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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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【6月9日】
グランドバザールにバスで到着。トルコ語で"Kapali Carsi(カパル・チャルシュ)"、
「屋内市場」という意味をもつグランドバザール 。さかのぼることオスマントルコ帝国時代の
1461年から続く歴史的建造物で、時代と共に増築が繰り返されたため、奥へ奥へと果てしなく
続く通りはまるで迷路そのもの。
そしてやはりバザールの中を2~3回曲がると方向感覚を失って行く自分がいたのであった。

18の入り口をもつこのバザールには64のストリート、22もある出入り口、合計4000店以上の
店があると。イスタンブールのみならず、トルコでも、または世界でも最も大きなバザール
のうちの一つ。
グランドバザールは独特の雰囲気を持ち、トルコ国内ならず海外からの観光客にも
大変人気のある場所であると。

金製品の売り場。私には『禁』の指輪。

オスマン帝国時代には、何度も大地震や火事がおこり、そのたびにこのバザールは修復。
今日ではバザールはその販売されている品物の種類によってだいたい区画分けされているが、
これはオスマン時代から残るシステムであると。
グランドバザールは合計でオリジナルの二つのバザールを含む合計13のバザール(ハン)
から構成されていると。

グランド・バザールはどこもかしこも色彩豊か。これはイスラム文化特有のオイルランプ。

土産に買おうかどうしようか迷ったが、持って帰るには小さいのが良いし、割れてしまう
可能性もあるので断念。

絵皿販売店。
少し前まで地元のマーケットとして活況してたグランド・バザール。今は土産物がいっぱいで
観光客がメイン。価格表示がない店もかなり多い。これもこの国の文化。
値段交渉が必須。ひたすら交渉、交渉・・・・・・・・・・・。

続いてエジプシャンバザール(ムスルチャルシュ)に移動。
昔、エジプトの品を多く扱っていたことからこの名が付いたとのこと。ここは庶民の市場。
エミノニュ地区のイエニ・ジャミイの裏手のごちゃごちゃとした界隈にあって、内部にはス
パイスや
大規模なグランドバザールに比べてこちらの規模は少し小さめ。

土産物も売られていたが、グランドバザールよりもリーズナブル?。
グランドバザールは見る市場、ここは買う市場?
これは何?

スパイス類の量り売り。
地元密着型のイスタンブールの生活がわかる楽しい市場。

ジャスミン・ティーのジャスミンをきれいな球形にして売っていた。
ジャスミン・ティーは我がミツバチのダニ、スムシ対策に有効とのことでこれを購入。
アップルティーも購入。店員がお茶を入れてご馳走してくれた。
トルココーヒーというのもあるが、トルコ人は紅茶をよく飲むそうだ.
トルコ人気分で、トルコ風ティーカップでアップルティーを.
取っ手がないので、アッチッチ。
バスで移動中、放水車が道路脇に。この国でもデモ等が頻繁に起こっているのであろうか。

地下鉄乗り場に向かっている折、カフェテラスでお茶を楽しんでいる女性達。
私のカメラに向かってポーズ。

地下鉄乗り場入り口。
ヨーロッパ側(ボスポラス海峡西岸)の新市街の地下を走る。テュネル広場駅からガラタ橋近くの
カラキョイ駅までの全長573メートルで、高低差60メートルの勾配を1分半かけて
時速約25kmで上下しているのだ。
1875年にできた世界一短い地下鉄「テュネル」は、2両編成。

通常の利用客は1円玉より小さいジェトンという専用コインを0.9YTLで買って、
自動改札機に入れ、回転バーを押してホームに入る。

あっという間に着いたが、地下鉄というよりケーブルカーの如し。

徒歩にて再びガラタ橋を歩く。
遠くにスレイマニエ・モスクの姿も。
あまり有名ではないモスクのようであるが,ドームがブルーモスクに迫るほどの大きさ。
こんな巨大なモスクが,イスタンブールにはゴロゴロ。キリスト教国を圧倒した
オスマントルコがイスラム文化の中心地として栄華を誇っていた事が解るのであった。

アタチュルク橋が遠くに見えた。アタチュルク橋の手前にコンクリート製の橋脚が出来ていた。
アタチュルク橋が老朽化し新たな橋を建設予定?