風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2006.12.10
XML
カテゴリ: 本棚
ずっと積ん読だった本を読み終わりました。
エド・マクベインの87分署シリーズ2冊。

『でぶのオリーの原稿』

有力政治家が狙撃され、死亡した。
いち早く駆けつけた88分署の嫌われ者オリー・ウィークス刑事は担当者となり、してやったり。
しかしその捜査に着手しようとした矢先、
彼の書いた小説の原稿が盗まれた。
事件そっちのけで原稿を追うオリーだが。

87分署の面々もしっかり活躍し、

いろいろな断片が収束していくところが見事です。

でも、オリーの原稿は・・・(^^;)
しかもそっちの犯人はまだ捕まらないのでした。

『歌姫』

新人歌手のデビューイベントの中、
その歌手が誘拐された。
事件は87分署の管轄となるが、
FBIが乗り出してくる。

キャレラがFBIの「班」の中にいれられて、
手持ちぶさたにしています。
FBIは電話を待っているだけ。

「班」を見限ったキャレラは87分署に戻り、
犯人を突き止めようと、別方向から捜査し始めます。

そしてどんでん返しの解決へ。

でもなんだか非情な結末で、
最後、それぞれの事情を抱える刑事たちの表情も、なんだか切なそうでした。


この本でもまだつかまらない(^^)
でもオリー今回おいしいゾ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.12.10 16:01:10
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: