JINさんの陽蜂農遠日記

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2013.11.13
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カテゴリ: 国内旅行

仕事で鉾田にある我が事業所への帰りに、水戸からの予約した特急電車の発車時刻に

余裕があるため、車で水戸城跡を訪ねました。

まず最初に弘道館へ。弘道館は現在工事中。

弘道館は水戸藩の藩校として第9代藩主 徳川斉昭により天保12年(1841年)8月に

創設されたのです。

国の重要文化財の正門の両脇にはブルーシートが。 

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正門は本瓦葺きの四脚門で、藩主が入館する際など正式な場合のみ使用され、

学生や諸役人は別の通用門から出入りしたっとのこと。 

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弘道館の梅園。

内部の正庁や至善堂は工事壁で囲まれていました。 

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根元をムシロで保護された梅の老木。 

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弘道館を後にし水戸城址へ。

大手橋手前には徳川斉昭の立像が。 

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石橋の大手橋。 

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水戸藩の初代藩主 徳川頼房の像。水戸徳川家の祖。徳川家康の十一男。 

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御製碑。

昭和天皇が、終戦直後の被災状況を視察するため、昭和21年11月18・19両日

水戸に行幸されたときに、県庁屋上から市街をみわたされて

「たのもしく よはあけそめぬ 水戸の町 うつつちのおとも たかくきこえて」

と復興ぶりの歌を詠まれたのです。 

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水戸第二中学校前。敷地内には,旧彰考館(しょうこうかん)跡地が。

彰考館は、江戸時代に水戸藩が『大日本史』を編纂するために置いた館。 

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中学校の前には茨城大学附属小学校が。丁度生徒の下校の時間。 

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水戸城の歴史を展示した「二の丸展示館」。10月にオープンしたばかりとのこと。 

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中には発掘された遺品が展示されていた。 

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展示物は多くはないが、水戸城の様子やかの光圀が編纂を始め明治39年に完成したと

いわれている「大日本史」のコピーも展示されていた。

水戸二中の歴史が昔の写真と共に説明されていた。 

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水戸黄門に出てくる助さん格さんの格さん像。 

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格さんは実在の人物がモデル。格さんのモデルになった人物の本名は

安積 澹泊(あさか たんぱく)であることを初めて知ったのでした。

テレビで活躍したような史実は全くなく、文学の人。

主に藩主の命を受け、日本史の編纂に携わったと。 

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その編集の地が此処であることを示した『大日本史編集之地』と刻まれた石碑。 

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まっすぐに車を進めると、県立水戸第一高校の入口へ到着。

水戸第一高等学校前の石橋の下には、本丸と二の丸を仕切る大きな空堀が。

ここは現在は水郡線の線路になっていた。

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名門水戸第一高等学校の正門を中に入る。 

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学校の入口を入ると、すぐ左手に薬医門(橋詰門)が建っていた。

これが水戸城で唯一残されている建物。間口五間五尺の堂々たる門で、佐竹氏の頃の

物と推定されていると。昔は茅葺でしたが、現在は銅版葺に葺き替えられているのです。

明治維新後、いったん城下の寺へ払い下げられたそうですが、後になって再び現在の

地へ移築されたと。(県指定文化財)
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水戸一高の校舎前の『わが道をゆく』と書かれたモニュメント。

創立130周年記念事業として建てられたもので、モニュメントに書かれた「わが道をゆく」

は終戦後の校是・校歌が使用禁止されていた時代に、生徒たちがこもごも口にした名言

であるとのこと。

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校是 「至誠一貫」 (しせいいっかん)の文字が刻まれていた。

「真心をもって何事にも立ち向かう」という意味。 

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「堅忍力行」 (けんにんりょっこう)。

「困難を強い意志で耐え忍び努力して実行する」という意味。 

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車で駅に向かうと、美しい銀杏と紅葉が。 

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桜川。 

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水戸駅構内には「笠間稲荷の菊」 が展示されていた。

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定刻通りに到着した特急で上野へ。 

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Last updated  2017.09.01 09:22:40
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