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隠居人はせじぃさん
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富山から日本海沿いを直江津まで行き、そこから信越本線各駅停車で長野へ。いろいろと仕事で電車を利用してきたが、このルートを利用するのはおそらく初めてであろう。途中豪雪地帯と聞いている高田を通過し、一面白色の世界を車窓から眺め、スキー場のある妙高高原、黒姫を通過し牟礼駅へ。すると下りホームに巨大な天狗像が。その昔、町内の飯綱山には天狗がいたと言い伝えられておりそれをアピールするためのもののようだ。以前は2体あったが豪雪で1体は倒壊してしまったとのことである。

その後長野駅に近づくと『三才駅』へ。この駅の住所が長野市三才念仏塚だという。三才とは、宇宙を構成する三つの要素のことで、「天・地・人」からなるという。三才は、天と地と人、つまり宇宙にあるすべてのものが調和している状態を表わす言葉のようだ。人間は本来、天地自然と対立し、これを征服するのではなく、調和する存在なのであると。ブログを書きながらその都度新たな知識を学ぶ日々である。

今年で駅開業50周年を迎え、3歳になったわが子の姿を駅名をバックにカメラに収めようとやってくる親子連れは絶えないとのことだ。駅員にお願いすれば、2本線の入った駅長の帽子を無料で貸してくれる。ホームに入るための記念入場券は昔懐かしい硬券で、大人140円、小人70円の1セット210円で台紙付きで販売。台紙の表紙を開くと、「3歳のお誕生日 おめでとうございます。健やかなご成長をお祈りいたします」のメッセージとともに、ケーキのイラストがあしらわれているとのことだ、JRも民営化して商売のネタをいろいろ考えているのが解る駅であった。
牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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