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11月もたくさんのお客様にヨルダンに来ていただきました。皆様それぞれお楽しみになった(あるいはなっている)ようで、嬉しく思います。さて今回は「あ~、またか…」というワディラムのベドウィンの稚拙な争いについて。ヨルダンは部族社会であるというのはずっと前から折々お伝えしています。ワディラムも、一言でベドウィンといってもそれぞれ部族に分かれています。それでお客様の取り合いでし烈な争いが繰り広げられるというのも昔からの事。私たちからしたら、さっぱり訳が分かりませんが、まぁでも要約しますと子供じみた争いなんです。アラブ社会ではこういう稚拙な争いが絶えず繰り広げられるので、アラブが一致団結することはなかったし(アラビアのロレンスの時代に1回だけあったかな? でも電光石火のごとく終了しましたね)、これからもあり得ません。中東はいつも分裂しているし、これからもそのままでしょう。これ、ホントに現実的な見方。で、今回何が起きたかというと、お客様がご自分でとあるキャンプ場にご予約を入れておられました。当方ではドライバーのみのお手配。お客様には、ワディラムでのジープツアーはお泊りになるキャンプ場とご相談になるように事前に何度かお伝えしていました。私にはワディラムの昔からの取引先がありますので、この取引先のキャンプ場以外のキャンプ場と連絡を取ることはありません。それはワディラムが部族社会であることを知っているから。ワディラムやペトラでは取引先は1個に絞るべきと自分の中でルールを決めています。でないと、後々複雑な問題を起こしかねません。お客さんを盗った盗らないなど、大の男たちの妬みを買うのです。今回のお客様は結局ツアーについてはキャンプ場と事前に決めておられなかったようで、当方のドライバーが「ジープツアーの予定がないの? じゃあキャンプ場に行く前にビジターセンターでツアーを申し込んで、ツアーを終えてからキャンプ場に行ったら?」と善意で提案した模様。お客様も「あ、そうですね」と軽い気持ちで同意されたそう。ところがこれがとんでもない事態を巻き起こすことに。迎えに来たキャンプ場の担当者が当方のドライバーを罵倒しはじめ、車を壊してやる! など身体的な危害を加えられるような事態にまで発展‼ 実際にはあるコネを使ったことで危害を加えられることは何とか回避できました。その猛烈な怒りの理由が、「ドライバーがジープツアーのお手配を勝手にした」から。は? 彼らはうちのドライバーがお客さんを盗ったということで罵倒しているのです。ドライバーとしては盗るとか盗らないとか、そんなん知りませんがな。善意でお客様のためを思ってやったこと。それが体に危害を加えられる事態にまでになり、まさに知りませんがな! の世界。今回事件に巻き込まれたのは、またしても朴訥(ぼくとつ)とした善良なドライバー(しかし超鈍くさい)ジハード。やりおったな…1つの可能性は、ビジターセンターの部族たちとこのキャンプ場の部族たちが犬猿の仲だったこと。さらにお金も絡んでいます。キャンプ場経営のベドウィンたちからすれば、ジープツアーを提供することはとても大切。実際ですね、裏を明かせば、キャンプ場の宿泊のみを請け負ってもそんなに儲からない。がっぽり儲かるのはジープツアー。なので、ベドウィンたちはジープツアーを請け負うことで追加の収入を得たい。かくして、ビジターセンターのベドウィンとワディラム保護区内のベドウィンたちとでお客様の獲得を巡ってし烈な争いが日々繰り広げられています。ま、もうこんな世界ですからそれはいいんです。彼らにとっては日常のことでしょうし、もめたけりゃもめてもいいんです。でもお客様の前でドライバーを罵倒するとか、怒りを爆発させて物を壊すとかはいけません。しかも結局なんやかんや理由つけても、最終的にはお金のこと言ってるんやろ? そんな醜態をさらす方がよっぽど恥ずかしい…。アラビア語が分からないお客様にとっては、大の男が目の前で怒鳴りあう(といってもジハードは怒鳴り返してないはず。一生懸命説明を試みたはずです)姿を見てビックリ度肝を抜かれます Σ( ̄□ ̄|||)。言葉が分からないから、自分が悪かったのかなと自分を責めてしまうでしょうし、いい気持ちはしません。私のほうから最終的にご説明することができるのは「子供じみた争いで、すみません」ということのみ。は、恥ずかし…。中東ではこういうレベルの低いことが田舎に行くほど増えます。時々「ベドウィンと結婚します」とかゆうてはる日本人女性がいますが、ほんまにこんな幼稚な世界でやっていけるんかな? 