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出来たら、「メビウスの輪」1から読んでくださると嬉しいです。 信吾君はいい人だと思う。でも、なかなか心を許せない。私の殻と彼の殻がぶつかりあうのだ。お互い心のうちを見せまいと隠し持っている。傷に触れられるのが怖いのだろう。私が触れられると身を固くしてしまうのと同じように彼が心を閉ざしているのが分かる。メールで少し話しやすいのは、距離を保てるからだろうか。そばに居ると温かいのに、その温かさに慣れて甘えてしまうのが怖い。もし離れてしまったらと思ってしまうのだ。孤独に慣れなければと言い聞かせてしまう。今まで、心を許そうとしても、分かり合えずに去っていった人達。彼はそうではないと信じたいけど、また裏切られるのが怖い。独りになっても立っていられるように強くなりたい。でも、そんな人間じゃないことは自分が一番分かってる。誰かに寄りかかりたいと思ってしまう。でも、その人が居なくなったら、倒れてしまうのだ。どうしたらいいのか分からない。このまま拒否し続けて、独りで生きていくのか、受け入れて、救いを求めるのか。でも、そんなこと人間にではなく神にしか求められないよね。人間は弱いものだから、心は変わっていってしまう。信じても裏切られるのなら、最初から信じなければいい。自分さえ信じられないのだから。私は神を求めていたけど、それだけでは癒されなかった。やはり誰かに愛して欲しい。人間を愛したい。矛盾してるけど、そうなのだ。彼を愛してしまおうか。愛されたいと願う気持ちは愛なのか?自分で自分の気持ちがよくわからないけど、彼には本当の私を分かって欲しい。彼のことも、もっと知りたい。殻を壊してしまいたいな。私のだけでなく、彼の殻も・・・。
2006年08月30日
出来たら、「メビウスの輪」1から読んでくださると嬉しいです。 とうとう彼女とデートして、つきあってもらえることになった。勇気を出して「好きだ」と言ったら、「好きになりそう」と言ってくれたのだ。それでも、なかなか進展はしないけど、あせらず少しずつ深めていこう。東山魁偉展を見に行って、感性が同じだなと思った。青が好きで、自然に溶け込みたいと感じてること。手をつなぎながら、心もつながってると思った。彼女は触れられるのが苦手なようだ。警戒してるのかな。でも、拒否されなかっただけいいかもしれない。右手を使うときは、左手に彼女の手を持ち替えて、離さないようにした。離してしまったら、もう二度とつかめないような気がして。そのくせ「好きだ」と言う前に、強く握り過ぎて、泣きそうな顔をしたから、思わず離してしまった。愛しいと思ったから。でも、「好きになりそう」と言ってくれたので、また手を握りなおしたのだ。手をつなぐだけでもいい。そんなふうに思えるなんて初めてだ。今までは、女性の方が積極的で、そういう関係になったら冷めてしまった。もともとそれほど好きになったことはない。親の不仲を見ていたせいか、あまり愛を信じてないのだ。でも、彼女は違うと信じたい。彼女も家庭環境が複雑なようだけど、その割には素直な感じがする。おっとりとしてるというか、お嬢さんぽいよな。このまま大人しくつきあっていれば、いつかは許してくれるのかな。いろんな話をしたいと思う。彼女の体ではなく、心をもっと知りたい。こんな風に思えるのが嬉しいかも。なんか隠してるような感じがするんだ。でも、踏み込んではいけないし、そこも心を溶かしながら聴くしかないのかな。練習日以外はなかなか逢えないから、メルアドを教えてもらって、メールをすることにした。彼女はなぜかメールになると饒舌なのだ。普段口に出さないようにしているからなのか。恥ずかしがり屋かと思ったら、結構、淋しがり屋の甘えん坊なんだよな。俺を頼ってくれてるのは嬉しい。どっちが年上か分からない。俺の話も黙って聴いてくれるし、素直に従ってくれることもある。どこまで要求していいのか分からないところもあるけど、無理を言っても聞きそうで、可哀想かな。 童女のような素直さと慈母のような温かさ。でも雪女のような冷たさも隠し持っているような気がする。不思議な女性なんだ。メールではいろんなことを話すくせに、逢うとあまりしゃべらなくなってしまう。俺の目を見て、話を聞いてくれるから、どんどん自分のことを話してしまう。吸い込まれるような感じだ。手を握って、引き寄せると逆らわない。でも、体が震えてるのが分かるから、つい控えてしまうのだ。
2006年08月28日
出来たら、「メビウスの輪」1から読んでくださると嬉しいです。 信吾君に美術展に誘われて、ドキッとした。なんで、私の好きな画家を知ってるの?東山魁偉は以前からいいと思っていたのよね。でも、いくら好きな画家でも、嫌いな人とは見に行かない。彼となら行ってもいいかなと思ってしまった。彼に見つめられると、吸い込まれそうで、ついうつむいてしまう。私は大人しく見られるけど、結構芯は強いつもり。というより殻が固いのかも。軽々しく返事したくはないけど、思わず「私で良ければ・・・」と言ってしまった。待ち合わせの時間より少し早めに行ったのに、もう彼は来ていた。いつから来ていたのだろう。待ってる姿を見たら、胸が苦しくなった。駆け寄りたい衝動にかられたけど、抑えて、わざとゆっくり歩いた。手を振って迎えてくれる彼。私もつられて応えてしまった。勿体つけてるわけではないけど、なかなか飛び込めない私。「待たせちゃった?」「今来たところだよ。」気を遣わせないように言ってくれたのか。彼の優しさが嬉しい。「じゃあ、行こうか。」「うん。」さりげなく私の手を取って、包み込む。触れられるのは苦手だけど、なぜか嫌じゃない。私の方が年上なのに、いたわってくれてるみたい。守られてるように感じてしまう。「東山魁偉って、知ってる?」「好きな画家よ。」声が柔らかいからかな。温かい感じがするのだ。私も穏やかな気持ちになれる。「東山魁偉が好きだから、来てくれたの?」「それだけじゃないけど・・・。あなたこそ、どうして私を誘ったの?」私が新歓コンパで介抱したから、そのお礼?」あまり期待しちゃいけないと思うけど、好意を持ってくれているんだろうとは思う。「お礼なんかじゃない。」急に強く言われてビクッとした。彼はまっすぐに私を見つめるのだ。目を伏せたけど、追いかけてくる。握った手に力がこもって痛い。私が泣きそうな顔で見上げると、手を離してくれた。「ごめん、驚かせて。でも、好きなんだ。」真剣に言ってくれた彼の顔が忘れられない。「ありがとう。」思わずそう言ったけど、他にどう言っていいかわからなかった。私も彼のこと嫌いじゃない。というより好きだけど、そう言ったら、つき合うことになるかもしれない。以前つきあった時の苦い思い出。男性恐怖症とまではいかないけど、触れられることが怖いのだ。でもなぜか彼に手を握られても怖くはなかった。もしかして彼とならつきあえるのかも、と思っていたら、「私も好きになりそう・・・」と言ってしまっていた。
2006年08月27日
昨日まで夏バテか、夏風邪か、疲れからか、調子悪かったのだけど、今日のパステル音楽館のチャリティコンサートも無事に済んでホッとしたので、きっと心身ともに復活するでしょう(笑)オペレッタで、ピエロ役?の私も笑いをなんとか取れたし、歌も無事歌えたから良かった。私は舞い上がってたのか、観客の笑いがよく聞こえなかったのだけど、受けてたそうです(笑)それでも、私がボケたのを真似して、もっと受けてた人が居たので、美味しいところを持っていかれたなとちょっ悔しかったけどね(笑)終わってロビーでお客さん達をお見送りしていたら、知らない方が、「楽しい演技でした」と言ってくれたのが嬉しかったです。主人や下の二人の子供も来てくれたのだけど、恥ずかしかったのか、折りたたみ傘を渡すとそそくさと帰ってしまいました。会社の先輩も来てくれて、良かったよと言ってくれました。他のコンサートに出演してた人たちがこのコンサートにも出ていたと驚いてたので、紹介したら、お互いに喜んでくれました。パステルのメンバーは、いろんなところで活躍してるのですね。また、国際ソロプチミストというNGO団体の埼玉支部副会長の方が、見に来てくださって、支援の申請をしてくれるかもしれないそうです。11年間毎年チャリティコンサートを行ってきたので、支援の対象に考えてくれるそうです。もし支援が受けられれば、もっと音響のいいコンサート会場を借りられるかも。赤字になって自腹を切らずに済むし、経費を除いた利益をもっと寄付できると思います。今回は、98名くらいの入場でしたが、65歳以上は無料なので、それほどチケット代は入らないかもしれない。でも、志も頂いたりして、寄付は出来そうです。それにしても、ピエロ役が合ってると言われるのは、複雑な気分だけど、おどけて笑ってもらえなかったら、もっと哀しいですものね。地じゃないですよと強調したけど、メンバーのみんなはそう思ってないみたい。先生もそれぞれに合った役を振ったと言ってたからなあ。まあ、天然は天然なんだけどね。昨日のリハーサルも、コンサート会場のはずなのに、その前に練習した場所に行って、駐車場の車の中でウトウトしてしまいました。目覚めても、誰も着てないから、みんな遅いなあと思ったら、違う場所だと気づき、あわてて駆けつけました。間に合ったからいいものの、あせりましたね。それを言ったら、そのものじゃないと言われましたが。