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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
この日も早朝から朝食。
ホテル前から。

ホテル裏のカーメンカ川沿いに早朝散歩に出かける。

カーメンカ川にカルガモの親子が仲良く。

別の雛も仲良く巣の中で。

朝の草をはむ馬が二頭のんびりと。

カーメンカ川に咲く河骨 (こうほね)の花。
川などに生え、水中にある根茎が白くゴツゴツして骨のように見えるので
河骨(かわほね)と書かれるようになったと。
また、読みは「かわほね」から「こうほね」に変化したと。

カーメンカ川とスパソ・イェフィーミエフ修道院(14世紀中期創建)の遠景。

対岸にはポクロフスキー女子修道院。
ピョートル1世の最初の妃だったエヴドキヤ・ロプヒナもここで暮らしていたと。
ピョートル1世は彼女との離婚後にエカテリーナ1世と結婚したのです 。

スパソ・イェフィーミエフ修道院の城壁。

ボゴヤブレンスカヤ(神現)教会(右)、右が預言者イオアン復活教会(左側)


モスクワから170キロのところに位置する「黄金の環」を代表する都市スズダリ。
スズダリは人口一万二千人、街全体が世界遺産に登録されている。
スズダリの最初の観光場所はスパソ・エフフィミエフ修道院。
修道院の中心を占めるのはスパソ・プレオブラジェンスキー聖堂。
正面の金色のドームを持つ建物が。そして周囲を緑の丸屋根が取り巻いていた。
澄み切った青空を背景にした聖堂の姿は、ロシアの教会建築を見慣れた身にとってさえ
殊に美しく感じられた。
修道院で、内部は聖人たちを描いた見事なフレスコ画で埋め尽くされているとのこと。

スパソ・エフフィミエフ修道院は1352年建立の男子修道院で、12の建物があり、
長さが1.5kmの城壁に囲まれているのです。

スパソ・エフフィミエフ修道院内の一番奥にある塀に囲まれたこの場所は大昔の
スーズダリ監獄棟。

スパソ・プレオブラジェンスキー聖堂

聖堂のすぐ前には鐘楼が建てられていた。ちょうどお昼頃だったか、一人の若い男性が
鐘を鳴らし始めた。
ロシアの教会にとって、鐘は唯一許された「楽器」であり、その独特の音色は芸術的に高く
評価されているとのこと。

両手、両足を見事に使い紐で繋がった12個の大小の鐘(カリヨン)を鳴らして
音楽を奏でてくれた。
多くの観光客が美しい鐘の音に耳を傾け、鳴り終わるや拍手でこれを讃えたのであった。
見事なタイミングでのカリヨン演奏。このスズダリを訪れるツアーでは、添乗員は客に
鐘の演奏を聞かせるために到着時間を調整するらしいのです。

ウスペンスカヤ教会。

ウスペンスカヤ教会は食堂を兼ねた建物となっているとのこと。
建物の中には、ロシア人画家のナイーブアートが展示されていると。

正面入口を入ってすぐ右手には薬剤師の菜園兼庭園=薬草園があった。
外壁の上部は回廊になっている。この修道院は敵の襲撃に備えた城砦の役割も
担っていたのです。

府主教棟のトイレに。

入り口には洒落たプレートが。
男性用。

女性用。

スパソ・イェフィーミエフ修道院の門塔の高さは12m。

スパソ・イェフィーミエフ修道院の門塔外壁右側のイコン。

外壁の上部の回廊に昇る。

薬草園が再び。

内門とその上に建てられたブラゴヴェシチェンスカヤ教会。