夫がこんなに稚拙で尊敬できるんだろうか? 絶対うまく行かないと私は他人事ながら思いますね。ちなみにこうしたレベルの低さは、アラブだけに限らずトルコの田舎でも同じっぽい。カッパドキアとか、男どもの質は最低レベルですね。こんなところのトルコ人に嫁いでいる日本人女性も多々いるようですが、人生棒に振ったようなものやと心の中で思ってしまいます。あ、今日は口に出して言ってしまいましたが…。あくまでブログ上の私個人の意見ですのでね。ちょっとあきれすぎて、毒舌になりましたが…今回はお客様のほうが「それでもワディラムは素晴らしかった」とおっしゃっているので、それはそれでよかったと思うことにいたします。いやはや、恐るべしアラブ世界!中近東に関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.29

イランから帰ってきまして、まずはホームページ上のイランのページを作ることに取り掛かりました。ビジネスパートナーからは「いつでもお客様を送ってね」といわれているので、ハイ、イランを頑張って宣伝いたします‼が、ホームページのページ増設に四苦八苦いたしまして... ホームページを作ってくださった方に何度も問い合わせをしてやっと出来上がりましたというわけで、イランのページ増えておりま~す。イランのアイコンを押していただきますと、以下のページに飛びます。今後イランの他の観光地の情報も順次増やしていく予定です。とりあえず、いわゆる王道の観光地を先にアップさせていただきました。さて、そんなことをしているうちに11月も終わりに近づきました。最近のイスタンブールは雨ばかり。1種間のうちで太陽が照るのは1、2日です。あとはどんより曇り空で、シトシトしとしと雨が降り続いております。イスタンブール生活に長靴は欠かせません! そんな雨のイスタンブールはお外で暮らす猫ちゃん泣かせです。多少寒くても雨が降っていないと乗り切れるのでしょうが、雨まで降ると猫ちゃんたちの居場所がありません。この時期、野良猫や野良犬を見かけると心が痛みます。でも彼らは去年の冬も生き残っているし…野生の知恵で乗り切ることができるのでしょう。前にもご紹介した私のお気に入り猫ちゃん、4階に住む友達の家に昨日もニャアニャア言いながらついて登ってきたそうです。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201810160000/ 美人猫! ↑この猫ちゃん、家の中には入りません。友達も心を鬼にして家の中には入れません。しばらくしてドアを開けてみると、まだいたようです。構ってほしげ。↑見てください、このもの言いたげな顔(笑)。友達がキャットフードをあげてみたそうですが、食べないそうです。お腹は空いていない…。単に構ってほしいだけ。あああーーー、けなげすぎる!!! こんな猫ちゃんなら預かってもいいのですが…でも飼うことはできません。冬の間だけ預かって、夏にはお外に出もらうってのはどうなんでしょうかね? でもいったん家の中に入れてしまうと、居付いてしまいますよね…イスタンブールに冬が来るたびに心で生じるこの葛藤‼ 心がずきずきいたします。ではでは、11月も残すところあと数日! 師走を目前にして、元気に過ごしていきたいと思います。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.27

イラン入国の際はビザが必要です。このビザ取得がなんやら面倒くさそうに思えるのですが…、イランビザはオンランで簡単に取得できます。大使館や領事館に出向く必要もありません。記入はすべて英語となりますが、それほど難しい項目はありません。ビザ申請のURL はこちらになります。 http://e_visa.mfa.ir/en/visa-arrival/ 在日本イラン大使館のホームページにも詳しく書かれていました。ご参照くださいませね。http://jp.tokyo.mfa.ir/index.aspx?siteid=392&pageid=25843オンラインでのビザ申請の場合、ビザの受取先を選ぶことができます。出発前に日本にあるイラン大使館や領事館で受け取ることも可能ですが、到着する空港でも受け取ることができます。手軽なのは、到着予定の空港で受け取る方法。その場合、ビザにかかる費用は空港で支払うことになります。事前にビザの申請・取得をせずに空港でアライバルビザを受け取ることももちろん可能です。ただしその場合はビザの期限が2週間のみとなりますし、受け取りに時間がかかり、1-2時間ほど待たされることもあるようです。