今日のコンサート、練習時間が少なくて、昨日のリハも大丈夫かな?と思ったくらいなのに、今日のリハで割りとまとまり、本番もなんとかなりました。実は本番、主役の二人が台詞を忘れたのか、間が長く空いてしまったのですが、なんとか取り戻し、続けました。私達はヒヤヒヤしたけど、お客さんはどう思ったのかな?後で家族に聞いてみよう・・・。それでも、別れの深刻な場面だったので、間をとったのだと思ったのでは?コメディのドタバタした場面だと、止まったら白けるし、ばれるけどね。私も相手役の人が言ってる間に、台詞を重ねて言ってしまったりと失敗したけど、表情も変えず流してくれたので助かりました。他は大きな失敗もしなかったし、思ったより声も出て、ハモってたから良かった。なんとかなるものですね。開き直ってやった甲斐がありました。自分を捨てなきゃ駄目だよと言われてたけど。先生は、私が教師をしてるから、殻を破れるだろうと思ったので、この役を振ったと言うのです。教師でここまでやったことはないけど、教師も役者と思ってやればいいのかもしれない。子供が観客?この経験が教師にも役立つといいな。小学校の非常勤講師も頑張りたいです。そういえば、子供達にもオペレッタが好評で、近所の小学校で再演してほしいと言われたそうです。これからPTAや小学校に提案するから、実現するか分からないけど、2時間を1時間くらいに縮めて体育館でやるかもしれない。そうなったらまたやれるから嬉しいな。10月22日の巾着田コンサートでも、「主婦にはいろいろ」や「壷にはいろいろ」の二重唱をやったらとも言われたし、嬉しいです。そこでは、ソロもやらせてもらいたいなと思うけど。オペラのアリアより、日本語の唱歌などの方がいいかな。暗譜が苦手な私には、日本語の方がいいのです。10月から非常勤も始まるしね。とにかくいろいろ歌わせてもらえるのは嬉しい。演技も難しいけど、楽しいね。いろんな人になり切れるのも、変身願望を満たしてくれるかな。漫画「ガラスの仮面」みたいに仮面をかぶりたいです。12月には市民オペラもあるし、大変だけど、楽しみたいです。
2006年08月27日
パステル音楽館のチャリティコンサートに出るのですが、歌だけなら出たことあるけど、今回はオペレッタで演技もあるのです。そんなことするのは初めてだから、面白そうだけど、不安もあるのですよね。おやこ劇場に入ってて、劇やミュージカルなど見たことは何度もあるけど、やったことはない。自分が練習していて、こんなに大変だったんだと痛感しました。歌を暗譜するだけでも苦手な私が、劇の台詞まで暗記するのです。それもピエロ役?だから、笑いも取らなくっちゃ、なんてプレッシャーだよね。まあ、ブリッコのパープリンなら、割と、地+αで出来るかもしれないけど。オーバーに台詞とアクションを入れてるのです。かけあい漫才みたいで、相手の方が思わず笑ってしまうと言ってくれるのだけど。私はボケ役ですね。美味しい役なんだからと思ってるけど。あまり台詞で声を張り上げると、肝心の歌の声がかすれてしまう。歌いすぎて、声が出ないのかと思ってたけど、昨夜はのどが痛くて、とうとう子供の夏風邪が私にうつってきたかと薬を飲んで早く寝てしまいました。お陰で今日は少しいいです。明日はリハーサルで、明後日が本番。3日間も個人練習(2人か3人で)したのだから、大丈夫と自分に言い聞かせています。自分が出てくる場面を、人の台詞ごと録音したCDを作り、車とかで聴いてます。なんとか台詞が入ってきたと思ったら、主役の方の台詞が割愛されたり、その分こちらに台詞が増えたりと、変更があって、録音しなおしました。それでもそんなに量があるわけじゃないのに、覚えるのは大変です。とっさに出てこないのですよね。同じような台詞や歌詞、旋律があったり、混同してしまったりします。本番大丈夫かなとも思うけど、以前のオペレッタでも、もし間違えてもアドリブで切り抜けたり、先生などは、台本を見に、用事の振りして楽屋に帰ったこともあるらしい。すごいアドリブ!舞台に残された方は大変だけど(笑)みんなで助け合って作り上げる舞台だから、なんとかなるとは思うのだけど。私以外は音大出身者ばかりのセミプロだから、肩身が狭いです。歌はイマイチだから、その分演技を頑張らないとなんて思ったりして。でも、歌は正統派に歌ってと先生は言う。演技中だから、ちょっとおどけて歌おうかなと思うのだけど、そうすると崩れっぱなしになりそうだし・・・。ちゃんと歌っても大したことないけどね。とにかく練習して、覚えてやるしかないよね。私はまだ時々だから、楽屋で台本を見ればいい。開き直って、やるっきゃないな。テスト前の気分。直前の休み時間まで暗記してた。前回のチャリティコンサートでも、他の人がオペレッタのリハーサルをやってるとき、私は楽屋で必死に他のアンサンブルの暗譜してました。今回はオペレッタに出るから、そんなことはしてられない。というより、今回はオペレッタしか出し物がないのだけど(笑)今日は二人の個人練習はないけど、私だけで練習した方がいいよね。かけあいだから、一人ではなかなか練習できないけど、録音したのを聞きながらやろうと思ってます。緊張するストレスも、時には必要なんですって。いつもはたるんでるからなあ(笑)少しは心身ともに引き締まるかも。不安に負けずに頑張りますね。
2006年08月25日
出来たら、「メビウスの輪」1から読んでくださると嬉しいです。 彼女が俺に振り向いてくれるにはどうしたらいいだろう。サークルの後輩なんて、恋愛の対象じゃないかな。それでも、ただ見てるだけでは嫌だ。アプローチして駄目だったら諦めもつくけど。ただ警戒心が強そうだから、あんまり強引に近づいてもなあ。家庭環境に恵まれてないみたいなことを先輩の女性と話していたのを聞いてしまった。「だから、ささやかでも幸せな家庭が欲しい」とか。いいとこのお嬢さんという感じだけど、影が薄いというか、控えめだよな。俺には身分不相応かもしれないけど、学生のうちの恋愛なら、いいじゃないか。結婚まで考えると確かに家の釣り合いも考えないといけないかもしれないが。彼女となら結婚してもいいかな。なに、付き合ってもいないうちから、そんなこと考えてるんだよ。とにかくまずは友達にならないと。先輩、後輩では友達とは言わないか。それでも、最初から付き合ってくださいと言っても、ますます距離を置かれてしまいそうだし、どうしたらいいんだろう。新歓コンパじゃ、みっともないとこ見せてるから、もう飲みになんて誘えないし。まあ、お茶とか食事に誘えばいいんだよな。それとも映画とか、遊園地とか。なんか、こんなに戸惑ったことはないなあ。高校時代は申し込まれて付き合ったこともあるけど、両親の不仲を見てるから、結婚や恋愛なんてと思っていたんだ。相手によるのかもしれないな。彼女ならもしかして、とか思ってしまう。思い切って声をかけてみようか。美術展なら安いし、気楽に行ってくれるかな。大好きな東山魁夷展が近くの美術館で催されてたから、行ってみたいと思ってた。高校の国語の教科書の表紙になってた絵を見てから好きになったのだ。彼女も気に入ってくれるだろうか。券を二枚買って、サークルの帰りに誘ってみた。「良かったら、東山魁夷展に一緒に行きませんか?」我ながら、ぎこちない誘い方だったが、彼女はハッと目を上げて、俺を見つめた。「私で良ければ・・・」と、か細い声で言いながら、目を伏せた顔が震えたように見えた。彼女との初めてのデート。楽しみだけど、不安だなあ。
2006年08月22日
高2のマッキーが家庭科部に入っていて、文化祭のファションショーをするのですが、マッキーはデザインと生地だけ選んで、布を切ったり縫うのは私なのですよね。去年もそうだったので、今年はやめたらと言っても、今年こそ自分もやるからと言うからやったのに、やっぱり人任せなのです・・・。まあ、嫌いじゃないからいいけど。ミシンが結婚したときに買ったものだから、20年近く経ってるのです。さすがに糸調子がおかしくて、去年のファッションショーや劇の衣装など、縫い目など遠目で気にならないものはいいけど、マッキーに普段履くスカートも作ってと言われたから、やはりミシンを買い換えないとな、と思いました。安いミシンを買おうと思ったのだけど、配達してくれた店員さんが、ファッションショー用のビニール素材やチュール素材は自動糸調子の高級な電子ミシンでなくては無理だと言うのです。迷ったけど、古いミシンの下取り価格をアップして、値引きしてくれると言うので、買ってしまいました。家計からはとても出せないので、母からもらったへそくり?の中からです。私の働いたお金も入ってる口座なのですが、今は赤字補填もそこからしてるから、どんどん無くなってしまうのです。何か形に残るものをと思ってたので、かえって良かったかも知れない。それにしては高かったけど(笑)JYUKIの正価28万くらいのを下取り8万で20万にしてもらいました。キャンペーン中だということですが。自動糸かけや自動糸きりまでついているのです。簡単な刺繍までできるし、今に孫の幼稚園グッズまで作れるかも(笑)元を取るために、頑張って作らないとね。それで早速作り始めたのですが、チュール素材はなんとか薄物用の縫い方でできたものの、さすがにビニール素材は滑りが悪い。お店に電話して、ビニール素材等の押さえを注文したら、お代はサービスで、すぐに車で配達してくれました。最初は郵便で送ると言ってたのですが、24日までに仕上げないとと言ってたので、わざわざ届けてくれたのです。ありがたいですね。それでも、マッキーのスカートを作りかけてたので、それを仕上げてしまいました。二種類の布をはぎ合わせて、ウエストは簡単にゴムにしちゃった。以前、ベルト芯を入れたり、ファスナーを付けたスカートも作ったけど、面倒くさいので、簡略しました。明日それを着ていくと張り切っていたのに、微熱と下痢と吐き気になってしまって、結局高校には行きませんでしたが。病院に行こうと言っても、それほどじゃないというのです。前のカズと同じような症状なので、夏風邪かな。でも、また盲腸の疑いなんて言われても困るけど。毎日、文化祭の準備だし、早く治るといいのだけど。真樹は日中、私の布団で寝たりするから、うつらないといいなあ。私も27日がコンサートだから、寝込んではいられないのです。ペアの人と個人練習もするし、頑張らないとね。
