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気がついたら、1ヵ月半以上ここの日記を書いてなかった…昨日は、お教室と水泳2時間をこなした後、入院中の義母のお見舞いに行き、それから本屋で息子の教材を買い込んだ。息子は毎日レゴとプラレールばかりやっていて、未だにひらがなが満足に書けないので、ドリルも買った。昔は字を書くなんて小学校に入ってから習ったものだったけど、今日、ひらがなが書けないまま小学校に進む子はいるのだろうかと思うほど、年長さんは皆、字が書けるのであせる。集中力を試すために、お話の理解度をみるための教材を買っていくつかやってみたところ、ほとんど間違えない。実はちゃんとお話がきけるのか、と見直した。今日は、昼ごはんを近所で食べてから高尾山に行って、往復リフトを使いながらも合計1時間半ぐらいはみっちり歩いた。下りにマイナーなルートを選んだら誰にも会わなくて、夕方5時近くなるとほんとに日のあるうちに帰れるのだろうかと何度か不安になったが、最後に人の姿を発見、間もなくメインのルートに合流して無事帰ってくることができた。夕飯も外食。帰宅するとすぐに、アウトドアモードに入った夫と息子はルーフバルコニーにテントを広げて二人で寝に行った。現在深夜1時半。物音も聞こえない。ぐっすり眠っているようだ。
May 20, 2007
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昨日は車で通りがかりに神田川の桜を鑑賞しました。今日は、車から江戸川橋付近の桜を見た後、実家の前の通りのさくらまつりを見物。昼間からビールを飲みながら町会から無料で配布されたやきそば、フランクフルト、田楽に、フレッシュネスバーガー、その後ケーキとコーヒーなどを食べた後…今度は友人と待ち合わせの言問橋へ。歩いて隅田公園へ行き、また宴会子供は最後に体も動かせて、大満足!というわけで、お花見三昧の週末でした。
April 1, 2007
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今夜の桜の写真です。8から9分咲きといったところでしょうか…
March 29, 2007
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今日は仕事の後、子供を連れて友人に会いに品川まででかけてきました。カリフォルニア在住のスペイン人夫婦+もうすぐ2歳の男の子が、なんと約3週間のバケーションで日本にやってきたのです。お目当ては、桜の京都だとか。米国の旅行代理店に行ったら、ちょうど京都のいいホテルにキャンセルが出たところだったので、すかさずそこを5泊押さえて、その前後に温泉と東京滞在をくっつけながら作ってもらった旅程だそうで、なんとも羨ましい限り!桜の開花から満開、桜吹雪が散るまでを、日本の各名所で存分に楽しむことのできる理想的なプランです。今日は夫が所用で来れなかったため、軽く夕食をとってお別れしました。次の再会は、約10日後。桜の京都や飛騨高山の写真だけでも見せてもらえるといいな~
March 26, 2007
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先週末、携帯を衝動買いしました。(機種変)すでに3年以上使用しているauをやめて、他社の携帯を安く手に入れる方法もあったのでしょうが、面倒くさいので心が動かないように他社のコーナーは見ることもせず、auの機種だけをよく見比べてに決めました。気に入った点は、大きさ、手に持った感じ、色(ホワイトのなかでも真っ白ではないので♪)、ボタンの操作性など色々ありましたが、決め手はアデリーペンギンの待ち受け画像!!スイカの待ち受け画像欲しさにモバイルスイカの導入を考えたこともあったほどのペンギン好きの私に、これはとどめでした。待ち受け画像でつねにペンギンがコミカルな動きをしてるのがたまらなくかわいいのです。しかし、機種変って高いですね。この春の新モデル、新規の顧客にはなんと1円で販売してました。が、25ヶ月以上の顧客にさえ同じディスカウント店で2万円以上してましたから、結構な差別だと思いました。(というか、携帯会社としては、こんな精巧な電子機器を無料でプレゼントしてまでも新規顧客の獲得に躍起なのですね。)週末のキャンペーンで昨秋のモデルであれば、在庫が残っているものに限り、機種変でも1円で買えるものがあったのですが、やはり新しいものをみてしまうとそちらに気を引かれてしまったので、思い切って買ってしまいました。で、必要かどうか不明だったワンセグですが…今週、新幹線で大阪日帰りしたときに車内で見ようかな、と思っていたのですが、トンネルがあると途切れてしまい、あまり使い勝手はよくありませんでした。録画予約機能もあるので使ってみたのですが、携帯が電波の届かない場所にあると録画もできなくなってしまうわけで、こちらも最初の試みとしては失敗に終わりました。でも、今朝は、ワンセグのおかげで週末の贅沢な時間をすごしてしまいました。夫が留守なので、私が子供をサッカーに連れて行く予定になっていたため、まずは目覚ましで起床。が、外は雨。体に疲れがたまっていて起き上がる気がしないので、ベッドの中でテレビを見始める。好きなポーズで寝転んだまま、楽な角度できれいな映像をみることができます。そうしているうちに、サッカー仲間のお母さんから、本日の練習は雨のため中止との連絡メールが入る。なので、子供が起きてくるまではこうしていようと、ずっとベッドでゴロゴロ、テレビを観る。地震速報も素早くキャッチ。普段見たことのない番組をぐるぐる回しながら、結局、寝坊の息子が起きてくるまで3時間近く、ずっとテレビを観続けてしまいました。ベッドルームでTVとして使ってもいいかな~、と思って数年前に買ったTVつきパソコンは、いまだ一度もTVとして使われたことはありません(ケーブル接続されたことすらない)が、ワンセグ携帯でなら、普段ほとんどテレビを見ない私でも癖になってしまいそうです。
March 25, 2007
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今週火曜日の朝、息子がお腹が痛むというので、医者に連れて行きました。少しガスがたまってお腹が張っていると言われましたが、原因については精神的なものがあるのではないかと先生に告げたところ、先生は軽い整腸剤を処方した後、診察室を出る前に、私に言いました。「子供とたくさん話をしてあげてください。子供を抱っこしてあげていますか?ハグするだけじゃなくて、たくさん抱っこしてあげてください。男の子には母親の愛情が一番です。お父さんと仲いいのも大事ですが、やっぱりお母さんです。」その日はとりあえず保育園に遅れて連れて行き、夕方はいつもより少し早めに迎えに行きました。先生に言われたとおりに話しかけると…息子が「ママ~、ママ~~」とべそをかきながら、保育園で他の男の子に乱暴されることがいやだと訴えてきました。クラスの中にはおとなしい男の子達もいるのに、息子はやや乱暴な子達とよく遊んでいるようです。自分からそういう友達のなかに入っていくのですから、当然息子が乱暴することもあるわけで、普段なら喧嘩両成敗とたしなめるのですが、今回ばかりはちょっと様子が違うのでよく話を聞いてみると…ある男の子が、他の男の子に「●●をやっつけろ」と命令して、命令された子に乱暴されることがあるのだそうです。息子がその子に他の子を乱暴するよう指示されることはないのかと聞いてみると、そういうときに息子は「いやだ」と言ってやらないと言います。指示されて乱暴した子とは、あとでお互いにごめんねと言って仲直りするのだそうですが(先生に見つかった場合)、命令した子は絶対に謝らないといいます。先生が見ていないところでよくやられるというので、「じゃあ、周りの子達はどうしてるの?」と聞くと、「見て見ないふりをしてる」と言います。昨日も同じことを言って家で泣き出したので、昨夜、先生に手紙を書いて渡しました。朝少し話をしたときには、先生は、私が思ったとおり、うちの子もよく他の子にちょっかい出してますよ、と言ってはいましたが…確かにそういうことを先生が耳にして注意することはあるそうです。ただし、4、5歳の子はそういうことをまだオープンにやっているからいい方で、小学校に上がると子供達には知恵がついて、隠れたところでやるようになるから、そうなったときに打ちのめされないように今から少しずつ強くなっていかないと、と言われました。夕方、連絡帳をみると、先生は今日、誰が悪いということには触れずに、クラスに対して「●●をやっつけろ」というのはいいことだと思うか、と問いかけたそうです。すると子供達はそれはよくないことだ、と答えたので、先生は「なぜそれはいけないことなのか」と問いかけ、その後、クラスに対して、今後そういうことを口にしている子がいるときには、みんなで注意するか、それでも聞かない場合には先生に報告するようにと話したそうです。そして、こういう乱暴の仕方は、私が言うように確かにただの喧嘩とは違うので、他の先生方にも注意を促し、気をつけていてくださるということになりました。(それでも、今日の夕方もその子に直接やられそうになったので、「やめて」と言って2度逃げたら、やっと追ってこなくなったと、涙を浮かべながら息子が話してくれました)こういうことがあると、これから先、息子が公立小学校に進むことに若干の不安を覚えてしまいます。今回のいじめっ子の場合は、両親が複数の店を経営していて忙しいため、週6日は息子の保育園に夜まで預けられていて、さらに保育園が休みの1日は、週末保育をやっている別の保育園に預けられているため、つまり週7日、毎日保育園で過ごしていて、家族でゆっくり過ごす日がありません。公立の保育園や小学校で、このような子供と一緒になることはある意味避けられないわけで、どんなに周りのほとんどの子がいい子でも、少数の子供にいじめを受けることにより、いじめられた子供の心には深い傷が刻まれてしまいます。息子には、周りのお友達はあなたの味方だし、お家では嫌なことも全部話して、泣いたってかまわないから、負けないようにね、と話していますが、息子が泣き崩れるのを見るのは親としても辛いものです。
March 8, 2007
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好んで劣悪な労働条件の職場にいる私、最近は貧乏暇なし状態に忙しくなっています。で、今日はついに初めて…きつい出張の過労から残業なしで帰宅した夫より帰宅が遅くなりました!僅かな差ではありましたが、私がまだ職場にいるところへ夫から電話があり、今職場を出たので、息子を迎えに行ってくれるとのこと。突然父親がお迎えに現れたのを見て息子は、「こんな時間にパパがお迎えにきてくれたの初めて~!」と保育園で大はしゃぎしたそうです。私は、久々に早い時間に自宅に集合する家族のためにも、料理に手間取るリスクを避けるため、近所のとんかつやさんで絶品のメンチカツを揚げてもらって持ち帰りました。平日に家族揃って普通の時間に団欒できるという当たり前のようで当たり前でないこと(我が家にとっては…)がなんだか幸せに思えた夜でした。
February 28, 2007
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土曜日の夕方東京を出発し、苗場で1泊して滑ってきました。保育園のお友達母子と4人だったのですが、土曜日は互いの都合により出発は17:30。ビュッフェディナー付きプランのみのホテルのディナー終了は21:00。ディナーがギリギリ食べられるかどうかはかなりの賭けでしたが、渋滞もなく、降雪もスキー場にかなり近づいてからわずかにあった程度でしたので、ホテルには20時過ぎに到着し、無事ディナーを堪能できました。本日、苗場は子供のリフト券が無料でした。昨日、スキー場のHPをチェックするまで知らなかったので、今日は普段の週末より混雑するのかと心配でしたが、特別そんなことはなかったようです。午前中、子供達をプライベートレッスンに預けて大人二人で軽く滑りに行こうとたくらんでいたのですが、女の子のお友達がママと離れるのが嫌でスキースクールのまん前で大泣きしてしまったので、この計画は達成ならず。第4リフトで滑り始めるも、女の子はママに抱っこされないと嫌だというので、何本か一緒に滑った後、息子のどうしてもゴンドラに乗りたいという希望をかなえるために別行動。息子と二人で筍平のリフト1本滑走後、ゴンドラ1本分の初級コースを一気に滑り降りる。早めのランチ後、なえばかまくらという大きなかまくらに入ったり、スノーパークでゴムボートに乗ってスノーモービルに引っ張ってもらうスノートレインというのに乗って遊んだ後、再び第4リフトへ。午前中にあんなに泣いてた女の子は実はとってもスキーが上手で、息子よりよほどしっかりしたボーゲンで降りてきます。みんなでなんちゃってスノーパークのコースを何本か滑りましたが、次第に寒くなってきたので退散。お茶した後ホテルに戻ってお風呂に入り、5時ちょっと前にホテルを出発。帰りはインターまでと関越の途中がやや混んでいましたが、それでも途中で夕食をとったのを含めても9時には帰宅。本庄以降まったく渋滞がなかったことにはやや拍子抜けしました。今年は暖冬で降雪が少なく、スキー場によってはかなり苦しいようですが、比較的雪の多い苗場でさえ、2月中旬でたったの1m60cmの積雪。気温だって寒くて死にそう~というほど低いわけではなく、ゲレンデの下のほうは雪質もやや湿って重かったし、今日一日なんとなく降っていた雪もさほど積もりそうな感じではありませんでした。2月の苗場でこんな状況だと、3月もスキーに行くべきかどうか、考えてしまいます。
