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Francois Lamarche ●06 Bourgogne ブルゴーニュ・ルージュ[2006]年・ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ 99以降、新作の出来が気になる生産者の一人となったFrancois Lamarche。中でも日本市場には04から登場したACブルの出来が最も気になるところ。購入後休養十分で抜栓するとコルクは上質な49mmで側面に生産者名とVTの刻印。キュヴェ名は記載されていなく上位キュヴェと共通か。香味は線の細い赤系フルーツ主体で伸びやかな酸とミネラル。フルーツの凝縮度は05はもちろん04にも劣るものの、水っぽさを感じる手前で踏みとどまりエレガントさが際立つ印象。今年もまた、その延長線上にVRを確かに感じられる仕上がり。ただ、長くは置けない印象で1~2年も置けば十分に美味しく仕上がりそう。これで04と同じ2k前後の価格ならばケース買いするところ。それでも05で一気に倍近く上がった上位キュヴェに比べればまだまし。07以降に品質と合わせて価格も期待したひ。
2009.01.27
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Petitjean Pienne ☆NV Cramant Grand Cru Blanc de Blancs Cuvee de Reserve《1本から送料無料》キュヴェ・ブリュット レゼルヴ ブラン・ド・ブラン[NV] プチジャン・ピエンヌ 雪が舞う中、今年2度目の「ペルケノー!?」へ。ワインはCramantのPetitjean Pienneをチョイス。インポーターによると「プチジャン ピエンヌは、3世代にわたってブドウ畑とワインに従事しているRMの生産者です。3.8ヘクタールの畑を栽培し、うちクラマン、アヴィーズ、シュイイに分かれた2.4ヘクタールがグランクリュに等級付けされています。このキュヴェは澱と共に、もう3年間の更なる熟成期間を経たブラン ド ブラン ブリュットとなります。口当たりはドライフルーツやナッツ、胡桃やアーモンド、焼いたパン、熟したりんごなど豊かな味わいに満ち、レベルの高い酸がそれらの支えになっています。泡立ちもきめ細やかで、熟成による旨みの凝縮感が特徴です。」とのこと。香味はヴォリュームのあるフルーツ主体でリザーブワイン多めのような印象。ただキレはイマイチで独得のリキュール状のべたつくような甘さが気になり呑み辛い。・イベリコベジョータ・平目(2.9kg)のエンガワ 雲丹、イクラ、ウイキョウピューレと・ブレス鶏のスープ ペルゴールトリュフ、アニョロッティと・蝦夷鹿のタルタルとウコッケイの卵・筍(3本)と鮑・鴨の内臓と菜の花・平目と牡蠣 ほうれん草のソースと・山ウズラ(ルージュ)と黄色人参・ドルチェ年末からの絶好調状態をこの日もキープ。市場からの電話でなかなか良い白身の魚が見つからないと言っていたにも関わらず2.9kgの平目を仕入れてくれウマウマ。ブレスのスープはぺルゴールの香りも良く洗練された味わい。蝦夷鹿のタルタル、筍は何度食べても飽きない大好物。福岡産鴨の内臓、平目から1羽で焼いてくれたルージュへの流れは圧巻。さすがに満腹状態でパスタは断念。ところがこの後、シェフの誕生日祝いにあけた某イタリア白が素晴らしく「合うから食べて」と更に筍2本のサービス。ンー、あける順番を反対にすれば良かったかもかも(笑)
2009.01.26
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Halo In Reverse ♪Halo In ReverseポストNinと評判のJoshua Steffenのソロ・ユニット“Halo In Reverse”。1曲目から以前のNinそのものの研ぎ澄まされたIndustrial系サウンド炸裂でVoの声質もレズナーチック。アルバム全体の完成度も高く、今のNinよりも好み。こりゃ、パ○リと言われても仕方ないかもかも(笑)
2009.01.24
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Clos du Tue-Boeuf ●07 Cheverny La Gravotte クロ・デュ・テュ=ブッフ グラヴォット 日本初入荷の98から毎年試している“Clos du Tue-Boeuf”のトップキュべ“Gravotte”。06はVdT扱いでしたが、新作は無事Cheverny表記に。ティエリー来福の際、ご一緒させて頂いた某所に持ち込ませてもらい試してみることに。香味は透明感溢れる赤系フルーツ主体で冷涼感のある伸びやかな酸とミネラル。ボトル上部はかなり薄く感じましたが呑み進めていくほどに旨味がアップ。前年に比べフルーツの凝縮感では劣りますが、より洗練されたエレガントな造りに感じます。本人の直筆サインを背に美味しい料理とともに呑んだのでより美味しく感じたのかもかも(笑)
