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隠居人はせじぃさん
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香林坊から徒歩にて、長町武家屋敷跡に向かう。 
長町界隈は、かつての藩士が住んでいた屋敷跡であり、土塀の続く町並みの中では
今も市民生活が営まれているのです。
石畳の小路を散策すると、当時の雰囲気がしのばれたのです。


土塀や用水、石畳の残る町並みには歴史(藩政時代)の重みを感じる事が出来たのです。


冬になると雪から土塀を守るため薦かけが行われるとのこと。
長町武家屋敷跡土塀に雪から守るためにかけられた薦かけの風景は人気スポットと。


新家邸長屋門(あらいえていながやもん)は指定保存建造物。


長町の武家屋敷に残る金沢を代表する長屋門。


何故か観光客が少なく武家屋敷を独占。


大屋家(おおやけ)も指定保存建造物。


大屋家は、土塀が連なる長町武家屋敷群跡の中心に位置、平士級の武家屋敷の遺構。
武家屋敷の建築本体としては、この地区で唯一残っているものであり、敷地周囲を囲む
土塀も当時の遺構で、東側と南側の土塀は瓦葺きに変更されているが、北側の土塀は
木端葺きの姿を残しているのだと。


九谷焼窯元 鏑木商舗は2005年に金沢市武蔵店舗より金沢長町武家屋敷へ移転したと。


ここ長町武家屋敷跡界隈は、近代的ビルが建ち並ぶ香林坊を一歩裏通りに分け入り、
土塀と石畳の続く路地を進むと江戸時代の城下町風情そのままに藩政期時代へタイムスリップ
出来たのでした。


大野庄用水は加賀前田藩の2代目、利長の時代に作られた用水。
長町武家屋敷跡周辺の土塀沿いを流れる風情豊かな様子は、城下町・金沢を象徴する風景。
この用水は全長10km程あり、金沢最古の用水路と。
400年前に設置され、川の水は犀川の水を引き、生活用水や金沢城建設時の運搬用水路
として使用されたと。


前日の豪雨で用水路は濁水が流れ、水位も高く。





武家屋敷跡野村家では、文化財的な美術品や加賀藩のお抱え絵師の
狩野派の画人・佐々木泉景による山水画の襖などが展示されていました。


狩野派の山水画か?


越前国 朝倉義景からの感謝状。
戦での活躍に感心したことが書いてあると。




武家屋敷跡野村家の庭園。武家屋敷跡野村家では邸宅から庭園を観賞することが
できたのです。


庭園自体はこじんまりしていましたが、石橋や池、木々、灯篭が絶妙の調和で配置されて
いたのです。


最上級の座敷と床の間の藩主直筆の掛け軸。


大広間の襖(ふすま)の絵も見事。


「謁見の間」には「仏間」が続いていて、堂々とした金仏壇が置かれていました。


和室からの庭園の姿。


玄関からの庭園、門。


入り口門。


武家屋敷観光のポスター2種。




牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
牛久大仏へ(その2) 2025.11.18
牛久大仏へ(その1) 2025.11.17