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仁王門を潜る万灯。


大堂前の万灯。


大堂前にもDJポリスが。こちらは女性のポリス。


万灯の整理をする僧侶達。


日蓮宗の宗紋である井桁に橘。
我が実家も日蓮宗。この紋章が日蓮聖人の家紋から来ているのです。
日蓮聖人の出自は貫名氏といわれ、貫名氏の家系は井伊家から分かれたといわれます。
そして、その井伊家の家紋が「井桁に橘」と言うわけ。
井戸から湧き出す清水と、香り高く年中緑の葉を保つ橘とを組み合わせた「井桁に橘」紋は、
永遠の生命を象徴するものとして、日蓮宗の定紋となっているのです。


お会式万灯練行列を終え引き上げる万灯。


DJポリスが男性に交代。


万灯は、「お会式の魂」「日蓮聖人の御霊」と言われているのです。
六角形に五重の塔がくみ上げられ、その段ごとに「南無妙法蓮華経」の七文字や
日蓮聖人のお姿などが描かれています。その優美な万灯は日蓮聖人への
帰依の心を象徴しているとのこと。


また、万灯には、白やピンクの和紙で折った花が、しだれ桜のように七重八重に
飾られています。これは、日蓮聖人が入滅されたとき、10月というのに時ならぬ
桜の花が咲いたという伝えから、このように折り花が飾りつけられるようになったと
言われているのだと。


次から次へ仁王門をくぐり大堂を目指す万灯。


大堂裏には消防自動車も待機中。


池上本門寺五重塔は重要文化財。
総高約 31メートル 塔高 29,37メートル。


二代将軍徳川秀忠の乳母の正心院日幸尼(岡部局)の発願により慶長十二年(1607)に
着工し、翌十三年(1608)に完成。
関東に四基現存する幕末以前の五重塔で一番古い塔。
また桃山期の五重塔は全国でも一基だけで、建築の特徴なども極めて貴重な
塔建築であり、価値も極めて高い文化遺産であるとのこと。
ライトアップされた五重塔は見事の一言。


帰路の永寿院の前の庭には、ずらっと並んだ幻想的灯籠が輝いていた。


牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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