JINさんの陽蜂農遠日記

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2011.07.30
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カテゴリ: 海外旅行
町歩きの最後に、コペンハーゲン一番の繁華街『ストロイエ』を散策。

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ロイヤル・コペンハーゲン店。

1775年の創業、王室御用達のデンマークを代表する磁器のブランド店。

煉瓦造りの17世紀全般の建築であり美しいルネッサンス様式

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1階は最新デザイン商品、2階には伝統的なラインの品々と博物館の

ロイヤル・コペンハーゲン コレクションが。

妻の土産に代表的な手書きデザインのコーヒーカップ を購入。

1775年に開窯した歴史のあるロイヤル・コペンハーゲン"ブルーフルーテッド"は開窯当時から

続いているデザイン。 

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ロイヤル・コペンハーゲンの裏印。王冠マークに明らかに手描きの3本の波線

その3本の線はデンマークを囲む3つの海峡を意味しているとのこと。そしてペインターの

サインも確認できた。

DSC02427_R.JPG

この後日用品のデパート「ILLUM」にも立ち寄る。カラフルなそしてユニークな形のローソク

立てが売られていた。

DSC01998_R_R.JPG

これを最後にこの朝の観光を終了しホテルに戻ったのであった。

土産として購入したブルーベリージャムは液体扱いとの添乗員の説明で慌てて荷物の再整理。

ホテルを12時に出発し、カストロップ空港に10分強で到着。

復路もタイ・バンコク経由。タイ航空TG951便 14:25発

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2回の機内食。

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予定通り10時間35分のフライトでバンコク・スワンナブーム国際空港に到着。

ここで1時間半のトランジット。免税店を散策し小物の土産をここでも購入。

そして成田行き TG676便 7:35発で日本へ。

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機内食は1回。

DSC02021_R_R.JPG

途中飛行機の窓から沖縄周辺の島々が青い海に浮かんでいるのが美しく見えた。

沖縄本島の北部に浮かぶ伊江島。DSC02025_R_R.JPG

与論島。

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成田空港には空港混雑のため20分ほど遅れて到着。入国手続き、トランクを受け取り

お世話になったツアーの皆様に挨拶。

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駐車場に預けておいたSさんの車で多少の渋滞の中、2時間で帰宅し、今回の北欧旅行を

終えたのであった。

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北欧3国(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)の格安な弾丸旅行であった。

今回も、北欧の日の長さに恵まれ、旅友のSさんと早朝から夜遅くまで歩き回った旅であった。

今回の旅行を振り返ると(順不同)

1)天候にはあまり恵まれずに曇、雨の肌寒い日が多かった。

 ただしフィヨルド観光では雨のお陰で多くの滝が落下水量を増し

 見事な白い帯を楽しませてくれた。

2)フィヨルドから突如切り立つ断崖絶壁。そしてそこを落下する白き滝の数々を

  楽しむことが出来た。

  氷河の氷が自分自身の重みによって、速くても1年間に数百mというスピードで山の斜 

  面を下り、滑りながら底にある地面を深く鋭く削り取り、深い谷を形作って来た数百万

  年にわたる悠久の歴史を目の当たりにすることが出来たのであった。

  フィヨルドの波のない界面は鏡のように静かに周囲の山々と白き帯を映し出していた。

  そして 山岳鉄道の旅はその全てが絶景の連続であった。多少のトラブルはこれも想い出。

3)物価が高い。消費税が20%、一人当たりの所得がフランス、ドイツなどと比べて高い、

   豊かな福祉社会のための高所得税制、などであろう。

   所得税は収入の45~60%である。豊かな福祉・教育社会であるため、保育施設は

   整 い、教育も小学校から大学まで公立ならばすべて無料。出産や病気で入院したり

   医者にかかったりするのも無料であるとのこと。

   オスロのレストランでのビールがグラス一杯1000円には驚き。

4)自然を大切に

   自然を愛し、大切にし、自然とともに生きる民族。

   北欧の美しい自然を身近に感じているからこそ、次の環境を守る意識が高いのだと

   言えそう。

5)北欧は環境意識が極めて高い

   風力発電、水力発電、バイオマス発電に注力している。

   デンマークは風力とバイオマスを中心とする自然エネルギーを劇的に増やし、2050年

   には、石油や石炭、天然ガスといった化石燃料からの脱却をめざすという野心的な

   戦略目標。

   ノルウェーは殆どが水力発電。原子力発電を保有しないのである。

   そしてスウェーデンも脱原発の議論が盛り上がっているのだ。

   街には缶ビールや缶ジュース等の自販機は一切無し。ビン類は完全リサイクル。

   過剰包装なし。スーパーでは袋を購入しなければ袋に入れてくれない事実を経験。

6)広場の舗装はデコボコだらけ。水溜まりの多いことに気がついた。

  それとも昼間の時間に多くの光を浴びたいと水溜まりの反射光まで利用しているので

  あろうか?

