四月バカ（雑記） | なにかいいもの

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2008年04月02日

四月バカ　（雑記）

(12)

テーマ：たわごと(27384)

カテゴリ：雑記・ぼやき・大人の日常

雑記
雑記

昨日は、エイプリルフール。

小学生じゃあるまいし、いちいち気の利いたウソを考えるのも面倒なので
毎年このイベントには乗らないようにしている。

テレビも別段見ても見なくてもいいような番組ばかりだったので
一日つけることなく静かな時間を過ごす。

くつしたは、朝からずっと寝通し。
寒いのか自分のベッドでは寝ずに布団でほら穴を作ってそこへもぐりこんでいる。
昼過ぎになっても出てくる様子はなく、「春眠暁を覚えず」とは正にこのことか
と思いつつそっとしておく。

しかし、夕方近くになっても気配すら感じられないので
よもや死んでるんじゃないか、などと心配になり
ほら穴に手を差し込んでみる。

じょーり、じょーり・・・。
指先が温かく柔らかいものに当たった次の瞬間、ざらざらとした感触が
手の甲を伝う。
あー、ちゃんと生きてる。
わざわざ起こす用もないのですぐにほら穴から手を抜く。

その後くつしたは、ぬるんと穴から抜け出し
ぐぐー…っと伸びをしたあと、私に向かって「ごはーん」と鳴いた。

ところで夕方、携帯電話に仕事中のまるからメールが届いた。

「今日さくらもちの日だって知ってた？」　　　　　　知らんかった。
「あと、マトリックスの新しいのやるって知ってた？」　　　　知らんかった。

驚くとか何とか以前に「へえー、そうなんだ」とだけ思った。

まるが帰宅してからあれはエイプリルフールのウソなんだと告げられた。
なんとも微妙な。

そんなおだやかな
わざわざ記すほどのことはない春の一日でした。

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