2006年08月22日
チャリティコンサートだから仕事ではないけど、私以外はセミプロの方が集まってるパステル音楽館で主催します。合う日記のテーマが、なかなか無いのですよね。「コンサート」というテーマを投稿しても、そのテーマで書いてくれる人がほとんどいなくて、無くなってしまいました仕方なく「音楽のお仕事」というテーマにさせてもらいました。前置き(言い訳?)が長いなあ。 とにかくもうコンサートまで一週間です。今日は通し稽古で、台本や楽譜を見ないでと言われたのだけど覚えきれずに、つい見てしまう。でも、他の方も結構見ていたからホっとしました。主役の二人は、台詞もすごく多いのに、あまり見てない。すごいですよね。私なんて、少ししか出番は無いのに、覚えきれないのです。まあ、出番が少ない割には、ピエロっぽい役で、美味しい役どころかも主役の人に演技が「アホっぽい」と言われ、それはその役に対しての褒め言葉だと受け取りました。そう思わないとやってられないものねあくまでもこれは地じゃないよ 衣装も昨晩、次女のミンミとあれこれ試してました。私の選ぶのは、役にこだわり派手すぎて、却下です。あんまり派手だと、見に行かないよと言われちゃった。でも、派手というより、子供っぽいブリッコみたいだから、かえっていつもの?格好でいいかも。さすがに白のフリルブラウスと緑のベストは娘達から借りたけど、青と緑と白の花柄のスカートは、私のものです。くりくりカールの付け髪も長女のマッキーに借りて、ヘアバンドくらい買おうかな。パールのカチューシャはあるのだけど、境目が隠れないし・・・。でも、普段使えないからなあ。以前、髪が長かった時に使ってたヘアバンドは処分しちゃったかしら?指輪も一つでは足りないみたい。これは指輪が好きだという、他のメンバーに借りることに。衣装はともかく、問題は歌と台詞だよね。覚えるために、自分の出番で、前後の人の台詞まで録音したCDを作ったけど、さすがに主役が台詞が多すぎて覚えられないということで、台詞が削られ、変更になってしまった。もう一度作り直すかな。聴いてるだけでは覚えられないけど、ないよりましだよね。22日はまたペアの人と個人練習。それでも足りなければ24日やろうかと言ってる。26日のリハーサルはもちろん、台本・楽譜無しだから。必死で覚えないと。会社辞めてて良かった・・・昨日のおやこ劇場のお祭りでも、チラシを配りながら、大変!とか愚痴っちゃった。そんなことを言ってたら、大したことないと思って来てくれないよね。オペレッタ初出演の私以外はみんな上手いのです。良かったら来てくださいね。27日(日)AM2:00~です。詳しくはこちらを見てください。
2006年08月20日
今日も塾に行きたくないと言うから、そんなにいやなら辞めたら?と言うと、本当に辞めると言うのです。学校よりは塾の方が好きと言ってたのに。本当は前から辞めたかったらしいけど、夏休みにチャレンジを取って勉強してみたら、それだけでもなんとかなると思って決心したみたい。塾の選抜クラスの下位の方に居て、プレッシャーを感じてしまうらしいのです。塾から帰ってくるのが10時半くらいだから、朝がますます辛いのですよね。起立性調節障害ということもあるけど、寝不足や精神的なものもあるのでしょう。とにかく塾が辛くて学校に行けないなんて、本末転倒だし、そんなに嫌ならやめさせようと思います。夏休みは学校が無いから楽しいと言ってたけど、その分塾があるからきつかったのかも。 また、私と兼用のはずの携帯も、ほとんどミンミの携帯と化しています。情緒不安定なミンミには、携帯が安定剤みたいなものだから。数少ない友達からのメールを待ってるから、いつも持っていたいようなのです。それがお守りなら持っていればいい。ライナスの毛布みたいなものですよね。でも、あまり自分からメールすることはないのです。メールもそうだけど、自分から友達を誘うこともあまりしない。メールが着たり、誘いが来るのを待ってるのです。返事が来なかったり、断られるのが怖いらしい。待ってるだけじゃ白馬の王子様は来ないよと言ったけど。なんとかポジティブシンキングしてほしいのだけど。マッキーほど楽天的、刹那的も困るけどね。ストレスフリーを目指しているらしいから。それでもイライラして私や妹に当たったりする。まあ、発散させてるだけでもいいか。ミンミはいい子過ぎるんだよね。反抗的になってきて、言えるようになっただけ良かったのかもしれません。私なんて、母に言えなかったもの。まあ、なんとかこの思春期を乗り切って欲しい。嵐の中に漂う小船のように翻弄されるだろうけど、ニートのように引き篭もったりしないでね。塾に行かなくていいから、学校には行ってね。
2006年08月18日
写真はカズが一人で黙って布団を畳んでくれたものです。エアーマットも機械ではなく、手で畳みながら空気を抜いたのだそうです。普段は全然お手伝いや片付けなどしないので、みんなでびっくり!まあ早く原宿に行きたいためというのもあったみたいだけど(笑)原宿に遊びに行って遅くなったうえ、携帯を電車に忘れて、神田まで取りに行ったので、ますます疲れてしまいました。やっと実家に辿り着いたら、うちに帰る気になれず、もう一泊させてもらうことにしました。もともと一泊の予定だったので、のばしても二泊だけどね。うちに電話したら、義母が出て、これから主人と外食に行くところだったそうです。夕食を作ってくれるわけではないのですよね。まあ、一緒に食べてくれるだけでもいいけどね。明日はみんな予定があるので、午前中に帰って、途中でお昼を食べるようかな。私は午後パステル音楽館の個人練習があるのです。早めに帰らないと、行く体力と気力が無くなっちゃう。二十日には暗譜や台詞の暗記も出来てないと困るのです。出来るか不安だなあ。
2006年08月17日
電車に義母から借りた携帯をカズが忘れ、届けられた神田まで取りに行きました。写真のピンクのラクラクホンです。敬老の日に私たちがプレゼントしたもので、リンゴのストラップも先日私たちの旅行土産です。神田まで結構時間がかかってしまったけど、本当にあって良かった。ホームの事務所がどこかわからず、改札近くの事務所に聞いて行きました。でもホームの事務所には駅員が居なくて、連絡をもらった駅員が来たので、最初に改札の事務室に行って正解だったようです。携帯を受け取るのに、免許証か保険証が必要と言われたのですが、カズがおととい下痢と熱だったために保険証を持ってきていたのが不幸中の幸いでした。切符も一応神田まで買ったけど、帰りの切符も買わなければいけないか駅員に聞いたら、遺失物を取りに行ったと言えば、行きの切符だけで大丈夫と言ってくれました。それなら入場券でよかったかなとも思ったけど、そこまでやったらせこいよね(笑) 原宿まで遊びに行って疲れてたけど、実家の駅から神田の往復は座れたし、それほど大変じゃなかった。無くして義母に嫌味言われなくて本当に良かった!
2006年08月16日
帰省中の実家から、ミンミ・カズと一緒に原宿へ買い物にいきました。はぐれたりしないように、義母から携帯を借りたのですが、普段つかってないせいか、充電は切れそうだし、充電器も貸してくれなかったのです。これでは借りた意味がないなと思いつつ、充電が切れる直前なので、電源を切って、小五のカズに持たせました。ズボンのポケットに入れたらしいのですが、昼食をとる時確かめたらないのです。電話しても電源が入っていませんとのメッセージ。留守番サービスも頼んでないから、出来ません。うなだれてるカズに「おばあちゃんはカズに甘いから許してくれるよ」と言いつつも、私には嫌味を言うだろうなと思いました。写真のブレスレットなど、いろいろ買い物したり、見たりして疲れたのですが、実家の駅で、念のため遺失物届けをしました。そしたらなんと、見つかったのです。今は遺失物をパソコンで探せるのですね。でも神田の駅に届けられていたので、そこまで取りに行かなければいけません。原宿で届ければ近かったかなと思いましたが、実家にすぐ帰れて良かったかも。二人とも疲れてて、特にミンミは慣れないパンプスを履いて歩き回ったものだから、まめが出来てしまって痛いというのです。カズは無くした責任を感じて一緒に取りにいこうかと言ってくれたけど、一人も二人も変わりないし、二人に実家に帰って待つように言いました。まあお陰で、取りに行く途中こうして日記が書けるのだけど(笑)やはり義母から借りた物は私が持ってなくてはいけなかったのですよね。本当に拾って下さった方に感謝です。ありがとうございました!
