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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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下諏訪に出張した折、茅野駅前のビジネスホテルに宿泊し、今回もこのホテルから
徒歩で15分ほどの『高島城』へ早朝散歩に向かいました。
我がホテルの部屋からの眺めです。中央に明るさを増した『高島城』が確認できました。

ホテルの前の道路には、御柱祭りの大きな提灯がぶら下がっていました。

15分ほど歩き、高島城交差点に到着。

天正18年(1590)豊臣秀吉が小田原城の北条氏を攻略して天下を統一すると、時の城主
諏訪頼忠は武蔵に移され、秀吉配下の武将日根野高吉が2万7千石で高島城に入城したのです。
文禄元年(1592)日根野高吉は茶臼山の山城を廃して、諏訪湖畔に新しい城の築城に着工、
慶長3年(1598)にこの城が完成したとのこと。
高島城の堀に架かる冠木(かぶき)橋。橋は全長約20メートル、幅4メートルほど。

高島城は諏訪湖といくつかの河川が周囲をめぐって天然の堀となり、諏訪湖の波も城壁に迫り、
あたかも水中から城郭が浮き出た形であったので「諏訪の浮城」と呼ばれ、その威容を誇ったと。

現在の本丸には3層の天守閣があり、二の丸跡は庭園となっているのです。
眼下には諏訪湖が広がり、遠く、富士山・八ヶ岳・穂高槍を遠望できるとのこと。
勿論この朝は未だ閉館中につき遠望は楽しめませんでしたが。
平城としては、国内最高の海抜(約760メ-トル)にあるとのこと。

城内の公園には2羽の白鳥が仲良く餌を啄んでいました。
いや本当は白鳥像なのです。人の字形の池に心を島で表わし、滝や渓流を配して躍動感を与えて
造られたものであるとのこと。

堀沿いの柳が朝の風に揺れていました。

高島城からホテルに戻る途中に、上諏訪病院の歴史ある正面入口門が。

歴史的な建物の壁には緑の蔦が壁一面を被っていました。
この日も約1時間の早朝散歩を楽しんだのでした。
この日は前日のブログにも書きましたように、高島公園内でたくさんの銀杏を拾い
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