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2014.04.29

東京自由が丘アンジェリ嶋みずえさんのフェイスブックから転載します。

館長がインタビューを受けた「ジャパンタイムス」の英文記事を、麻糸講座のtoyokoさんが、ボランティアで翻訳してくださいましたので、下記に引用致します。
素晴らしい記事なので、拡散希望致します(*ﾟ▽ﾟ*)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（toyokoさんのメッセージ抜粋）
高安館長の投稿された引用記事を、わたしも英語はダメなので、エキサイトで翻訳したものを、独断と偏見でさらに翻訳してみました。
時間もあまりかけられないので、単語調べとかもしてません。創作も入ることをお許し下さい。訂正ありましたら、修正いたしますので、ご連絡ください。

カンナビス:日本の構造

アメリカでは大麻に関する規制をどんどん緩和しています。しかし、日本ではまだまだです。

世界中あらゆるところで毎年4月20日のマリファナ・フェステバルを祝うとともに、私達はその国々に於ける歴史上、また、文化的な関係を検討します。

高安淳一さんが3歳の時、忍者に関する絵本は彼の人生を変えました。
しかしながら、彼を最も魅了したものは、忍法や忍術ではなく、特殊な方法による訓練法でした。

「本では、大麻を飛び越すことにより忍者は訓練したんだよ。」と高安さんがいいます。「毎日ね、大麻がぐんぐん成長するから、それを飛び越える忍者は、ますます高く飛ばなければならなかったんだよ。それにはびっくりしてね、も少し大きくなった時におかあさんに、大麻を育ててみたい。といったんだ。」

当然、お母さんは息子の大きな希望に戸惑いました。
日本の大麻規制は非常に厳しく、法に背いた栽培や、少量の所持でも5年とか、7年とか刑務所行きです。

だが、そんな障害も高安さんの抱く夢にはかなわなかった。
そして、40年後、まだ、人から白い目で見られている大麻のために、日本でただひとつの博物館を、東京から160km北の栃木県は那須の町で2001年に開設し、そこの館長となりました。博物館の使命は、長い間、冷たい目で見られ、忘れ去られてしまっていた、大麻の日本での歴史を教えることです。

「殆どの日本人は、大麻に見向きもしません。しかし、それは間違っています。」と、高安さんは言います。「大麻は何千年もの間、常に日本の文化の中心的存在にありました。」
高安さんによれば、日本における大麻の最も初期のものは、福井県で復元された土器にくっついてる形の織物の断片と種子で、時代にして、縄文時代(紀元前10,000-200年)にさかのぼります。

次の世紀に、大麻は日本に重要な役割を果たし続けました。特に神道に置いて。大麻は神主が氏子を祝福し、かつ、お祓いをするために幣を振ったように、その祓い清めの力ゆえに崇敬されました。この重要性は神社のしめ縄の形で今も残っています。神道聖職者も、神具の棒に精麻を一片つけることが知られています。

更に、大麻は人々の生命にとっても重要でした。20世紀初期の歴史家、ジョージ・フット・ムーアによれば、日本人旅行者は、昔、神社で授けられる御札に、旅の安全を託しました。

さらに彼は、お盆に死者の魂を迎えるために、家族が戸口のところで、大麻のがらの束を焼く事に注目しました。20世紀半ばまで、大麻は特に東北と北海道で、日本の至る所で養われました。また、それはしばしば文学の中で生じました。

忍術トレーニングの、日々、成長する大麻を飛び越える訓練に出てくる大麻のことや、さらに万葉集(日本の詩の最も古い収集)および江戸時代（1603-1868）の木版画、「倭国？百場？百情？」にも、大麻は重要な表現をします。俳句では大麻耕作の段階を季語として使用しました。

「大麻農業は、一年中仕事があります。」と高安さんは言います。「夏に収穫される種は春に撒かれました。茎は水で浸され、乾かされ、そして、糸に変えられました。

高安さんは他の日本人大麻エキスパートと共に、歴史的記録物ではそうしたということに言及しているということについて、確定はしていません。

米（またそれから醸造した酒）は、上流階級によって独占されましたが、大麻は広く普及し、自由に利用可能でした。いくつかの科学研究では、日本の大麻草のある種類に、ハイ・レベルに精神状態を変える、テトラヒドロカンナビノール(THC)を示唆します。1973年にドラッグと犯罪上の国連オフィスによって公表された1つの調査によれば、栃木と北海道産の対象の大麻は、3.9パーセントおよび3.4パーセントのTHCレベルをそれぞれ計測しました。

比較として、ミシシッピ大学のマリファナ性能モニタリング・プロジェクトは、1970年代に米国の警察によって押収された、マリファナ中の平均THCレベルがわずか約1.5パーセントであることを明らかにしました。また、日本の人々も大麻の医薬の利点の利用を嫌いません。長い間、漢方の処方として、大麻草に基づいた治療は、不眠症を治療し、痛みを取り除くのに効果があるとして、、20世紀前半の日本のでう販売されていました。
しかしながら、1940年代(項目、第二次世界大戦中の)は、日本の大麻生産は大きな転機を迎えます。

まず、最初の10年間はその影響は農家から始まりました。「第二次世界大戦中に、発された意見ですが、軍事大麻なしでは、戦争を行うことができないかもしれません。」高安さんは言います。「大麻は、海軍および空軍によってパラシュート・コードのロープ材料として使用されて、戦争材料として分類されました。ここで、例えば栃木県では、生産される大麻の半分は軍需用とされました。」