2006年08月16日
昨日の花火大会の花火です。次女ミンミが撮ってきてくれました。雨が降ったり止んだりでしたが、なんとか出来たようです。雨に霞む花火も風情があるかも。
2006年08月16日
メールしか連絡取れないのって、メルアドが分からなくなると終わりになってしまう。以前、非常勤講師の仕事が決まったとき、前の勤務先の先生などにも連絡したけどあて先不明エラーで戻ってくる人も居て、寂しいです。 さて、もうすぐお盆休みも終わり。私も、今日・明日と実家に帰ってきます。 うちのお墓は、千葉と、教会の共同墓地である高尾にあったけど、千葉の家を売ってしまって、もう行かないし、お参りには遠すぎるということで、公共墓地にある千葉のお墓も返還しました。親が自分達のために作ったお墓だから、まだ誰も入ってないのです。父方の祖母の遺品が入っていたのですが。もし、両親どちらかが入ってしまうと、返還しづらくなるからと、母が渋る父を説得して返還させました。父は千葉の家と共にお墓にも心残りがあったようですが。私たちもなかなかお参りできないからね。父はパーキンソン病で、手足や口など、いろいろ障害が出てきました。介護認定も受け、リハビリに通っているのですが、ディサービスなので、認知症の方などと一緒に扱われると、プライドの高い人だから怒るのです。口が上手く回らなかったりするので、傍目にはよく区別がつかなかったりするのですが。それでも、若い女性の職員のお迎えは喜ぶとか、母から見るといやらしいと思えるようですが、それが元気の素なのでしょうね。電話でいろいろ聞いているけど、今日行って、自分で確かめないとね。母一人では大変だと思うけど、妹が同じマンションの2階に住んでるので、何かあったら助けてくれるだろうと安心してます。両親が2軒持ってて、妹夫婦に貸してるのです。今は両親が1階に引っ越して、階段の上り下りからも開放されて良かった。私は少し遠いのですが、日帰りできる距離だし、もっと帰ればいいのですが、なかなか帰れませんね。母も以前はよく来てくれたのですが、体調もあまり良くないので来れないみたい。父を一人にしておけないというのもあるけど。今回ももっと泊まればいいのだけど、負担になってしまうし、子供達も私も予定が一杯あるのです。妹のところも、今年長男が高校受験。でも、今日は夕食みんなで食べられるので楽しみです。妹も3人子供が居て、年齢も近いのです。うちが高2(マッキー)・中2(ミンミ)・小5(カズ)で、妹のところは、中3(長男)・中1(長女)・小3(次女)です。昔は一緒にカラオケ行ったりして、遊んでたのだけど、この頃は予定も合わず、なかなか会えなかったりしました。お正月以来ですね。明日は無念の原宿でも行ってくるか。カズは去年、adidas shopをミンミに少ししか見せてもらえなかったのが、心残りらしい。今年は別行動しようかとも思ったけど、さすがに危ないよね。まあ、次女は友達とも行くんだからいいじゃない。去年はなぜかキディランドの前で、「小学生の夏休みの思い出」のテレビのインタビューをカズが受けたりした。緊張して、シャイになってましたね結局、コメントは無しで、取材協力者として写真だけ放送されたけど、録画して、いい記念になりました。一瞬でも、知り合いの何人かは見て気がついたそうです。
2006年08月16日
「争い」という歌を作詞作曲したので、良かったら、聴いてくださいね。歌詞が読めます。 終戦記念日がお盆の中日の15日って、偶然にしては出来すぎじゃない?と思っていたけど、やはりわざとそこに設定して、国民感情を抑えようとしたのですね。「八月十五日の神話 終戦記念日のメディア学」によると、玉音放送をうなだれて聴く子供の写真もやらせがあったらしくて、なんか空しくなりました。戦争特集でいろんな報道やドラマをやってくれるのはいいけど、なんかこのときだけで、他は考えようとしないという感じですよね。昨日も混血孤児院を設立した女性のドラマを少し見たけど、入り込めなくて、最後まで見ていられませんでした。生徒にも戦争のことは伝えたいと思いつつ、あまり言うと政治的と見られるかな?とか余計なことを考えてしまいます。大学の合唱団で、全国大会出場のため広島に行きました。みんなが帰りに宮島などを観光旅行してるとき、私は原爆ドームや資料館、被爆地などを回り、スライドにして生徒に見せようと思って、写真を撮りました。あの時の思いを復活させたいのですが、昔ほど熱くなれないのが、哀しいです。それでも、なんとか伝えていきたいですね。「二度と教え子を戦場に送るな」という標語がありましたよね。子供はもちろん、大人も誰も戦争で死んで欲しくない。
2006年08月15日
昨夜は、主人が心配性なせいもあるけど、下痢と熱で救急病院にかかったほどなのに、今朝は割と元気になり、一応また病院に行きました。熱も下痢も納まってきて、朝から「お祭りに行きたい!」コール病院に行ったら、お医者さんからもこんなに元気なら大丈夫でしょうと言われました。昨夜のお医者さんは小児科が専門ではないといえ、「もしかしたら盲腸かも」なんて脅かされたので、念のため聞いてみると、「盲腸で38度出てたら、腹膜炎起こして、もっと痛がるでしょう」とのこと。そうだよね。ただの夏風邪で良かった。でも、「一応大事を取った方がいい」と言ってたのに、どうしても、「花火を見たり、くじがやりたい」と言う。「私が監視役でついていく」と言ったら、「ママと一緒のとこなんて友達に見られたら恥ずかしいから、ついてこないで」と言う。寂しいですね・・・。仕方ないから、夕食はうどんとか消化のいいものを食べて、夜店では食べないと約束。主人や義母が反対してたので、主人にカズから勤務先へ直接電話させることに。無断で行かせたら、きっと怒るだろうから。カズがお願いしたら、主人は甘いから許したみたい。私には行かせるなと言ってたくせにね。まあ、とにかく元気になってよかった。それにしても治りの早いこと。一晩で治っちゃうんだものね。サッカーで体力ついたのかな。滅多に熱など出さないし、姉達と違って1学期は皆勤でした。ぜんそくも何年も出ないし、もう治ったのでしょうか。お祭りに行って、友達に逢ったら、テンションが上がって、電話をかけてきた声の高いこと。友達のお母さんに送ってもらうから、遅くまでいていいかとの電話だったのだけど、まあ仕方ないか。姉達も浴衣を着込んで、友達と行きました。私も行きたかったけど、主人の夕食もあるし、子供のお供という言い訳も立たないからお留守番です。揚花火見たかったなあ・・・。
2006年08月15日
先日、久しぶりに小説「地獄への道連れ」を書きましたが、描写や会話が少なくて、あらすじみたいになってしまいました。また、そうなってしまうかもしれませんが、少しずつ書いてみたいです。 小説「メビウスの輪」1 俺の名は信吾。幼いころから、父の暴力と母の言葉に傷つけられてきた。小学校時代、珍しく家族そろってレストランに行ったとき、大好きなエビフライを最後に楽しみに取っておいた。他のものを食べて、さあ食べようとフォークを刺す瞬間、横から別のフォークが出てきて、食べられてしまった。目の前から消えたエビフライに呆然としたが、その手が父の手だと分かり、諦めてしまったのだ。悠然と俺に見せびらかすかのようにエビフライをゆっくり美味しそうにほおばる父。「好きなものや大事なものは、先に延ばすとルールが変わったりして、手に入らなくなったりする。だから優先順位をつけて片付けなくてはいけないのだ。」偉そうに説教を垂れる父。ただ食べたいだけじゃないか。子供のものを横取りするなんてひどすぎる。そう思いながらも、何も言えなかった。うちでも、もたもた食べてると、台所に下げられてしまう。ゆっくり味わう余裕などないのだ。アニメの「巨人の星」よろしく、ちゃぶ台をひっくり返されたこともある。文句を言おうものなら、母でも子供でも張り倒される。誰も父には逆らえないのだ。母はその鬱憤をはらすかのごとく、子供達に当り散らす。特に俺には「あんたを産んだからこんな弱い体になっちゃったのよ。あんたなんか産まなければ良かった。」とまで、のたまう。俺はこんな両親の元に生まれたことを恨みながらも、表面上は親に敬語を使ってまで、優等生を演じてきた。大学に入って、アルバイトでもらったお金を一部家計に入れるまで食べさせてもらってるという負い目を感じさせられてきたのだ。うちでいい子の代わりに、学校では隠れて弱いものいじめをしたりしてきた。自分の鬱憤をどこにはらしていいか分からなかったのだ。父は酒を飲むと、誰かれかまわず暴力を振るっていたが、機嫌のいいときは、なぜか姉だけ可愛がっていた。