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今日は日記に何を書こうかなぁと広場をウロウロしていたら見つけてしまったこのテーマ。私の周りにはあまり無いなぁ。しかし、週末は家で彼とパジャマで過ごしていた私にネタはない。だったら無理やり、思いっきり身近じゃないところからでもネタを掘り起こすのです。++++++++++++++++++++++++++++++++W不倫といえば、英国王室のチャールズ皇太子もW不倫だったではありませんか!(ホントに遠い)チャールズ皇太子とカミラさんの結婚が発表になった時には、「色々あったけどチャールズ(呼び捨て)も一人の女性を一途に愛してたんだなぁ。あの年になって、ようやく本当に一緒にいたい人と結婚できて良かったね」、と私はちょっぴり祝福ムードになったのです。しかし、英国は祝福ムードとは程遠い状況みたい。ダイアナ元妃の人気は今も衰えていないってことでしょう。非難めいた国民の反応にチャールズはいたく傷ついている様子らしい。チャールズよ。一瞬でも本当の愛があったというのならともかく、好きでもない若い娘(ダイアナ)を欺いて結婚し、子供を二人も生ませた挙句に冷たく突き放した罰だと思って、これっくらいの冷遇ぐらいは我慢しなさいよ。それにしても…男性に愛されることも、そして愛することも下手だった美貌のプリンセスは夫の不倫に悩み、その心の隙間を埋めるかのように次々とつまらない男にひっかかって不倫三昧。暴露本を出版した男もいたよね。はっきり言って男の趣味の悪さと一貫性の無さに「あれれれれ?どうしちゃったの?」と目が点になるほどのご乱交ぶりだった。正直がっかり。おとぎ話どころかレディースコミックなプリンセス=ダイアナ(ごめんね)。亡くなってから出てきた映像の中では、「他にすることが無いのよ」と自嘲しながらも懸命に慈善活動をするプリンセス。世間の同情票は彼女に一局集中!私も心から「かわいそうな人」と思うが、チャールズだってダイアナ元妃に負けないくらい「かわいそう」だ。趣味も合わない、若くて綺麗で、肉体的には健康だけど、いささか精神的に弱くて(正直いって)知的でもない女と結婚するように周りに仕向けられてしまったチャールズ。せめてもの反抗、とばかりに彼女に冷たくしたら(仕返しに)色んな男と遊びまくった挙句に離婚。でも、離婚が成立した時にはチャールズもきっと「やった!」と思ったに違いない。やがて、元の妻であり二人の王子の母であるダイアナはこともあろうか異教徒の大富豪と結婚する、と言い出す。ある日その大富豪とパリで突然の事故死。チャールズだってどびっくり。チャールズに疑惑の目が向けられるが真相は闇の中。そして今も真実は明らかにされていない。やっと元妻の事故死から7年が経ち、ずっと付き合っていた女性と再婚することになった、と思ったら…。殆ど誰にも祝福してもらえない。経緯が経緯なだけに「祝福してもらおうと思っているところが王子様だな、お前は…。」と説教してやりたくなるが、私は祝福するよ。W不倫だって恋は恋。長い間ジーっと待って結婚までこぎつけたんだから、残りの人生を新しい妻と二人で寄り添って生きるんだ!でも、自分はお父さんだってことは忘れないでね。最近の王子達、何だか迷子になってる気がしますよ。嘆きのチャールズ英皇太子
2005年02月28日
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以前日記で最近見ているTVドラマについて書いたことがありました。その日記はここ→TVドラマに関する過去の日記さて、最近の私のお気に入りドラマに「宮廷女官 チャングムの誓い」という韓国ドラマを追加しました。深キョンのナンセンス大富豪ぶりとみっちー王子のエンディング・テーマ「愛のメモリー」(←試聴できます、しびれちゃってください) に魅せられて木曜の夜9時はTBSにチャンネルを合わせ「富豪刑事」を見ているのですが、夜10時からはチャングムの時間です。たまたまその時間にリモコンを適当に操作していたらNHKBS2に合ってしまい、チラッと見えた映像がどうも歴史ドラマっぽかったので、そのまま見てみることに。冬ソナも見ていない私が初めてはまってしまった韓国ドラマと言えるでしょう。このドラマ、昨年話題になったフジテレビのドラマ「大奥第一章」みたい、と思って視聴していたのですが、回を重ねるごとに「大奥」よりも面白いんじゃない!?と私の夢中度はグググィーンと上がってきています。主人公のチャングムは宮廷女官として幼い頃から宮廷で暮らし、形式的には王様と婚姻関係を結んでいるとされています。チャングムは料理を専門職として活躍していますが、これはフィクションで、実際に史書に名前の出てくる「チャングム」という女性は、当時の女性がなることは大変稀だったという王様の主治医になった女性のことらしいですが、詳細は不明だそうです。昨日の放送では明(中国)の使者が出ていましたが、日本では室町時代、15世紀末から16世紀前半の時代設定とのことです。それにしても、チャングムが可愛いし、健気だし、一生懸命に仕事をしていてどうしても応援したくなります。チャングムのライバルであるクミョンの切ない女心にも「はぁ~」となってしまいます。「もう!どうして最初の回から見なかったのかしら!くやしい!」と歯軋りをしている今日この頃。チャングムが一生懸命に料理人として勉強する姿にも感銘を受けますが、私の興味はむしろ彼女の作る料理のメニューに…。「ああ、食べたら一体どんな味がするのかしら?」と想像してヨダレが…。それにしても、韓国料理と言えば「キムチ」と私達日本人は思ってしまうのですが、それらしきものは出てきません。これは公式HPで確認したところ、唐辛子が朝鮮半島に伝来したのは17世紀の初めだったため、それ以前に時代設定されているこのドラマにはキムチが出てこないのです。唐辛子が使われていなくってもすっごく美味しそうだし体にも良さそう。さすが「薬食同源」の国ですね。さらに!主題歌のタイトルが、な、な、なんと「おなら」って…。宮廷女官達の切ない恋心を歌ったものだそうです。へぇ~(あれ?)。今後の展開も楽しみなドラマです。ちゃんと初回から見たい!そのうちビデオかDVDが出るかな?楽しみです。★ファンサイト発見!宮廷女官チャングムの誓いファンサイト「チャングマ」★韓国といえばキムチ!食べたくなる逸品白菜キムチ 400g★公式ガイドブック(前編)見つけた!(宮廷女官)チャングムの誓い-前編★番外編…みっちー王子の「愛のメモリー」及川光博“愛のメモリー”CD(2005/02/23)