ですから一番手軽なのはオンラインでご旅行前に申請しておかれ、現地でさっと受け取る方法。ただし大使館等で事前に受け取られるよりも空港での受け取りのほうが割高になります。私の場合は20日間のビザをオンラインで申請し、シーラーズ空港での受け取りで60ユーロだったような気がします。値段に関してはちょっと記憶がうやむやです。す、すみません…。日本でだと急ぎでない場合は3000円位で済むようですので、空港での受け取りは値段がちょっとネックになりますね。でも私のように海外に住んでいる場合は、オンライン申請で空港での受け取りが助かります。ちょうど同じフライトにフランス人の10数名の団体客が乗っていましたが、彼らもオンラインで申請し空港で受け取る方法でイランにやってきました。こうした団体客と勝ちあうと、事前に申請していても空港での受け取りが必然的に遅れます。ですから団体客の前にさっとビザの窓口に直行するのが得策!南部のシーラーズ空港はテヘランの空港と違ってこじんまりと小さな空港ですので、利用客も少なく、ビザもさっさともらえて、あっという間に到着ロビーに出ておりました。さて空港でまずイラン・リアルに両替です。未明に到着しましたが、両替屋は開いていました。 100ドルを換金してこんな量になりました!イランの通貨リアルの価値がどんどん下がっているので、100ドルに相当するイランリアルはすごい額になります。たった1枚の100ドル紙幣がこんなに分厚くなって帰ってきたので、びっくり。使っても使っても使っても一向に減らない…けれど、やっぱり減る日はやってきましたが(笑)。多分、イラン到着後1週間を過ぎたころに、やっと100ドルを使い終わりました。結局2週間の滞在で換金したのは200ドル。イランの物価はタクシーが150000リアル、お水のボトルが20000リアルなど、なんせゼロの数が多くて最初は戸惑います。だまされていても気づかんわな…という感じ。でも数日もすればいろいろな相場が分かってきますし、慣れればなんてことはない。最初はいろいろ警戒して疑いつつチビチビ使っていましたが、最後のほうはリアルを使い切ろうと羽振りよく豪快に大判ふるまい! それでも2週間の滞在で200ドル使えなかった…(あ、ホテル代だけは含めていません)。イランの物価の安さには驚かされます。なんでもリアルの価値が1年前と比べて3分の1になっているそうな…。なので、イラン旅行は今がまさに旬と言えるでしょう。質の良いものが安価で手に入ります。それからさらに朗報なのは、先回のブログでもお伝えした通りイラン入国の際にイランのスタンプがパスポートに押されなくなりました! https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201811130000/ これは1か月ほど前からなのですが、イラン側の大幅な譲歩。トランプ大統領が「イランのスタンプがあるパスポートではアメリカ入国許しませんで!」などと発言したことから、イラン側がかなり大きく譲歩してパスポートにスタンプを押さない方針に切り替えたのだそう。これでイラン旅行の敷居がぐっと下がります。そんなわけで、今回のブログでイランにご関心がある方々のイラン入国に際しての不安を少しでも拭っていただけれたかな…と思っております。ご質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませね~。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.26

イランには場所にもよりますが、昔ながらの大邸宅がたくさん残っています。こうしたペルシャ式の邸宅を改装してホテルにしていたり、有料で一般に公開していたり…。そんな伝統的で優美なホテルの1つとして、カシャーンにある Morshedi Hotel をご紹介したいと思います。ペルシャ式の邸宅…? と思われる方にぜひ雰囲気をつかんでいただければと思います。ちなみに今回私のステイは2週間でしたので、泊まることができるホテルには限りがあり…。イランには素敵なホテルがたくさんありまして、私が宿泊体験できたのはほんのわずか。候補に挙がりながら泊まれなかったホテルには、次回に是非ステイしたいと思っております。伝統的なペルシャ式の邸宅の特徴は、中庭。道路からギギッと扉を開けて中に入り、細い廊下を少し進みますと、屋根のない中庭が開けます。中庭の大きさは様々ですが、特徴として池があること。そんな中庭をぐるっと囲む形で幾つもの部屋があります。