それも気に食わなかった。母も姉を相談相手として頼りにしてたし、誰も俺を必要としていなかった。認められようと必死に勉強やスポーツをしても、性格や生活態度がひねくれてると言われ、ますます依怙地になってしまうのだ。そんな俺を唯一認めてくれた奴がいた。 母や姉を見て、女に嫌気がさしてたのに、そいつにだけは素直になってしまうのだ。彼女とは同じ大学で出会った。それまでテニスなど、スポーツの部活しかやってこなかったのに、新入部員勧誘のとき、彼女に勧められて合唱サークルに入った。なぜか断れなかったのだ。彼女の名は幸恵。名前とは反対に幸薄そうなひっそりした山野草の感じだ。そのくせ、妙に説得力があった。「心にわだかまってるものを歌で吐き出してみませんか?」そう言われて、「そんなこと本当に出来るのか?」と興味を示してしまったのだ。よっぽどストレスがたまっていたんだろう。彼女の癒しの雰囲気に呑まれたということもある。そのまま新入部員勧誘コンパに連れて行かれ、酒を初めて飲み、吐いてしまった。介抱してくれたのも彼女だった。居酒屋の男女兼用のトイレに付いてきて、吐く俺の背中を優しく撫で続けてくれた。「大丈夫?初めてだったのね。」その言葉にドキッとしたが、酒や吐いたことだと気づき、赤くなってしまった。「飲んだことくらいあるさ」わざと毒づいてみたが、お見通しのようだった。「私も初めて飲んだら、気持ち悪くなっちゃったの。だから苦しさが分かるんだ。」幸恵は1年先輩で、去年自分も吐いたらしい。ふらふらしながら、席に戻ったが、つい視線が彼女の方に向いてしまう。他の先輩と話してる彼女が、心配そうに俺をチラッと見る。目をそらしても、追ってきて「モナリザ」みたいだ。注意してるくせに、なぜか優しいまなざしで見つめる。「もうこれ以上飲んだらだめよ。」そう言って、俺のためにウーロン茶を頼んでくれた。高校時代だって、もてなかったわけじゃない。女に優しくされたこともあったのに、こんなに胸に沁みなかった。言い寄ってくる女を相手にしたことはあっても、自分から好きになったことはなかった。女を警戒していたせいもある。母や姉は、父の暴力が次第に俺一人へ集中してきても、自分達に災いがふりかからないように見て見ぬ振りをした。そんな卑怯な女が嫌いだった。弱いのは分かってる。でも、たとえ後で「大丈夫?」と言われても許せなかった。もちろん返事もしなかったが。だから、彼女の優しさが不思議だった。見返りを求めないような感じがして、素直に受け入れられるのだ。最初は怖かった。卵の殻のように、一箇所でも割れれば、崩れ落ちてしまいそうな自分の殻。人に弱みを見せてしまったら、もう立ってること自体出来なくなってしまう。そんな恐怖感があって、心を開くことが出来なかったのだ。そんな頑なな心を静かに溶かすような温かさが幸恵にはあった。後で知ったことだが、彼女自身もまた家庭で傷つきながら育ったらしい。アダルトチルドレン特有の傷つきたくないがための優しさなのかもしれないが。 私の名は幸恵。「幸に恵まれる」のではなく、「自分は幸いで恵まれてる」と思えるようにと願ってこう名づけたそうだ。でも、私はそうは思えない。傍目には幸せに見えるかもしれないが、自分では実感できないのだ。カールブッセの詩「山のあなた」ではないけど。「山のあなたの空とおく 幸い住むと人の言う。ああ、われ人ととめ行きて涙さしぐみ かえりきぬ。山のあなたになお遠く幸い住むと 人の言う。」 (上田敏 訳)私の家庭は経済的には恵まれていたが、精神的には満たされないものがあった。両親の不仲と、子供への愛情不足。父も母も幸福を外に求めて、子供を顧みなかった。私は別な意味で父に愛されてはいたが、その愛?は受け入れがたいものだった。小さいころ、寝室に父がお休みを言いにくる。額にキスするまではいい。それが段々エスカレートしていったのだ。口に出すのもおぞましい。ただ身を硬くして、嵐が去るのを待つしかなかった。記憶もおぼろげで、現実だったのかさえ分からない。ただ、あまりの恐怖に声も出なかった私が、必死に身をよじり、ベッドから落ちた音を聞きつけて、母が私の名を呼んだとき、父も我に返ったのか、それ以来、寝室に来なくなった。そして、家庭にも戻らなくなっていった。母は気づいていたのかどうか分からないが、父にも私にもよそよそしかった。そして、買い物で欲求不満を晴らすしていたのかカードでブランド物を買いあさっていた。まるで、愛情ではなくお金しか与えない父へ思い知らせるかのように。そして、最後には若い男性まで買っていた。お金さえあれば、幸せが買えるとばかり浪費していたけど、幸せそうには見えなかった。美人なくせに笑わない。たとえ笑っても、口元をゆがめるだけで、目元は笑ってないだけに、不気味ささえ感じてしまう。 その母に、なぜか似なかった私。でも、私はお金も美貌も要らない。ただ、優しい家庭が欲しかった。もう両親には何も望まないが、私は愛する人と可愛い子供の居る幸せな家庭が作りたい。お金なんて無くたって、私も働いて、一緒に生活さえ出来ればいい。そんなふうに願っていた。彼と会ったのは、その夢を切実に思い始めたころだった。大学の合唱サークルに私が勧誘したたった一人の新入部員。他の部員は何人もの新入部員を捕まえて、誇らしげにしていたが、地味な私には、誰も立ち止まらないし、たとえ止まっても、話を聞いてくれない。そんなとき、彼と出会ったのだ。筋肉質で硬派の彼は、いかにも体育会系で合唱などやりそうには見えなかった。でも、なぜか心が疲れてるように思えたのだ。だから、駄目でもともと、「心にわだかまってるものを歌で吐き出してみませんか?」と声をかけてみた。彼はハッとしたように立ち止まり、「そんなこと本当に出来るのか?」と関心を示してくれたのだ。案の定、彼はテニスなどやってて、合唱は未経験、興味もなかったが、なぜか新入生歓迎コンパについてきた。どうせ「タダ酒が飲める」と踏んだのだろうと危ぶんだが、そうではなかったらしい。お酒は初めてで、吐いてしまったのだ。勧誘した責任も感じて、私は必死で介抱した。トイレで吐く彼の背中もさすり続けた。私自身、去年同じ思いをしてるだけに、辛さが身に沁みて分かるのだ。でも、それだけではないかもしれない。彼のまっすぐ見つめる目が怖いほどだ。でも、その視線に気づいて、目をそらそうとすると、彼のほうが先にそらしてしまう。だからかえって追ってしまうのだ。年下の男の子に何を考えているんだと、自分に言い聞かせた。年下にかかわらず、男性には恐怖を感じていたが。父とのことがトラウマになってるのか、今までもうまく男性と付き合えなかった。こんな私でも申し込んでくれる人は居た。でも、キスさえ拒否する私に「美人でもないくせにお高くとまってる」などと言われ、もう付き合うこと自体イヤになっていたのだ。でも、彼はそんな私を見透かすように少しずつ、近づいてきた。ハリネズミの距離を保ちながら。私が遠のけば、それ以上近寄らない。そのくせ、私が恐る恐る近づいても拒否しないで受け入れてくれるのだ。親に受け入れられたことのない私にとって、そんな体験は初めてだった。今まで逢った男性は、性急に求めて、得られないと分かると、さっさと去っていった。受け入れてくれるどころか、「自分を受け入れてくれない!」と苛立ちを隠さない。友達で居るうちはいいのだけど、それ以上の愛情を求めたら、見返りも求められる。それを与えられない私は、いつまでたっても恋人にはなれないのだ。彼も傷を持ってるようだった。だからその傷口に触れないよう労わってくれるのだ。しばらくはこの状態が続いてもいいかな。友達以上、恋人未満なんて中途半端だけど。
2006年08月15日
オスカー・ワイルド「幸福の王子」から。つばくらめ(ツバメ)は、冬になって南の国に渡ろうと思っていたけど、銅像の王子の宝石や金箔を貧しい人に届けるために渡りそびれてしまうのですよね。最後には王子の足元で死んでしまうだけど、何も無くなってしまった王子と共に居られて幸せだったのでは?童話にしては哀しすぎるけど、かえって大人の小説より、アンハッピーエンドは多いかも。
2006年08月15日