February 18, 2007
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今日はお迎えが遅い日で、夜になってから保育園に子供を迎えに行きました。週に一度程度なら、夕食を食べて夜まで保育園で遊べることを素直に楽しんでくれている息子ではありますが…帰り道、まず楽しかった話を聞いたあと、少しおとなしくなった息子に「どうしたの?」と声をかけると、「でも、じつはちょっといやなこともあった」と言うので、「何があったの?」と聞くと、ひそひそ話で「お友達にいじめられた」と話してくれました。「●●組(年長)の子?」と聞くと、「そう」「●●くん?」「違う、今日は△△くん」何をされたのか聞けば、息子が作っているブロックの作業をじゃまされ、頭をなぐられたりほっぺたを引っ張られたりしたのだそう。「でも、ぼく、今日はえらかったんだよ。あのね、いやなことされたら「やめて」って大きい声で言って、やり返さないで我慢したんだよ」私は、息子が私にお友達がやった悪いことについて話すたびに、自分はやらなかったのか、乱暴されたときにも自分はやり返さなかったのか、と常に聞いています。もし、息子も同じことをやっていたり、やり返していたのであれば、言いつける資格はないと話しています。息子がお友達が悪い、と私に話すときにも、息子はどうだったのかをまず確かめ、息子は本当にやっていないようであれば話をちゃんときいて、確かにそれはよくないことだから、他の子がまたやったとしても、息子は決してやらないように話すし、息子もやったということがわかれば、なぜ悪いことだと知りつつそうしてしまったのかを聞いて、次回から同じような結果にならないためにどうしたらいいかを話し合います。もし誰かが先にちょっかいを出してきたことが気に入らないのであれば、一緒になってやり返すのではなく、「やめて」と言いなさい、どんなにやられても、積極的にやり返してはお相子になるから、自分は防御するのみにしなさい、などと、私が息子の立場だったらほんとに実行できるかわからないような理想的なことを息子に求めています。そして今日、息子がけなげに自分がやられたこととその対応について話してくれたとき、涙がでるほど感激しました。そして、ママはこんなに嬉しいことはない、と何度も抱きしめてしまいました。息子は「ぼく、かっこよかった?」と少し誇らしげでした。先生もその場面は見てなくて知らないそうなので、息子が私にだけその話をしてくれたこともまた嬉しかったです。そういえば、昨日は昨日で、「あのね、みんな○○ちゃんと遊んじゃいけないって言って一緒に遊ばないんだよ」と息子が言い、「だからねえ、ぼくは○○ちゃんと遊んだんだよ」と話してくれました。そこで私は「それはいいことをしたわね。だって、もしみんなが××(息子)と遊んじゃいけないんだよって言ってほんとに誰も遊んでくれなかったらどう思う?」「やだ。悲しい」「でしょ。だから、みんなが遊ばないんだったら××が遊んであげれば○○ちゃん、嬉しいと思うよ」と話しました。私自身、小学生の頃、あるときはいじめっ子グループに加わったり、またある時はいじめられる側になったりした経験もあるので、息子にだけ優等生の態度を期待するのは虫がよすぎるかもとは思いながらも、息子が素直に優しい子に育っていることをとても嬉しく思ったのでした。子供の目覚しい成長がひしひしと感じられる今日この頃です。
February 6, 2007
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魚達の写真を掲載するわけではありませんが…海で見かけるお魚たちの名前が、日本魚類学界により一部改正されることになったようです。対象となったお魚達は、名前に差別用語を含むもの。こちらの記事に出ていたので知ったのですが、たとえば今まで「イザリウオ」と読んでいたお魚達をこれからは「カエルアンコウ」と呼ばなくてはいけなくなるそうです。ややこしいですね。【新名称:ベニカエルアンコウ】英語では差別用語を使うことはご法度ですが、スペイン語や日本語ではこれまで問題になることは少なかったように思います。でも、時代は確実に変わっているのですね。ちなみに私の幼少時代に、よく祖母が語り聞かせてくれて私が大好きだったお話があります。「茶目子の一日」というお話です。主人公の茶目子が朝起きて、身支度をして朝ご飯を食べて学校へ行き、お勉強をして帰ってきて「活動写真」(今の映画)を見に行くというお話なのですが、その中の学校で読本を読むところの「こら待てゐざり 釜盗人は其方に極ったぞ♪ 」(「こ~ら~ま~て~ ゐ~ざありぃ~ かぁ~まぁ~ぬぅ~す~びぃ~とぉ~は~、そのほうにぃ~ きまったぞ~」)という一節は、今でも今は亡き祖母が身振りつきで歌ってくれたとおりにはっきりと思い出すことができます。ウェブサイトに音源があるのでその気になれば覚えて子供に語り伝えることも不可能ではありませんが、子供に「『ゐざり』ってなあに?」と聞かれても困るので、やめておいたほうが無難でしょうか。
February 3, 2007
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今日は朝から顔も洗わず、全身ほこりまみれになりながら家で片づけをしています。某社の株主優待で、ダスキンのハウスクリーニング券をもらうことになり、数種類のサービスの中からフロアクリーニングを選択したのです。(レンジフードとエアコンはまだそれほど汚れてないので…)リビング、ダイニング、キッチン、廊下までをクリーニングしてワックス仕上げしてくれるそうなのですが、家具は基本的に自分達で動かさなければなりません。我が家のリビングには現在6畳分のラグが敷いてあり、その上にソファやコーナー家具を置いています。このラグはきれいにすればまだまだ使えるだろうし、日本ではとても買えそうにない高級なものなのですが、我が家は10年ちょっと前にアメリカに赴任したとき、このラグを新品同様で帰国直前の駐在員夫婦から格安にて譲ってもらい、以来サンフランシスコ、シカゴ、そして現在の新居でずっと使ってきたので、そろそろお払い箱にしてもよいかな、ということで今回思い切って処分することにしました。頑丈なウールのラグはとても重たいので、自分達で運んで粗大ごみに出そうという夫の意見をさえぎり、ごみ回収業者に取りに来てもらうことにしました。コーナーボードに入れているワイングラスやアルコールのボトル、その他大量な荷物、コーナーボードとテレビ、ダイニングセット、ワインクーラー、中身のワイン、キッチンの稼動収納庫はすべて自分たちで動かさなければなりません。一時的に荷物を運び込むための各個室も片付けて、スペースを作らなければなりません。明日の午後までに片付け間に合うだろうか…
January 27, 2007
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今日、翻訳にまつわる出来事が2つありました。一つは、ずーっと以前に履歴書を登録していたサイトをよく利用しているらしき人材派遣会社から、スペイン語の翻訳をお願いしたいという依頼が届いたこと。送られてきた原文を見たら、タイプライターで打たれた婚姻証明書。2ページ以降はフランス語の書類で、最後の1ページだけが簡単な英語の書類でした。あまり気乗りしないながらも適当な値段を答えてみたら、スペイン語と英語の部分をお願いしたいと言われたので、受けることにしました。翻訳の見積もりって、やり方がよくわからないので頼まれるといつも困ります。実は、あるスペイン語の法律事務所のウェブサイトの翻訳も見積もりを頼まれていたのですが、原文から見積もりを出す方法を調べずに放置してあります。私が普段、知人の下請けで翻訳をやるときは、原文の文字数ではなく、完成した言語の文字またはワード数で支払ってもらっているので、見積もりの経験がないのです。今後のためにも、早く知人に連絡をとって見積もりの方法、教えてもらわないと。もう一つは… 私の職場で発行しているバイリンガルニュースレターの最終原稿がついに固まり、編集会社に校了サインを出した直後のこと。私の職場に、通訳の専門官が現れました。手には、赤の入った校正紙のコピーを持っています。なんでも、私の同僚が今日の午後に校了前の最終原稿を彼のところに持ち込んで、日本語の翻訳をチェックしてほしいと依頼していたとのこと。なんでそんな大事なこと私に教えといてくれないの?!と思いながらも、彼のアドバイスをありがたく思い、編集会社に即電話して、校了を一旦取り消し。この通訳官はこの道のキャリアのものすごく長い方のようで、先日ある翻訳について意見を伺いに行ったときもものすごく丁寧に教えてくださいました。ニュースレターの原稿にもいろいろ赤で書き込んでくださったのですが、何分、今日中に校了を出さないと必須の納期に間に合わなくなるという事情もあり、今さら大幅にテキストを入れ替えることもままならなかったために、人名の表記や専門用語などをオフィシャルに使用されているものと整合性を保つよう変更したのと、対訳としては間違いではないが、短い記事に書かれている文字の裏にある事実関係に詳しい人から見ると日本人読者に真意が伝わりにくいと指摘された表現部分については多少意訳した表現を最小限取り入れることにしました。外国語の原文から日本語の文章を起こしたときに、そもそも最初から日本語で書いたならこんな表現はしないだろうにな、と映るような不自然な訳は避けるというのが私の翻訳のモットーですが、このニュースレターの作業の場合、同僚や上司(とくに上司)が、校正が新たに上がってくる度に次々と英文に修正変更を入れるため、日本語の方にそれを反映させるだけで手一杯で、最終的な日本語原稿をそれ自体独立した文章として読みなおす作業を怠っていました。次回からは、編集のもっと早い段階で可能であれば通訳官にもご協力いただけるようお願いした一方、通訳官のところへ行った同僚に、こういう大事なことは今後きちんと私に知らせてくれるよう伝えました。しばらくして同僚が私の席にやってきて、私に言い忘れたことを謝り、さらに通訳官のところへチェックを依頼しにいったのは上司の指示で、その目的は私ともう一人の日本人が行った翻訳を信用していないからという訳では決してなく、他の部門が発行する情報との整合性を確認してもらいながら、専門家の太鼓判をもらいたかったのだということを私に話しました。私は、通訳官のコメントは大変有用でありがたく思うからこそ、それを無駄にしないためにもどうせお願いするならもっと早い時点で行う必要があること、それに編集工程を管理しているのは私なので、勝手に予定外のプロセスを加えないで欲しいことを伝えました。なお複数の通訳官(専門職員)の中にも色んなキャラの人がいますが、この方は最も(そしておそらく唯一)尊敬できる方なので、今後この方からいろんなことを学び吸収していけたら、と思います。
January 24, 2007
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息子が通っている幼児教室では、課外活動(?)として名文の暗唱があります。暗唱教材(CD&テキスト)を購入し、覚えた作品を授業の後に発表し、うまくできるとシールがもらえます。今日、息子は李白の「静夜思」と孟浩然の「春暁」の暗唱をお教室で発表しました。初めて発表したときはふらふらして小声だった息子が、きちんと「きをつけ」をして大きな声ではっきりと暗唱する姿には感慨深いものがありました。それにしても、子供は言葉の意味も知らずによくも漢詩の暗唱などできるものです。親の私は●十年以上前に学習したことを思い出しながら、文字を目で追い、意味を考えながら息子の記憶を助けるのですが、意味の分からない音だけを覚えるなんてとてもできません。子供の脳みそってやっぱりすごい!!こうして今、柔らかい脳みそにたくさん刻み込んだ情報が、将来役に立ってくれるとよいのですが。