2005年02月25日
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先週末、お天気が悪かったので珍しく外出できなかった私と彼は、新橋のきむらやに行って、なんとなく「THE 外科医」というゲームを購入しました。昨年放送された「白い巨塔」に二人してはまっていたので、その影響があったことは否めません。中年カップルなので昔放送された田宮二郎版と比較しながら見る、という楽しみもあったわけです。早速ゲームを開始すると院内の同僚や教授の人格を紹介するかのようなストーリーが展開され、何だかよく分からないうちにいきなり盲腸(急性虫垂炎)の手術が始まります。「え?盲腸ってどうやって手術すんの?」と思いつつも「ま、いいか、やってみよう」と挑戦。そして、いきなり助教授に怒られて執刀を降ろされてしまいます。代わった助教授が手術を無事に成功させるのですが、「ちょっと~(怒)。だって盲腸の手術なんてしたことないんだからもうちょっと丁寧に指示出してよねぇ~。」このとき、手術前にセーブをかける、という手順に気付かなかった私は、盲腸の手術も満足にできないまま、ストーリーの進行上、今度は胃潰瘍の手術をすることになってしまいます。「盲腸も切れねえ医者が胃潰瘍なんてやって大丈夫なのかよ!」と横で彼から突っ込まれながらも、「胃潰瘍だったらやったことあるから任せといてっ」…って、20代半ばに営業の仕事をしていた頃、連日連夜の接待で食べすぎ飲みすぎ、毎日帰宅は深夜(お酒は殆どいけないのに無理してました)を過ぎる生活を送っていた私。ある日、胃に不快感を覚えて病院に行き、胃カメラ飲んで潰瘍の一部を摘出、組織検査で陰性であることが判明し、医師から「暴飲暴食はやめてね」と胃薬をもらったことがあるだけです(その後は会社の上司と同僚の理解もあり、しばらく夜の接待を控えて養生した甲斐があり全快しました)。「それって胃潰瘍の手術じゃねえだろ!」と更なる突込みを入れる彼を無視して早速手術を開始。このとき初めて「あれ?手術前にセーブすることができるぞ!…ってことは失敗しても再ロードすれば同じ手術を何度もやり直せるのか!と、遅ればせながら気付く。一旦データをセーブしてから胃潰瘍の手術に挑戦。胃カメラで食道を進みながら胃の中に入っていかなければならないのですが、結構映像がリアルなんです。カメラの操作を間違うと食道の壁にカメラが当たってブルブルっとバイブが振動、自分の食道に異物があたった気分で「ギクッ」とビビリます。胃カメラを飲みながら画面で自分の食道や胃を見せられた、かつての記憶が甦り「オエェ~」。カメラが胃に到達する前に時間切れでまたまた助教授に叱られ、執刀を降ろされてしまいます。しかし、先ほど手術前にセーブをかけているので「くっそ~!もいっぺん胃潰瘍に挑戦じゃ!」と、再ロードして胃潰瘍の手術前に戻り再挑戦。今度は慎重に食道を進み、胃らしき場所に到達(やったー♪)。「こ、これは!まさに私の胃にそっくり!」と感動。自分の潰瘍があった場所はどうやら綺麗、と、いうことは、「反対側かっ」とカメラの位置を操作で変更しようとすると、またまた時間切れ。さっきと全く同じ台詞で助教授に叱られます。「今度は絶対に絶対に潰瘍を…」と段々熱くなる。見ている彼もやりたくってうずうずし出してきました。今度はさっきよりスムーズに胃に到達し、ぐるぐる中を見回してみると、小さな楕円形の擦り傷みたいな箇所が!「潰瘍発見!」画面の指示に従ってそこに注射で食塩水(だったかな?)を注入、その後薬剤をかける。「おほほほほ!潰瘍をやっつけたわ!」と思ったら、なぜか助教授に叱られ、また執刀を降ろされてしまいます。どうやら潰瘍はひとつでは無いらしい。「なんだよぉー」と文句を言いながらもさっきと同じ手順で一つ目の潰瘍を治療した後、もう一度胃の中を探ると、同じような形の別の傷口を発見!これも注射と薬剤散布で治療。「さ、これでもう大丈夫。胃潰瘍の手術成功です!」と意気揚々としていたら…またまた助教授に執刀を…「え?まだ胃潰瘍、残ってたの?」現在、三つ目の胃潰瘍が見つからずに胃カメラをぐるぐる回しています。交代した彼もここでどうしても三つ目の潰瘍が見つからずに二人でぐるぐる…ぐるぐる…。財前(白い巨塔)のような、ブラックジャックのようなメスさばきを頭の中に描きながら、今日も私の胃潰瘍探しは続いています。盲腸の手術に失敗し、何十回も患者に胃カメラを飲ませ続ける私は-まだまだ研修中。このゲームに興味のある方、楽天で最安値(?)だと思います↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓PS2 THE 外科医 SIMPLE2000 Vol.58(新品)
2005年02月24日
