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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
我が家の庭も日々春めいて来ました。
小手毬の若葉。枝先にユキヤナギに似た白色5弁の小さな花が丸く集まり、
手毬のように咲くことから、「小さな手毬」で「小手毬」になったのです。
遠くからみると、もこもこって感じに見えるのですが、近寄ってよく見ると
とっも可愛らしい花びらをつけるのです。
小さい花が寄り添って一つの花になっている・・・ 今年も感動させてくれるでしょう!!

赤花の芍薬が真っ赤な芽を出して来ています。
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれています。
牡丹が樹木であるのに対して、芍薬は草なのです。そのため、冬には地上部が
枯れてしまい休眠していたのですが、やっと目が覚め真っ赤な芽を地上に。
開花に向けての強い意志が感じられる赤なのです。
1花茎に2~3の蕾がでるので、一番大きな蕾を残して、1花だけ咲かすように
しています。それも太い花茎だけの花を咲かせるようにして、可哀想ですが細い花茎の
蕾は摘んでしまいます。この芽を見ていると私の我が儘を反省しなければなりませんね。

水仙も大きな蕾を持ってきました。我が家の水仙はこの地の気候と土との相性が良い
のか、植え放しでも勝手に増えてくれるのです。『希望の膨らみ』なのです。

クリスマスローズ。花の少ないこの春早くから花をつける植物で、寂しくなりがちな
冬の庭を彩ってくれる植物です。我が家の花の色は薄緑で、私と同じく?派手さはない
のですが、逆にその地味さが和風の我が家の庭にも よくマッチしているのでは。

黄色と青のクロッカス。 白、黄、青、紫などいろいろな色の品種が我が家でも
咲いているのです。葉は松葉のように細く、真ん中に白い筋が入っています。

ヒアシンスのつぼみも大きくなって来ました。
短い花茎にぎっしりと小花の蕾をつけています。

「草木の目もふくらむ頃」・ 「うららかな春の日差しを感じる頃」・「春爛漫の頃」 ・
「花の香り漂う頃」・「小鳥のさえずりが心地よく耳に響く頃」 ・・・・・といろいろな春の
到来が私の周囲に見えてきているのです。
そして ふと 思い出すのがこの歌 2曲。
最初は『どこかで春が』
どこかで「春」が生れてる
どこかで水がながれ出す
どこかで雲雀が啼いている
どこかで芽の出る音がする
山の三月そよ風吹いて
どこかで「春」がうまれてる
そして『春が来た』
春が来た 春が来た どこに来
山に来た 里に来た 野にも来た
花がさく 花がさく どこにさく
山にさく 里にさく 野にもさく
鳥がなく 鳥がなく どこでなく
山でなく 里でなく 野でもなく
こんな短いフレーズで、春到来の喜びと、春ののどかな雰囲気を豊かに表現している
この詩とメロディーの素晴らしさを改めて感じている、里に住み、野と戯れている
『アラカンオジサン』なのです。
第18回 小出川彼岸花まつり-2 2025.10.06
第18回小出川彼岸花まつり-1 2025.10.05