January 20, 2007
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今日は、私のかつての職場のメンバーと今の職場メンバーの新年会でした。かつての職場では、私は派遣職員だったので、対外的な交流の場に呼ばれることはありませんでしたが、今はこちらの正規職員なので、招待メンバーにもれることなく参加しました。かつての職場の関連施設、職員のために予約したことは幾度もありましたが、自分が行くのは初めて。そんなに素敵な場所ではなかったけど、食事はおいしかったです。私の同僚たちは日本食はじめ異国の食べ物に対してほとんど苦手意識がないので、和食のフルコースもきれいに平らげていたようです。旧職場からの参加者たちは私が現在勤めている国・地域の専門家たちなので、私のボスとの会話を聞いているとざっくばらんな雰囲気の中専門的な話が飛び交うので、さすが…と改めて感心してしまいました。私も折角面白い経験のできる職場にいるのだから、ここにいられる間にこの国や扱っているテーマについての専門性をつけ、さらにスペイン語力をアップさせなければ、と思います。
January 18, 2007
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6日に友人家族と新年会の予定だったのが延期になったので、1泊で行くスキーの予定を2泊に変更して苗場に出かけてきました。6日(土):早朝、池袋のサンシャインシティ発のスキーバスに乗る。昼頃苗場に到着。早速着替えてゲレンデに出て、ちょっと滑ってからお昼を食べる。息子に先日のスキーキャンプ(雪なし)の成果は見られない…この頃、天候は。ではないので全身びしょぬれ。ウェアーはかろうじて水をはじいていたが、買って7,8年はたっていそうなグローブは完全浸水してしまった。それでも、ゴンドラに乗って着いた上の方はだったので、快適に滑ることができた。息子はゴンドラ1本分もさほどの困難なく降りてきた。広いゲレンデだと親の私が『ターンしろ』とうるさいので、ターン不要の林間迂回コースがお気に入り。7日(日):朝から息子を半日スキースクールのレッスンに入れる。天候は小幼児のレッスン料金は小学生料金より高いのに、クラスは幼児と小学生が一緒のようだった。リフトに乗れそうな子供達は一斉に移動させられて、階段のぼりをした位置から滑って班分けがあったが、息子は階段のぼりがまるでできなかったので最後には下に取り残されて、テスト走行(?)しないままあるクラスに組み入れられた。この日は強風のため、午前中の早い時間以外はゴンドラがすべて止まっていたため、リフトがかなり混雑していた。夫と私はそれでも何本か流して滑った。リフト4本ぐらい乗れたかな。途中、息子のレッスン風景をのぞき見したが、何も習っている風ではなく、ただトレインをしているばかりだった。(実際、息子に聞いても何を習ったか覚えていない)息子の講習後、1本だけ一緒に滑ってからカフェでランチを食べていると、外の天候が荒れ始める。ものすごい突風が吹いた。食後、1本はフード付高速リフトに乗れたが、滑って降りてきてもう一度同じリフトに乗ろうと思ったら、ちょうど入り口を閉められたところだった。仕方なく、すでに超混んでいる別のリフトに並んだが、10分ぐらいたったところでこちらも運休になってしまった。かなりの強風と降雪なので、あきらめて帰途に着く。残りの1基のリフトも停止を繰り返していた。結局、この後スキー場は閉鎖になってしまった。まあ、「ゴンドラ止まり3000人足止め=強風、吹雪のスキー場-新潟・湯沢新潟県湯沢町のガーラ湯沢スキー場では7日午後1時40分ごろ、強風と吹雪のため、スキー客らをゲレンデまで運ぶゴンドラ(8人乗り)の運転を見合わせた。ゲレンデにいた約3000人のスキー客やスノーボード客の大半は、午後8時すぎに運転が再開されるまで、レストハウスで足止めを食った。ゴンドラはゲレンデとふもとのJRガーラ湯沢駅間の約1.5キロを結んでいる。昨年2月にも、強風で自動停止し、約1500人が足止めされた。同スキー場の関係者は「昨シーズンの一件以降、天候の変化には気を付けていたが、あまりにも突発的に強風が起きた」と話している。(時事通信)」に巻き込まれるよりはましか。宿ではたっぷり時間があったので、ゆっくり露天風呂に浸かり、トランプゲームをして遊んだ。夕食時には、実は前日、2泊することを見越して白ワインと赤ワインを1本ずつオーダーしてあった残りを、自家製の生ハム、スモークサーモンのマヨネーズソース、ポークソテーなどのご馳走と一緒に飲み干した後、色々話の合ったワイン好きのオーナーの案内でワインセラーを案内してもらう。そのワインのコレクションたるや、時価1本数十万(購入時は1~数万円)するものがゴロゴロあった。ボルドーの5大シャトーのものも全部あったし、名前は聞いたことあるけど実物を見るのは初めて、というような代物だらけ。こちらのホテルに宿泊すれば、これらのワインは「時価」で飲めるらしい。つまり、レストラン並みの割増料金は取らないということだけど、それでも白の一番安いのでも5千円以上、赤なら最低1万5千円ぐらいする。いつか覚悟して「あれを飲もう」というつもりで来れたらいいな。8日(祝):朝、恐る恐る外を見ると、やはり雪。天気予報では今日も豪雪が予想されると言っている。風もあるので、本日のスキー場の営業が心配。だけど、8時過ぎ、ゲレンデに滑っている人々の姿を確認。さらに、ゴンドラも動いていた。昨日の分を取り返すべく、早々にチェックアウトして荷物を預けてゲレンデへ。息子の希望でいきなりゴンドラに乗り、初日に滑った上のほうの緩斜面を流し、その後迂回コースや初中級コースを使いながら下のほうへ降りてくる。世界最長のゴンドラ、というかぐらスキー場方面へ伸びるドラゴンドラはその時点では運転見合わせ中だったので、別のリフトを滑っていると、ドラゴンドラが営業開始したとの情報。是非一度乗ってみたかったので、少し無理を覚悟でゴンドラ乗り場方面へ移動。ゲレンデの下のほうは前日の雨のせいでバーンがカリカリのところがあるので、息子は何度か転んでしまったが、何とか到着。ドラゴンドラは通常15分ぐらいで田代ゲレンデに着くらしいが、今日はややゆっくり動いていたようだ。息子は恐がって私にしがみついたまま無口で、あまり楽しそうではなかった。唯一、サルが2匹木にしがみついているのを見つけたときだけ嬉しそうだった。田代ゲレンデに到着するなり、トイレのためだけに入ったはずのレストハウスで結局軽い昼食を取る。レストランでは、昨日、ゴンドラが停止していたために残ってしまった食材を使って、無料の七草粥が配られていた。相変わらず雪はすごかったので、ゴンドラが止まることを恐れて同じリフトを4本乗っただけで苗場に戻ったが、田代ゲレンデは人も少ないし、新雪が滑れて楽しかった。息子もやわらかい雪の上を楽しそうに飛ばしていた。苗場に戻るゴンドラの中では、息子は余裕を見せ、私と一緒に雪景色の中に色んな動物や道具の形を探して遊んだ。ゴンドラを降りてからは、苗場ゲレンデを端から端へと移動しなければならなかったため、何本もリフトを乗り継いでひたすら滑った。息子は私が目を離すと一切ターンをしないでどんな斜面をも直進したがるけど、私が先導してプルークでターンしながら一緒に滑ると結構ちゃんと着いてくる。この3日間で相当な滑走距離を経験した。5歳になりたての東京っ子にしては上出来だと思う。夕方、ローカルバスで越後湯沢に出て、新幹線で帰京する。越後湯沢駅では串焼き、甘酒、モツ煮、豚饅などをビールと一緒に食べてしまったので、予定していた駅弁は不要になった。8時半過ぎに帰宅。長い一日だった。
January 8, 2007
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今日は一日家を片付けたりしていたらあっという間に午後3時を回る。4時ごろ、あわててスーパーに買い物にでかける。買い忘れ続出し、スーパー2軒でレジを合計3回通り、100円ショップでラッピンググッズを買ってやっと家に戻る。それから誕生会の夕食の準備にとりかかる。息子のリクエストはちらし寿司に鶏の唐揚げ、それになぜかかぼちゃの味噌汁。ちらし寿司はすし太郎のような既製品と手作りの具を混ぜる計画だったのに、手作りの具の準備が全然間に合わない。あまりに巨大なプレゼントの包みを持ってくる母を夫が車で迎えに行ってくれたのが幸い、到着した母と妹に手伝ってもらって錦糸卵、しいたけ、にんじん、れんこん、いんげん、えびを用意する。野菜は正月煮物ばかり食べていたので生野菜にしようと、キャベツの千切り、さらしたまねぎ、きゅうり、赤ピーマンの千切りを手製のドレッシングであえておく。母がオリーブを持ってきてくれたので、なんとか前菜の格好がつく。乾杯の後、私が唐揚げを揚げる間、義理の母、夫の姉、母、妹、息子でオリーブやサラダをつまみながらシャンパンを飲んで待つ。ちらし寿司は大成功!ご飯の固さも丁度よかったし、やはり具を手作りで足したのがよかった。手際のよい母に感謝。さてさて、皆が食事を終えるのが待ちきれない息子は一旦テーブルを離れてレゴ作り。今完成に近づいているのはヘリコプター:(実は、このあと登場するトイザラススペシャル・エアポートパッケージにも同じものが入ってくるのだが、こちらは単品で米国の友人からもらってしまった)皆が食事を済ませたところで、ケーキの登場。私が注文したかったケーキ屋さんは明日までお休みなので、息子の誕生日に頼むことは不可能。なので、年末にお願いして特注の飾りだけ作ってもらったのを受け取っておき、昨日焼いたスポンジケーキに本日デコレーションした。その特注の飾りとは…私の息子の大好きな、ライトニングマックイーン!!ケーキ屋さんに図柄を持ち込んで作っていただいたのですが、かなりよくできています。素材は(まだ食べていないのでよくわからないのですが、多分)マジパンだと思います。ケーキを食べ終わって最後は息子お待ちかねのプレゼント大会~妹からはチューリップ。母からは前述のレゴセット。にさらにヘリコプター、エアポート消防車、整備士がついた義母からはハイパーレスキュー2号と発売したばかりの3号。義理の姉からは(私がお願いしておいた)マックイーンの柄の水筒のほか、マックイーンの鉛筆セット。両親からは昨日買いに行ったスキーセット。それに、夫が肩たたき券ならぬ「勉強机券」を用意していました。皆の愛を一身に受けてのおもちゃ祭り~に大満足の息子でした。ほんとに、おめでとう
January 4, 2007
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パンパカパ~ン! 本日、息子が5歳になりました♪そして、クリスマスに開封したばかりのレゴのフェラーリ(スパイダーF430)がなんと完成してしまいました!!(アメリカの友人にプレゼントされたものを包みのままクリスマスまでツリーの下に飾っておき、26日に開封しました)一部夫の助けを借りていましたが、大体自分で組み立てたようです今朝は5歳になって自信満々、真剣に最後の仕上げに取りかかっていましたわが子ながら、感心です。だって、このモデルって9歳から14歳向け…全部で559ピースもあるんですってこの分だと、本日の誕生会でプレゼントに贈られる予定のエアポートセットもあっという間に出来上がってしまうんだろうなというわけで、今朝アメリカの友達からかかってきた電話でも話したのですが、次回渡米時には是非レゴランドを訪れなければ元日にはこうだった…完成品1完成品2修理の様子
January 4, 2007
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まずは12月30日から。地元の商店街に買出しに行く。あちこちの店であれこれ選びながら買い物するのは楽しい♪無添加手作りにこだわる家族経営のお店のなますが売切れてしまったのでこれだけは翌日買いに行くことに。重たいビールなどは地元のスーパーに配達をお願いする。12月31日は。朝10時、開店と同時になますを買いに行く。ついでに、出来立てで湯気の立っている栗きんとんをパックに詰めてもらって購入。栗4個入りの100gパックなのに、おまけ+おまけで栗6個入れてもらう。これだから、地元の商店街での買い物はやめられない。そして、1月1日は。朝寝坊して、シャワーを浴びてからおせちの支度。結局、食事は正午に。その後、夫と息子が公園に遊びに行き、私が加わってちょっとサッカーしてるところへ地元の顔見知りのご家族(息子はXXちゃんのことが大好き☆)にお会いする。その後、初詣に地元の神社に行くと、先ほどのご家族とすれ違う。神社で破魔矢をいただき、帰宅。正装に着替えて、新宿のホテルへ。ここで、母方の一族と合流してバイキングディナー。和・洋・中のアワビはじめ、ステーキ、オマールエビ、キャビア、タラバガニ、イクラ、鮪などなど大ご馳走+お酒飲み放題。息子ははとこたちにかわいがってもらって大満足。幸せな気分で帰宅した元日でした。
