Loving Spoonful  ~エリーより愛をこめて

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2007.10.13
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とても悲しく思います..........。






エリー家の新居、予定だと
来週あたりからいよいよ着工でした。
しかし、設計の打ち合わせの後
業者の見積もりが出るのが少々遅れ、
その後の予算調整がまだ終わらないので
着工が1週間ぐらい延期となりました。


その予算調整ですが、
見積もり全て出した結果、
最終的に数百万円の予算オーバーが出たので
削れる部分をなんとか削ろうということに。


そうなると、当然ぜいたくな部分から削りますよね。
うちは夫が自分の20畳のアトリエで
友だちとバンドをやりたい、ということで
ドラムの音にも耐えうる
防音設備をすることになっています。
なっています、というか
これは私は最初から反対し続けているのに
夫は私の反対を無視して勝手に作ることに決めたのです。


だから、予算を削るのなら
防音設備をあきらめるしかないでしょう、と私が言うと
「それは本末転倒だ」と夫に激怒され、呆れられました。
防音設備がある家を作りたいんだから
そのためには他の部分を削るしかないんだそうです。


でも、それは夫一人の考えであって
新居は私たち二人で話し合って
お互いが納得できるように作るもの。
私は納得できないし、
常識的に考えると
普通、「生活」の部分よりはまず「趣味」の部分を
削るべきじゃありませんか?
それが常識的な考えだと私は思います。


ちなみにこの防音設備だけで400万円かかります。
私が「ぜいたくだ!」と言うと
自分の好きなように家を建ててどうして悪いのか、と
言われますが
自分だけの家じゃないのに.......。
一緒に住む家だし 私が働いているからこそ
家が建てられるのに......と思うと悲しいです。
なにせ「自分のやり方に文句があるのなら
一緒に住まなくていいから」、ときっぱり言う人ですから。



おまけに「お金の問題じゃない」なんて言いますが
実際、予算の調整をするわけですから
まさに「お金の問題」じゃないですか~。


うちは暖房は電気蓄熱暖房にして
空気も汚さず、灯油を使うよりも
節約になるはずだったのに
防音設備のためにこれもカットになりました。
私はこれがすごくショックです。号泣


ふつう家を建てる場合って
自分の希望がかなっても
そのために一緒に住む相手が幸せじゃなかったら
自分も嬉しくなかったりするもんじゃないでしょうかね。
そういうことはないみたいです。


一介の公務員で
フェラーリなんて持っているだけでもぜいたくだと思うし、
新居に作るフェラーリのためのガレージにも
多少お金がかかります。
それに関しては私は何も言いません。
でも、それで充分じゃないですか。
このままだとせっかく稼いだお給料も
夫に吸い取られていく気分になってしまい、
働きがいがない気がします。
もっと自分の希望が取り入れられた家ができるのなら
「家が建つのが楽しみ」と思えるんでしょうけどね。


結局、設計の業者の方が
防音設備の会社と建築をやってくれる会社に
もう少し安くやってもらえるように
交渉してくれることになり
それでも無理な場合は防音設備を
削るということになってます。
私が認めようが認めまいが
多分防音設備は削らずにこのまま
やるということになりそうです。しょんぼり




みなさん、ここはエリーが全部我慢して
夫のかねてからの野望を叶えてあげるのが
妻のつとめだ.......って思われますか?


なんだか新聞の「人生案内」みたいですが
ちょっと誰かに聞いてもらいたくて
こんなつまらないことを書いてしまいました。



*おことわり*
これは決して“家を建てるというのは大変なことだ”
という日記ではありません。









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Last updated  2007.10.13 23:36:19
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