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隠居人はせじぃさん
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Gママさん
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和ませてくれた。最も保存状態の良い地上絵の一つであることが判った。
そしてふと我が家のミツバチ嬢たちを思い出したのであった。
下向きの「コンドル」が見えてきた。両翼を広げたコンドルの姿は雄大である。ハチドリと
同様、輪郭が鮮明に残っている地上絵の一つだ。
「オウム」の嘴が写っていた。翼を広げたオウムと呼ばれているが、コンドルと呼ぶ人もおり、
何を描いたかはっきりしない絵の一つであると。
フラミンゴは旨く撮れた。
砂漠の中に砂漠に立つミラドール(観測塔)。左に 木、右に 手 が見えた。
ナスカ空港沿いの、パンアメリカン・ハイウエイ。
そして着陸へ。
かなり右に、そして左に旋回しながらの急降下の繰り返し。昨日のアルコールが残って
いたのかやや酔いの症状が出てきたが、30分の遊覧飛行を大いに楽しむことが出来た。
天気により、そして見る角度によりいろいろな色の地上絵が鑑賞できるのであろう。
そして見えてくる絵の順番も座席の左右、そして当日の気流等により変わるのであろう。
この日は快晴。初めはもっと太い線で見えると思っていたがかなり細い線で出来上がっている
ことを実感。いつまでもいつまでも大切に子孫に残しておきたい
世界遺産であった。我々が乗った6人乗りセスナ機である。
ナスカの地上絵・フライト(Vuelo)証明書をもらう。
ナスカの飛行場の前の土産物の店。まだ観光客もまばら。店の間から出番を待つセスナ機が見えた。
予想外に早くナスカの地上絵観光が完了したため、ナスカの街へ立ち寄った。
バスのフロントガラス越しのナスカの街並みである。
ナスカ広場公園の芝生も地上絵の猿の図柄に植栽されていた。
こちらは「猿」か?
日本からの添乗員もややお疲れぎみか?
こちらは「手」か。
リマからの現地添乗員のOさん。
「ナスカカトリック教会」が広場の向かいに。
ベンチにも地上絵の「クモ」と「コンドル」が。
こちらは「ハチドリ」と「猿」。
路地裏では数m下がった地下水路を利用して洗濯をしている主婦の姿があった。
ここは洗濯場として公認されている場所なのであろうか?
現地添乗員の知り合いがやっていると言う、インカの土器の製作工場へ立ち寄った。
(高見山+フセイン)を2で割った顔の、人の良さそうなオジサンが、土器の製作工程を
丁寧に説明してくれたのだ。
7種類の釉薬(ゆうやく)を使って。
オジサンの作品のインカのマスク。
様々なマスクが。



そして壺も。
昼食は中庭に花の咲く小綺麗なレストランで。
そして皆仲良く。
前菜はオムレツ風。
そしてメインはハヤシライス風。
庭には名前は判らないがポインセチアに似た真っ赤な葉の木が目を楽しませてくれた。
日本で販売されているポインセチアはこれを品種改良したものなのであろうか?
さらに胸と頭の上が真っ赤な小鳥が。
ネットで調べると、アカフウキンチョウに似ていたが・・・・。
この巨大なサヤエンドウの如き実を付けている樹の名前は?
ネットで調べてみると真っ赤な花の咲く「ホウオウボク(鳳凰木)」と呼ばれる樹であるようだ。
そう言えば、昔、沖縄でも見た記憶が。
食事終了後、リマへの450kmの帰路のバス移動の開始。
料金所。
ひたすらの直線のハイウェイ。
地上絵観測塔 (ミラドール、Mirador)が姿を現した。
ナスカの地上絵「LINEAS Y GEOGL IFOS DE NASCA」の文字が。
パンアメリカン ハイウェイの横にある地上絵観測塔 (ミラドール、Mirador) に昇る。
地上絵の研究家として有名なドイツ人女性考古学者、故マリア・ライヘ女史が地上絵の
観察のために建てた20mほどのやぐらである。
最大10人との表示が。
櫓の上からは「木」と「手」の地上絵が真下に見えた。
「木」。
「手」。
この様に見えていたのであった。
「木」は展望台からは逆さ、手の片方は4本指。
パンアメリカン ハイウェイはアルゼンチンの先端まで続いているのである。
そしてこの道を反対方向にリマまで450kmをひたすら戻ったのであった。
上空にはナスカの地上絵の観光用のセスナ機が音を響かせて飛行。
我が観光バスを再び。
・・・ もどる
・・・
・・・ つづく
・・・