January 1, 2007
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このブログでお付き合いいただいている皆様:新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様にとって素晴らしい一年となりますように。
January 1, 2007
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先日の子供スキーキャンプでは見事に雪に見放されたので、子供をまともに滑走させるべく、この忙しい時期に日帰りで栃木のハンターマウンテンスキー場に出かけてきました。日帰りスキーだというのに、起床は7時。それからシャワー浴びて支度して…家を出たのは8時半。途中で朝食を購入して食べながら高速に向かう。東北道を降りてしばらく行った店で子供のスキーをレンタルし、那須塩原を抜けて坂道を上がる。雪が降り出して途中でチェーンをつけている人もいたが、なんとかチェーン無しで駐車場までたどり着く。滑走開始は正午。天候は雪。リフトに乗る前に子供をゲレンデ下部で階段上りさせて滑らせようと試みるも、階段上りができなくて泣きべそをかく。無理やり少し登らせて少し滑らせ、はの字で止まれることを確認してから初級者リフトに乗りました。この日は強風のためゴンドラが止まっていました。昨年乗って楽しかったファミリーリフトも止まっていました。第一リフトを降りると、しばらく平地をこいで移動しなければならないので、そこでも子供はべそをかき、斜面に差し掛かっては滑れないと泣き、ほんとはできるのだからと無理やり滑らせるとさらに泣くので鼻水や涙が凍りつき、とてもスキーどころではありません。あまりに寒いので子供の希望通り、一目散にカレーバイキングのレストハウスまで滑り降ります。(ターンしなさいと言ったところで聞きませんでした)45分時間制限つきのカレーバイキングでも子供はのろのろ食べていたので、取った食事をだいぶ残してしまいました。でも一応体が温まりお腹が満足したところで、気を取り直して出発です。今度は長いクワッドリフトに乗りました。コースが二股に分かれていたところでは初級者用の斜面を選択。気持ちのよい幅広の緩斜面で、雪質は乾いた新雪で最高だったので、子供も楽しそうに滑り降りてくれました。途中でペアリフトをみつけたので、それに乗る。着いた場所はさきほどのクワッドリフトの降り場と同じところ。二股に分かれた例の場所で、こんどは中急斜面に入ってみる。ここは整地された中斜面で、中・上級者がすいすい滑るには気持ちよさそうな場所だったのですが…さすがに息子には急すぎたのか、再び泣き出してしまい、恐がってすぐにしりもちをついてしまいます。戻るにはすでに遅いところまできてわかったのですが、雪が降る前に斜面につけてあった人口雪がかりかりに凍っていたので、板がつるりと滑りやすいのです。それでも、なんとか息子に自分の足で降りてもらおうと、斜面を斜めに滑っては適当なところでターンして方向転換するよう教えました。でも、恐がって泣いて転んでばかりです。が、何度転んでも起こしては滑らせました。鬼母ですね。途中夫が上からフォローに入り、息子を起こして一緒に滑ろうとするのですが、夫の位置が悪いために夫のスキーにひっかかってまた息子が転んでしまいます。夫には遠ざかるよう伝え、私がバックボーゲンで息子を迎え入れるように腕を差し伸べるように少しずつ滑らせたら、今度はなんとかうまくいって、最後まで急な部分を降りきることができ、後はターンもせずどんどん勝手に滑って行ってしまいました。もう一度クワッドリフトに乗せて、最後にもう一度緩斜面をすいすい滑らせたかったのですが、乗り場に着いたときにはちょうどクワッドリフトの営業が終わったところだったので、それはかないませんでした。仕方なく、一番下のレストハウスでしばらく休憩してから、最後に第一リフトを一本だけ滑りました。すでに辺りは暗く、斜面は平地に近い緩斜面がだらだら続くだけなので、あまり楽しくありませんでした。さて、スキーを終えて駐車場に戻ると…すでに車がまばらになった暗い駐車場で、チェーン取り付け作業の開始です雪は5cm以上積もっています。こんな時間まで残っているほかの車は皆チェーンつきorスノータイヤ装着車なのでしょう。今頃チェーンをつけているのは我が家だけです。しかも、我が家のチェーンは初めて使用するものなので、要領がつかめず、夫はイライラしはじめました。途中、ジャッキアップを考え、トランクの荷物を放り出してジャッキを取り出そうとするも、それすらもうまく行かないので、ますますイライラ。仕方なく、心を落ち着けてもう一度チェーン付けに取り組むことに。ものすごくきついチェーンで苦労しましたが、夫と力を合わせて引っ張って、なんとか取り付けに成功、無事出発となりました。途中、7,8台の車に道を譲りましたが、みんなスイスイと雪道を下っていきます。やっぱりスキーに行きたいなら雪道に強い車でないとダメですね。レンタルスキー返却にも無事間に合い、そこから夫と運転を交代して今度は私がハンドルを握ります。時速80キロ制限の東北道を平均120キロで一気に走り抜けます。自分が先頭切ってつかまるのはいやなので、130キロ程度出しているトラックをみつけてそのちょっと後ろぐらいをキープしてかなりの距離を走ったら、予定より大幅に早く東京に帰りつくことができました。(監視カメラもすべてクリア)息子は車の中でずっと寝ていたので、ご飯を食べる頃には起きるかと思っていたのですが…焼肉屋に行ってもずっとテーブルに突っ伏して眠ったままで、とうとう起きませんでした。相当疲れていたのでしょう。今朝、お腹を空かせて目覚めた息子は、今晩僕も焼肉が食べたい、と言いましたが、昨夜息子の分までたらふく食べてしまった夫と私はしばらく焼肉は控えたいと思います。今日は大掃除と年賀状書きです。
December 29, 2006
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今日は今年最後の出勤日でした。しかも、働いたのは午前中2時間半のみ。11時半過ぎにオフィスを出て、まずはとあるクリニックの午前中の診察受付に滑り込む。すべて終了したのが1時半頃だったので、クリニックの近くの繁華街のレストランでランチをとる。シーフードのパスタがあまりにワインに合いそうだったので、思わず白のグラスワインを頼んでしまった。その後、地元のアクセサリー屋に寄り、サイズ直しに出してあった品物を受け取る。行ってみたかったレストランのランチ招待券までもらってしまった。その後、区役所のオフィスに出向き、先ほど自己負担で全額を支払った医療装具代の保険給付分の還付を受けるための手続きをする。ここで怒り爆発!!私の職場は社会保険に加入していないため、私は仕方なく国民健康保険・国民年金に入っている。保険料は自分で払っているし、我が家で国保なのは私だけだ。なのに、国民健康保険というのは世帯主が加入するものらしく、お知らせの郵便などはすべて夫宛てに届く。本日、クリニックの領収書をよく見てみたら、私は「家族」ということになっていた。還付手続きの用紙を見てさらにびっくり。還付金の振込口座を指定しなければならないのだが、なんと、世帯主名義の口座を書けと書いてある。私が窓口の人に文句を言ったところ、担当者が別の事務所に電話で問い合わせてくれた。結果、世帯主の口座にしかお金は振り込めないのだということ。ありえない。今日、医療費の全額の支払いに使ったのは私のお金なのだ。我が家は夫婦仲が悪いわけじゃないのでたとえ夫の口座にお金が戻ってきてもそれを返してもらえるからよいが、だらしのない夫だったり、夫婦仲の悪い家庭だったらどうするのだ!しかも、私は夫の銀行口座番号など知らないので、もしも夫とその場ですぐに連絡が取れなかったら、もう一度で直さなければならないところだった。窓口の担当者に文句を言ってもどうにもならないことはわかっていたが、何もいわずにはいられないほど頭にきた。しかも。振込みまでにどのくらいの期間がかかるかと聞いたところ、最初は4,5ヶ月と言われた。別の担当者が2,3ヶ月、いや、1,2ヶ月と訂正したものの、とにかく相当かかるらしい。私は、もし何ヶ月もかかるなら、確定申告の医療費控除のときどうすればいいのだとけしかけた。控除できるのは領収書に書かれている金額全部ではなく、還付を受けられなかった自己負担分となる。自己負担分を証明する書類無しにどうやって控除手続きをしろというのだ!!窓口の人たちは、なかなか書類が届かない場合は年金科の給付係に電話して払い込み予定金額を聞いてくださいと言った。あきれながらも、窓口の人に罪はないので丁重に礼を述べてその場を去った。それから美容院に行って、髪を切った。それから子供を保育園に迎えに行った。他のお母さんたちと立ち話をした。一旦家に帰ってから近所の美容院で息子のヘアカットの予約をし、買い物に行き、家に戻って食事の支度をし、息子の髪を切ってもらい(だいぶ短くなり、悪ガキっぽくなった)、再び家に戻って家族で夕食をとった。明日は日帰りスキーの予定です。
December 28, 2006
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Merry Christmas!昨日、息子が旅立ってしまいました。2泊3日のスキーキャンプ。保育園の体操の先生の所属するスポーツクラブ主催の子供キャンプで、子供のみが参加です。集合場所の新宿駅でお別れするときには、息子は親のほうを振り返るでもなく意気揚々と去っていきました。あいにくスキー場には雪がなく、離れたゲレンデまで移動して本日中日のみまともな講習ができる見込みのため、スキーがどれほど上達して帰ってくるかはギモンですが、一段と親離れして帰ってくることだけは間違いないと思います。ウェブで昨日の様子を写真で見たところ、ちゃんと皆で新幹線&バスで宿に到着し、スキー講習はわずかに雪がついた畑の上で一応行われ、夕食もにぎやかに食べ、夜も楽しくイベントに参加している様子が移っていました。夕方、母から電話があり、さびしいでしょ、と言われたので、思わず「すでに隠居した老夫婦の気分だ」とこぼしてしまいました。一緒にいるとうるさいけど、いるはずの子がいなくなると、家の中の静けさは心地よいだけではありません。母がクリスマスケーキを作ったというのでもらいに行きました。その際、息子のクリスマス&誕生日プレゼントの包みを見せてもらってびっくり。デパートで買ったら2万円に近い相当分のレゴが入ったスペシャルパッケージです。この時期、息子にはこのほかたくさんのプレゼントが届いています。米国在住のイタリア人の友達からもらったレゴのフェラーリもまだ謎の包みに隠されたままです。いったい我が家の整理整頓はどのように行ったらよいのでしょうか。昨夜は夫と二人で近所のワインバーで食事をしました。街ではサンタの格好をした若いバイトのお姉さん達がクリスマスケーキやチキンを売っていましたが、イブが日曜日となると、大抵の人たちは早くからディナーの準備を済ませていたせいか、売れ行きが芳しくないように思われました。
December 25, 2006