しかしながら、1945年に日本の戦争の敗北にあたり、日本を占領する米国の政府当局は、日本の大麻に規制を加えました。ワシントンは1937年にアメリカで有効に大麻を禁止しました。また、今、それは日本でもそれと同じく禁止しようと動きだしました。
米国の占領下で我が国は、1948年7月に大麻取締法を可決しました。今日、日本で反大麻政策は当たり前です。なぜ米国が日本で大麻を禁止したかに関して、多くの異なる理論があります。

店頭取り引きの覚せい剤アンフェタミンの販売が、1951年まで続いたを米国が認めたことを、他のものが指摘している一方、麻薬の弊害から日本の人々を保護する、純粋な思いで、それが正しいと信じる人もいます。数人の大麻研究家は、ポリエステルとナイロンのような人造の材料に対し市場を開設して、日本の大麻繊維工業を潰してしまおうと企てる米国の石油化学の利権を追う者達によって、大麻を禁止するよう、そそのかされたのだと主張します。高安さんは、日本の軍の力を縮小しようとする米国のたくさんの試みの中の一つとして大麻の禁止を見つけます。

「米国の政府当局が剣術と柔術を廃れさせたのと同じ方法で、1948年、大麻取締法は日本の高い精神性を害する方法でした」と彼が言います。「戦時、大麻産業は軍によって厳重に管理されたので、大麻取締法は、そのシステムをぶっ壊すことを目指しました。」
動機づけが何でも、大麻を禁止する米国の決定は、日本人農民の間のパニックを引き起こしました。

最近、高安さんは、60未満の許可された大麻農場が日本(最小のレベルのTHCを含んでいる大麻の種類を育てるように、それらのすべては要求される)にあると言いました。農民の数が非常に少ない現状に、高安さんは日本の大麻産業の将来を心配します。

1950年には、例えば、およそ25,000の大麻農場が全国的にありました。
しかしながら、次の数十年間で、この数は急降下しました。
高安さんは、これが化学繊維の人気、および大麻農民が1948年の行為の下で所有することを要求された、新しい栽培免許取得の煩わしさによって引き起こされた、要求の不振に起因すると考えます。

彼が知っている限り、今はもうはっきりとはしない、大麻の種からのすべてを知り尽くした人は、日本でただ一人存在しています。
その人は84歳です。また、彼女が死ぬと彼女の知恵（と経験）が彼女ととともに消えることを、高安さんは心配しています。絶滅のこの危険に直面して、高安さんは日本の大麻文化を保存するという使命感を持つのです。

彼は、合法的な大麻栽培がどのようなものか、また、それがどのように農薬を必要としないか、初心者に示すために博物館の近くの大麻栽培免許を持つ農場へのツアーを毎年計画し、人を集めます。さらに、高安さんは、大麻糸を織ることに関して人々に教えるために毎月のワークショップを運営します。

博物館の展示場所には、大麻糸から作られた様々な衣服があります;
柔らかなクリーム色の展示品の衣料は冬は暖かく、夏は涼しいので、日本の気候にぴったり適していたものでした。
博物館のファンの中には、地方の警察のメンバーがいます。彼らは（警官という立場から？）誰に褒められるでもないのに農村経済を再生し、かつ、栽培を禁止されてしまったごく当たり前な植物に関して、もっと学習しようと時々訪れます。

これはすべて高安さんが最初に3歳の少年として遭遇した時から続いている、彼にとって特別な植物への、抱き続けている熱意への証です。「日本の人々は、大麻についての偏見を持っています。しかし、私は、それらの人々に真実を理解してほしい。また、私は大麻の歴史を守りたい」と彼が言った。

「私たちが過去のことをもっと学習するほどに、より多くのヒントを得るかもしれません、このことは、今後をよりよく生きる方法として有要でしょう。」

大麻博物館の方向性と開店時間についての情報は、
http://www.facebook.com/taimamuseum で利用可能です。

どんな名前がありますか？
植物学者は、通常大麻の仲間を大きく3つに分類します。
草丈の高いサティバ、枝葉の多いインディカそして、こぶりなruderalis。
しかしながら、この単純な分類学は、これらの3つのタイプの相互受胎による、無限の新しい種の雑種であることにしばしば挫折します。

これらの異種の掛け合わせのものに望む特性は、それらが一般的に知られている特性により（振り分けられ？）、名前を決定する傾向があります。マリファナは、例えば、医学かレクリエーションの用途で使用されるために育てられる大麻草を通常指します

サティバはユーザに強い至福感を与えると言われており、うつ病のために（有効に作用すると）効果が約束できます。しかし、見たところ、インディカは筋弛緩剤として使用する、あるいは慢性疼痛に鎮静剤として飲ませています、
ヘンプと呼ばれる種は、サティバというカテゴリーの中で、強靭な繊維を得るために主として育てられる、背の高い植物にしばしば適用された名前です。もしかしたら、THCの有意水準を含んでいるかもしれません。

最も最近、現在の薬事法に従うためにTHC(1パーセント未満)のまさに低レベルを含むように特に育てられた大麻の種を区別するために、工業用大麻の名称が、米国でつけられました。今日、日本の許可された大麻農場の多くは、この戦後に最初に開発されていた「ト
チギシロ」と呼ばれるTHCの負荷の低い品種を育てます。

http://www.japantimes.co.jp/life/2014/04/19/lifestyle/cannabis-the-fiber-of-japan/#.U16ccqIe1di

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