中庭を様々な角度から撮ってみました↓ この中庭の雰囲気、素敵でしょ???11月のイランはすでに寒く、中庭でゆっくり過ごすという感じではなかったのですが、春から夏にかけてはこうした中庭でゆったり過ごすことができたらいいですねぇ。ところでイランに来て何度も感じたことは、シリアにすごく似ているということ。特にダマスカスの雰囲気と酷似しています。イランの街並みはかつてのシリアの街並みを彷彿とさせますし、中庭のあるこうした大邸宅はダマスカスの旧市街にもたくさんありました。この二つの国、すごく共通しているみたいに感じるのですが…。シリアに行ったことがある方なら、きっとお分かりいただけるはず!さて、 Morshedi Hotel のお部屋はこんな感じ↓ こちらバスルーム。イランでは、青色の使い方のセンスが良いなぁと思わされることがしばしば。ホテルは、どのホテルでもお湯がたっぷり出ます。これ、日本人にはとても重要なポイント。どのグレードのホテルでも外れはありません。バスルーム関係はヨルダンよりずっと進んでいますね。というか、イランって中東のアラブ諸国よりずっと進んでいる! というのが私の印象であります。さてこのブティックホテルでは2泊いたしました。スタッフも親切だし、レストランもカフェもお店も周りにあるし、朝食は豪華だし…、非常に快適なステイを楽しみました。↑薔薇の香りがするウエルカムドリンク。あちこちを廻ることで忙しかった私ですが、もう1泊ステイを延ばして、このホテルでゆっくり出来たらなぁ~というのが私の正直な気持ちでした。イラン情報、まだまだ続きますよ~。次回はイランのビザについてお伝えしまーす。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.19

私の滞在中、イランに対する新たな経済制裁が発動しました。イランへの締め付けと体制の崩壊を狙うアメリカ。でもそんなことより、イランという優美な国を楽しみましょうよ! …というわけで、外野がワイワイ騒いでもイランが素晴らしい国であることに変わりはなく、この美しい国の本当の姿をもっとたくさんの方に見ていただきたいなと思っております。ただ経済制裁の影響で、大手インターネットサイトからはイランのホテルを予約することが難しくなっています。イランがインターネットサイトから締め出しを食らっている形です。そんなわけで今日は、イランのホテルを予約する方法について書きたいと思います。大抵のホテルは自分たちのホームページを持っていますので、泊まりたいホテルの名前を検索するとそのホテルのホームページを見つけることができます。オンラインでは予約ができないことがほとんどですが、Contact Us のところには携帯電話番号かメールアドレスが記載されています。例えば今回私が泊まったお気に入りの Morshedi Hotel を例にしますと…。↓ピンクで囲った部分です。通常、ホームページには携帯番号とメールアドレスの両方が記載されます。メールアドレスに英語で直接メールを送るとすぐに返事が来ます。イラン人のレスポンスは大抵の場合、本当に早い。とてもやりやすいです。特に私は前日や2日前に泊まるホテルを予約するような行き当たりばったりの旅がお好みですので、レスポンスが早いと助かります。イランの携帯電話番号 (912や913など9から始まる番号) には、WhatsApp で連絡を取ると本当に手っ取り早い。⁺98の国番号の後にゼロを含めずに9から打ち込みます。イランでもそうですが、海外では WhatsApp というアプリを使っている人が多いです。あっという間に返事が来まして、予約はすぐに完了。なお現地でタクシーなどを使って移動される場合は、タクシードライバーに見せるために、住所をペルシャ語で書いて送ってもらって置くと役立ちますヨ敷居が高そうですが、ホテルの予約は大抵の場合とても簡単です。通常、直接連絡を取られるときは現地でのお支払いになります。とはいえ印象としては、4、5星ホテルは個人の予約へのレスポンスは遅め(か、あるいはなし)で、ブティックホテルやホステルなどはレスポンスが超特急。今回私は5星ホテルからホステル、ブティックホテルまでいろいろなグレードのホテルに泊まりました。4、5星ホテルになってくると、旅行会社を通す方が安く済みますし、予約が確実です。こうしたホテルは個人客の利用で成り立っているのではなく、旅行会社との取引で成り立っているものだからでしょう。反対にホステルやブティックホテルは個人客が主な取引先。ですから個人客への対応はかなり手厚いです。