います。英語教室を始めた20数年前に比べて本当に便利な世の中になりました。
2010.06.21

プレシャス?-?goo?映画ひさしぶりに劇場で映画を見てきました。見逃さなくてよかった!もっと注目されてもいい映画だと思うのですが、それほど人気がないのでしょうか。他のいくつかの劇場では既に終わってしまって、今日は新宿武蔵野館では初日でした。先着150名様にプレゼントというのがあったのですが、午後2時半からの回だし、とっくになくなっていると思っていたら土曜日の午後だというにの観客はまばら、さびしいくらいでした。まだたっぷりプレゼントも残っていました。あまりに悲惨な主人公プレシャスの人生に救いがない!父親に性的虐待を受け、母親には憎まれ、ただひたすら耐えるだけの人生、まだ16歳で2人目の子どもを妊娠中、こんな設定ってあり?あまりと言えばあまりでは?学校を退学になってしまったプレシャスですが、退学にした学校の校長がわざわざたずねて来てAlternative School(日本のフリースクールのようなもの)の存在を教えてくれます。私はまず、ここに驚きました。退学にしても生徒に選択肢をちゃんと提示してくれた校長先生の苦悩も感じられましただからプレシャスはこの校長の言う事を信じてこの学校をたずねます。いつも違う自分を夢想していたプレシャスは自分の中に希望を持っていたのだと思います。手を差し伸べる人の手をしっかりと受け止める素直な心が残っていたのだと思います。こんな両親に育てられても心まで荒んでいなかった事が奇跡だと思います。このフリースクールは学校卒業の資格を取れる様に指導してくれルところですが、プレシャスは英語の読み書きから習い始めます。最初に読んだのが大きな字で書かれた絵本のタイトル”A Day at the Shore"でした。これをはじめ読めなかったのです。ゆっくりとゆっくりと読みます。私はこのの授業の内容にもとても感動しました。自分のことについて話す、簡単な事でもいいから毎日ジャーナルを書く、それをみんなの前で発表する。または自分で物語を作って発表するなど、こんな授業だったら心を解放して、また考える力や読む力がついて行くだろうと思いました。この映画には登場人物が超有名な人が出ているらしいと知っていましたが、どの人なのかわかりませんでしたが、帰ってからカウンセラーの役がマライヤ・キャリーだったと気づきました。信じられないほど地味な格好で地味な役です。でもこの人の存在もプレシャスにとっても大きなものでした。これは1987年の頃の設定ですが、こんなフリースクールがあり、無料で教育が受けられるシステムがあり、プレシャスは救われます。アメリカに希望を見た思いがしました。
2010.06.19
7月からの予定をアップしました。ホーム(HOME)のNEWSをクリックしてカレンダーを見てください。今年の夏休みはどこへも行きません。暑くて湿気の多い日本の夏を"満喫"いたします。夏休み中に、廊下を本箱に半分占領されている廊下を広げるためと、壊れた洗面台を新しくするためにリフォームを行います。工事は28日から約1週間の予定です。いつもいつも夢見ております。テレビに出てくるような広々とした庭のある、広々としたリビングのある、広々としたキッチンのある家に住んでみたいと。もうかなわぬ夢です。この狭いマンションですが、工夫して少しでも快適に住める様になればと思います。本箱が占領している廊下がもう少し広くなれば教室の会員さんにも気持ちよく使っていただけると思います。教室の夏休みは3週間、7月25日の週から8月14日の週までの3週間です。この間、小学生クラス、中学高校生の個人レッスンはお休みにさせていただきます。ただし、3週目の8月9日から12日は5時から10時まで多読クラブをオープンします。リフォームも終わって快適になっているはずです。生徒さん、会員さんならどなたでも来てください。見学希望の方もどうぞ!もしかしてどっさり来て入りきれなくなる??そんな事はきっとないと思いますが、そうなった場合はリビングルームも開放しますので、なんとか15人くらいは入れるでしょう。
2010.06.17
4月にスタートしたばかりの新3年生のクラス、毎回、本当に楽しそう。私も彼らの楽しそうなエネルギーをもらってます。何でも喜んでくれるのでうれしくなります。絵本の読み聞かせは毎回5~6冊読んでいますが目をキラキラさせてに聞いてくれます。突っ込みもかなり面白くて、しらけるという事がありません。今日の絵本ORT1+の中の"Who Did That?ではこのシリーズのオチに気づいてきっと犯人はおとうさん?と推理して、あたれば大喜びです。絵本ばかりでなく、英会話たいそうもジェスチャーたっぷりに歌い、ゲームも大盛り上がり。ずっとこの調子で楽しく続けてもらいたいと思います。ORTを子どもたちと一緒に読んでいて私もこれはすごい本だとつくづく思います。