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新発田城の次は高速を利用し春日山城(かすがやまじょう)へ。
春日山城は、新潟県上越市にあった中世の山城。
主に長尾氏の居城で、戦国武将上杉謙信の城として知られる。春日山城跡は国の史跡に指定。
春日山城跡ものがたり館では、上杉謙信公や、当時の春日山城の様子などを大型画面のビデオで
紹介しているほか、川中島合戦図屏風などを展示 。


この館で日本百名城スタンプをGET。


当時の春日山城の様子などを大型画面のビデオで紹介。


紺地日の丸(こんじひのまる)の旗は、長尾家に代々伝わる朝廷から授かった旗。
天賜の御旗(てんしのみはた)、日の御旗(ひのみはた)、御家の旗(おいえのはた)とも
呼ばれていると。
上杉謙信公はこの旗を深く信仰し、毘沙門天とともに常に毘沙門堂に安置されていたと
言われています。


謙信公 。


竹に二羽飛雀 の旗。
上杉家は勧修寺流藤原氏の流れをくむため、勧修寺家の家紋を使用したと。


川中島合戦図屏風も展示。


屏風には、武田軍と上杉軍のすさまじい白兵戦の様子が描かれていた。
向かって右側には、 武田軍が攻勢を仕掛けていく様子、中ほどでは両軍入り乱れての凄惨な激戦、
そして左側では上杉軍が逆に攻勢になって、武田軍が混乱の中で敗走していく様子が
手に取るように 描かれていた。
とりわけ、右から6扇の中央には 川中島の決戦のハイライトともいうべき武田信玄と上杉謙信の
一騎打ちが描かれていて、 この合戦がどれほど熾烈なものであったかがわかるのであった。


春日山城跡ものがたり館の目の前には春日山城史跡広場
春日山城史跡広場では毎年8月に川中島合戦の再現をメインとした 謙信公祭が行われると。
きれいに整備されており、中世の春日山城をしのぶ土塁や監物堀(けんもつぼり)、
道、番所などが 復元されていた。

調査によって確認できた土塁や堀、道などが復元されていた。


再び車で春日山城趾に向かう。


土産物屋や食堂がある車止めのスペースには謙信の立像が。
全国に数ある謙信像のうちでもここの「頭巾に鎧姿」が一番人気があると。
昭和44年のNHK大河ドラマ「天と地と」放映にあたり制作されたと。


軍旗 突撃旗である懸かり乱れ龍(かかりみだれのりゅう)。
上杉軍を象徴する旗印。敵に総攻撃を仕掛ける祭、本陣に立てられた旗印。


そして徒歩にて春日山神社に向かう。
参道脇には上杉軍象徴の旗印、刀八毘沙門(とうはちびしゃもん)の旗。
藩祖上杉謙信公が深く信仰していた毘沙門天の「毘」の一字を取って、戦での加護と勝利を
願った旗印。


毘沙門天は別名で多聞天とも言われます。
仏法を守る四天王の一人であり、鎧を着て矛を手に持ち、悪鬼を踏みつけている神様。

春日山神社正面に到着。
山形県米沢市の上杉神社より分霊され、謙信公を祭神に祀った神社。


直線的でがっしりとした神明造の社殿は見応えがあり、境内に隣接する春日山神社記念館には、
謙信公の遺品・資料などが展示されているとのこと。


春日山ふもと 上越市埋蔵文化財センター に立ち寄る。
埋蔵文化財に関する情報を提供する施設。
展示室では、市内から発掘された出土品から、地域の歴史の流れを知ることができたのです。
土器などに触れたり、調査室や収蔵庫をガラス越しに見学したりすることもできた。


埋蔵文化センターにある謙信の銅像。
銅像の向こうに春日山城址が見えたのです。


牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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