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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
久しぶりのアメリカ入国。9.11テロ以来入国審査が極めて厳しくなっているとのことで
あったがその通りであった。まずは入国審査。
入国書類は当然であるが、指紋検査が実施された。
先ずは右手の親指を除く4本の指を機械の上に、そして次に親指だけを。
この後左手も全くの同様に。よって10本全ての指の指紋がアメリカ国に登録されたことに
なったのである。
更に顔写真の撮影。眼鏡を外せと。これによりパスポート偽造による入国は不可能に
なることを目的としているようである。漸く入国審査を完了し、次はX線検査。
ズボンのベルト、靴を脱がされ、更に上着、ジャケットも脱げと。何とかアラームブザーが
鳴ることなく通過でき、荷物も無事到着し米国入国となった。

ここから更にLAN航空に乗り換え、ペルーのリマまで飛ぶことになる。
LAN航空はチリ最大の航空会社で、世界有数の航空連合であるワンワールドの
一員である。
チリ国内やラテンアメリカ、北アメリカ、オセアニア、及びヨーロッパへの路線を運航
している。また、アルゼンチン航空とともに南極経由でオセアニアへ路線を持つ数少ない
南アメリカの航空会社であり、世界で唯一イースター島への路線がある会社でもある。
現在日本路線の開設を申請中であるが、成田空港の発着枠の関係で実現していない
とのことであった。
ターミナルを徒歩で移動して、LAN航空カウンターへ。

ようやくLAN航空カウンターに到着。
そしてカウンターでLAN601便のチェックイン。
チェックインも完了しLAN航空のチケットを手に集合。
今回のツアーで最高齢者は80歳代の男性で一人参加なのであった。

そして搭乗時間までしばしの間、空港ロビー内を散策。
今回一緒に千葉から参加されたMさんご夫妻
前年のスペイン旅行の後「スペイン旅友の会」を発足、今回の参加となったのであった。
搭乗するLA601便。
LAN航空にチェックイン後、出国検査。X線検査は入国時と同様、身ぐるみ剥がされての
ものとなった。X線通過後身なりを整えていると、突然のけたたましいホイッスルの音が
響き渡った。その場を動くなとの大きな叫び声が聞こえた。何事かと緊張したが1分程度
後に再びホイッスル。何かの訓練であったらしいが詳細不明であった。
我々の便はLA601便、リマ経由チリのサンチャゴ行きであった。
待合室で搭乗を待っていると、今度は警備員らしき人が席の移動を指示。
別の席に移ると、更に廻りの通路へ移動せよと。近くの喫茶コーナーに爆発物の如き
不審物情報が入ったとのことでの避難命令であった。今度は訓練ではなさそう。
周囲の通路で待つこと10分程度か。不審物が安全であることが確認されたのか
避難解除出て元の席に。一時は緊張したがやれやれ。まだまだ道半ばである。
・・・ もどる
・・・
・・・ つづく
・・・