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昨日、ネットの速報ニュースを見てびっくりしたのですが、イ・ウンジュさんという韓国の人気女優が自殺されたそうです。韓流ブームに乗り損ねている私にとっては「え?誰?」という感じだったので、色々とネットで検索してみたところ、アジアン・クール・ビューティーといった感じのとても綺麗な方でした。報道によるとまだ25歳という若さで、大学を卒業したばかりだったとか…。自らの血で同居していたお母さん宛に遺書らしきものを残されていた、ということで、何とも痛々しい限りです。人気女優ということで、きっとお金の苦労もなく、見たとおりの美貌、若くて家族もあり、そんな恵まれた環境にいた一人の女性がこんなにも早く自らの命を絶ってしまうとは…。これも報道によりますと、彼女は映画の中の自分のラブシーン(=露出)について悩んでおり、うつ病の治療を受けたりしていた、ということです。かねてからずーっと思っていたことですが、俳優の仕事って心の病を引き起こしやすい職業なのではないか、と。自分じゃない他人、つまり別の人格を演じるのって結構しんどいんじゃないかな?と。台詞をしゃべっているうちにだんだん自分がそれを本当に思ったり言ったりしているという錯覚に陥ってしまったり、演じた役柄の人格と実際の自分の人格とのギャップに苦しんだりした場合にはどう対処するのかな?など。NHK BS2 でほぼ不定期に放送されている「アクターズ・スタジオ・インタビュー」では、ハリウッドの有名スターが出演し、アクターズ・スタジオで演技を学んでいる生徒を前に、自分がどういう風に役作りをしているか、どうやって成功してのか、あの役をどういう経緯で得たのか、などを語る番組です。その番組の中で、アンソニー・ホプキンスが出演した回にたまたま視聴することができたのですが、彼の場合には本当に客観的に役作りをするんですね。有名なレクター博士「羊たちの沈黙」で人肉を食す狂人を演じるわけですが、決して自分とレクターを同列にしないわけです。あくまでも「ひとつの役」として、「陽の名残り」で演じた執事役と変わらない気持ち。きっと“彼”ならこうしたかな、とか“彼”だったらここで舌をすすって…とか。そこにはアンソニー・ホプキンスという人間とはまったく別の“彼”がいて、アンソニーはその“彼”を役者として、まるで物真似でもするかのように演じるんですね。若い女優さんの場合、一歩ひいて役の女を分析し、撮影が終わったら“彼女は”という風に割り切るのは難しかったのでしょうね。現場の雰囲気で本当はやりたくないこともするように要求されたり、拒絶すれば場の雰囲気も悪くなるだろうし、撮影が中断するようなことにでもなれば「使えない」女優などという冷たい視線が現場のスタッフから注がれる、きっと針のむしろのような気持ちがしていたのでしょう。今となっては遅すぎますが、「あなたが演じた役はあなたではないの。あれは、映画の中の人の話で、あなたは現実の世界に生きているイ・ウンジュという、若くて、綺麗で、才能も将来もある女性なのよ」と言ってあげたい。若い人たちが彼女の自殺報道により一時のショックに流されて同じ道を選択することのないように祈ります。韓国騒然、人気美人女優イ・ウンジュ首つり自殺
2005年02月23日
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インフルエンザ、爆裂流行中ですね。自慢ですが、私、生まれてから一度もインフルエンザにかかったことがありません。それにインフルエンザの予防接種も受けたことがありません。小学校の頃、インフルエンザの予防接種って殆どの方が受けられたと思います(今の学校でもやってるのかしら?子供がいないからわからん)。私のうちでは戦中看護婦だった祖母の教育(?)方針により、インフルエンザの予防接種は受けさせてもらえなかったんです。祖母は「手洗い・うがい・緑茶・冷やさない」を守っていれば絶対にインフルエンザにはかからない!という信念があったらしく、●薄めに入れたお茶(子供だったからだと思われます)をとにかく「飲め飲め」と飲まされ、●手を石鹸でよく洗いなさい!●塩を一つまみ入れた水でうがいしなさい!●冷やさないように靴下と毛糸のパンツをはきなさい!●家の中でも首元を冷やさないようにタオルを巻きなさい!などとうるさく言われたものです。私が小学生というと今から30年近く前になります。当時、本当に祖母に医学的な根拠があって言っていたのかどうかは分かりませんが、祖母は、インフルエンザのワクチンはその年に流行りそうな型のものを適当に選んで接種するので、型が合わなきゃ体に不要な薬を注入するだけ。絶対にそんな余計な薬を接種してはいかん!と嫁である母に「学校でインフルエンザの予防接種があっても絶対に受けさせちゃいけないよ」と言い含めておりました。そのおかげで、集団予防接種の季節になると、母は連絡帳に「家庭の方針でインフルエンザの予防接種は受けさせません」と一筆したため、私はルンルンとそれを持って学校に。同級生達が戦々恐々と注射の列に並ぶのを横目に優越感に浸っていました。あ、勿論、その他の予防接種(水疱瘡とかおたふく風邪)は全部受けさせられましたけどね。今でも不思議なのは予防接種を受けていた同級生達がインフルエンザで次々と学校を休み出し、学級閉鎖になったりしたのに私は一度もかからなかったこと。学級閉鎖の時には近所の友達が誰も外出しないので、人気のない公園で妹とふたりっきりでブランコや砂場で遊びました。シーンと静まり返った冬の公園の景色は、ノスタルジックな幼少期の思い出として今も心の中に残っています。大人になって、インフルエンザに色々な型があってワクチンが合致しないと効用が無いことを知り、母と二人で「おばあちゃんは賢い人だったねぇ」と、この季節に祖母のことを話します。インフルエンザと聞くと、父方の祖母のことをいつも思い出します。芯の強い利口な人でしたから嫁であるうちの母はいつも頼りにしていました。「子供のうちに親がしてやれることは体を丈夫につくってやることと、危険から身を守る方法を教えてやることだけだよ。勉強も、趣味も、そのほかのことは全部子供は勝手に自分でみつけるからね。体にいいもの食べさせて、これは危ないよ、って物や事をちゃんと教えておけば後は勝手に大きくなりますよ。」おかげさまで本当に丈夫に大きくしてもらいました。インフルエンザにかかってしまった人も、まだ大丈夫な人も、あと少し、この季節を頑張って乗り越えましょう。春は近い!厚生労働省リンクです。今冬のインフルエンザ総合対策についてトップページの花粉症に!ユーカリ 5ml花粉症に!ティートリー 5mlには抗ウイルス作用があります。インフルエンザにも効用あり!