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一人オフィスでほそぼそ仕事した一週間も無事終わり。と言いたいところですが、まだやるべき仕事がいろいろ残っており。25,26日は出勤しなくてよい日ですが、自宅で仕事しないといけないな。22日(金)は早めにオフィスを出て、以前の職場の友人と待ち合わせて絶品のタイカレーを食べに。赤坂にある小さなこのタイレストランの野菜カレーは、以前の職場に勤務していたころは月に最低2回は食べていたでしょうか。お得意さんの一人だったのですが、転職以来行くことができずにいました。150円追加でパクチー大盛りにするのが定番だったのですが、昨日は年内営業最終日だったせいか、大盛りはやってもらえず残念。だけど久しぶりの味を堪能してきました。さて、旅行の続き12月5日(火)夫の会社の現地スタッフ(かつての同僚)と一緒にランチの予定でしたが、息子が朝、突然気分が悪いと言い出し、朝ごはんをもどしてしまったので、私と息子は家で留守番、夫のみがダウンタウンにでかけました。友人が午後半休して戻ってきたので、体調回復していた息子を連れてダウンタウンに出かけ、夫と待ち合わせて息子を引き渡し、二人で買い物。デパートの一流ブランド品もすべて割引で購入できたので、つい小さなハンドバッグを2個購入。12月6日(水)サンフランシスコ最終日。朝からダウンタウンに出かけ、ワインショップでワインを6本購入、飛行機のチェックイン用にパッキングしてもらう。今回はワイナリーめぐりをする時間もなかったし、たとえナパまで出かけたとしても結局いつも買うワインは同じになってしまうので、今回は地元の人が買いに行く、良心的な価格で品揃え豊富な専門店で、こちらの要望を伝え、熟練の店員に教えてもらったお勧めばかりを購入。その後、なつかしのベトナムレストランで麺をすすり、再びショッピングエリアへ。夫と息子が海岸へ行ったりかつて住んでいた家、息子が生まれた病院などへ行っている間、私は最後の買い物を済ませる。夕食はメキシコ料理を食べたかったが、時間がなくなってしまったので、やむをえずタコベルで済ませる。夕方、スーツケース1つだけを持って友人宅を出発。ロス経由、グアテマラへ!!※おっと忘れていた。食べたものの記録。日曜日、友人宅でのパーティの日の夕飯には、宿泊先の友人が生きた巨大なダンジネスクラブを3匹、カットしてもらって買っておいてくれて、それにガーリックバターをたっぷりまぶしてオーブンで焼いたものを大人4人と子供2人で平らげたのだった。カニだけで満腹なんて、最高の幸せ。その次の日、Walnut Creekの帰りにはSFの以前の住居のそばで行きつけだった韓国料理屋に行き、カルビとエビ焼きを食べたのだった。カルビ1人前は日本の約4人前はあるのではないかというボリューム。
December 23, 2006
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12月4日(月)のことWalnut Creekに新居を構えた友人宅へ遊びに行く。私がSFに住んでいる頃は市内のすぐ近所に住んでいたのでよく行き来していたのだが、結婚してしばらくしてからWalnut Creekにアパートを買って引っ越してしまった。そこで二卵性双生児の男の子を出産し、最近一軒家を購入したのだ。昨年9月にSFに遊びに行ったときには、小さく生まれた双子が他人に面会することのOKがまだドクターから出ていなかったので会わせてもらえなかったが、今回初めて会ってみると、赤ちゃんのときの写真でどっちがどっちかわからなかったのとは違って、一歳半の二人は明らかに別の顔つきをした別人格の子供で、どちらもすたすた歩き回り、ソファによじ登ったりしていた。Walnut Creekのダウンタウンには壮大なショッピングエリアが開けている。買い物好きの友人と私は、早速ショッピングに出かける。友人のご主人は早朝から昼過ぎまで仕事なので、午後3時には家に戻っている。双子はご主人と留守番し、私の夫と息子は二人で別行動させ、彼女と私は女同士でショッピングを楽しんだ。といっても、昔と違うのは、自分のものはともかく子供のものを見に行っちゃうこと。友人がH&Mで息子にフリースのジャンパーをプレゼントに買ってくれたので、私は双子におもちゃをプレゼントすることにした。双子はどんなおもちゃでも一つをシェアして使うので、同じおもちゃを二つ買うことはないそうだ。なので、彼女と一緒に行ったおもちゃ屋で、二人が喜びそうなおもちゃを選んでもらい、私が購入した。友人は夕飯までごちそうしてくれようとしていたが、それは遠慮した。夫と子供を家に置いたまま我々だけを外食に招待してくれようとしていたのだから。断ると残念がって、おいしいイタリアンレストランのピザをテイクアウトして一緒に家に持ち帰り、食べるよう勧めてくれた。それが彼女たちの夕飯だとわかっていたので、一切れだけいただいたけど、おいしかった~。帰りにはワインや私の家族の分までのクリスマスプレゼントをくれた。タイから留学生としてやってきて、いろいろな困難を努力と勤勉で乗り越えてきた彼女だけど、そして、私はその困難の数々をほとんどすべて知っているけど、今こうして本当に幸せそうに、昔からの美貌もそのままに(若い頃はモデルだったそうな)、素敵な旦那さんと二人のかわいい息子に囲まれ、恵まれた環境の土地にあるかわいい一軒屋に住まい、本国の家族とも仲良く、時には行き来もしながらつながって生き生きと暮らしていることが、私にとっても心から、ものすごく嬉しい。
December 18, 2006
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12月2日(土)昼頃SF空港に到着。レンタカーを借りて、空港近くの友人宅へ。そこからすぐに飲茶ランチに出かける。午後は友人と買い物へ。12月5日で切れてしまうFriends&Family Saleのクーポンがたくさんあったので、買い物は急を要した。このクーポンがあると、店頭価格(定価およびセール価格)よりさらに20、30%引きで買い物ができるのだ。大好きなPeet's Coffeeでお茶もする。夜はタイレストランにて友人の子供の誕生会。12月3日(日)昼から友人宅でランチパーティ。その前に、近くのモールで買い物。Friends&Family適用店はもちろん、クーポンのない店でも、半額セール品や、セール価格のさらに2割引キャンペーンなどを利用して、大人、子供の衣類を買いあさる。友人の新居では懐かしい友人達が我々の到着を待ちくたびれていた。やや離れた場所からわざわざやってきてくれた人たちもいて、感激。わが子を含めてちびっ子が3人いた。毎年子供の数が少しずつ増えていく。子供達の成長を見るのも楽しみ。ビュッフェ台にはおいしそうな食べ物が並んでいた。手作りのエンチラーダス(メキシコ料理)は友人のお母さん直伝の料理。他にピラフ、チーズ、果物、ワインなどを堪能。デザートにはホールのケーキが3つも出てきた。食べること好きな友人夫婦ならではの素晴らしいもてなしに感激。
December 13, 2006
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本日、10泊11日のアメリカ&グアテマラの旅より戻りました。時差で眠いので明日からゆっくり旅行記を書き、写真や旅先情報を記入していこうと思います。
December 12, 2006
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明日からしばらく休暇に入ります。12月、職場のメンバー全員で働くのは今日を含めてたったの4日。12月後半はお留守番になってしまいます。残念なことに、本日上司から12月27、28日の午前中2時間程度の勤務を頼まれてしまいました。なので、のほほんとスキーに行ったりしてる場合ではなくなりますが、12月の実働時間の少なさを考えると、そして、9月に転職したばかりで有給の権利のない私がまともな休暇をとれる特別な事情を考えると決して文句は言えません。とりあえず、明日からしばらく出かけてきまーす
December 1, 2006
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今週一週間、アエロメキシコ航空の日本直行便就航記念のためたくさんのイベントが行われておりました。メキシコ政府はこの一連の行事のために、メキシコから有名なシェフを日本に招いておりました。そのシェフが今週、六本木ヒルズ内グランドハイアットにあるフレンチレストラン、THE FRENCH KITCHENで一般向けにディナーを出していたのです。本日、最終日ということでメキシコ人グループとともに出かけてきました。子連れもOKとのことだったので、当初息子を連れて行くつもりだったのですが、大人の場に連れて行っても私も息子もそれぞれ不完全燃焼するだろうと思い、急遽息子は実家に預けていきました。実家までは車で行ったので、帰りの運転のために食事中のアルコールはどうせ飲めないのだからと、久しぶりに車で出かけてみました。ホテルについて車を預けようとすると、なんと10分200円と書いてあるではありませんか…でも、ホテル利用者にはバリデーションが出るとのことなので、ひとまず安心。レストランで仲間達に合流すると、ちょうど皆が揃って着席するところでした。30分以上遅刻してもこれで済むのはラテン社会の特徴?!本日のシェフは、メキシコ国内はもとより、世界中でその名を知られているというハイエンドメキシコ料理の鉄人、Margarita C. de Salinasさん(女性)です。Margaritaシェフは普段はバハカリフォルニア州のロスカボスにあるDon Emilianoというレストランのメインシェフだそうです。自分が食べたくないものを人に食べさせることはしない、自分が美味しいと思うものだけを真心を込めて作り、お客さんに食べてもらう、という素晴らしい信念をもち、ホスピタリティにあふれたおもてなしをしてくださる素晴らしいシェフです。席についてこれまた驚いたのが、本日のディナーはコース料理だったこと!ちょっとみんなでつまんで一人一品ずつメインを食べて終了のつもりで来たのに、これは長期戦覚悟です。コースではメインだけが選べて、それ以外は全員に同じものが出されます。メインにはシェフがメニューに載せていない料理も勧めてくれたので、2種類を半分ずつ食べることにしました。最初は白玉のような形をしたモッツァレラのようなチーズが甘酸っぱ辛いチリソースの上にのせられたもの。ここですでに自家製できたてトルティージャを1枚食べてしまいます。(う~ん、漂白剤のような臭いのしない出来立ての手作りトルティージャの何と美味しいこと!!)同時にユカタン地方の豚肉料理を細かく裂いたものをトルティージャにはさんで上にたまねぎのマリネを乗せたものがおまけに出されました。次はスープ。フリホレス(豆)のポタージュスープに何か揚げた香ばしいものとアボカドが入っています。ベースとなるストックは牛だったか、豚だったか、鶏だったか… とにかく美味しい!!それから魚料理。白身の魚に香辛料をまぶしたものをバナナの葉のようなもので包んで蒸してあり、たまねぎのマリネがたっぷり添えられています。これもまた美味しかったのですが、味が淡白だったのでリモン(メキシコのグリーンのレモン。日本ではライムと呼ばれる)を頼んで絞ってかけました。お次がメインの肉料理。私が選んだのは、ビーフテンダーロインにきのこのソテーとメキシコ版デミグラスソースのようなものが添えられたディッシュと、メニューに載っていない鴨のソテーピーナツソースがけ、タマル(とうもろこしの蒸し物)添え。ビーフはやわらかく、味わいがあったし、きのこのソテーはたしかシェフの前回の来日時のデモンストレーションで紹介されたものに似ています。多くの材料はメキシコから持ってきたものを使っている中、きのこは美味しいしメキシコのものと似た味がでるので日本産を使っているとそのとき言ってたから、今回もそうなのかも。鴨のソテーもおなじくやわらかく、美味しかったけど、なんと言っても感動はソース!ピーナツソースといってもタイ料理などアジアのピーナツソースとは全然違って、色はややオレンジ色、まろやかでこくがあって適度にぴりりと辛味が効いています。会場がフレンチレストランなので、アシスタントシェフがソースをたっぷり盛り付けたがらないからと、シェフが追加のソースをたっぷり持ってきてくれました。このソースを新鮮トルティージャにつけながら食べると、やめられない、やめられない…このほかさらに、フリホレスのディップとノパル(サボテン)のサラダが出ました。ノパルは美容にもよさそうだし、何よりおいしいのだ~~!!さらに感動したのは隣の人が頼んだチキンのディッシュについてきたソース。このソース、アドボという名前でしたが、私の大好物のモレソース(カカオを使用したこってりとしたクロっぽいソースでピリ辛)に似ていたので「私の知ってるアドボはビネガーやたまねぎをたくさん使うけど…」とシェフに言ってみたところ、アドボは色んな種類があって、作り手や地域によって様々なのだとか。今夜のアドボはグアダラハラ地方のものだそうです。このソースがあまりにおいしかったので、人のディッシュにおまけについてきたソースなのにこれをたっぷりつけてトルティージャ2枚を平らげたら上司がその食べっぷりに驚いていました。私はこんなに食べるのになぜ太らないのかと…ここまで食べたら普通ならギブアップでしょうが、メキシコ料理はポストレ(デザート)無しには終えられません。ココアクリームとスポンジケーキのパルフェ、3種類のミルクのケーキ、フラン(プリン)の3種類のデザートがお皿に盛られて出てきたので、シェフご自慢のデザートを残してはならぬとすべてきれいに平らげました。最後にコーヒーを飲んで、やっとディナー終了。なんと11時15分ぐらいになってしまったので、さすがに実家と子供に申し訳なくなり、皆がまだゆっくりしているところを一人帰ることに。お会計はその場で割り勘となりました。駐車券は4時間分もらえたので、持ち出しなしでした。ホッ。実家に戻ると息子はすでに眠っていました。「今日ぼくはお泊りするから明日の朝迎えに来てってママに言っといて」と言って寝たそうですが、明日の朝迎えに行くのは大変なので無理やり抱き起こして連れて帰ってきてしまいました。家に帰ってきたらことんすやすやと眠ってしまいました。ふーっ、まだお腹が苦しい…