何気なく出てくる、繰り返しの文、パターンプラクティスのような単調なものではなく、リズムがあって、物語になっていて、最後にはオチがあってちゃーんと文構造が身に付く様になっています。小学生は楽しく絵本を読む才能はまだ十分残っていますが、こんな本を小学生だけに読ませておくのはもったいないのです。中学生にも大人にも楽しんでもらいたいと思います。今日初めて教室に来た中学生にこのORTを試しに読んでもらいました。子どもの絵本である事に最初はちょっと抵抗があったようです。でも試しに読んでもらって面白さが判ってくれた様に思います。日本語に訳さずに言葉を体に入れて行くという事をお話しましたが、この感覚が解ってもらえたらうれしいのですが、、
2010.06.16
![]()
かなり前の映画ですが、"I am Sam"すばらしい映画です。純粋に父親と娘の愛の強さに感動します。SamがRetardedであっても娘のいい父親になりたいという気持ちにはかわりありません。retardedという単語を日本語にするには適当な言葉がよくわからないのですが、この映画のこんな人のことを言うんだな、と思いました。Samが一生懸命読み聞かせをする場面、読んでいるのはDr. Seussの絵本でした。娘のLucyがだんだん難しい本を学校から持ち帰るようになるのですが、Samが読めないで悲しくなってしまう絵本はこのブログでも紹介した事があるStellalunaでした。どちらもすてきな絵本ですね。親子で絵本を読むという習慣がしっかり文化として根付いているんですね。Samの友達やご近所の人たちもまたすばらしい、retardedな人たちも、ご近所のピアノ教師の人も、裁判所で証言した人たちも。親子の問題はnormalと思われている人たちの方がたくさん悩みを抱えていたりします。娘役のダコタ・ファニングちゃんのかわいいこと!感動的にかわいい!今はもう14歳なんですって、いつまでもかわいいままでいてほしい!ショーン・ペンの演技のうまさ、これにもまいった!です。映画のせりふは聞きにくい事が多いのですが、これはかなりゆっくりしゃべっているので聞きやすく感じました。裁判の手順などの説明はむずかしかったのですが、判らない所は気にしなくても十分楽しめると思います。
2010.06.16
![]()
子どもの頃は漫画が大好きで何時間でも読みふけっていましたが、最近の漫画はさっぱりわかりません。何をそろえたらいいかよくわからず、私でも知っている、「ドラゴンボール」『コナン」「ノダメカンタービレ」と「ドラエモン」を3年ほど前に買って置いてあるのですが、中高生でよく読む生徒たちはほぼ読み尽くして、繰り返し読んでいるいます。時には教室にいる中学生が全員Mangaを読んでいる事もあります。最近「ワンピース」買ってー、というリクエストがありました。とりあえず、5冊買ってみました。このシリーズ、ものすごい数あるんですよね。全部買うなんて無理ですが、ぼちぼちそろえようと思います。漫画の威力はすごい物がありそうです。外国人で、漫画で日本語を覚えたという人の話を良く聞きます。好きな物はよく覚えられるんですね。大好きだから何度も読んで台詞は覚えてしまうらしいです。ヘルシンキの空港でロンドン行きの飛行機を待っている時に、日本語のまんがを読んでいる中学生くらいの女の子がいましたので、話しかけてみました。ヘルシンキの中学2年生でした。「おとうさんが日本に仕事で行った時に買って来てくれた。」と英語で話してくれましたが、日本語を読んでいるのです。「絵があるから少しわかる」というのですが、私には不思議に思えました。この子もそのうち、日本語ぺらぺらになってしまうかもしれません。教室の生徒でドラゴンボールが大好きで全巻持っているという高校生がいますが、英語のドラゴンボールの漫画も抵抗なく読めるようです。私には漫画の英語はとても読みにくく感じるのですが、好きだからこそ読めてしまうんですね。「ワンピース」で英語が身に付いてくれたら私もうれしいです。
2010.06.14
![]()
今日から聞き始めた"Hattie Big Sky"、おもしろいです。Audible.comで次は何をダウンロードしようかな、といろいろ見ていたら、本の表紙に惹かれて試聴してみたら聞きやすいので買いました。大当たりです。今日の散歩から聞き始めたのですが、途中でやめられなくなってとうとう2時間聞いて耳が痛くなってしまいました。ずっと歩いていた訳ではなくて1時間歩き、30分ベンチで、30分は家事をしながら聞きました。物語は1917年、第一次世界大戦の時代です。Hattieは小さい時に両親を亡くし、親戚中をたらい回しになって育てれました。16歳になった今は遠い親戚の叔父夫婦の家にいます。もうすぐ学校も卒業という時期になって、おばさんに他の家の手伝いに行く様にと、体よく追い払われそうになります。そこへ、Montanaから手紙が。存在すら知らなかったおじさんが亡くなり、彼女に320エーカーの土地を彼女に残したというのです。彼女の大冒険が始まります。とても聞き安い朗読です。こちらで試聴できます。 Audible.comこちらはHattie Big Skyのホームページです。こちらでChapter 1が全部読めます。 Hattie Big Sky