2005年02月22日
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今回、ホリエモンの片棒を担いでいる○ーマン・○ラザース証券、外資のやり方を見た!って感じ。かくいう私も外資金融勤務経験ありなんですが、今回の○ーマンのやり方って別に国際金融の世界では「何が悪いの?」ってことなんです。ホリエモンも言ってましたけど、「株式を上場するってことはこういう脅威(リスク)にさらされるってことなんだから批判されるいわれはないっ」ってこと。日本くらいじゃないのかな?無礼とか常識知らずとか言われるの。別にホリエモンの味方をするつもりはないけれど、ビッグバンで金融のグローバリゼーションを促進させてきた日本の政府にホリエモンのやり方を批判することは出来ないと思う。日本人の感情としては、確かに「えげつないやり方」だけど、そんなの外国人には通用しません。でもね、○ーマンの日本人達は何やってたんでしょうかね?日本の国民感情を考えて、米国本社や担当役員(多分日本のことを何にも知らない外人だと推察)に、「根回し」の重要性を教えてあげなかったのかしら?外資バッシングを浴びたり金融庁に目を付けられたりしたら長期的にみて彼らだって損するのに。日本の経済界にはまだまだ古い商慣習や根回しが大事だってこと、外資が日本で気持ちよく仕事をするためには結構重要なことなんです。ちなみに英語ではSpadework とかGroundwork とか言います。相手の文化を尊重して気持ちよくビジネスをするために必要な潤滑油ですね。外人だからそんなのわかんないだろう、などと思わず、周囲の日本人はちゃんと説明して理解してもらう努力をしましょうね。私が過去に勤めた外資系企業の外国人上司達はきちんと耳を傾けてくれましたよ。彼らだって日本に赴任してくる前に「武士道」とか読んだりして、日本人の価値観や美徳について勉強してくる人も少なくありません。(もちろん、中には不理解な上司もいて、外資の論理を押し付けられることもあります。苦言を呈すれば仕事に対して意欲的ではない、なんて言われて減俸されたり下手するとクビ!なんてことがあるから外資…とくに金融は怖い!)外資系企業は日本という外国で日本人を相手に仕事をさせてもらい利益を得ている、ということを忘れてはなりません。多国籍企業としての企業倫理ですね。これは特に欧米系の企業が陥りやすい盲点なんです。互いの文化や習慣を尊重して相互利益を追求する、いわゆるwin-win のビジネスを展開する、というのは理想論のようですが、多くの外国籍企業がこれで成功を収めています。たとえばネスレとかP&Gとかね。すっかり日本の消費者の信頼に足るブランドとして浸透してますよね。「日本が外資に食い物にされる」みたいなこと言ってる文化人もいたけど、国際金融の世界でそんなこと言ってたら笑いもの。だったら外資を締め出して日本人だけで金融市場を維持できるんですか?と聞いてみたい。「一般の投資家が損させられた」って報道もどうかと思います。だって株ってそういうものなんですよ。巨額の資金が動いて株価が上がったり下がったりするから儲ける事だってできるんじゃないの?われわれ日本人、もうちょっとお金のことを勉強して成長しましょう。もはや鎖国の時代ではないんですから。そんなこんなでライブドア関連報道に嫌気がさしつつ、ホリエモンには新たな時代のドアを開けて欲しいとも思っている私。ここは楽天広場だから言うわけではないですけど、ホリエモンに比べて楽天の三木谷社長は世渡り上手ですね。三木谷さんやホリエモンにとって既存の大企業や政財界の人たちはまさに異文化の人たちだと思うのですが、三木谷さんの方は相手の立場を尊重し、ほぐしてから事に挑む、というやり方で無駄がないですね。でも、ホリエモンがそれをやっちゃあつまらないでしょう!外堀を包囲して兵糧攻めにしてガンガン太鼓を叩くやり方がホリエモンにはお似合いです。最近は太鼓を叩きすぎてお疲れのご様子ですが。対して三木谷さんは外堀を包囲したあと、一礼をして城の中に入り、相手の大将に「降伏した方がいかに得」か穏やかに話してきかせる。ま、今後の展開を楽しみに拝見いたしましょう。ライブドアとフジテレビの顛末によっては外国人投資家による日本売りや新規ビジネスの見送り、市場撤退などが引き起こされる可能性もあります。日本の政府はそれでもいいのかな?バブルの頃にジャパン・マネーが海外の有名なビルや会社をのっとって批判を浴びたことはもう忘れちゃったのかな?金にものを言わせて海外でビジネスをやってきたのはむしろ戦後急激な復興をとげて経済大国化した日本の方だったのでは?対訳武士道 ビジュアル版 ( 著者: 新渡戸稲造 / 奈良本辰也 | 出版社: 三笠書房 )
2005年02月21日
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お寺に修行に行っている友人がいます。4×歳の彼女は子供の頃にご両親が離婚されていてお父さんの顔を知りません。昨年お母さんも亡くなって天涯孤独の身の上に。独身で子供もいませんが、大学院まで出ている才色兼備の頼りになるお姉さん、という感じの彼女とは仕事を通じて2年前に知り合いました。彼女は肉親の縁が薄いことをとても気にしていて、「徳を積んでより良い人生を生きたい」と、お寺に定期的に通ってお坊さんのお説教を聞いたり写経をしています。そんな彼女に貸して貰ったのが今市子さんの「百鬼夜行抄」という漫画。怪奇ものか、彼女らしいな、なんてぱらぱらと読み始めたらこれが超面白い!絵も綺麗なのですっかりはまってしまいました。百鬼夜行抄(yakosyo)(1)( 著者: 今市子 | 出版社: 朝日ソノラマ )前述の彼女の家(都内の高級マンションが持ち家なの!ローンももう無い。女一人ですごいでしょ!?)にお呼ばれされた時に例の占い師の友人を連れて行きました。女ばかりが集まれば自然に占い師の彼女は人気者。私のことは占ってくれない彼女もお酒も入って気分が良くなった(?)のか、初対面の私の女友達のことを次々に占っていきます。