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早いもので10月も10日を過ぎました。ドイツでは私としてはもう真冬の格好をしていますが、こんなん序の口という感じなんでしょう。まだ半そでを着ている人もいますし…どこまで体感温度が違うねんろ…と思ってしまいます。さて、まだまだヨルダンでは快晴続きですよ。30度近く気温があるようです。うらやましい…。さて9月のヨルダンにご旅行に来られたお客様から、ムジブのシャレーについてのご感想をお送りいただきました。ムジブといえば…私のブログでも時々アップしている「大人でもはしゃいでしまう」観光地。日本人にはまだまだ知名度が低いのですが、ヨーロッパ圏などのお客様は非常に多い観光地です。http://picturesque-jordan.com/Recommended_Sites_Japanese.html4月から10月末は、ムジブ保護区でウォータートレイルが楽しめます。10月に来られるお客様の中には、これからご体験される方もおられます。皆様のご旅行にもぜひムジブをお含めくださいね。木村さんに予約していただいたムジブシャレーは本当に最高でした。手付かずの死海を目の前に、沈みゆく夕日と波音に耳を傾けながら椅子に座っていたら、あっという間に1時間2時間経ってしまうぐらいでした(笑)日が暮れても東京では見ることの出来ない満天の星空に涙が出そうになりました。シークトレイルも本当に面白くて(ひざに痣が沢山出来ましたが笑)今回の旅の中でムジブが私の中で1番かもしれません。(ペトラやワディラムも大満足でしたが、出来ればもう少し時間がほしかったなというところです。)必ずまた再訪するだろうなと思えた国、それがヨルダンでした。出発前に諸々と木村さんにアドバイスをいただいたお陰で、大変充実した旅にすることが出来ました。本当にありがとうございました。周囲に心配されてのヨルダン一人旅でしたが、これだけ沢山見所のあるヨルダンの観光産業が活性化されていくことを祈ります。。というわけで、ムジブの素晴らしさが皆様に伝われば…と思って掲載させていただきました。ムジブでも満天の星空が見えるんですね~。ムジブは風の通り道になっているので、夕方以降は風が強くなることが多く、そういえば私は夜空をじっくりと見上げたことがなかったなぁ…。次回ムジブに行くときはぜひ満天の星空も見てみたいものです。 ←ムジブでのシークトレイル。ちなみにこの写真は私が個人的にとったもので、今回フィードバックをお送りいただいたお客様のものではありません。アドベンチャーと自然の美しさを同時に楽しめる稀有(けう)な観光地! それがムジブであります。ヨルダンならではのこの保護区。ぜひぜひ皆様もムジブに足をお運びくださいね~。一日一回応援よろしく! です。シークトレイルに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.10.12

少し前ですが、ベルリンのペルガモン博物館に行ってきました。ベルリンには博物館がたくさんあって、博物館めぐりだけでもかなり時間がかかりそう…。私は一番関心のあるペルガモン博物館に絞って見学してきました。このペルガモン博物館には貴重な発掘物の数々が収められていますが、とりわけ私の関心を引いたのは、ヨルダンのムシャッタ城のファサード(いわゆる外壁にあたる)部分。こんなところでヨルダンとドイツが結びついているなんて…なんだかびっくり。さてこのムシャッタ城は、ヨルダンのアンマン空港からほど近い場所にある砂漠のお城です。ヨルダンに残っているのは焼きレンガでできた廃墟のみ。これだけ見てもなんのこっちゃ、という感じで、このお城を観光地に含めるツーリストはそうそういません。現在は修復作業が進められているようで、廃墟とはいえ、全体像がある程度分かるようには修復されるのかもしれません。 ところが、このムシャッタ城のハイライトともいえる優美なファサード(外壁)部分がほぼ完ぺきな姿でベルリンの博物館にドデン! と飾られているのです。まずはその美しさをご覧ください。 どうでしょう…? 繊細で優美なこの彫刻!!! 圧巻です。思わず見惚れてしまう…。このお城はウマイヤ朝のカリフ(支配者)であったワリード2世の時代に建設が始められたようです。でも写真をよく見ていただくと…彫刻が施されていない部分があります。そうなんです、このお城が完成することはありませんでした。あまりに凝りすぎたので、資金面での工面が難しくなってそのまま捨てられたのか…理由は分かっていないようですが、いずれにしてもウマイヤド朝が滅亡した時点で未完成だったようです。そのまま捨て去られていたのですが、オスマントルコが現在のヨルダンを含む一帯を支配していた時(20世紀初頭)に、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世のもとに贈られました。そうした経緯で、このムシャッタ城のハイライトは現在ではベルリンのペルガモン博物館に保存されています。この皇帝ウィルヘルム2世というのは、考古学に造詣が深い人だったのか、とりあえずどうしてもこのムシャッタ城のファサードが欲しいとオスマントルコ側に依頼したようで、ムシャッタ城を形成していた石が分解されて膨大な数の箱に入れられて汽車 (だったか船だったか) でドイツまで運ばれたそうな…。ドイツに届いてからの組み立て(?)作業も大変だったと思われます。でも素晴らしい彫刻ですね。多分これがヨルダンに残っていれば、ムシャッタ城は砂漠のお城(ハラナ城、アムラ城、アズラック城など)の中でも一番美しいお城だったはずです。私としては、博物館の中よりもヨルダンのあの砂漠の中にこの優美な外壁がぽつんと立つほうがしっくりきますね(笑)。ドイツからヨルダンに戻されることはないでしょうから、残念! でもここドイツで、ヨルダンからやってきたこの優美な彫刻を見ることができることになんだか深い感慨を覚えてしまったのでした。皆様もベルリンに来られることがあれば、ぜひこのペルガモン博物館に足を運んでみてくださいね。ムシャッタ城以外にも興味深い展示がたくさんありました。またこのブログでもご紹介したいと思います。一日一回応援よろしく! です。博物館巡りに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.10.10
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