はるのひの気まぐれ通り雨

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Jul 21, 2007

大阪・バナナホールという所

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テーマ： LIVEに行って来ました♪(4047)

カテゴリ：カテゴリ未分類

梅田バナナホールは、1981年オープンの大阪を代表する老舗のライブハウス。

概要
大阪、梅田に位置し、関西のインディーズバンドや音楽ファンにとって一種の登竜門として存在し、年間約６万人が訪れる人気ライブハウス。

プロ・アマチュアを問わず、ジャンルもポップ、ロック、ブルース、ジャズ、フォーク、民族音楽と幅広く受け入れ、多くのミュージシャンの通り道、また人気の火付け役にもなった。近年では、お笑いのライブなども行われた。

歴史
1981年12月　当時ほとんどなかった「大阪から新しい音楽を発信できる場所」を目指しオープン。

2004年12月　親会社の経営不振により存続の危機に。

2005年08月　親会社の貸しビル会社が倒産、店舗はIT企業EDコントライブに売却。

2005年12月　EDコントライブから建物を建て替えネット配信が出来るクラブに改装する話が持ち上がる。

2006年02月　バナナホールの運営関係者らによって「存続を求める会」が結成され、約10日間で12,000人を超える署名を集める。

2006年03月28日、EDコントライブとの最終交渉で決裂。

2006年04月9日、曽我部恵一BANDの公演を最後に休業決定。しかしラストライブ以降もバナナホール存続を求める「篭城ライブ」が無料で開催される。

2006年04月21日、バナナホールに対し「建物明渡断行仮処分命令申立」の仮処分裁判を起こす。

2006年05月25日、3回目の審尋が行われ、EDコントライブが訴えを取り下げる。

2006年06月14日、EDコントライブが建物の明渡しを求める訴訟を大阪地裁に起こし、現在係争中。

「バナナホールが閉鎖？」というニュースが流れたときのことは
よく覚えています。
行ったことはなかったけど、関西では有名なライブハウスだったから。

その後も、結構ライブをやってるんですよね
それにはちょっとびっくりしました。
ホール存続を求める人達が大勢いらっしゃるようです。

今日頂いてきたチラシに書いてありました。

バナナホール裁判の経過報告（平成19年7月9日）
平成18年6月14日にイーディーコントライブ株式会社（現：株式会社YAMATO）から大阪地方裁判所に対して、バナナホールの明け渡しを求める訴訟を提起し、現在まで係争中でしたが、8月31日に判決が出ることとなりました。

8月もバナナホールならではの、ライブ、企画を行なっていきますので、どうぞご期待下さい。
バナナホールが存続できるよう、引き続きご支援、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社バナナホール

今後は現在地周辺で移転先を探し、バナナホールの名前を残した開業を目指す模様とも伝えられていますが、8月の判決次第では、どうなるのかわからない状態です

私自身が特に思い入れがあるわけでもなく、
とやかく言う立場ではありませんが、
こういう状態に置かれているということは、書いておきたかった。

そんな中であった7/21(土)「細坪君と三浦君 Talk＆Live 2007」
（出演：細坪基佳・三浦和人）のライブ。
初めてのバナナホール、そしてこの場所できけるのは
果たして最初で最後になるのでしょうか。
次回、かんたんにライブの感想をUPする予定です。

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