JINさんの陽蜂農遠日記

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2013.03.29
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先日、地元の大学のキャンパスへ早朝散歩ならぬ早朝ラッタッッタで桜見物に行って

来ました。通勤途上の小田急線の車窓から、花の開花状態を確認していたのです。

小田急線の踏切を渡ると桜の花のトンネルのスタート。

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トンネルを進むと左側には付属高校、中学校の正門と後ろには満開の桜が。

既に卒業式は終わっているのであろう。

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ラッタッタを駐輪場所に置き、大学キャンパスに入る。

こちらも見事な花のトンネル。

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大木の古木の幹に手まりのように咲いていた。

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大学の競技場の周囲は桜の木々で囲まれているのだ。 

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曇り空が残念。 

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生物資源科学部 本館棟を見上げて。

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こちらはオオシマザクラの白い花。花弁は白色で5弁、淡い芳香が。

このオオシマザクラは、多くの園芸品種を生み出したサクラでもあるのだ。

また、庶民の間で食される桜餅は、このサクラの若葉を塩漬けにした物を使用するのだ。

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校舎の壁には私の趣味の養蜂の「ミツバチの巣作り 展示中」の横断幕が。

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こちらも趣味の太陽光発電と風力発電のハイブリッド装置が既に仕事を始めていた。

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キャンバス内のしだれ桜。

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色鮮やかな椿の花。 紅色地に白斑が入る、八重咲きの品種。

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こちらは花の色が濃いしだれ桜。 

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以前中国メディアが、日本人がサクラを好む理由を分析したとの記事が新聞に掲載されて

いた事を思い出したのであった。 

日本における花見の習慣は遣唐使にあると。当時、中国では女性の則天武后が国を

治めており、毎年大規模な花見の宴会が開かれていたと。この宴会に参加した遣唐使が

日本に伝えたものが花見となり、日本の宮廷では当初、梅を観賞していたのだが、

平安時代から徐々にサクラに変わっていったのだと。

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一般の人びとに花見の習慣が広まったのは江戸時代から。江戸幕府第8代将軍の

徳川吉宗は、幕府政治に対する不満を和らげるために日本各地にサクラを植えたが、

数ある花の中からサクラを選んだ理由は、江戸時代に「花は桜木、人は武士、柱は檜、

魚はタイ」という歌が人びとの間で親しまれていたからだとされるのだとのこと。

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農耕民族である日本人は温度を科学的に計測する手段がない時代に、サクラの開花

時期から冬の終わりを知り、田植えを始めていたと。

記事は、「日本人が最初に関心を抱いたのはサクラの美しさではなく、人びとと密接な

関係を長く保ってきたこの樹木が春の到来を教えてくれることだった。

これこそサクラが日本人の心に入っていった主要な原因といえるだろう」と結んでいたのだ。

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今年は開花後に花冷えの日々が続いているので花を長く楽しめているのだ。

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早朝の満開のサクラを独り占めした至福の時間であった。






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Last updated  2017.08.02 10:17:29
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