November 24, 2006
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本日、職場のミーティングで、皆の12月の予定を確認。私が12月前半に休暇をとり、戻ってから数日間皆で一緒に仕事をすると、今度は私以外の人たちが皆いなくなってしまうので、最後の一週間は私一人でオフィスを開けるように言われました。寒いオフィスに誰が来るわけでも大した何が起きるわけでもないのに一人ぽつねんといなければならないのは結構辛そうですが、転職したばかりで有給もないはずなのに悠長に休むのだから当然の交換条件か…年明けには重要なプロジェクトが目白押しなので、休み明けにすぐに活動を開始できるよう、それぞれが休暇に入る前に年初にやるべきことの準備を整えておくようボスから指示が出ました。よーし、頑張るぞう。本日、仕事のイベントでかつての職場の同僚達に久しぶりに会う。また、同じ場所で中・高時代の同級生を発見する。なんと、上司の知り合いの奥さんで、先日私が上司ために電話やファックスで話したあの秘書こそ彼女だったというものすごい奇遇。普段から外部とのやり取りの際きちんと対応しておかないと、こういうこともあるからなあ。
November 20, 2006
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本日、息子の七五三のお祝いを滞りなく済ませました。当初、我が家は洋装のみで通すつもりでいたので、保育園のお友達のようにホテルや百貨店の写真館などの予約をあらかじめ取っていなかったのですが、直前になってどうせならとりあえず着物ぐらい着せてみるか、ということになり、地元の神社の七五三パックでレンタル着物と写真も手配しました。11時30分、神社へ。途中、夫と私が行ってる美容院の前を通ると、美容院のスタッフ一同がほほえましそうに息子を眺めていた。到着後、二人のばあばは神社内にあるカフェで待機。夫、私、息子は神社敷地内の日本家屋で息子の着付け&スナップ写真撮影を行う。11時50分、境内にてスナップ写真撮影。12時15分、ご祈祷。我が家のほかに2組、合計4名の子供達が対象。息子の名前が呼ばれるときには、最初に「氏子○○町に住まえる」のようにちゃんと「氏子」である旨が読み込まれていました。我が家(実家)は神道の家系なので、神道のお参りは慣れたもの。神主さんのご祈祷中は足をぶらぶらさせながら落ち着きのない息子でしたが、最後に子供だけが前に出て4人同時にお参りをしたときには、息子が一番スムーズにできていました。(親バカ)神殿を出るときには子供達だけにお神酒が配られたのですが…息子が言われたとおりに飲み干したので、「どんな味だった?」と聞くと、「ちょっとしょっぱかった」と答えたので、夫が神主さんに聞くと、中身は正真正銘の日本酒だとか!!小1で初めて日本酒を飲んだ私の記録を軽々と破られてしまいました。(しかし、この行為は未成年の飲酒の幇助にあたらないのだろうか…)12時半、写真撮影。これまた神社の境内にある古い建物の一角の古めかしい撮影所で、ご高齢のカメラマンが年代物のカメラを使って撮影。デジカメでのスナップ撮影もし放題(笑)折角なので、パッケージに入っていた1ショットから2ショットに変更し、親子写真も撮ってもらったけど、全然ポーズや髪型、着衣の乱れを直してくれなかった。大丈夫か。その後、昼食までに時間もあったので近隣の商店街を散歩。神社に戻って着物を脱ぎ、洋装を整えてから再び写真をとりながら、昼食会場へ向かう。2時半から個室にて食事。食事の最後にはサービスでホールのショートケーキに息子の名前入りメッセージが添えられたものが出た。帰宅後、夫は仕事がらみでの食事に出かけてしまう。息子、号泣。なだめながらベッドで絵本を読んでやっていたら二人とも居眠りしてしまった。はじめての飲酒?!ブレザー姿もびしっと
November 12, 2006
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夜、大学の後輩と飲みに行く。恵比寿にあるモツ鍋屋さんを予約しておいてくれたので、そこでレバ刺し、馬刺し、トマトをつまんだ後に二人で三人前の鍋と二人前の麺を食べる。モツ鍋は上品でとても美味しかった。にんにくやにらを食べた割には後に臭いが残らなかった気がする。(本人の思い込み?)時間も早かったのでバーに行く。が、予想外の話の展開にのめりこみ、気付けばとっくに終電はなかった。個人タクシーの比較的新しい車種を選んで乗車し、帰宅。何時に帰ったのかは気付かれないと思っていたら、翌朝、夫に正確に指摘された。帰宅時間はともかく、風邪が悪化して朝声がでなくなっていたことを執拗に非難された。
November 11, 2006
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連休の土曜日は子供のお稽古事をお休みして一泊旅行へ。行き先は群馬県の老神温泉先週末、思い立って宿に電話したらちょうどが出て部屋がとれたのです。帰りの渋滞を嫌った夫の意見を尊重し、また息子の希望がかなって交通手段は電車に。(指定席をとるために、未就学児の息子の分までチケットを買ったことに私はぶつぶつ… しかも、取れていた指定席より自由席の方がゆったり座れたので結果的に息子のチケットはまったく不要だったのでした)土曜日、上野駅から電車に乗ること2時間、沼田駅からは宿からの迎えのマイクロバスで45分ほどでこじんまりとしたお宿に着きました。老神温泉の湯はなんともまろやかでやわらかくいいお湯でしたおかげでお肌がつるつるにたっぷりの美味しい夕食、温泉を楽しんだ後は早寝して、本日日曜日は朝6時に起きて地元の名物朝市へ。車じゃなかったのであまり買うことができませんでしたが、地元のおいしいものを片っ端からつまみ食い。その後宿で温泉に浸かってからしっかり朝食を取り、吹割の滝へ。滝の周りはきれいに紅葉していました今年は暖かい日がいつまでも続いていたことから紅葉としてはあまりはっきり色が出ていないそうですが、それでも十分秋の風情を味わうことができました。滝の周りを散策し、リンゴ園でりんご狩りを楽しんでから昼食を取り、バスで駅に出て予定より1本早い電車に飛び乗って悠々帰宅しました。(は重かったけどね)宿から歩いてすぐの橋より撮影息子の作品あやしい廃墟吹割の滝りんご(陽光)をもぐ。リンゴ園の入場料は無料で、取った分だけ購入するシステム。
November 5, 2006
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昨日、木曜日にはラテンアメリカの婦人団体のチャリティーバザーがあったので職場から抜け出してちょっと参加してきました。今までの職場でもこのイベントの開催については毎年聞いていたのですが、仕事中のことなので行くことはできませんでした。今年初めて行ってみて… その人の多いことにびっくりしました!各国の雑貨を売るセクションと食品を売るセクションがありましたが、雑貨は買わず、食べ物に集中しました。食べたのは、チリのエンパナーダ、アルゼンチンのエンパナーダ、ベネズエラのアレパ、アルゼンチンのアルファフォーレスというドゥルセ・デ・レチェの挟まったやわらかいクッキー(最高!!)、それにチリモジャのジュースとブラジルコーヒー。ボリビアのサルテーニャを食べ損ねたのが残念。抽選会でも何も当たりませんでしたあまりゆっくりはしていられなかったのでふたたび職場に戻り、仕事。ニュースレターが刷り上ってきたので発送の準備。翻訳すべき書類がたまっているのにじっくり翻訳どころではないあわただしい毎日に追われているところ、上司からさらなるレポート制作への協力を依頼され、セミナーの企画・準備もあるし、何やかやで、来週も忙しそうです。それでも12月上旬にはゆっくり休暇にでかけることができるので、あと1ヶ月頑張ろう!!(後半はどうせ暇だろうし)明日は1泊旅行に出かけます。紅葉見れるかな~
November 3, 2006
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○○○が好きで永住の地と決めている私ですが…本日は地元でランチの後、息子のプールに行き、その後用あって麻布○番にでかけてきました。商店街に昔の面影は消えていました…未だに古くからのお店が残っているのは○○○も一緒ですが、麻○十番なんてむか~しは電車が通っていなかったので車でしか寄り付けなかったけれど、今はまあなんとたくさんのマンションが林立していて新しいお店がいっぱい!!私の同僚も居住していますが、外人さんの多いこと。名物のたい焼きは○○○橋のよりおいしかった。ついでなので夕食もこちらで済ませてきました。○布十番は焼き鳥激戦区なのですね。先日は庶民的な一杯飲み屋の外見を呈した店で食べたのですが、今日は子連れOKと言ってくれた小奇麗な店へ。契約農家で作られたなにやら珍しい生野菜を特製のホットソースにつけて食べる前菜がおいしかった。クロニンジン、黄色ニンジン、かぶとブロッコリーの掛け合わせ(名前忘れた)、バナナピーマンだったかなんだったか唐辛子風の外見の野菜などなど。ソースは生クリームベースにアンチョビとガーリックを加えたものだとか。モツ煮もいわゆる飲み屋のとは違い、白味噌仕立てで新鮮野菜がたくさん入っていてあっさりしていてゲテモノっぽい塊が入っていなくてとても上品でおいしかったです。焼き物も合格、厳選された焼酎もgood、お通しも焼きおにぎりもすべて美味しかった!麻布十○、悔しいけどまた足が向いてしまいそうです…(ただし、自分が住みたい感じはしなかったな)
October 28, 2006
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職場を出るときに同僚達が今夜忍者バーに行こうと言うので、金曜日の夜なんかに突然予約が取れるわけはないと思いながら「じゃあもし予約が取れたら電話して」と告げて別れたら、その後電話がかかってきて、予約取れたから~と。子供を保育園に迎えに行き、家で夫の帰りを待ちつつ簡単な夕食を用意。予定より遅くなったものの夫が無事帰途に着いたので、最寄の駅まで歩いていき、そこから結局タクシーで忍者バーに向かう。入り口から座席にたどり着くまでにさまざまな忍者屋敷の仕掛けを通る。実に面白い。ガイド訳の忍者がユーモラスでおかしかったので、「外国人の客が来た場合には英語で今と同じようなことを言うのですか?」と聞いてみたら、彼は未熟な忍者なので英語はあまり話さないため、道案内中も知っている単語を発するだけなのだとか。私がすごく可笑しかったといいながら遅れて席についてその話をすると、先に到着していた同僚達(すべて外国人)は確かに別にそれほど面白くなかったと言っていた。食事は美味しかったし、途中、手品師も来て目の前で驚くべき術を披露してくれたし、なんたってスペースの雰囲気が実によくできているので満足のいくバー(レストラン)でした。最後店を出た後に、忍者が道路まで出てきて派手なアクションをした後"Please come back"と書か巻物を広げて見せてくれたし。日曜日の昼間なら子連れもOKだというので、今度息子を連れて行ってみようかな。。。
October 27, 2006