2010.06.13
![]()
Annabel the Actress Starring in Gorilla My Dreams価格:798円(税込、送料別)どこでどうしたきっかけで買ったのか、ちゃんと記録を取っておくべきですね。どこかで見つけて試しに買って読んでみた本、それが面白いとうれしくなります。大きな夢を抱く女の子のお話です。夢はもちろんタイトル通り、女優になることです。女優になるためには今から練習しておかかくてはなりません。新聞の無料広告に載せてもらって女優の仕事を募集しました。今回の依頼は誕生パーティーでゴリラの衣装を着てほしいという事でした。ゴリラの衣装を用意するのも大変です。コートの裏地のfurを使って衣装をつくります。毎日演技の練習をしていざ、パーティーの会場へ。すんなり事が運ばないのがお決まりですが、Annabelはめげません。元気な女の子はいいですね。レベルはJunie B. Jonesくらいでしょうか。とても読みやすいです。Naitiveの7~10歳対象です。対象年齢がJunie B. より上ですが、読みやすく感じます。このくらいのレベルの児童書は会話が多く、実用的な英語の勉強になると思います。日本語でこんな児童書を読むのはあまりに子どもっぽく感じると思いますが、英語は英語、普通の言葉なので、抵抗なく読めます。
2010.06.13

新しい絵本の紹介です。シリーズ絵本で10冊以上出ているようです。これもどなたかの紹介で知った絵本なのですが、試しに1冊買ってみました。絵がとにかくかわいい、CD付きなのもうれしい絵本です。絵本と言っても文章が長く、約1200語あります。朗読はとても奇麗なイギリス英語です。女の子が大好きそうな奇麗なパステル調の絵がほのぼのとしてとてもいい雰囲気です。Poppyはもうすぐ生まれる双子の赤ちゃんをとても楽しみにしていました。お人形さんよりずっとかわいいはず。わくわくしておかあさんと赤ちゃんが病院から帰ってくるのをまっていました。でも、その日からなんだか変! きのうまでみんな"Lovely Little Girl!"って呼んでいたのに、突然、"Lovely Big Girl!"って呼ぶのです。寂しく、悲しくなってしまいます。とうとうTree House に家出をしてしまいます。いつまでも自分だけのママでいてほしい気持ちは同じですね。子どもたちが小さい頃、「僕だけのママ!」と言い合っていた幸せな時代が思い出されます。
2010.06.12
高校生は中学生と同じ多読と個人レッスンの形でおこなっています。ただし、中学校から高校へ上がる段階で、「学校の勉強はしない、テスト指導はしない、文法問題集などはやらない、それで良かったら来てください。」と言っています。それでもいいという事で来てくれた大切な生徒たちです。小学生と同じ歌、Q&A200~300、Vacabulary in Use, Totally Trueを中心をやっています。また、学校のReaderの音読もやっています。これは基本のメニューで一人一人が違う事をやっています。Totally Trueのレベル3でもスイスイの生徒もいるし、レベル1も大変な生徒もいます。学校のReaderはやる必要のない場合もあります。教科書の音読をしてもらうとどの程度理解して読んでいるかだいたいわかります。わかる読み方をしている人は、切るべき所で切れて、抑揚のある読み方をしています。全くわからない読み方をする場合は本人も内容がわかっていません。一つ一つの単語レベルで和訳して行く癖がついてしまって、英語を英語のまま、頭から(前から)理解して行くという事をずっとやって来なかった弊害かな、と思います。内容を簡単に言ってもらおうとすると、すべての単語を訳そうとしてしまいます。このやり方では長い文章を読む事は無理です。少なくとも、中学1年くらいからこの教室に来てくれていたら、と思います。これをなんとかするため、ORTの簡単な物からのシャドーイングをすすめています。また、私と一緒にORTの音読をしたりと基礎からのやり直しをしています。気長にしかし確実にやって行くしかないと思います。
2010.06.11