昨夜、小5のカズが、腹痛と下痢と熱で、救急病院に電話して行ったら、「夏風邪だとは思うけど、盲腸の疑いもある」と言われてしまった。「夜中に痛がったら、救急車呼んでもいい」なんて言うから、あせってしまいましたでも、トイレで出すだけ出したら、良くなってきたみたいで少し安心。夜も隣で寝たけど、大丈夫だったようです。主人はカズに布団を明け渡して、パソコン部屋兼用のカズの部屋で寝たんだけどねカズが起きたら、また同じ病院に行く予定です。今夜は地元の花火大会&祭があり、カズは友達と行くのを楽しみにしていたのだけど、16,17日は私の実家に帰る予定もあるから、今日はおとなしくしていてほしいな。実は今日、先日辞めた会社の先輩女性2人とランチする約束があって、病院のあと、カズを義母に預けて行きたいのです。もちろん、病状にもよるけどね。ただの夏風邪で落ち着いてたらいいかな。二人と会えるのもこのお盆休みだけなんだよね。私の送別会みたいなものだから、私がいかないと意味ないし・・・。でも、少し遅れても、二人なら話しててもらえるな。最初は一人と約束したのだけど、もう一人の方からも誘われて、他の日が都合悪くて、今日一緒に会うのです。一緒でもいいけど、二人の方が話しやすいからね。遅れるかもしれないから、かえってよかったけど。
2006年08月15日
高校で家庭科部に入っていて、文化祭でファッションショーをやるのです。このデザインは、雑誌の服を見て、少し変えて書いたみたい。テーマがお菓子なので、キャンデイを縦にしたようなイメージのようです。そう見えますか?先日、日暮里で布を買い込み、今日ようやく裁断しました。マッキーがデザイナーで、私がパタンナー、お針子?適当にこのデザインになるように切って、なんて言われて出来るわけないじゃないね。それも型紙なんて要らないというのですよ。私は去年のファッションショーの衣装で使った型紙を出してきて、上半身だけそれを使い、他のスカート部分等は適当に描いて切りました。立体裁断じゃないけど、体に巻きつけて切ったら、なんて言うけど、危ないし、出来ないよ。カズが生まれる前に寝かせる籠のカバーを作ろうと、籠に巻きつけて切ったことはあるのですが、籠だから、はさみが当たってもいいけどね。私が主人に「几帳面、神経質」と言うと、「お前のいい加減さに比べれば誰だって几帳面だ」と言われるけど、私より上手(うわて)がここに居たと思った。でも、娘だから似ててもしようがないかまあ適当な二人で、なんとか作りましょ。実際にステージに上がってるのは3分くらい。それも遠目でしか見ないから、縫い目も見えないし、カラフルな光沢のある生地や、光物、奇抜なデザインの方が、目立つんですって。まあ、普段から奇抜なもの着てるけどねさすがに金髪はやめて、黒髪に染め戻したけど、今度はカラフルなメッシュみたいにエクステを何本もつけるんですって。以前、美容師やファッション関係に進みたいとも言ってたけど、大変さや面倒さを知って、やはり趣味でいいと思ったみたい。じゃあ、大学はどういう学部に行くの?と思いつつ、3年になったら勉強するという言葉を信じるしかないか・・・。それからでは遅いと思うけど
2006年08月14日
日々草の花言葉は「生涯の友情、優しい追憶」です。この紫の日々草は、特に中の星模様がはっきりしていて、夜空の星のようですよね。
2006年08月13日
非常勤講師の仕事は、10月から半年で18日間という少なさで、他の仕事と掛け持ちできるのは?と思うほどだったけど、8月27日がパステル音楽館のチャリティコンサートだし、派遣の仕事は辞めてちょうど良かったかも。18日や21日も練習することになった。20日には暗譜で、台本も見ずにリハーサル?しなくてはいけないから、覚えないと・・・。10月22日も、巾着田でまた山古志村支援コンサートがあって、パステル音楽館の有志で出ることになった。12月9日の市民オペラもあるから、結構大変だけど、非常勤の仕事なら両立できてよかったかも。9月9日に仮説実験授業サークルの勉強会にも参加しようと思ってる。音楽に教職と、きついけど遣り甲斐があるよね。練習や勉強会は、土・日だから、非常勤以外の日は割と余裕。教材研究や、自主練習もあるけど、本やビデオを見たり、パソコンしたり、自由な時間も取れるだろうな。夏休みは子供も居るし、コンサートまでは忙しいけどね。心身ともに無理しないで、ある程度余裕を残せるようにしたいな。忙しすぎるとついイライラしてしまう。清濁併せ呑むゆとりが欲しいよね
2006年08月13日
全体がピンクで、爪先が白のフレンチネイル。左右の手の指二本ずつ、境目にストーンをのせてます。 わざと左右の違う指にするのですね。高二の長女マッキーが私にやってくれました。塗ってくれたことも嬉しいけど、 まだ反抗的なマッキーが自分から私の為にしてくれたこと自体が嬉しいです。ペディキュアも一緒にしてくれました。水色と青緑のラメ入りの二色使い。グアムで買った緑のサンダルとよく合います。これに今年買った紺に白い刺繍模様の入ったハイウエストのワンピースを着て、 マッキーと日暮里、渋谷・原宿に行きました。マッキーは高校の家庭科部に入っていて、文化祭にファッションショーをやるのです。その布を買いに日暮里の繊維街へ。1m100円~と格安なのです。お菓子がテーマで、マッキーはキャンディにするそう。包まれたキャンディの縦にしたイメージです。首元はギャザーを寄せた縦襟で、スカートは絞って広がる感じ?デザインはマッキーだけど、私はアドバイザーと、お針子ですね首元と、裾は原色の柔らかい布を多色使いして、胴体部分は、銀の布で作るそう。去年は胴が黒で、スカートがパステルカラーの多色使いだったのだけどワンパターン?と思いつつ、色合いやデザインが違うものね。今あるミシンは、私の花嫁道具で、縦がまのボビンケース付きのもの。糸調子が悪く、ひきつってしまうのです。まあ、遠目からは見えないし、一回限りのものだから、それでもいいと思ったけど、通販で安いミシンを見つけ、買うことにしました。去年は実家で新しいミシンを買ってもらい、それで縫ったら、縫いやすかったのですよね。まあ、本当はマッキーが縫うべきなのだけど、洋裁や面倒なことは苦手で、ほとんど、私が母と相談しながら縫ってしまいました。もちろんデザインや指示はマッキーだけどね。今年は、実家で縫えそうにないし、21日にミシンが配送されるので、それからうちで二人で縫おうと思ってます。ミシンを配送するとき、今のミシンも調整してくれるというから、2台で二人縫えるかなと思うのです。去年、マッキーは自分で少し作りなおしてたけど、それでも達成感がなかったみたいだから。やはり自分で縫わないと、ファッションショーの感激がないよね。 また、買い物する前に、大雨に降られて傘を買い、ハンバーガーショップで雨宿りして昼食。ガラスで閉じられた喫煙室の中、扇子で煙を追い払い、咳き込みながら、本を読んでたりもしました。大雨と雷で、喫煙席しか空いてないほど満席だったのです。マッキーはipotを聴きながらメールしてばかりで、話相手にはなってくれないし・・・。まあ、少し話すと反抗的になってしまうマッキー。放っておくのが一番ですよね。それでも、一緒に買い物についてきてほしいとは?誘ってくれるだけいいのかもしれません。布の買い物が終わったのに、日暮里の駅で立ち往生。山手線が、雷で止まってしまったのです。京浜東北線は大幅に遅れて、渋谷に着いたのは2時間後。私は疲れて帰りたかったのですが、マッキーには、渋谷・原宿の方がメインなのです。といっても、もうお金もあまり無く、マッキーの好きな古着屋ではカードもなかなか使えず、3着しか買えませんでした。マッキーは不満タラタラだったけど、あったら、あっただけ使われちゃうものね。帰りの電車賃を計算して買ったら、バス代を忘れてたことに気づいてパニック!もうキャッシュディスペンサーはしまってるし・・・。仕方なく、マッキーが子供料金で電車に乗ることに。降りるとき、ばれたらまずいので、無人の改札がある出口から出ました。バス停に遠いけど背に腹は変えられない。でも、待ってたバスに乗れてよかったけど、疲れた1日でした・・・
2006年08月13日