インターネットでのワンクリック予約がもう一般的になっている昨今…。オンライン予約がさっと行かないのは歯がゆいですが、イランには素敵なホテルがたくさんあります。泊まりたいなと思われるホテルをぜひ見つけて、コンタクトを取ってみてくださいね。もちろん旅行会社のほうで予約の代行も可能です。さらに旅行会社によりますと、イランのホテルのお値段は旅行会社を通す方がお安いとか。ホテルのお値段を比べたいと思われる方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。次のブログでは、お気に入りの Morshedi Hotel の様子をご紹介いたします。ペルシャ式の邸宅をホテルに改造したブティックホテルの典型ですので、イラン情緒を味わっていただければと思います。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.19

この度イランから帰国いたしました。とても忙しい2週間だったので風邪気味の体を引きずりつつ、インターネット接続の悪さもありまして、仕事で痛恨のミスをする羽目に(涙)。お客様にお送りするお見積もりのお値段を大幅に間違えるなど、普段しないミスが相次ぎました。プロ意識に欠けますね。反省です。さて、イランから無事にトルコ入りいたしました。今回のイラン入りの最大の目的は、イランのビジネスパートナーとのビジネス・ミーティング。メールのみで顔も合わせたことがない旅行会社と取引をするのは私のポリシーに反しますので、お顔合わせのために行ってまいりました。 担当者と初顔合わせ今回イスタンブールから降り立ったのはイラン南部の都市シーラーズ。取引先の旅行会社のオフィスがシーラーズにあること、それからペルシャ語も分からない身で最初に大都市のテヘランに入るよりは、南部のシーラーズから入ってまずは少しペルシャ語に慣れること…この2つが目的でした。ミーティングの前にまずはお顔合わせで、Shiraz 市内を案内してもらいます。メールだとお互い年齢も分かりませんし、やっぱり顔を合わせるって大切。それから翌日はオフィスで社長さんとご対面。社長さんはテヘランからわざわざ飛んできてくださいました。↓ 写真の一番右側の男性です。日本人のお客様担当になるのは、初日に顔合わせをした私の左隣にいる女性。とてもアットホームな会社で和気あいあいとした雰囲気が魅力でした。ヨルダンの旅行会社もそうですが、やっぱり会社が和気あいあいとしているのはいいサービスを提供するうえでとても大切かなと思います。お客様が旅行会社と直接やり取りされることはないにしても、会社の社風とかっておのずとサービスに反映されるものだと思います。社長さんはイタリア語を自由に操るビジネスマン。そういえばイタリア人にも見えますね~と正直な感想を述べたところ、「いやいや、僕は典型的なイラン人。この鼻を見て。僕の鼻はキュロス大王の鼻だからね」と大否定。そう、イラン人にとってペルシャ帝国の創建者キュロス大王は敬愛する偉人なのです。聞いてはいましたが、それにじかに接して非常に興味深かったのでした。というわけで、ここに宣言! イランのお手配を始めます。私の長年の夢でしたが、やっとイランのお手配を始める準備がすべて整い、感無量であります。さてイラン入りしたので、もうイスラエルに自分が足を踏み入れることはなくなるだろうなとひそかに思っていました。というのもイランのビザを取得するにあたり、旅行会社からは私の仕事の関係上イスラエル渡航歴があるか聞かれ、もちろん何度もあります! と答えると…イランのビザが出ないかもしれないと。Oh, no! Σ( ̄□ ̄|||) でもイスラエルではパスポートにスタンプを押さない方針に何年も前から変わっていますので、私のパスポートにはイスラエルのスタンプはありません。というわけで、無事にビザ取得。でもイランのスタンプが押されるとなると…今度はイスラエル入りがヤバくなりそう。ま、それはそれでいいか。さらばイスラエル~と心の中で思っていると…なんと私の到着する1、2 週間ほど前からだそうですが、イラン入国の際にパスポートにスタンプを押さない方針に変わったらしい。空港では別紙にスタンプが押され、パスポートは真っ白なままで通されました。おおおお~。これで私はまだイスラエルに行ける! イランもかなり譲歩しているようです。さて日本人にとってイランは、団体ツアーが稀に来るか、あるいはガッツのあるパックパッカーが安宿を泊まり歩く国。まだまだ一般的なデスティネーション(旅行先)ではありません。でも美しいもので満ちたこの優美な国がそれほど知られていないなんて、残念で仕方ありません。