小学生クラスはでも教室内の1人多読をしていますが、これがなかなか難しいのです。前半の30分を多読時間にしていますが、同じ時間内でも10冊読む子、2~3冊しか読まない子といろいろです。多読記録手帳にいろんな絵を書いたり、感想を1文字1文字丁寧に書く子、さっさとなぐり書きの子とスピードが全く違います。そこで、最近一人多読の時間を30分から15分に短縮しました。1人で読みたい子の欲求も満たし、私のたくさん読んでほしいという希望もかなえる方法としてちょっと変えてみました。1人多読は今まで通り、私のお勧め本を読むか、自分で好きな本を読むかですが、なかなか決められない子は私が出した本から選んでもらいます。残りの15分は読み聞かせにまた戻しました。まだ1人読みのできない2年生、3年生クラスは読み聞かせのみですのでもっとたくさん読んでいます。またまた、初心にもどってLongman Literacy Landのお話シリーズStory StreetのStep 1から読み聞かせを始めました。15分で読めるだけたくさん読みます。3冊だったり、5冊だったりしますが、多読手帳の記入にも時間を取らない様に、シリーズ名と語数のみ、感想は記号のみで、とさっさと終わらせる様にしています。今週は3つのクラスに上の3冊を読みましたが、どれもワクワクものです。私の読み聞かせはただドーっと読むのではなくて、ちょくちょく質問をいれたり、読み終わった後にクイズをしたりしますが、わからないとまた戻って読んだりといろいろです。このシリーズ、実は絶版になってしまって、今買えるのは出版社にある在庫のみということです。子どもの本ですが、大人が読んでもジーンと来る内容が盛り込まれていて、内容に深みのあるシリーズだと思います。このシリーズが絶版になるのはとても残念で出版社の方にもぜひまた復活させてほしいとお願いしたのですが、どうなるかはわかりません。
2010.06.10
![]()
26 Fairmount Avenue[洋書]価格:1,092円(税込、送料別)ずっと長い本のオーディオブックを聞いていましたので、短めの簡単な物をと思って手に取ったら、とてもおもしろい!一気に読んでしまいました。Tomie dePaolaのほんわかした絵が好きです。これは絵本ではなく小学校高学年向けくらいの児童書です。2000年のNewbery Honorを受賞しています。初めて家族で本物の「家」に引っ越すまでの出来事が描かれています。家ができるまでのワクワクした気持ち、おじいちゃんやおばあちゃんの事、幼稚園でのエピソードなど、何回も笑ってしまいました。特にディズニーの初めての映画『白雪姫」を見た時のエピソードは笑えます。小さい時からユニークな子どもだった事は確かです。
2010.06.09
![]()
Back on Blossom Street[洋書]価格:1,239円(税込、送料別)1年以上前にシリーズ2冊読んで同じパターンに飽きてしまったのでやめていたのですが、その後あちらこちらから、後の巻の方が面白いという話を聞いてまた読み出したのですが、これもまた遅々として進まずやめてしまおうかと思って放っておいたのですが、Audible.comで音源を買ってみたら面白くなってまた再開しました。こういう本は後半の方がおもしろくなるのですね。真ん中までは1ヶ月もかかって後半は数日というペースです。実を言うとこの何となくまったりした感じの物はそれほど好きなタイプではないという事がわかりました。表紙にWhere love and friendship bloom...と書かれていますが、そんな感じの本です。もっと劇的な本が好きです。なかなかこれぞという大人向けの本に出会わないのがちょっと不満なこのごろです。Dance Upon the Air[洋書]価格:1,239円(税込、送料別)その後すぐ聞き始めたのがこちら、まだ途中ですが、これはかなりおもしろいです。魔女の作った島にたどり着いた傷ついた女性が自立して行くお話です。ロマンス本です。日本語では読んだ事のないジャンルです。驚きなのが、これがロマンスコミックにもなっているのです。ノーラ・ロバーツは有名なロマンス作家なんですね。多読をしなければ全く未知の世界でした。いろいろな発見があるものです。
2010.06.07
![]()
CDの付いていない本はなかなか読んでもらえないので、なんとかCDを付けようとがんばっています。安ければAudible.comから購入、短くてすぐ読めそうな物は私の朗読。いつも心に引っかかっていたコンサートからも解放されて、絵本に集中しようと日曜日の今日はいいお天気なのに部屋にこもって音作りをしていました。久しぶりにハイヒールを履いて足が疲れてしまったという言い訳で、散歩もお休みです。今日は、AudibleからCurious George and the Firefighters, Henry and Mudge and the Happy Cat, Mr. Putter & Tabby Spin the Yarnをダウンロードで購入しました。いつも書いている事ですが、絵本を聞くっていうのはすてきなことです。