一ヶ月ほど前、急に仕事を辞めてほしいと言われ、ショックでしたが、引継ぎ期間を含めて1ヶ月くらいになったし、ボーナスや有給ももらったから、まあいいとしよう・・・。私は小学校の臨時教師に登録していて、突然仕事の話が来たりするのです。4月にも音楽専科の仕事を知り合いから打診されたのですが、会社はすぐに辞められては困ると言うし、いろんな方が一緒に探していたらしく、他の方に音楽専科は決まってしまいました。会社も一旦辞めると言ったから、どうしようかと迷ったのだけど、勤められるなら続けてほしいと言われ、やってきたのです。今度は10月から非常勤講師の話が決まったのですが、初任者研修の代理なので、半年で18日間しかないのです。曜日を変えてもらえば、掛け持ちできると思ったのに、派遣元の会社から突然の解雇通知!それも2週間後?から一ヶ月くらいというのです。もう次の人は雇ってしまって、その引継ぎによるとのこと。結局もう一人のベテランが来ている月・火曜日だけ引継ぎに来るので、一ヶ月かかったのです。まあお陰で私も一ヶ月居られたけど。今日は、車が無いので、自転車で来ました。主人と下の二人の子、義母が車で福島の義母の実家に帰省してるのです。私は仕事もあったし、長女と二人でお留守番。お陰で最初で最後の自転車通勤です。手前の子会社の入り口から入ったから、車が頻繁に通る道路をあまり通らずに来れました。狭い道で電信柱が立ってるので、怖いのです。汗をかきかき、やっと着き、着替えて仕事。昨日は、最後だと思って早めに寝たのに、やはり眠い。データのパソコン入力は眠くなるんだよね。ノルマはないし、残業もしなくていいから、気は楽だけど、ミスは許されないし・・・。単純だから、飽きてきたと言えば飽きてきたところでした。10月からは非常勤講師の仕事に専念しよう。9月から仮説実験授業の勉強サークルに入ろうかと思ってます。理科と社会が二時間続きなので、そういう授業の方がいいと思うのです。頑張りますね。
2006年08月11日
私は以前離婚しましたが、二人の娘を連れて再婚しています。一番下の息子は今の主人の子です。前の主人とは大学2年から付き合いだしたのですが、妹が高校生で2度も妊娠中絶したから、セックスに恐怖を覚えてしまい、拒否していました。母からも「あなただけは信じてる」と言われ、プレッシャーを感じていました。前夫は、高校の同級生でしたが、浪人して一学年下になってしまったので、就職して、妊娠しても結婚出来るようになるまで、最後の一線は許しませんでした。浪人してる間に、私を理想化していたのでは?と思ってしまうほど、愛してくれてたのにね。まあ、結婚したからいいものの、あれで許さないまま、結婚しなかったら、ずいぶん残酷ですよね。4年近く待たせたのだから、十分残酷か・・・その代わり「浮気ではなく、本気になってしまった」と言って、次女がお腹に居る私と離婚するという残酷な仕打ちをされたけど・・・それでも結婚に懲りず、コンピューターお見合いで今の主人と再婚しました。お陰で、前夫と今の夫としかセックスしたことがないという超晩熟(おくて)になってしまいましたが・・・。
2006年08月09日
私も去年は臨時教員で働いて結構もらったから、自分のためにも遣ってもいいよね。子供が優先だけど、そう言ってたら、自分には何も遣えない。今だって、派遣のパート代は次女の塾代にほとんど消えてるし。まあ、長女は中学時代も塾に行かず、今度も予備校行かないなんて言ってる。もともと学校さえ休んだり、遅刻したりして、ろくに勉強もしてないのだから、高い費用を予備校に払っても、また行かなかったりするかも。次女も学校や塾を体調不良?で休んだりしている。起立性調節障害という、これまた私譲りの病気だけど、私は「学校に行けば治る」と母に言われて行かされたものだ。私はやっぱり甘いのかな。でも、母が厳しかった分、つい反面教師で甘くなってしまう。その割にはいろいろ口出ししてうるさいと言われてるけど、こんなものじゃなかったような気がするな。私は注意されても口答えなんて許されてなかったし、せめて黙秘権を貫いて、ただ黙って泣くだけだった。今は娘たちに反抗的に言い返されて、悔しくて涙ぐんだりしてしまう。もちろん、そんな顔は娘達には見せないが。小5の長男はまだ可愛いけど、この頃触ると振り払う。友達の前では「ママ」とは言わず、「かあちゃん」などと言う。もう思春期と言うか、反抗期に入ってきてるんだよね。男の子は口をきかなくなるというから、それも寂しいな。長女は高校に入って少し落ち着いてきたけど、次女は反抗期真っ盛り。もともと反抗的な長女に比べて、次女は小学校時代いい子できたから、ますます反抗的に思えてしまう。まあ高校になれば落ち着くだろうとほうっておいているけど、あまりにも学校や塾を休まれると心配だし、もったいないし、つい口出ししてしまう。私立高校の推薦の基準に欠席日数もあることを長女のときに知ったからもある。3年間で15日のところ、長女は18日だったので、中学校の先生に理由など一筆書いてもらい、なんとか推薦が取れたのだ。次女は今学期だけでもう6日。3年間では何日になってしまうのだろう。とても一筆では受かりそうにない。診断書も付ければと言われたが、そんな病弱な子はますます取られないだろう。特に「起立性調節障害」は不登校の免罪符のような病名だと思われてるらしいから。実際、朝は具合悪いけど、昼からは段々元気になっていく。次女は朝、学校に行けず寝ている日も、元気になったら、食欲もあったり、ゲームで遊んだり、ビデオを見たりできるくせに、夕方になって、せめて塾は行ったらと言うと、また具合が悪いと言うのだ。仮病じゃないとは言うけど、大したことないのなら、頑張って行ってほしい。だったら、塾を休んだ分補習を受けてほしい思うのだけど、友達に聞けば分かると言う。それくらいだったら、高いお金払って塾に行くまでもないじゃないと思うけど。チャレンジも以前取っていたが、自分から勉強をする気にはなれないんだって。塾の宿題は強制だから、嫌でもやるけど。それでも、長女よりはずっと勉強する。長女は要領がいいのか、元の頭が少しはいいのか、定期テスト前だけ勉強して、割といい点を取ってしまう。さすがに実力試験はそうはいかなかったけど、直前の冬休みに図書館に通って勉強して、なんとか第一志望の公立に滑り込んだ。その代わり、赤点取ったりして苦しんでるけどね。中間テストでは勉強せずに赤点(30点以下)でも、期末には勉強して、合計60点以上にして、落第点は取らないのだ。次女は要領が悪く、真面目に勉強してる割にはなかなか成績があがらない。長女の高校よりいい高校を目指してるのだが、とてもおぼつかない。長女の高校さえ、怪しいかもしれない。そんなにいい高校じゃないのに・・・。
2006年08月09日
昨日、斑尾高原から帰ってきて、日記や、Yahooフォトに写真をアップしたりしていました。良かったら見てくださいね。また、パソコンを2000MEから、XPにようやく買い換えたのですが、なぜかXPでは、声楽の先生に借りていた作曲ソフト「Singer song writer lite 3」が使えず、さすがに自分で買うことにしました。同じでは悔しいし、出来ないかもしれないから、「Singer song writer lite 5」を買いました。ネットで、一番安いところに決めたのです。来たので手始めに、パステル音楽館のコンサートで歌う「主婦にはいろいろ」という曲を入力しました。声楽を習ってる小田威臣先生の作詞作曲で、詐欺師の主婦二人組の歌です。交互にお金の使い道を歌うのですが、私は「おしゃれ・エステ・指輪」と自分のことばかり。もう一人は「教育・習い事・家のローン」と家族のためですが、まあ口実かもこのために、旅行先でも派手なビーズの指輪を買ったのです。暗譜用に、1オクターブ下で歌って録音しました。下手で恥ずかしいのですが、一応アップしますね。良かったら聴いてみてください。「主婦にはいろいろ」をクリックすると聴けます。
2006年08月07日
今日は斑尾タングラム最後の日。またテニスを二時間やったのだけど、昨日よりきつい。疲れがたまってるのもあるけど、実はミンミに借りた中学の体育着の半パンの紐が抜けてしまい、ずれ落ちてしまうのです。まるでドラマ「マイボス・マイヒーロー」の長瀬のバスケのシーンのようです(笑)歩いてる分には落ちないのに、なぜか走ると落ちるのですよね。半パンをあげながらでは、気になって出来ない。早々に交替してしまった。カズとミンミが温泉卓球ならぬ温泉テニス?のようにラリーを続けるために小さく打ってました。「将来旅行先でやるかもしれないから、テニスと卓球は出来るようになっておいた方がいい」と言うつもりが、「テニスと温泉は出来るように」などと言ってしまいました。温泉卓球と何度も言うから混同しちゃった。カズは温泉教えてとからかうのです。まったく親を馬鹿にしてるんだから。パパのことは誰もからかったり、馬鹿にしたりしないのにね。まあミンミが好きな子をからかうようなものだよとフォローしてくれたから嬉しかったけど。その後、またカズがやけに気に入ったボブスレーをもう一度やって、お風呂に入り、おみやげを買って帰ります。部屋の清掃をキャンセルすると1500円分の売店使用券をもらえるのです。二部屋だから、3000円です。お土産は全部で一万近くかかったけど、3000円浮いたのは嬉しいな。結局、時間も体力もなくて、野尻湖には寄れず、直接うちに帰ることにしたけど、充実した三日間でした!