もともとすごーくクールというか歯に衣着せぬというか、占い師のくせに現実的な彼女は毒舌占いの連発!メンバーの一人にすごーく結婚したい28歳のHちゃんがいました。彼女はとにかく経済力のある男性と一日もはやく結婚したいの!と結婚相談所の会員になって医者や弁護士とのお見合いパーティー三昧の日々を送っており、つい最近デートし始めた歯医者さんに夢中になっていました。私もその歯医者さんを紹介してもらって一緒にご飯を食べに行ったこともあるのですが、30代後半のなかなかのイケメンで、友人と共同で運営している歯科医院が銀座と横浜にあるといい、高そうなドイツ車にのっている人でした。「とうとうHちゃんも玉の輿が近いかな」と思っていた私でしたが…。占い師Rはバッサリ斬ってしまいました。「年上の女の影が見えるし、彼は歯科医院なんて経営してないはず。歯医者なのは本当だけどずぼらな性格だから適性的にみて歯医者として成功するのは無理!一生勤務医で終わるタイプ。金遣いも荒いからすぐにでも別れたほうがいい。」だって。「おいおい、初対面の私の友人にそれは無いだろう!」とちょっとムカッとした私。それに、才色兼備のパーティーのオーナーに向かって、「肉親運が薄いのはあなたの運命。でもあなたには兄弟がいるはず。お父さんとお母さんは二人とも亡くなっているけれど兄弟はいるんだから機会があったら連絡をとって遺産問題についてきちんとしておいた方がいい。肉親運が薄い代わりにあなたには普通の女性以上の仕事運・金運・健康運がついているのだから無理に結婚して子供を生んだりしないでこのまま肉親運がうすいままの方が幸せ。子供や旦那に健康運や金運を喰われるタイプみたいだからね。」もうここまできたら「おいおい…無言(汗)」状態。何だか気まずい、と思ったのは数ヶ月前の出来事でした。なんと、Hちゃんはその後どうしても気になって相手のことを相談所に調べてもらったのだそうです。結婚相談所の方も登録している男性の履歴に虚偽の事実があっては信用問題に関わるので調べてみたところ、な、なんと!彼が歯科医院を経営している事実はなく、銀座と横浜にある彼が共同経営していると言っていた歯科医院の単なる契約の勤務医だったことが判明。しかも、横浜の歯科医院のオーナー歯科医夫人と不倫の関係って…「女のことはどうやって分かったの?」と聞いたら、「私の携帯電話に女の人から電話がかかってきた。その人はあなたと付き合っているから私に別れろって言ったのよ!どういうこと?!」とカマをかけたらあっさり認めたのだそうです。もちろん、Hちゃんは相手ときっぱり別れ、結婚相談所にもクレームをして当面3年分の会費をタダにしてもらったそうです。才色兼備の彼女のところにもある日弁護士から電話があり、生き別れになっていたお父さんがお母さんが亡くなったあと半年後にやはり亡くなっていたことを知らされたそうです。なんと、お父さんとお母さんの離婚の原因はお父さんの浮気で、相手の女性とお父さんはその後結婚して3人の子供をもうけていたそうで、彼女には腹違いの弟が二人、妹が一人あったことが判明。彼らのお母さんはお父さんがなくなる数年前にすでに他界しており、両親が住んでいた家を売却するにあたって、法定相続人である彼女に遺産を放棄してもらうか、売却代金を折半して受け取ってもらうかしないといけないことが判明して弁護士を通じて連絡してきたのだとか。お母さんは亡くなるまで、お父さんが不倫の末に離婚したことを彼女に話さなかったのですね。お父さんからは慰謝料も養育費も一切頂かずに離婚して、女手ひとつで彼女を育てあげたのは、よっぽどお父さんの浮気がくやしかったのでは?と思い切なくなりました。彼女にとっては晴天の霹靂だったようで、電話で話したのですが結構声が参ってました。お父さんとは結局生きているうちに会うことは叶わなかったのですが、お母さんの気持ちを考えると会わなくても良かったかな、と思えます。弟と妹とも会うつもりはない、と言っていました。やはりお母さんの気持ちを想うと、お母さんを苦しめた女性の産んだ子供とはとても仲良くする気持ちにはまだなれない、と言っていました。お父さんの遺産を放棄するかどうか、とても悩んでいましたので、(私もどのようにアドバイスしたらいいか分からなかったので)占い師Rに見てもらうことにしました。「お父さんのご供養だと思って受け取ってください。お父さんだってお母さんの元に残してきたあなたのことを心残りに思っていたはず。お母さんに許してもらえずに慰謝料も養育費も渡せなかったお父さんはあなたに遺産を受け取ってもらえれば少しは心が軽くなるとおもいます。残された遺産の額はたいした額ではありませんから兄弟4人で分ければすずめの涙程度でしょう。受け取ったお金は定期預金などにして使わないようにして手元に残しておいてください。お父さんがあなたのことを守ってくれるでしょう。」彼女は「うん、ありがとう。そう言ってもらえて踏ん切りがついたわ。相手の弁護士さんに遺産は放棄しません。って返事する」とのこと。占い師Rに彼女は鑑定料を(彼女が普段頂いている金額と同じだけ)支払いました。私は友達だから払わなくもいいよ、と言ったのですが、そこはお寺で修行している彼女らしく、「こういうことはきちんとしたいから。私のためだと思って払わせてちょうだい」と。占い師Rも「ご遠慮なく」とあっさり受け取ってました。今回の占いでは不思議な世界を垣間見ました。びっくりしたのは「あれだけ酒を飲んでいても占いって当たるのか」と思ったこと。長くなりましたが、こんなこともあって不思議の世界に魅了されてしまった私がはまり始めた百鬼夜行抄。おどろおどろしいホラーではなく、日本的な妖気の世界が魅力的です。それにユーモアもあって笑えるところもあります。後日、才色兼備の彼女の占いの顛末を聞いたRちゃんもあわてて占い師Rにお礼を支払おうとしたのですが、彼女の鑑定料は固辞しました。「何で?」と聞いたところ、彼女はふさわしくない男と別れて厄を落としたばかりだし、あの時の占いはあくまでも酒に酔った私が正式に鑑定したものではないからね、と。悪縁を断ち切ったばかりの彼女からお金をとることは占い師R自身の運気を下げるそうです。なんともよくわからない世界です…。そんな占い師Rのサイトを私なんかに作れるのでしょうか?とお伺いを立てたところ、私は占い師Rにとって「塩」の存在なんだとか。「なんじゃ?」という私に、「塩は人間の体に不可欠なものでしょう?邪気を払うお清めの作用もあるし、触媒の役割があるから、私と他の人との出会いを仲介する役割があるの。小学校からの友人としてずーっとそういう役割を自分が担ってきたって思わない?私の顧客で長くお付き合いいただいている方の7割はあなたが紹介してくれた人だよ」とのこと。「私が塩?じゃ、Rは私の何?」「教えない」あ、そうですか。
