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出張先の事業所の近くの山道沿いで紫色の『むべ』の実を発見しました。
![55764298_big.v1321938676[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/26/0000715226/20/imgc12281afzikazj.jpeg)
『むべ』とはアケビ科の一種で春に白い花をつけ、この秋に長さ6~7センチほどの鶏卵より
やや大きい楕円形の実を結ぶのです。

ところで『むべなるかな』=『いかにももっともなことであるなあ』と言うことばがありますが、
この言葉とこの『むべ』の実は関係があるのかインターネットで調べて見ました。すると
晩秋、ほのかに甘い赤紫の実のなるアケビ科の低木「ムベ」。この植物の語源が、
天智天皇が発せられた一言だったということをご存じだろうか。
琵琶湖のほとりに位置する滋賀県近江八幡市の北津田町には古い伝説が残っている。
蒲生野に狩りに出かけた天智天皇がこの地で、8人の男子を持つ健康な老夫婦に出会った。
「汝ら如何(いか)に斯(か)く長寿ぞ」と尋ねたところ、夫婦はこの地で取れる珍しい果物が
無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食するためと答えた。
賞味した天皇は「むべなるかな」と得心して、「斯くの如き霊果は例年貢進せよ」と命じた。
と。
むべを割ると半透明の粘りのあるゼリー状の果肉と種が詰まっていてます。
とろ~っとした実はほんのり甘く素朴な味が楽しめたのです。

我が家の生け垣の中にも1本このむべの蔓木がありますが、蔓の生長が激しいので
いつも刈り込んでしまっていますので、実を見ることはなかったのです。
昔から「むべの実」は長寿を祝う贈り物に最適の果実といわれていますがどうなることやら。
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