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本日、職場で近々発行するニュースレターの第一号の色校正が上がってきた。安かろう悪かろうのひどい編集&印刷業者に頼んでいるので、ここまでくるのにものすごく苦労したが、この期に及んで届いた色校正が最終仕上がりと違う用紙に違う品質で印刷されていたのであきれはててしまった。思い込み激しく何でも自分で介入したがる上司が文章にじっくり目を通し始めたときはみんなで冷や冷やした。すでに印刷機に版として設定されているので、ささいな文字修正はもはや加えられない段階なのに、またなにか見つけて変更を強いるんじゃないかと恐れた。最初に呼ばれたときには、修正すればなおよいが、このままでもまあ間違えとは言えない箇所を指摘されたので、まあ納得してもらった。が、、、つぎに呼ばれたときはさすがにあせった。関係機関のリンク集に書かれたウェブサイトが2箇所違っているというのだ。「だれがこんなアドレスを入れたんだ!」と言うので、「No se(知らない)」と思わず答えてしまった。(確か私がやったのだが…外国語だと、日本語では言えないような答えがあっさりできてしまう)上司が「これはこうだ、こっちはこうだ」とペンで思いっきり修正を入れたのであせって「すべてのリンクを確認します」と言って席に戻り、アドレスをチェックした。そしたら。。。上司が「.」の後は政府であることを示す「gob.(国名)」である!と主張した2つのサイトは、実際にはそれぞれ「.com」「.org」であることがきちんと確認できたのでなんとかセーフでした。他のメンバーも確認してくれて、記載に間違いがないことを主張するとやっと上司も納得してくれて一安心。今時は政府系のサイトでも「.com」を採用しているところがあるんですね。とここで冷や汗を拭ったら、もう一つ上司が付け加えたい事項が発生したので、明日は印刷業者に交渉して版を修正してもらえるかどうか聞かないといけません。思いっきり嫌味を言われそうですが、追加料金が1万円以内なら修正させるようにとの命令なので、従わねばなりません。
October 26, 2006
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私は神道の家系に生まれ、父の葬儀も庶民にしてはめずらしい神式で行ったほどですが、神道や神様について知っているかといえばはっきり言って無知です。子供の頃、父に神様の話をすれば必ず天照大神だのスサノオノミコトなどに始まり父の得意な話をぐたぐた延々聞かされたので、拒絶反応を起こしてまともに話を聞く機会を失ったことが大きな原因です。(父は歴代の天皇を伝説上の人物からすべて連続して空で言える人でした)今でも父が生きていたなら我慢してでもそういう話にも耳を傾けてあげたただろうに…親孝行 したいときには親はなし最近息子が神様の存在に興味を持っていろいろ聞いてくるのでたじたじです。お空の天国には神様もじいじも死んだコロ(私の実家で11年間家族と仲良く暮らした手乗りセキセイインコ)もこの夏死んだカブトムシもみんないて仲良く暮らしていることになっています。昨日までの悪天候が急に回復し、息子が今日楽しく遠足に出かけられたのは「神様が子供達を喜ばせてあげようと思っていいお天気にしてくださったからよ」と私が言えば、「えっ、お天気って神様が決めてるの?」と言うので、「うーん、お天気は天気予報で大体決まってるんだけど、雨が振ったら子供達が遠足に行かれなくてかわいそうだと神様が思ったらお天気を変えて下さるのよ。だって、○○達、遠足に行きたいって思ってたでしょ?」「えっ、でもお空にいるのに神様なんでそんなことが分かるの?」「うーん、神様はお空にもいるけど近くにもいるから分かるのよ。神様ってどこにでもいるのよ」「えっ、神様どこにいるの?」「神様は目に見えないのよ」「えっ、○○は神様は金色なのかと思った」「うん、神様は目に見えないから○○が金色だと思ったなら金色だろうし、他の子がピンクだと思ったらピンクなのよ」そんな話をしながら息子の収穫物の芋を食べ、今日無事遠足に行けたこと、美味しいお芋が食べられたことを神様に、美味しいお芋を育てて待ってくれていたお百姓さんに感謝するよう教えました。だけど、こんないい加減な神様像を息子に植え付けてしまい、息子が保育園で自慢げに「えっ、神様っていうのはね…」と他の子に話してしまったらどうしようと恐れています。
October 25, 2006
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本日は朝からとあるセミナーに参加。途中、社交してたら職場の仲間に置いてきぼりにされたので、一人残ってブッフェランチをいただく。その間、ある会社の人に話しかけられ、ちょっと真面目な話をしながら仲良くなる。午後のセミナーの途中で抜け出し職場に戻る。戻ると机の上は紙の山。メールをやりとりし、音楽を聴きながらあれこれ片付ける。みんなはまだ残って仕事していたが、6時半ちょっと前にオフィスを出て、とある大学に向かう。詩を読む会に参加するも、今週あまりの忙しさと疲れで自分の担当だったパートの準備ができていなかったが、準備のよい方々のフォローで私の担当は次回に後回し。お腹をすかして帰り、実家に電話するとちょうどご飯を食べ終わったというので、夫と息子を向かえがてら車で実家に行き、夕飯をご馳走になる。合間合間にFXの注文を出す。この頃株も調子よくなってきたし、為替も円高を脱してきたので利益確定に暇がない。明日は洋服のセールだ。12月の結婚式参加に備えてドレスが売っていたら買おうと思う。忙しいが充実した毎日に満足。
October 20, 2006
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本日、メキシコドキュメンタリー映画際の初日。初回の上映、『ムーシェス:アタシたちの楽園を求めて』に出かけてきました。職場の友人が朝10時過ぎにチケットを買いに行ってくれたので、整理券番号順入場でも早いうちに入れ、いい席に座れました。ムーシェスとは、オアハカ州の一部の地域で「ゲイ」のことを指す言葉。一般のゲイとは違って、彼らは女性であり、パートナーとしては普通の男性を理想としています。舞台となった町、フチタンは母系社会のため、女性がコミュニティでの生活や活動において主導権を握っています。そんな中で、ムーシェスは他の地域で後ろめたさを感じながら暮らすゲイと違って、ゲイであることを自然に受け入れて表に出し、女装したい人は女装し、ごく普通に社会に混じって生活しています。このドキュメンタリー映画ではのびのびと生き、活動するムーシェスたちの自由を謳歌する様子を本人達の言葉で語らせると同時に、社会との軋轢、家族との関係、孤独などの困難や問題についての告白も描いています。彼らのユートピアを実現できるはずの「楽園」にも、さまざまな障害が存在するという現実を無視しない上で、近代化、グローバリゼーションの波に徐々に飲まれて変わりつつあるメキシコの地方の独自文化をドキュメンタリーの形で保存した映画です。この回の上映にはスペイン語業界関係者の方がたくさんみえていたので各方面の知人にもたくさん遭遇しました。その大きな理由は、この場にはこの映画の監督が来ていて、上映後にインタビュー形式のQ&Aセッションがあったからです。インタビュアーは私がかつてよりずっと尊敬している現早稲田大学教授の野谷文昭先生。この映画の字幕を担当し、今回のフェスティバルの主催者の一人を務められた比嘉世津子さんが通訳でした。インタビューの内容は、野谷先生らしく、いきなり映画の中身に触れず、まずは監督が他の作品や監督から受けた影響について、また、メキシコ映画史の流れのなかにおけるドキュメンタリー映画という観点からこの映画が持つ意義について問い、その後映画の中で用いられたモチーフやテクニックについてなどの話に入っていきました。途中で出てしまったので、最後まで聞けなくて残念でしたが…このフェスティバル、今週いっぱい渋谷のユーロスペースでやっていて、他にも面白そうなドキュメンタリー映画をやっていますので、フィクション映画に出てくるのとは違った顔のメキシコの現実の一端を見るには格好の機会かと思います。興味のある方はお出かけください。
October 14, 2006
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本日、偶然にも取引のある2つの大手証券会社の担当者と電話で話しましたが、二人とも新しい人です。1つの会社の方は以前の担当者が移動になる前にちゃんと電話がかかってきて、次の担当者を紹介されていたのですが、もう1つの方は、今日用事があって担当者に電話をかけたら、一昨日を最後に異動になったとかで、昨日から新しい担当者に変わっていたのでした。後者の証券会社では、未亡人の母がこれまでの担当者に全面的に運用を任せていたので、新しい人がきちんとやってくれるのかどうか心配です。一応、旧担当者が変わる前に、さすがに母のところには連絡したそうですが…母の運用に関しては私が少し目を光らせていないとやや危険な気配です。一方、前者の証券会社の担当者は、私がどんどん資金を引き出してしまい口座残高が減っていくのを食い止めようと頑張っているのか、ときどき電話してきます。本日は豪ドル債券の紹介だったのですが、外債は一通り買って試してみたが、為替が有利になったのでいざ売ろうとすると債券価格が下がっていて結局はあまり利益が出なかったという経験をしたこと、たとえ豪ドルの高金利の恩恵を狙うとしてもFX(外国為替証拠金取引)の方がはるかに有利だし、機動性が高く為替が動いたときに差益がとりやすいので、今後は外債を買うつもりはないという意志を伝えておきました。ついでなので私がいかに幅広く分散投資をしているかも話し、次から次へと勧誘の電話をかけてこないよう一応釘を刺しておきました。それでも一通り私の話を聞いた後、私が米国株にほとんど資金を入れていないことに気付いたらしく、米国の高配当株ファンドを勧められました。(なかなかやるな…)保有株式について言うと、新興株が下落の一途なので目も当てられませんが、国際優良株の調子がよいのでなんとかなっています。今年、株で出した含み損は、利益確定分とFXで十分カバーできているのであまり気にしてはいませんが、新興株式、そろそろなんとかなってほしいものです。職場で世界の一人当たりGDPランキングを見ていたら…日本は2005年の名目で14位、金額は35,757ドルとなっています。これを見ながら同僚に"Wow, increible, yo gano mucho menos!"と叫んだら"Es que hay gente que gana mucho mas"と笑ってもらえたのでよかったのですが、一人当たりGDPというのは貧富の差の激しい国ほど大多数の国民の実感とはかけ離れた数字になりがちです。ブラジルはじめ中南米や新興経済国は大概そうでしょう。人口の割合から言うとごく一部の富裕層が冨のほとんどを占有してしまっているからです。米国の一人当たりGDPが高いのだって、ビルゲイツとかジョージソロスみたいな桁外れな金持ちたちも皆一人と勘定しているからで、国民が皆4万ドル以上の収入を得ている実感は到底ないんじゃないかと思います。
October 11, 2006
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朝6時、お弁当準備のために早起きして窓の外を見ると、風は強いものの快晴。運動会にぴったりの秋の青空でした。昨夜むいておいた栗を使って栗ご飯を炊き、いざとんかつを作ろうと思ったら揚げ物を普段やらない我が家のパン粉の賞味期限が昨年で切れていたことに気付き、近所のコンビニに走り、2軒目にてパン粉を発見、ゲット、無事とんかつを揚げ、昨夜作っておいた胡麻和え、卵焼き、さっと切っただけのトマトなどをすべて弁当箱に詰める。開場ちょっとまえに会場に到着すると、すでにかなりの列ができています。我が家が入った時点では1列目は無理だったので、別の家族の後ろに席を確保。ポジションは良好。おじいちゃんのいない息子のために両おばあちゃんプラス私の妹が駆けつける。運動会が始まると、みんな席を離れ、思い思いの場所でカメラを構えたり、自分の子供のそばに寄って見物したり。年中の息子が参加した行事は入場行進リトミックかけっこ玉入れ体育遊び(跳び箱、マット運動、フープ跳び)綱引き親子騎馬戦途中お弁当休憩30分と保護者行事も含めすべてが終わったのは2時過ぎでした~あまりの天気のよさのせいで、日焼けしやすい私の両腕はすっかりドカタ焼け顔にはしっかりサンスクリーンを塗っていたのですが、腕のケアはすっかり抜けていたのでした~カーマインローションを何度も重ね塗りしたけど、さすがに強靭な私の皮膚でもヒリヒリします…リトミックの様子やはり背の高いお父さんの背中に乗った年長の女の子とやりあった結果、最後には息子の手に相手の赤い花が…玉入れ。手前で両足をそろえてジャンプしている男の子に感激自宅に戻り、ビールを飲んで早々に昼寝してしまった両親をよそに、昼寝もせずに体操着のままブロック作りに精を出していた息子。夜は彼のリクエストにより近所のカラオケボックスに行き、1時間半熱唱