2006年08月06日
旅先で映画を観てしまった。もちろんテレビだけどね。スイングガールズという映画です。印象的な言葉は、「人間には二種類いる。やり遂げる者と諦める者。」です。「人生を楽して楽しむ者とそうでない者」とも言ってたけど。挫折してもめげずに諦めない一途な少女達のように、私も心だけは負けたくないなと思いました。いい教師になりたいという子供の頃からの夢は叶えたいです。
2006年08月06日
テニスの後、カズはプールで汗を流したいなどと言ってましたが、もちろんそんなことはさせません!お風呂に入って、バーベキューを食べ、ゴンドラに乗り、ようやくカズ念願のプールです。カズはプールで遊ぶのは好きだけど、泳ぐのは苦手で、小学校の水泳教室にも来るように言われたのに、一日しか行かず、ろくに泳げないままです。今日こそ特訓しようかと思ったけど、遊びたいと言う。それでも教えたけど、なかなか泳げませんね。クロールの息継ぎをすると体が沈んでしまうのです。もともと息しても顔が出てなくて、水を吸い込んでしまうほどカナヅチなのですが。なんでそんなに浮かないのか不思議なのだけど。なんとかプールの横幅を泳げるようになり、喜んだのですが、9メートルと表示されてるのを見て少しがっかり。まあそれでも泳げないよりいいよね。スイミングスクールに通わせたいところだけど、嫌だと言うし、サッカーも忙しいからなあ。ミンミとカズと潜水して足をくぐったりして遊びました。水を嫌ったり、恐がらないだけいいか。泳げないくせに水に恐怖感がないのはかえって危ないのだけど。とにかくプールを楽しめてよかった。終わってから、テニスウエアや水着を洗濯して、乾燥機にかけました。旅行先でも主婦してるなあ(笑)
2006年08月05日
ゴンドラに乗って斑尾山に上がり、終点から展望台へ登りました。サンダルで行ってしまったので、登りにくい!途中に鐘があって、カズがうるさいくらい鳴らしていました。最初の写真の鐘がそうです。下に野尻湖も見えました。明日は野尻湖にも行ってみたいです。
2006年08月05日
バーベキューを食べた後、ボブスレーに乗りました。一回300円なのですが、6回で1500円の回数券を買って、家族全員交互に乗りました。といっても、マッキーは文化祭の役員で忙しいので、家で留守番ですが。ボブスレーは上りが長くて、上体を起こすのに腹筋を使い、痛くなってしまいました。両手をボブスレーの後に置いて、体を支えていたのですが。普段使ってないからなあ。卓球でも、声楽でも写真は次女のミンミです。ミンミは片手でも大丈夫みたい。ボブスレーの下りは割とスピードがでるのですが、白のロングスカートだったので、めくれないように足に挟んで、ブレーキをかけてました。
2006年08月05日
テニスで汗をかいた後、お風呂に入ってさっぱり。ハワイアンマッサージもやりたかったけど、お風呂から出たところにあった足つぼマッサージをやったら、それだけでいいでしょうと言われてしまった。まあ、気持ちよかったからいいけどね。弱めなら気持ちいいけど、中位でもう痛い。特に中央の湧泉というツボだから、ストレスがたまってるのかな。この旅行でストレス解消できるといいけど。バーベキューの予約は一時半しか取れなかったのですが、ゆっくりお風呂やマッサージできてよかったかも。バーベキューは主人が主に焼いてくれました。普段はあまり料理しないから、こういうときだけでも活躍してもらわないとね。自然の中で食べるバーベキューは美味しかったですよ。
2006年08月05日
朝10時から12時までテニスコートを借りて、やりました。カズとミンミに飲み物を買いに行かせたら、カズがどこかに行ってしまいました。館内放送はしてくれないそうなので、フロントの人に伝言を頼んでおきました。まあもう小五だから、迷子になっても、自分で判断して、テニスコートに来るだろうと思っていたら、案の定、ミンミから携帯にかかってきて、カズが来たとのこと。私は何のためにホテルに戻ったのか(笑)坂の下のテニスコートまで、道沿いに花壇が続いてます。黄色のアフリカンマリーゴールドなど鮮やかでまたつい写真撮影してしまいました。ようやくテニスコートに着いたら、カズとミンミがもうやってました。私はしばらく見たり、撮影したり、球拾いしたりしていましたが、退屈してしまったので、代わってもらいました。フォームは卓球みたいになってしまいますが、なんとかコートには入ります。サーブがなかなかサービスエリア?に入らず、何回も挑戦して入るようになりました。カズとジュースを賭けて競争したのですが、カズも入るようになったので、買ってあげてしまった。ミンミは遊びで何回かやったことあるけど、バレー部を辞めてから、ほとんど運動してないから、持久力がなくなってるみたい。私はここのところ卓球に土曜日だけ行ってるから、少しは体力ついたようです。主人は中学の時、テニス部だったらしいけど、忘れたのか、カンが戻らないのか、体力が落ちたのか、とにかく私より続かない。それでも最後の方はよくなったけど、お互い疲れてツーバウンドで打ち合ってました。まあ明日もやるから、お互い少しはましになるかな。
2006年08月05日
パステル音楽館のコンサートのオペレッタで使うために、斑尾タングラムホテルの売店で、派手な指輪を買いました。といっても、スワロフスキーのビーズで1000円です。割と安いでしょう。なのに、小道具にお金かけるなんてと主人や子供は言うのです。これくらい、いいですよね怪しげな壺を高く売り付ける詐欺師の役なのですが、二人組なのですが、派手で馬鹿っぽいキャラの方なのです。もう一人は一緒に市民オペラの合唱に入ってる人なのですが、私より年上ということもあるだろうけど、知性的で落ち着きのあるキャラなのです。私は似合ってると言われ、喜んでいいのやら。悩みが無さそうと言われるのですが、私だって悩みくらいありますよ(笑)以前離婚した時も、そんなふうに見えなかったらしいし、再婚した今も、わからないらしいけど。まあ傍から分かるようでは困るけどね(笑)
2006年08月04日
泊まってる斑尾タングラムホテルの夕食ですが、朝食のバイキングとセットで割安になるので、あまり期待してなかったけど、思ったより豪華でしたね。つい目が食べたくて、ほとんどの品を少しずつ取ったけど、全部は食べきれませんでした。でも美味しかったですよ。帰りに売店で、携帯のストラップを買いました。スワロフスキー遣いのバッグです。色も形も輝きもピンと来ちゃったのです。こんなバッグ持ちたいところだけど、ただでさえ洋服はフリルやレースが好きで、子供たちにぶりっ子と言われてるので、バッグでなくストラップで我慢しておかないとね。でも携帯は次女と兼用というか、ほとんど次女のものなので、次女もいいというものじゃないとね。まあいいよという感じだけど(笑)
2006年08月04日
斑尾の東急リゾートのハーベストホテルに泊まります。着いてお茶を飲んでから、カズとミンミとバトミントンをしようと中庭に行ったのですが、チャペルや、花壇などがあり、つい写真撮影に走ってしまいました。斑尾の花の写真です。良かったら見てくださいね。カズがあきれてたけど、まあミンミが相手してくれたからいいよね。駐車場近くにも向日葵が咲いていて、最初の写真はその写真です。 これから大浴場で入浴して、バイキングの夕食です。和洋中のレストランのコースも予約できるけど、バイキングが一番安いし、カズはまだ元が取れるほど食べられないからね。サッカーの合宿でも、なかなか食べきれずに居残りさせられたらしい。全部食べないと許してもらえないのです。私も去年合宿に行ったけど、食事の量が多いのです。私や他の大人でも食べきれないほど。去年は嫌いなトマトを友達に内緒であげてしまったりしたらしい。今年はトマト、茄子、鮭などが嫌だったらしいけど、吐きそうになっても頑張って食べたんだって。今は給食でも無理強いはしないけど、サッカーは体育会系みたいで、強制なのです。さすがにアレルギーのアンケート調査して、アレルゲンは食べさせないけどね
2006年08月04日
朝から義母が訪ねてきて、携帯を貸してくれたのと餞別をくれたのは有り難いけど、行く支度でバタバタしてるところに、いろいろ話し掛けてきたり、雨戸を閉めたりするものだから、車の用意で汗をかいた主人が、「せっかくタオルで体をふいたのにまた汗かいた」とぶつぶつ独り言。決して義母に向かって直接には言わないけどね。クーラーをつけたけど、すぐには効かないし、また消さなければいけないから、余計な仕事が増えたと言っていた。本当にいつも出がけの忙しい時に来て、邪魔するんだよね。それでも10時半くらいにやっとうちを出られました。長野の斑尾に行く途中、上信越高速の横川サービスエリアで昼食。私は写真の鮭といくらのわっぱ飯です。ミンミはオムカレー、カズはミートソーススパゲティといつもと代わり映えしないメニュー。主人はきのこのよくばり定食。ここから信濃町サービスエリアまでは私が運転したんだけど、一時間くらいなのに、トンネル続きだったからか、とても疲れて、右足のふくらはぎはつりそうになるし、膝が痛くて、降りたらびっこをひいてしまいました。まあ、マロンソフトクリームを食べたらよくなったけどね(笑)今日はすごく暑くて、高速道路に逃げ水が見えました。蜃気楼みたいなもので、温度の差から光の屈折が起こるそうです。詳しいことは知らないけど、暑い日になりやすいらしい。カズが上り坂の頂上に逃げ水を見つけては喜んでいました。高速を降りたら、畑に沿ったガードレールのへこみが続いていました。ガードレールがなかったら崖下の畑に落ちてしまうのだろうな。電灯もなく、飲酒運転でもしてたら恐いと思ってしまった。あのへこみは、飲酒運転やスピード出し過ぎの車のせいかもしれない私は運転下手だし、嫌いだから、ますます運転したくなくなっちゃった
2006年08月04日
やけに喉だけ痛い。溶蓮菌かな? まあ、パソコンや仕事の疲れ、睡眠不足もあると思うけど、ふらふらするんだよね。仕事中、更衣室で仮眠してしまった。10分休みだったけど、もっと寝たかも。仕事の後、夜に市民オペラの練習があったんだけど、さすがにパスさせてもらった。翌日から家族旅行で、支度もしてないし、車の運転も主人と交替でやらないといけないから。市民オペラの練習が10日と28日の昼に追加されたらしい。仕事休みの日と辞めた後だから、行けそう。仕事は11日までになったのは、かえって良かったかも。結構パソコン入力も疲れるんだよね。自宅でHPとか好きなことやってる分には、時間を忘れるくらいなのに。単調なデータ入力は、睡魔との戦い!ガムやチョコを食べながらやっている。ここらへんが限界だったかも。肩や目が疲れるよね。でもあと少しだから頑張らないとね。飛ぶ鳥跡を濁さずにしないと。まあ旅行でリフレッシュしよう!
2006年08月04日
メネシアの花言葉は「過去の思い出」です。
2006年08月02日
月見草の花言葉は、「浴後の美人」「自由な心」「うつろな愛」「無言の恋」です。この写真の月見草は昼咲き月見草なので、浴後ではないかもしれないけど、浴衣姿の艶っぽい美人を想像してしまいますね
2006年08月02日
デルフィニウムの花言葉は、「清明・慈悲・幸福・あなたを褒める・変わりやすい・気まぐれ・移り気・傲慢・浮薄」です。いろいろありますが、つい「移り気」に気をとられるのは、私が移り気だからなのでしょうね 点描の油絵風に加工してみました。
2006年08月01日
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