2005年02月18日
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えーん!地震があったよー。すごーく怖かったー。思いっきり目が覚めてしまい、横に寝ていた彼の布団に飛び込みました。以前の日記にも書いたのですが、私の住処は都内のタワーマンション!ものすごーく揺れるんです!耐震構造上わざと揺れるように設計されているんですけど、半端じゃありません。かれこれ10年近くこの高層マンションに住んでいるのですが、この世で一番怖いものが地震になったのはこのマンションに住み始めてからです。震度3くらいでも震度5くらいあるんじゃない?と思うほどブランブラン横揺れます。まるで船にでも乗っているような感じで、しかも揺れが収まるまでの時間が長い!すぐにNHKの地震情報で確認したところ、週末にドライブでよくいく茨城の方が震源だったみたい。幸い、物が倒れたり壊れたりすることはありませんでしたが、地震で目が覚めるなんて久しぶり。やっぱり怖い!だいたい外に避難しなきゃいけなくなったときには階段を何十階も降りなきゃいけないんですよ。一度前に勤めていた会社で(米系企業)米国同時多発テロの直後に避難訓練として32階を階段で一気に降りる避難訓練をしたことがありました。もう6階くらい下ったところで膝が笑いはじめましたよ。1階に着いたときには息も絶え絶えって感じで、会社の若い子達に「もう!普段運動しないからですよ!」ってあきれられてしまいました。そう、いざという時に頼りになるのは普段からの準備と体力なんですね。(でも体脂肪率は高いから寒さと飢えには強いかもしれない…。あくまでポジティブに考えれば…。)最近私のブログによくご訪問いただくわにがめさんのホームページ、災害時の非常持ち出し袋とか置いてあります。皆さん、ご自宅の備えは大丈夫ですか?足りないものがあったらこの機会に是非揃えておいてくださいね。特に東京都心に住んでいる人達!本当に危ないです!ご近所同士のお付き合いも殆どないだろうから何かあった時には自分の備えだけが頼りですよ。わにがめさんのフリーページはここ!必見!救急セットとか防寒シートとか、当座の非常食・水はセットで購入してあるのですが、わにがめさんのページで気になる商品が電源のいらない充電たまご。携帯電話がないと実家の両親と連絡とれない!彼が会社にいたら電話で安否を確認しなきゃ!まだ購入してないけど絶対欲しいもの。真剣に購入予定リストに入れてます。緊急時 電気が無くても これさえあればもう安心♪【手まわし充電たまご】★FOMA対応型シャン...
2005年02月16日
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バレンタインもあっけなく終了!彼はチョコレートを5つもらって帰ってきました。あれ?例年に比べてずいぶん少なくなってない?と思ったら、「云々部女子一同」とか詰め合わせチョコの一包みのみとか、去年までに比べてずいぶんと義理チョコの単価も下がったようです。しかしながら、もらってきた5つのチョコは有名ブランドや雑誌で紹介されるようなショコラティエのものだったのでもらってきた彼よりも私の方が大喜び。昨日はハーブティーのチップが入った生チョコレートを食後のデザートに頂きました。バレンタインデーが終了してしまったのでトップページを一新。私は花粉症ではありません。アレルギーもなし。しかし、私以外の家族は全員アレルギー体質に花粉症。ついでに彼も花粉症です。目がウルウルしている家族と彼に囲まれていると、こちらまで目が痒く、鼻がむずむずしてくるような…。当事者の皆様、大変ですよね。マグカップに熱湯を入れてペパーミントなどの精油を2~3滴垂らして蒸気を吸引する方法は彼にいつも(無理やり)やらせています。鼻のとおりがずいぶん違うようで、夜はぐっすり眠れるようになったみたいです。お医者さんからもらった薬と併用してもアロマなら変な副作用の心配もありません。お試しください。個人的には緑茶とエルダーフラワーのエキスを常飲しています。英国に仕事で行ったときに現地の知人に教えてもらったものでアルコールは入っていませんが日本でいうところの「養命酒」みたいな感じ(?)、滋養強壮にいいそうです。子供が風邪をひいたときに暖かい紅茶にガムシロップみたいに甘味として入れて飲ませるのだそうです。英国在住の友達が帰国するときにまとめて届けてくれます。日本でも買えるのかな?と思って楽天で検索、発見しました。お勧めです。私も彼もお酒は殆ど飲めませんので養命酒代わりに飲んでます。エルダーフラワーコーディアル2本セット
2005年02月15日