ここでまた宣言! イランに関するメディアの報道は誤りです。テロ国家、核開発国家…などと形容され悪魔のような扱いを受けていますが、女性でも夜中に一人で歩ける安全な国。というわけで、このブログ上でもイランの魅力をたっぷりお伝えしていければと思っています。ホームーページのほうにもイランのページを開設する予定です。ああーーー。時間がないのが悩みですが、頑張ります。さてシーラーズでもう1つの目的を果たします。ペルシャ語レッスン! 宿泊先のホテルがプライベートの先生を準備してくれるということで…2日間だけですがペルシャ語のレッスンを受けてきました。 この習いたてホヤホヤのペルシャ語で、シーラーズ→イスファハーン→カーシャーン→テヘランと北上していき、旅の後半でヤズド→シーラーズへとまた南下するというのが私のプランでした。珍道中でしたが、イラン人の優しさに触れ、私にとっては第4言語であるペルシャ語に触れることのできた貴重な視察旅行でありました。これからイランを中心にアップしていきますので、よろしくお願いします。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村イラン・ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.13

なんと私がテヘランを離れる同じ日に日本からのサッカーチームがテヘラン入りし、私が泊まっていたのと同じホテルに泊まるのだそうな!こ、これはタイミングが悪いのか良いのかよく分からない…。3000人規模の日本人が来るというから、まぁ私なんぞ選手の皆様にお目にかかることはなかったかもしれないけど(笑)こんなタイミングもあるんですねー。土曜日は私もまだイランにいるし、サッカーの試合の様子を是非見守りたいと思います!そんな私はただ今、国内線専用のメフラーバード空港におります。今日の夕方の便でイラン南部に移動いたします。本日は(昨日もですが)イランの祝日にあたり、道路も空いていました。テヘランも渋滞が深刻なので、1時間は移動に見といてと言われたものの、すきすきの道路でスイスイ走り、15分くらいで到着。チェックインカウンターも開いておらず、暇を持て余しております。空港での空き時間を利用してティータイムを…と思ったら、こんな風にケーキにフォークを刺して出てきた‼︎ 日本くらいのものなのかもしれませんね、食べ物に何かを垂直に突き刺すことに目くじら立てるのは。さていろんな意味で裏切られたテヘラン滞在を終えて、またまたイラン南部へ移動いたします。私のイラン視察旅行ももう後半。あと少し、しっかり任務遂行したいと思います。イラン楽しいですよ〜、ニヒ旅の様子はインスタグラムでもご紹介しています。ブログの方が更新しにくいので…。picturesque_jordan で検索していただければ出てくると思います。お時間ある方は是非覗きにきてくださいね。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村イラン・ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.08

10/29よりイランに来ております。イランのイメージって…皆さんどんなものをお持ちでしょうか?イラン入りして5日目ですが、私が感じるのは「穏やかさ」。環境も人々もとても穏やかです。もちろん治安の良さは言うまでもありません。さすが聞いていた通り、インターネットは繋がりにくい。とはいえ特定のサイト(その数が多いけど。笑)がブロックされるだけで、メールなど仕事上のやりとりにはほぼ問題ありません。ファイルが送りづらいなど、多少ヤキモキしますが…ブログもずーっと更新できずに来ておりますが、本日やっと何とか簡単な更新ができそう‼︎とりあえず元気にしていますよ〜のお知らせ。現地旅行会社とのビジネス商談もとても上手くいきまして、これからイランのお手配に向けて準備開始でーす。 しかし、本当に素敵な国イラン。この魅力がギッシリ詰まった国に一瞬で恋に落ちました。これからイランの魅力を沢山ご紹介していきますね。まずは簡単な更新です。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村イラン・ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.11.03
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