2009.01.23
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Dominique Cornin ○06 Macon Chanes プイイ・フィッセ・レ・シュヴリエール[2004]ドミニク・コルナンプイィ・フュイッセ レ・シュヴリエール [2006] ドミニク・コルナン 2003年に試験的に1ヘクタールからビオディナミを導入して以来、現在全面積(6ヘクタール)でビオディナミ農法を実践している、Dominique Cornin。樹齢も高く100年以上の古木もあるとのことで、豊潤なフルーツの旨味がたっぷり。若干甘めながらクリーンな酸とミネラルの調和が取れており、Dm.Sainte Brbe (J-M・シャラン家)のワインの香味に似た印象。オスピスの畑から造られるPouilly Fuisseも試してみたひ。
2009.01.22
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Fourrier ●06 Bourgogne Rouge モレ・サン・ドニ・クロ・サロン・V.V.[2006]ドメーヌ・フーリエ06は白が気に入り箱買いして楽しんでいる、Fourrier。行きつけの酒屋のBourgogne Rougeの在庫が僅かになり、追加判断するため手持分の最後となる3本目を試すことに。休養十分ですっかり落ち着いた状態で、線の細い赤系フルーツ主体のエレガントな香味は今回もVR的に感じる点が興味深い。ただ、残念なことに肝心なフルーツのヴォリュームが弱く、どうしても水っぽく感じてしまう。ということで追加は見送り、機会を見つけて村名以上を試してみたひ。
2009.01.20
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Chateau de Beaucastel ●99 Cotes du Rhone Coudoulet de Beaucastelコート・デュ・ローヌ・クードレ[1999] ヒヨドリを楽しみに今年最初の“トラットリアD”へ。ワインは、最近蔵出で入ってきているBeaucastelの2ndとも言える99 Coudouletをチョイス。トーンの高い赤系主体のフルーツはヴォリュームは弱めながら程良い熟成感。ミネラルはあまり感じませんが小梅のような酸が印象的。99 Beaucastelも購入済なので近々試してみたひ。・長崎産穴子のスカペーチェ・地蛸のナポリ風トマト煮・リボリータ (トスカーナ風 豆と黒キャベツのスープとパンの重ね焼き)・真鯛(4kg)のカマのグァツェット・タヤリン ピエモンテ風ラグーソース・ヒヨドリ(2羽) 詰め物のオーブン焼き 骨入ポルペットのフリット 内臓と無花果のストゥルーデル リゾット・ドルチェKソムリエ命名“今日もおなかいっぱいコース”(爆)。今回は穴子・蛸・真鯛と魚介たっぷりでどれもウマウマ。リボリータは、“再び煮た”という意味のトスカーナ地方の州都フィレンツェの郷土料理とのこと。カンネリーニ(白いんげん豆)と黒キャベツがたっぷり入ったフィレンツェ風のズッパ。ヒヨドリは小さいながらも赤身の濃厚な味わい。もちろん、おなかいっぱい大満足です(笑)
2009.01.19
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Domaine des Tours / Emmanuel Reynaud ●1999 Vin de Pays de Vaucluse今年の冬はラヤス銘柄をほぼ週一ペースで試している。嬉しいことに最も安価なVdPでさえ現行ヴィンテージが2004年というのも魅力。バックヴィンテージを探していたところ、某所で現行程度の価格で99を発見。なんとか箱買いを思いとどまり、まずは3本購入。しばらく休ませ2週間毎に試してみると、結果は3本とも状態に問題ないように感じるもののフルーツのヴォリュームが弱く独得のエキス感も皆無。残念ながらピークは2~3年程前の印象で、箱買いせずに済んで良かったかもかも(笑)
2009.01.17