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バレンタインデーですね。昨日は車で深川ギャザリアへ行ってきました。風邪が治ったと思ったらなんだかお腹の調子が悪いのでなにかあったまるものを食べようと「葱や 平吉」へ。帰りがけにイトーヨーカ堂で買い物を、と思ったら1階のイベント広場はバレンタインデーのチョコレートの特設売り場と化していました。群がる女の子たちを横目に、「明日は車で会社いかなくちゃ」と彼がポツリ。「何で?」「だってチョコレート、いっぱい持って帰ってくるの大変だろ?」「ははは」そう、女性の多い職場で働く彼には大量の義理チョコが…。皆さんとってもよい方が多く、義理チョコとは思えないほど毎年素敵なチョコを頂いて帰ってきます。その殆どが私の胃袋におさまりまります。彼は3倍返しの法則をこれも義理堅く守り、毎年のホワイトデーでは一人一人に結構なお返しをしているのです(きっとお返しをきちんとするので女性たちがチョコをくれる、という循環になっているにちがいない)。バレンタインデーといえば私にとって小学生の頃がこのイベントのピークでした。片思いの男の子にチョコレートをあげたのは小学校6年生の時。当時のサッカー少年で、サッカーボールの形をしたチョコレートをあげた記憶があります。ホワイトデーにその子はお返しのお菓子を持って私の家まで来てくれたのがすごくうれしかったのを覚えています。そのときのサッカー少年は中学校で野球部員となり、その後野球推薦で高校に入学。高校球児となり、甲子園の土を踏んだのでした。きっと今頃はすっかりいいお父さんになっていることでしょう。中学校のバレンタインの記憶といえば、チョコレート狩りに命を燃やす教師たちとの壮絶な戦いです。今考えると馬鹿らしいな、と思うのですが、私の通っていた中学校は結構な進学校で校則もとても厳しかったのです。学区に弁護士さんやお医者さんの家庭が多かったせいかPTAのお母様方も教育熱心な人達が多くて、勉強はすごく出来るけどそれ以外は?という学校でした。それでも楽しい思い出はたくさんありますが、学校や部活動よりも塾優先という家庭が多かったので学校の授業が終わると教室からサーっと生徒がいなくなり、放課後は人気のなくなるさみしい学校でもありました。ある年のバレンタインデー、お昼休みが終わり5時間目の授業が始まる直前に「全員起立してかばんの中身を教師に見せるように」という指示が。普段から抜き打ちの持ち物検査は行われていたものの、さすがにこの日はみんな動揺しました。教師達が用意したおおきなゴミ袋に次々とチョコレートが入れられていき、すでに女の子たちからたくさんチョコレートをもらっていたモテモテの男の子の一人がバッグを小脇に抱えて教室を飛び出し学校中を教師に追い掛け回されるという事件もおきました。私はつきあっていた男の子がいたのですが、そんな学校にチョコレートを持っていくのはまずい、という予感があり、放課後、学校が終わってから会う約束をしていたので他人事として傍観していましたが、学校中から没収されたチョコレートは大きなゴミ袋5~6袋いっぱいに集まっていました。手作りのチョコレートを用意した女の子達の中には泣いている子もいました。全ての授業が終了した帰りのホームルームで、担任の教師が「帰りがけに職員室に寄って没収されたチョコレートを受け取りにくれば返却する」と言いましたが、怒った生徒達は殆ど職員室によることなく帰宅してしまったのです。学校からいったん帰宅し、当時のボーイフレンドと待ち合わせをした公園で無事にチョコレートを渡したものの、何だか嫌な気持ちで早々にお互いに家に帰りました。バレンタインデーの度に中学校でのバレンタイン騒動を思い出します。バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は日本にしかないことや、製菓会社のキャンペーンにより始まったということは今ではみんな知ってますよね。日本のバレンタインデーはマーケティングの最高傑作といってもいいかもしれませんね。バレンタインデーの由来
2005年02月14日
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病み上がりでうつらうつらしながらもしっかり応援しましたよ。 まずは1勝!おめでとう! 政治的にとても緊張した両国間ですが、スポーツに政治が持ち込まれなかったのがとにかく良かったです。選手もサポーターもスポーツマンシップを汚さない、本当に良い試合でした。 大きな国際大会の度に感心するのですが、日本人のサッカーファンは同じ日本人として誇りに思います。ワールドカップのフランス大会(?)だったと記憶していますが、試合後の観客席のゴミを片付けるサポーターの姿が報道されたことがありましたよね。 スポーツは対戦相手がいて、審判がいて、応援してくれる人達がいて成立するもの。観客席に「友好の架け橋」と書かれた横断幕がはためき、試合後のインタビューではどちらのサポーターも相手の善戦を称えていました。 本当にいい試合でしたね。
2005年02月10日
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週末、パチンコに行きました。結果は惨敗!私は7箱も出したんです。でも彼の方が全くで…。結局私が箱を積む暇もなく彼の台へと私の出玉はのまれてゆきました…。 日曜日、夜中の3時ごろ、自分の咳で目が覚めました。手足の関節と腰が痛く、朝までよく眠れませんでした。それでも月曜の朝は普通に起きて部屋の空気の入れ替えをし、ホッと一息、お茶でも飲もうかと思ったら何だか頭がボーっとしてパソコンの文字が読めない!なんと!大人になって初めて39度5分の熱が!熱があるとこんなに苦しいものなのか!と改めて感じました。月曜、火曜とほぼ寝たきりの状態。彼が会社帰りにコンビニで買ってくる食糧が唯一の食事でしたが、殆ど水分以外は受けつけない状態。食欲がなくなることなんて滅多にない私は、「うふふ。これなら3キロくらいは体重減るかもね。ごほほほっ。」と布団の中で熱にうかされておりました。水曜日の今日になってやっと熱が37度5分に下がり、やっと布団から自力で起き出すことができるように。早速、洗濯をして2日ぶりにお風呂に入り、台所に行くと、たまっているはずの食器が綺麗に片付いて…。普段何も出来ない彼がたまっている食器を見かねて洗ってくれたようです。「なんだ、やればできるじゃん」と思った私、無理してでも掃除して買い物に行こうかと思いましたが、もう一日だけサボらせてもらおうっと。 今日はワールドカップの予選、対北朝鮮戦です。絶対に彼は会社から早く帰ってくるはずなので、もう一日だけコンビニ弁当で我慢してもらいましょう。どうせ手料理をつくっても料理になんて見向きもせずにサッカーに見入ってしまうことはわかっているのですから。 今回の高熱で初めて、脇の下を冷やすのがいいということがわかりました。ゲル状の保冷剤を冷凍庫から出してハンドタオルで包み、両脇の間に挟んでぐっすり眠ることができました。頭を冷やすよりもずっと楽に。 それにしても、体の自由がきかないのは困りました。やはり健康第一です。
