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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
『八丁味噌の郷』に到着。駐車場には大型観光バスが何台も駐車していた。

一般車の駐車場に何とか駐車することが出来た。やはり何処も駐車場確保との闘いの
旅行である。その闘いに勝つためには『手前味噌』ですが早朝出発が鍵なのです。
2006年放映のNHKの連続テレビ小説「純情きらり」の舞台はこの会社がモチーフ。
その影響もあって、連日たくさんの観光客が足を運ぶ人気スポットとなっているのだ。
名古屋の食文化のキモと言うべき赤味噌。味噌カツ、味噌煮込みうどん、味噌田楽、
味噌どて煮等々、この地域の料理は赤味噌が味の決め手となっているのだ。
赤味噌とは京都の白味噌に対する言葉で、まさしく見た目が赤っぽい味噌。
もうひとつ、味噌には原料による分類があり、米味噌、麦味噌、豆味噌、調合味噌が
あるのだ。豆味噌は赤味噌の代表的な種類であり、生産が東海地方にほぼ限られている
独特の調味料なのである。
この豆味噌の代名詞が八丁味噌。徳川家康生誕の岡崎城から西へ八丁離れた
旧八丁村の味噌蔵で作られたことが、名前の由来と。
そして、岡崎八丁味噌の伝統を江戸時代から守り続けているのが
「カクキュー」と「まるや」の2大ブランドなのである。
受付で見学の申し込みをし、待つこと15分。
中年?の女性社員がマイクを片手に案内をしてくれたのだ。

目玉は明治40年築の味噌蔵を活かした史料館・八丁味噌の郷。

マネキン人形たちが昔の仕込みの風景を再現。

さらに工場内の通路を経由し、実際に使われている味噌蔵などをグルリと一周。

「白味噌と赤味噌の違いは大豆の調理法。大豆を煮て作ると白味噌に、蒸して作ると
赤味噌になる」
「木樽の中には味噌6t分が仕込まれ、30万人分の味噌汁を作ることができる」
「樽の上に重しとして積み上げられている石の重量は3t。石は江戸時代に河原で拾って
きたものを今も使っている。ピラミッド同様の揺れに強い積み上げ方で、地震で落ちたこと
はこれまで1度もない」
と様々なウンチクを聞かせてくれるこのベテラン?ガイドさんの語りも軽妙なのであった。

最後は試食コーナーへ。
八丁味噌と赤だし2種類の味噌で作った味噌汁を紙コップに入れてもらい飲み比べ。
八丁味噌の方が濃い旨味が秘められているとみんなの意見。
私には良く解りませんでしたが・・・。
みやげコーナーで、各自 あれもこれもと土産を購入。
こういう時の我が女性軍のバイタリティーには何度見ても今更ながら
感心したのであった。

そしてこの日もKさんのお嬢さんのよく利用する鮮魚の美味しい店で反省会を
行ったのであった。
それにしても、このお嬢さんはKさん一家の和やかな雰囲気と両親の会話を見事に
『円』く纏め、一家の『花』になっていることが、Kさんご家族の会話の中から
垣間見ることが出来るのであった。
来年も是非参加して欲しいが、来年はもっと優先する事が待っているかもしれない・・・。
牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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