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Dosnon & Lepage ☆NV Avirey-Lingey Recolte Noir Brut (Blanc de Noir) レコルト・ノワール ドノン・エ・ルパージュコート・デ・バール地区のアヴィレ=ランジェ村でシモン=シャルル・ルパージュとダヴィ・ドノンの二人がつくる“Dosnon & Lepage”。インポーター資料によると「卓越した極上のシャンパーニュを造る」という意識を持ち、その方策として既存メゾンの伝統的な3種葡萄のアッサンブラージュに訣別、モノ・セパージュを選択しているのが特徴とのこと(Recolte Brute・Allianceは、PN・Ch50%ずつのアッサンブラージュのキュヴェ)。詳細はインポーターサイトを。香味は粘土質の石灰岩土が支配的とのことで、豊潤なフルーツ主体ながら柔らかい酸とシャープなミネラルの調和が取れていて重さは皆無。エチケットも従来にないモダンな斬新なデザインで印象的。もう暫く休ませて他のキュヴェも試してみたひ。
2009.01.16
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Copeland ♪In Motionコープランド COPELAND / IN MOTION (輸入盤CD)今年の1枚目は今最も気に入っているバンド“Copeland”。期待以上の最新作の出来には驚愕でしたが、今更ながらよりUKロックよりの2nd“In Motion”も◎。あぁぁ、今年も新作出して欲しいなぁ♪
2009.01.15
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Raymond Trollat ●94 Saint Joseph Vieilles Vignes Georges Lelektsoglu (Lot No.7)今年最初の“いつものトラットリア”へ、年末に続いて今シーズン2度目のBecasseを楽しみに。今回の入荷は福岡ではダントツの7羽とのことで約半分の3羽をキープ。前回は一番痛んでいる小さめサイズを早めに1羽楽しみましたが、今回は状態ベストな大きめサイズの2羽をたっぷり熟成してもらい3人で。熟成具合も抜群でBecasseならではの繊細で濃厚な味わいを堪能。昨シーズン食べさせてもらった国産と比較するとより繊細な国産、濃厚な輸入ものという印象。ワインは泡2、白1を楽しんだあと、昨年印象に残った個人的トップ3、RaymondTrollatの94を。購入店から状態不安を理由に条件をもらい1箱購入したロットのため、ぢつは正月に試飲済み。結果、3日程引っ張っても前回の印象と変わることことのない香味に一安心。この日のボトルの状態も問題なく、更に5年は発展することを確信。最近は正規インポーターもなく既に引退してしまったため入手難なのが惜しまれるところですが、熟成シラーの素晴らしさを認識させてもらった生産者だけに残りのボトルも大切に楽しんでいきたひ。
2009.01.13
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Camplazens ●06 Vin de Pays d'oc Syrahシラー ヴァン・ド・ペイ・ドック [2006] シャトー・カンプラザン フレッシュなシラーの香味を楽しみたいときにチョイスするのがラングドックのCamplazensがつくるSyrah。インポーターによると「ラングドックの最南部、ラ・クラープにあるシャトーでつくられるこのワインは、世界的なワインジャーナリストジャンシス・ロビンソンの『トップ100 ヴァン・ド・ペイ』の中で、『ベスト赤ワイン』に選ばれ、『シラーNo.1』を獲得。ワインづくりの夢を実現した北イングランド出身のオーナー夫妻の情熱あふれる味わいが特徴。ラ・クラープはラングドックのサブ・アペラシオンでワイン生産地として非常に評価の高い産地となっています。1965年に環境面から保護されたエリアで26のみのぶどう園しかなく唯一ブドウ栽培だけが許可された特殊な地域です。石灰岩崖と肥沃な谷からなり、『石灰質の荒地』というに相応しく、野生のハーブが生え、ラングドックの中でも特殊なテロワールとなっております。野生のハーブが広がっているシラーの畑から取れるブドウを使用しています。」とのことで現行VTは06。抜栓してみるとコルクは45mmで上質。香味は冷涼感溢れるフレッシュなフルーツ主体で、石灰質土壌ならではの伸びやかな酸とミネラル。複雑さはないものの、ストレートなシラーの魅力がカジュアルに楽しめコスパ十分。今年は赤も一層ブル離れが進行出来るかもかも(笑)
2009.01.12