2005年02月09日
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2月2日は私の誕生日でございました。実家の両親(千葉県在住)と他家に嫁入り済みの妹(世田谷区在住)と日比谷で待ち合わせ、バースデー・ランチ。年配の父母とダイエット中の私にあわせてランチは京都の懐石ランチセットとあいなりました。東宝ツインタワービル地下1階の「きんせん」はリーズナブルなお値段(ランチのセット)で店員さんの対応もとても丁寧なお店でした。また行こう!食後はどうしても見たかった映画「北の零年」を4人そろって観る事に。水曜日だったので妹と私は各1000円(レディース料金)両親はシニア料金で各1000円とお得な日でした。いい映画でした、本当に。しっとりとしていて、人間は強くて弱いもの、だから家族や仲間が必要なんだ、と思いました。久しぶりに日本のいい日本映画を観た、という気持ちになりました。北海道に旅行に行き地元の博物館などに行くと、北海道の開拓史なんかが掲示されていることがあります。自然との闘いと共生を繰り返し、極寒の北の大地で生きようとする人々の力に圧倒されます。一途に生きても、妥協して生きても、人は強くても弱くても愛すべきもの。生きているだけで素晴らしい、そんな気持ちになります。実は来週の水曜日も観にいっちゃおうかしら、と思っています。渡辺健、役所公司、桃井かおり、工藤夕貴出演予定のハリウッド映画「SAYURI」も楽しみにしています。英語の原作本も読みました。ハリウッドがどこまでこの原作を映像化するのか、日本の美意識を表現できるのか楽しみです。それにしても主演のさゆり役は工藤夕貴でよかったのに、なぜチャン・ツィイーなのか…。確かに綺麗だけど、日本舞踊を踊る芸者さんの動き、着物での所作を彼女が果たして体現できるのか、厳しくチェックするつもりです。「さゆり」情報はナリナリ ドット コムへリンク
2005年02月03日
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会社員の頃にはテレビなんて、ましてや連続ドラマなんて全く見ることはありませんでした。朝、会社に行く前の情報番組を「ながら見」するのが精一杯。そんな私が、最近は色んなテレビドラマを見るようになりました。最近のお気に入りはごくせん富豪刑事Mの悲劇義経毎回、「うーん、くだらない」「え?それはありえないでしょう?」などと文句を言いながらも楽しみにしています。「ごくせん」のお嬢、漫画のお嬢にそっくりすぎです。なんでそんなに似てるの?前作の慎の方が良かったかな。担任のクラスの男子高校生たちはイケメンぞろいで何か不自然。大江戸一家の組長(お嬢のおじいさん)、宇津井健さん、イメージぴったり。私の父にちょっと似てるから好き。「富豪刑事」ストーリーはとっても単純。こんなへんてこりんな富豪がいるわけない、と分かってはいても、そういう不条理なところが好き。ナンセンスなストーリーに癒されます…。エンディングのみっちー王子の歌、なぜか「もっと聴きたい」と思ってしまう自分が理解不能。私ってこういう趣味だった?「Mの悲劇」怖い。しかーし!Misaみたいな女(男も)って世の中には結構いるらしい。先日からこの日記に登場させている私の友人の占い師は、よく、人を呪って恨みを晴らして欲しいと頼まれるらしいです。ぞぞぞ。相手を不幸にするのではなく、自分がその人よりも幸せになる努力をしてください。お願いします。もしも私がMisaだったら…。吾郎ちゃんじゃなく、恋人を刺した犯人に一生つきまとって不幸に陥れてやるのに!刑務所から出てきても奴の居場所を突き止めて…。いかん、いかん。こういう思考が危険なのね。「義経」たっき~。牛若丸のイメージぴったり!演技はうまいのか下手なのかよくわかんないけど。これからマツケン弁慶も本格的にドラマに登場!素晴らしい!京都の鞍馬山って行ったことあるけど本当に天狗が出てきそうな場所でした。もう10年近く前、先述の占い師の友人と京都でお正月を過ごした時。元旦にお天気雨がサーっと降ってきてくっきりとした虹が見えました。彼女といるとこういう不思議な現象によく遭います。私は「虹!虹だよ!正月なのに!」と大興奮してしまいました。「今年はきっといい年だ」とるんるんで夜は縁結びの神社にお参りに。行列に30分近く並んでやっと神社のお賽銭箱と鈴の下に到着してまさに私が鈴を鳴らしたそのとき、「ブッ」と鈍い音と共に境内の電気が一斉に消えて辺りが真っ暗闇に。あわてて神社の警備の人とかが集まってきたんだけど、誰かが電源を誤って落としてしまったらしい。電気はすぐに点灯したのですが、私の後ろにいた人達から「縁結びの神様にお参りしたとたんに電気が消えるなんてあの人相当運が悪いんじゃないの?」という声が聞こえてきました。中にはくすくす笑っている人も。「義経」を見ているとあの日の京都での出来事が思い出されます。当時つきあっていた彼とは1ヶ月後に破局を迎えましたが、彼と別れたとたんに私の仕事運と健康運が好転。「縁結びの神様の言うとおりに別れてよかったでしょ?」と彼女に言われました。いいえ、別れたのではありません。振られたのです。ふん。今日は火曜日。警視庁鑑識班(火サス)。知人に本物の警視庁の鑑識で働いている人がいるのでかなり感情移入して見ているドラマ。毎回「がんばれ」「すごいぞ」と応援。卑怯な犯罪が横行する世の中を絶対に許してはいけない、と小市民の私の正義感も奮い立たされます。
2005年02月01日
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