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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
蜂友のEさんが超多忙ということで参加できないため、我が息子と娘夫婦の応援を
要請しました。

蜜蓋で被われ、ハチミツの詰まった巣枠です。

大自然からの贈り物『JINさんの百花蜜』は、我がミツバチたちの勤勉さによって
作られるのです。
1匹の我がミツバチが一生のうちに集められるハチミツの量はわずかスプーン一杯。
ミツバチは様々な花から蜜を一生懸命に集めてきてくれるのです。
巣に戻ったミツバチは、体内の酵素を加えて蜜の成分をショ糖から果糖へと変化させ、
羽を振るわせて濃縮し糖度がおよそ80度近くになると蜜ろうで蓋(蜜蓋)をして
貯蔵します。
これが本来の味わい豊かな「完熟はちみつ」と呼ばれる本物のハチミツなのです。
自然のままのハチミツには、花粉などの様々な栄養素も含まれているのです。
妻が熱湯に浸けて温度を上げた包丁で蜜蓋を切り取ってくれました。

昨年はきれいに切れずに巣を崩しがちでしたが、流石に今年は徐々に慣れてスピードも
あがり薄く綺麗に切ってくれたのでした。
蜜蓋を切るとハチミツが溢れ出てきました。

遠心分離機は、ドラム缶の真ん中に回転する枠あり、そこに巣をセットして回すと遠心力
がかかり、液体のハチミツがどんどん内側の壁に飛んでいくという仕組みなのです。
人類は最初のころ、採密の際、一回ずつ巣を壊してハチミツを取っていたとの
ことですが、このやり方だと西洋ミツバチの巣を壊さずに採蜜できるのです。
遠心分離の威力は強力です。中国製のプラスチック分離機ですが、この中で巣が
ブンブン回ると、あっというまに巣からハチミツが消えるのです。
すると、分離器の容器の壁を伝って茶色のハチミツが底に貯まっていくのです。
作業をしているとハチミツの甘~~い匂いに包まれて行くのでした。
『私にもやらせて!!』の娘の声も。

タンク下部のコックを開けるとハチミツがトロトロと流れ出してくるのです。
昨年に比べてやや色が薄いような気がしました。蜜の種類が異なるのでしょうか?

それを鍋に貯め込みました。貯めるとかなり濃いことが判明。

妻が今年もパンを焼き、採りたてのハチミツを味わったのでした。

そして妻が瓶詰めとパッケージをしてくれました。
インターネットで瓶と蓋を今年も購入したのでした。

今年の瓶の蓋は特注?

春の天候不順と日照不足により、収量は昨年に比べて少なかったですが、家族全員で
久しぶりの共同作業を楽しんだのでした。
そして娘は会社の同僚からの予約があると、私がミツバチから中間搾取?した
大量の蜂蜜を、再び中間搾取して持ち帰っていったのでした(笑)。