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Christian Venier ☆NV Touraine Methode Traditionnelle デビュー以来楽しみにしているChristian Venierの新作。今年のリリースは、これまでの白・赤に加えて泡物も初登場。2週間程休ませて試してみることに。まだ十分に落ち着いてないものの、瑞々しくヴォリュームのあるフルーツはミネラリーで旨味たっぷり。翌日には更に旨味が増し、もう暫く休ませればバランスが良くなること確実。・茹で野菜のアンチョビー風味・白アスパラと黒トリュフの卵プリン・黒豆のコンソメ煮・チーズクリームのクレープ蒸し・カポナータ・鰯のガレット・メジナのカルピオーネ(酢漬け)・真鯛と帆立ムースのロトロ・鶏白肝のパテ・フォワグラの白ポート蒸し・七面鳥の田舎風パテ・鶉とリンゴのポルベット・仔羊のミートパイ・リードボーのカツレツ・シャラン鴨の赤ワイン煮・ウリ坊スネ肉のクロッカンテ・フォカッチャ2種(ゴルゴンゾーラ・バッカラ)・ラビオリフリート(リコッタチーズとほうれん草・鱸と洋葱)・ビーツのニョッキ、仔鹿と茸のラグ-ソース・洋梨のコンポート・パンのケーキ今年のお節は“トラットリアD”につくっていただいた特製。2段重ねの重箱をあけてビックリ。予算を越える内容で見た目も美しく味はもちろん旨々。ンー、来年のお節決定(笑)。そして頂いた年賀状には“今年の目標!○○さんの胃袋を20%大きくすること。頑張ります!”とシェフからのメッセージが。ひぇ~、怖いけど楽しみ(笑)
2009.01.11
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Henri Naudin Ferrand ○07 Bourgogne Aligote Le Clou 34 (plantee en 1934) Jean-Yves Bizot の奥さんとしても知られる生産者。インポーターによると「ノーダン・フェラン家はコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの境界であるマニィ・レ・ヴィレ村に位置するドメーヌ。小さな栽培家兼ワイン醸造者としてスタートしたドメーヌは5世代を経て、現在は22haの畑を所有。45年間にわたるワイン造りののち、アンリ・ノーダン氏は彼の名をドメーヌ名に冠し、1995年以降は彼の娘であり今を時めくジャン・イヴ・ビゾの妻でもあるクレア・ノーダン女史がワイン造りに携わっている。なお、一部のキュヴェはジャン・イヴ・ビゾをコンサルサントとしている。」とのこと。この生産者は20以上のワインを造り、それぞれがとても少ない生産量なのが特徴。Aligoteだけで畑・樹齢・コンセプトによって4種類のワインがリリースされており、今回試したボトルは“Le Clou”という1934年に植えられた区画からのトップキュヴェ。2007年の生産量は975本とエチケットに記載。香味はビオならではの透明感溢れるフレッシュなフルーツ主体で、柔らかめの酸とそこそこのミネラル。ナチュラルでクリアな香味が印象的ながら、VTの影響からか古木のキュヴェらしからぬ凝縮感や厚みに欠けるところが残念。フィルター濾過もほとんどしていないようで最後の1杯を呑み終わるとグラスには大量の澱と酒石酸が。更なる発展を期待して機会を見つけてまた試してみたい。
2009.01.09
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Celine & Laurent Tripoz ☆NV Cremant de Bourgogne Brut Nature【1月9日12時まで!1本から送料無料】ドメーヌ・セリーヌ・エ・ローラン・トリポ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ブラン NV 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年も変わらず「マイナー&ミネラル」をテーマにワインライフを楽しんでいきたいと思っています。ということで、今年のスタートはほぼ毎日楽しむ泡ものから。昨年から2箱以上リピートを繰り返している有機Ch100%から造られるトリポ家のクレマン。香味は柔らかな口当たりのフレッシュなフルーツ主体で、若干の苦味とビオならではの旨味もたっぷり。泡もまずまず細かく上質さが感じられるところも嬉しいところ。これで価格が下がれば・・・ということで新たな出会いを求めて日々精進しまっす(笑)
2009.01.06
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