子どもの頃には昔語りを聞くのが大好きで、毎晩祖母に「むかしっこ」をせがんでいましたが、絵本を読んでもらうのはその楽しみに似ていると思います。audibleの朗読はもちろん専門家が朗読しているとは思いますが、このCurious Georgeは小さい子が聞くんだからもう少しゆっくり丁寧に読んでほしいところです。Mr. Putter & Tabbyは老人と思われる男性のちょっとしゃがれた声が雰囲気を盛り上げてくれます。ゆっくりと、でも自然に読んでいます。Mr. Putterが読んでいるみたいです。Mr. Putterがお隣のMrs.TeaberryにKnitting clubに誘われますが、Knitはしないけれど、お茶を入れに参加させてもらう事になったのですが、そこに集まったご婦人たちの帽子や毛糸に大喜びのTabbyや犬のZekeがまたひと騒動です。Henry and Mudgeもなかなかいいと思います。このシリーズまた増えていました。27冊全部買ったと思っていたら、32巻まで出ているようです。中高校生は27冊読んでしまった人がほとんどなので、買い足そうと思います。Curious George and the Firefighters[洋書]価格:798円(税込、送料別) Mr. Putter & Tabby Spin the Yarn[洋書]価格:966円(税込、送料別) Henry and Mudge and the Happy Cat[洋書]価格:798円(税込、送料別)
2010.06.06

きのうは土曜日、午前から午後にかけては歌の教室のコンサートに出演。思った様に声が出なくて、最後には歌詞もとちってしまってあせりました。もっと練習しなくては!歌手のみなさんは偉大です。人に聞かせる歌を歌えるってすご~いことなんですね。コンサートの後は渋谷へ移動。渋谷文化村のシアターコクーンで「佐倉義民傳」を見ました。前に見た「上海バンスキング」の時にこの劇場の雰囲気がこじんまりとしてとてもいいな、って思いました。実はこの年になって日本人なのに歌舞伎を見た事がなかったのです。高い!難しい!というイメージでした。文化村のチケット会員になっているのでいろんな情報が入ってくるのですが、今回はこれに飛びついたわけです。一緒に行った友人は芝居好き人でいろんな知識があるのですが、これは普通の歌舞伎ではないという事は聞いていましたが、本当にぜんぜん違っていました。重税に苦しむ農民のために命をかけて将軍に直訴した男の話です。歌舞伎というには地味な衣装、台詞も想像していたような仰々しいいい方ではなくて普通に近い。でも、楽しかった!一番のびっくりは歌舞伎とラッブ音楽の融合です。しぶいせりふと、ラップが何の違和感もなくとけ込んでいます。農民たちが訴える声をラップにしているのですが、エネルギーを感じました。普段テレビでしか見た事がなかった有名な俳優さんたちを目の前に見られるというのはやはりいいですね。俳優さんの力を感じます。中村勘三郎さん、中村橋之助さん、中村七之助さんなど歌舞伎界の超有名人の他に、笹野高史さんが出てたのでびっくりしました。この方は本当に芸達者な方なんですね。上海バンスキングでもトランペットを吹いていましたが、今回も吹いてました。歌舞伎はまったくのしろうとですから、いろいろ語れませんが、今まで見た事がない物を見ると、自分の世界が広がって行くような気持ちがします。
2010.06.06
このところProject Xシリーズをずっと読んでいた小学生クラスがstage 4まで読んだので、ここでストップ、またORTに戻りました。6年生クラスはORT4に戻りました。前にも読んだ事のある生徒が多いのですが、ORTは何回読んでもいいと思います。やはり、ORTおもしろい!という反応。Kipperの本がおもしろい、もっとないの?とどんどん読みたがります。小学生はレベルを上げるよりもっとどんどん横に読んでもらいたいので、もっと同じStageが増えてくれたらうれしいのですが。ちょっと英語が苦手な高校生も1人多読の後に私と一緒に声を出して読んでいます。きのうはstage 5を読んだのですが眠そうにしていたのが目がぱっちり、声をしっかり出ていて面白そうに読んでくれました。Magic Keyが出て来てからの冒険は高校生でもわくわくしそうです。高校生になって学校の教科書の文章がぐんと難しくなって苦手意識がいっそう増してきそうな高校生もいます。もっとたくさんの英語にふれてから徐々に長い文章にすすんで行くという方法にならない物かと思います。昔からの日本の英語教育は量が少ないのにどんどんレベルが上がって行くのが問題だった思いますが、この「多聴多読」が「簡単なものをたくさん」から『長くて難しいもの」へと徐々に読める様になる道筋を作ってくれるともいます。
2010.06.04
全21件 (21件中 1-21件目)
1


![]()