  日本の舗装仕上げ技術の素晴らしさを再認識。

7)公衆トイレが北欧も極めて少ない。あっても有料。

   当たり前のように用事を済ませている日本人にはカルチャーショックであろう。

   バスにも付いているトイレも基本的には使用不可。あくまで非常用と。

  それにしても日本人の(特に女性の)トイレの近さは世界一?

  これも日本の便利なトイレ環境により膀胱の大きさが小さくなってしまったので

   あろうか。日本人女性も訓練が必要。そして海外旅行の添乗員の大きな仕事の一つは

   トイレの場所と時間の確保であることを今回の旅行でも再認識。

8)自転車専用道路が整備されている。

   エコの一環として自転車利用者がとても目に付く。政府が利用の普及策に力をいれて

   いるとのこと、国民の環境意識の高さからくるものだそうだ。自転車専用道が自動車用

   車線と歩道の間にあり、白線でちゃんと区分けされているから安全度も高い。私も数回

   自転車専用道を歩いてしまい、後ろから「チンチン」とベルを鳴らされたり、すれ違う人

  に注意されたり。

9)開かれた王室

  日本は皇位継承者は、「皇統に属する男系の男子」に限られている。

   デンマークでは1953年の憲法改正により女性の王位継承を認め、1973年に今の

   王女が王位に就いた。スウェーデンでは、1979年に王位継承法の改正により、

   男女を問わず長子に王位継承権を認めた。ノルウェーも女王制度を採用している。

   3月11日に発生した大震災、津波、原子力発電所事故に対するお見舞いと援助を

   目的に、デンマーク皇太子が6月に来日とデンマークは極めて親日国。

10)スターブ教会

   ノルウェー各地に存在するスターブ教会は日本の古寺にも繋がる歴史的な建造物。

   ヨーロッパのキリスト教会というと、どこへ行っても、ゴシック式かロマネスク式と相場が

   決まっていて、またか、と感激もやや少ない。しかし、北欧の歴史ある木造教会には

  感激を覚えたのであった。

   内部にも入りもっとゆっくりと見学したかったが・・・。

11)冬の北欧

   冬の北欧を「少しだけ」感じてみたいが・・と我が儘な想い。

12)今回も『Mysteriousな二人組の男連れ』旅行者。

   初めての会話は「どの様な関係?」、「奥様は?」といつもの問いかけ。

   3人、4人なら少しは想像もつくが、初老の男2人連れ、ホテル同室はいかにも

   Mysteriousなのであろう。

   個人情報保護の観点からツアー参加者名簿の配布や自己紹介の場を作らないのが

  どの旅行会社のツアー添乗員も同じなのである。

   「二人からツーショットの写真撮影を頻繁に頼まれたら引くよね」はツアー仲間の若い

  女性の言葉。折りしも、米国ニューヨーク州では同性の結婚許可の法律が施行された  と・・。

13)いろいろな夫婦

   今回の旅行でご一緒した11組のご夫婦から色々な夫婦 色々な夫婦関係があるのだ

   なあ~を実感。

  今回のご夫婦は旅行中は皆奥様がリード。これが夫婦での海外旅行の秘訣か。

  今回の旅行でもいろいろな人間模様が垣間見えたのであった。

   ・似た者同士  ・蓼食う虫も好き好き ・割れ鍋にとじ蓋などなど・・・ とご夫婦との

  会話の後で勝手に決め込む自分がいたのであった。

   さて我が家は如何?? いや我が男2人連れは如何???

   来年は『トルコ』を計画している還暦オジサン二人連れの北欧旅行 周遊記はこれで『完』             






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Last updated  2019.11.01 19:49:53
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