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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
我が家の横の畑の皇帝ダリアが依然として多くの花を開いています。
台風の強風の為に、折れてしまいましたが、これに負けずに開花を続けているのです。


そして畑の反対側の片隅には、八重咲きの皇帝ダリアも開花の準備を始めています。

毎年八重咲きのものは一重に比べて半月ほど開花が遅れるのです。
花の大きさは半分程度の小振りですが、先頭に立って花が開いているものを
発見しました。

養蜂場の畑には、ミツバチの為に秋に播いた菜の花が10センチ以上に
成長しています。
いずれもチョット「密」に播きすぎましたが、これも『蜜』の為なのです。
昨春の写真と共に掲載しました。


春に咲く黄色の花には、菜の花、タンポポ、水仙、福寿草、クロッカス、
等ミツバチが好きな花がたくさんあります。
何故、春の花に黄色が多いのか不思議に思う人がいると思いますが、それにはちゃんと
した理由があるのです。
春に咲く花に黄色や白が多いのは、受粉を媒介する昆虫に関係があるのです。
春にいち早く活動を始めるハチ、アブの仲間が最も敏感に反応する色が黄色なのです。
誰のために咲かす花かというと、もちろん、花粉を運んでくれるこの虫たちのため。
同じ種の花に花粉を運んでもらえるように、虫たちの好みに合わせて花の色を決める
ということなのでしょうか。大自然の不思議と神秘を感じざるを得ません。
そしてこちらは真っ赤に咲く『ストロベリーキャンドル』の若芽です。
冬は寒さに耐えるかのように低く葉を広げていますが、春になると茎を伸ばし先端に
細長い真っ赤な花を咲かせます。その花の姿からストロベリーキャンドルの名前が
あります。別名のクリムソンクローバーやベニバナツメグサは「赤い花が咲くクローバー」
という意味なのです。


実用的な植物なのです。花はサラダ、お茶にでき、上質のハチミツもとれるのです。
葉っぱはよく茹でれば栄養価の高い野菜として食用にできたり、またマメ科の植物の
特徴で「窒素固定」作用で根に根粒ができ、緑肥(休閑期に栽培し、腐熟させずに
生のまま土にすき込んだ肥料)にできるのです。
そして『レンゲ』の若芽。ミツバチの大好きな花です。地方によっては、レンゲでなく、
ゲンゲと呼ぶところがあるのです。


レンゲ蜜は日本のハチミツの代表とも言えるハチミツです。昔は冬場の水田などに
レンゲが植えられていた事から日本各地で採取されていましたが、最近は採取が
難しくなっているとのこと。味には上品なコクがあり、色も淡い黄金色をしていて、
まさにあらゆる点でハチミツの王様と形容されています。
寒くなると結晶しやすいと言う特性があるのです。
今から春の到来を今か今かと待ち望んでいる『素人養蜂家』なのです。
第18回 小出川彼岸花まつり-2 2025.10.06
第18回小出川彼岸花まつり-1 2025.10.05