October 8, 2006
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最近、昼食が豪華すぎて飽食気味の私。週に一度のペースでしゃぶしゃぶ専門店にてランチにしゃぶしゃぶを食べています同僚が昼食に重きをおくため、それに付き合うのはいいのですが、昼食エンゲル係数が夫をはるかに上回って高いこと、それにダイエットに不向きなことはちと考えものです。そしてさらに、豪華昼食の後、オフィスでおやつをつまみ、さらに家族と豪華夕食をとると、もはや飽食も限界です…本日の夕食:我が家の近所の寿司屋に久しぶりに登場、のはずが、夫は一昨日会社の部下を連れて行ったばかりだとか。まあいいか、私が美味しいものにありつけさえすれば。ということで、本日の目玉は築地市場No.1、青森大間産290kgの本マグロの頭部トロ!!!!!銀座○兵衛で食べたら一切れ一万するんじゃないかという超レアものだそうです。それに、松茸土瓶蒸し、マグロの漬けを桜の花びらの塩漬けと一緒に巻いた変わり巻き他、やわらかい新イカの刺身などを私の大好きな日本酒である静岡の磯自慢純米吟醸や、店主お薦めの島根の大吟醸と一緒にいただきました。はあっ。たまには旨いもの尽くしも悪くない~
October 6, 2006
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本日、私の以前の職場の職員が2名、我が事務所を訪れました。私に会いにきたというわけではないのですが、折角なので私もミーティングに同席しました。私は以前日本側のアシスタントをしていたのですが、今は外国側にいます。こちらからは当事務所の業務概要を説明し、当事務所発行の資料を紹介し、今後、日本側と緊密に情報交換を行いながら、相互に整合性のある情報を提供していこうではないかと私の同僚が提案しました。正直言うと、今の職場には情報のリソースが不足しているので、日本側の方がはるかにすぐれた情報源を持っているという事実は、両方の内情を知る私だけが知っています。私は今後外国側の情報発信の一端を担うことになるため、できる限り良質な情報源を適切な手法で加工し、誰に見られても恥ずかしくないようなアウトプットをつくっていきたいと改めて思いました。日本側からの打診は、今度あちらが開催するセミナーに我らが上司をスピーカーとして加えてはどうか、という提案でした。結論は、もちろんOKとなるでしょう。私は以前の職場でセミナーのアンケートの集計などもやっていたので、日本のビジネスマンがどういう内容を聞きたがっているかを熟知しています。我が上司お得意の外国側の論理が、必ずしも日本のビジネスマンが聞きたがっている内容に一致しているわけではないので、ここはひとつ、上司にうまいこと説明して、日本人に一目置かれるような内容の公演をやってもらいたいと、一人目論んでいます。
October 4, 2006
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本日、夕食に登場したのは我が家では普通ありえない高級ステーキ、関東近県産の和牛サーロインでした~(実は、以前スーパーマーケットの閉店間際に半額で買って冷凍しといたもの)しっかし、いいお肉はやっぱり美味しいのですね==焼肉屋で1皿900円以下ではこれほど感動するお肉が出てこないことを考えると、たまには自宅でいいお肉を焼いて、いいワインをあけて、今日作ったみたいなピラフやマッシュポテトを添えて、野菜と一緒に食べれば、外食するよりははるかに経済的に贅沢気分が味わえそうです。(脂ぎったお皿やナイフフォークを洗うのも、食洗機だし…)
October 2, 2006
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本日、やっとまた夫が戻ってきました。新聞記事にもなった大規模案件を無事クローズして帰ってきました。なので、久々に手作りの和食(一部冷凍食品も使用)を夕食に用意しました。メニューはアジのたたき、豆腐ハンバーグ、こんにゃくの煮物、山芋のカボス醤油和えのりたっぷりのせ、ご飯、納豆、味噌汁、カブの漬物でした。この頃、仕事が毎日6時半近くまで終わらないので、料理もすっかり手抜きになっていました。こんなことじゃいけないんだけど。夫といえば、浮かれてを買ってきたのはいいんだけど、免税店で130Euroはないんじゃないかな…
September 30, 2006
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本日は大使館のツアーで、某県某町のお祭りに出かけてきました。私の勤務する大使館の一行は、史実に基づく友好関係のしるしとして、年に一度、この町のお祭りに招待されるそうです。今年は大使ファミリーも参加されました。観光バスで到着すると、すぐに法被が配られ、それを着てまずはその町の名所を見物。琴の演奏を聞いたり薄茶のお点前を見物、賞味した後、パーティー会場へ。パーティーには地元の名士の方々が多数いらしていました。お食事もふんだんに用意されていたのですが、中でも女性達がその場で手作りしていた巻き寿司が金太郎飴のように芸術的でした。こういった技術が我々の世代にまで引き継がれないのは遺憾なので、教えを請いにいったときにはすでに遅く、ご飯がもうなかったので手ほどきを受けることはできませんでした。巻き寿司の切り口にお花やかたつむりや幾何学模様が現れるなんて、初めて見ました。私はすべてのTV局に出演されたことがあるというめずらしい方と話し込んでしまい、思ったほどには食事を味わうことができませんでした。食事の後は、広い場所に出て行事を見物。城下町ならではのイベントの後、各区が神輿を出して競い合っていました。相当酒を飲んでから担いでいるのか、動きが荒々しいし、よその神輿とぶつけ合ったりしてかなり激しい神輿でした。我らが一行の一部の者は調子に乗って神輿担ぎに加わった上、そのまま町へと繰り出してしまいました。パーティー会場から持ち出した地元のお酒がとても美味しかったので喜んで飲んでいたら、地元の偉い方が本日休業中の造り酒屋へ行って何本かお土産に仕入れてきてくださいました。正規の一行はその後地元のお菓子屋さんでビールをご馳走になった後、バスに戻りました。酔っ払った数名はバスの中でも呑んだくれようとしていましたが、お酒はもうないことにして何とか無事に東京までは帰りつきましたが、バスを降りたときは具合が悪そうでした。それにしても、私や私の家族は日本人なのに、地方の町の方々からこんなに歓待を受けちゃってよかったのかしらん。もっとも、祭りを見ながら私がずっとしゃべっていた地元のおばあさんは最後まで私が日本人だということが理解できなかったようですが(笑)3人の忍者達?!芸術的な巻き寿司
September 24, 2006
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今日は2つのイベントに出かけてきました。1)旅行博@東京ビックサイトhttp://www.ryokohaku.com/top.html日本および世界各国の観光情報が一気に収集できます。2)フィエスタ・メヒカーナ@お台場http://www.fiestamexicana-tokyo.com/メキシコの踊りや音楽のステージが開催されているほか、物品販売、食品販売のブースが色々あります。今日はお天気がよかったので、本格的メキシコ料理をつまみテキーラやメキシコビールを飲みながらのんびり過ごせました。いずれのイベントも、今日、明日のみの開催です
September 23, 2006
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先週、私が勤めている国の記事が英字新聞に掲載されました。それに先立ち、まずボスが大まかな原稿を用意し、それを男性担当者と私で書き換えました。日本が発信している情報をかなり利用したので、データの部分は私が日本の資料を口頭でスペイン語訳したものが英語に置き換えられて使われました。英語の下書きにしても、かなりスペイン語的な文章構造が見られて回りくどかったので、要らない表現は削り、短く言い換えられるところは言い換え、という作業を繰り返し、男性担当者と共に6回ぐらい校正してから入稿しました。(ちなみにこの男性担当者、スペイン語文学に対する見識は深いし、○○人なのにとても緻密で、言葉に対する感性も鋭く、作文作業を一緒に行うと阿吽の呼吸となるため、とてもいい勉強になります)そしたら…前置詞や細かい部分を手入れされたのみで、ほぼ原稿どおりの記事がJタイムズとトリビュー○A紙に掲載されました今の仕事ではマル秘文書も含め、私が書いたり訳した文章がそのまま外部に出て行くケースも多いので、結構やりがいを感じています。
September 21, 2006
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我が家のある区には昔ながらの町名が残っています。たとえば、我が家の住所は○○町何丁目何番地何号ではなく、○○町何番地のみです。町名が細かい区切りでたくさん存在する分、お祭りも町会単位でたくさんあります。時間割をうまく組めば一日で3つぐらいのお祭りの山車を引く(または神輿を担ぐ)ことが可能で、地元の小学生の中には自転車で町会から町会へと移動して行事に参加し、菓子袋をかせぐ子もいるようです。我が家は昨日土曜日はおけいこごとなどで祭りに参加できなかったため…今日は保育園のお友達の町会と自宅に比較的近い町会の山車をはしごしてきました。町会によってはうんと小規模で子供の数が少ないところもあれば、比較的大規模なところがあり、さらに、その町会に商店街が含まれているかどうかでもらえるお菓子の内容に差があるようです。保育園の近くは商店街が含まれているので、練り歩いた距離と時間が長かった代わりに休憩所が2箇所あって、それぞれで飲み物とお菓子が振舞われ、さらに最後にはわりと大きな菓子袋がもらえました。我が家の町会は小規模なので置いといて、時間の関係でうまく滑り込んだ2箇所目の町会は、商店街がない割にはサービスがよく、途中の休憩でジュース(大人にも)が出て、最後に菓子袋がもらえました。2番目の山車は最初の3分の1以下の長さで、しかも子供が少ないので大人がたくさん引っ張って歩きましたが、その分町会の方とお話したりもできました。来年は我が地区の氏神様をルートに取る町会の行事に是非参加したいと思います。
September 17, 2006
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金曜日、仕事の後は8時半過ぎからレストランで職場の人たちの集まりがありました。我が家も家族で招待されていたのですが、夫が出張前の打ち合わせのため上司と食事に行かねばならなくなり、やむなく息子と私は二人で参加。」息子は、最近特に落ち着きがなく、保育園の先生から、お友達を蹴ろうとしたり、遊びを邪魔することがあると連絡帳に書かれていたので、そのことについて息子を尋問していたら、家を出るのがすっかり遅くなり、レストランに着いたのは9時ごろでした。が、しかし、さすがラテンの集い。来ていたのは1カップル+彼らが招いた日本人の友人のみ!一緒にビールを飲みながら話している間に、息子は目の前に置かれていたチップスを1かごぺろりと平らげ、さらにお替りを要求。その後は、テーブルの端でおとなしく愛読書の『いやいやえん』を読んでいてくれました。結局、他のメンバーが大体揃い、ディナーにありついたのは10時過ぎ。息子はチップスでお腹が一杯だったのか、私や他の人から分けてもらったお肉を少々食べただけでした。夜の宴は遅くまで続いていたのですが、さすがに11時を過ぎた頃、息子はデザートいらないからもう帰りたい、と言ったため、お先に二人で失礼してタクシーで帰ってきました。日本語の通じない人の集まり(実際には、流暢な日本語のできるひとが一人いたうえ、他の人も片言で話しかけてくれたりはした)に行くにあたり、息子はこの国の童謡の一節を歌う練習してあったのですが、結局みんなの前で披露するにはいたらず、二人の人の耳元で歌っただけでした。それでも聞いた人からは大爆笑(喝采?)を受けました。なぜ大爆笑かと言うと…それは、歌に出てくる「marihuana」云々の部分を食べ物の名前に置き換えた『米国バージョン』だったからなのでした。
September 15, 2006
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