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隠居人はせじぃさん
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福禄寿の安置してある心行寺に到着。
雙修山養源院と号す。
心行とは浄土教で,安心(あんじん)と起行(きぎよう)のこと。
この寺には参拝者も少なかった。

元和二年(1616年)京橋八丁堀寺町に創立された浄土宗の寺で開山は観智国師の
高弟である屋道上人、開基は岩国城主吉川監物の室、養源院殿であり、寛永十年(1633年)
現在地深川寺町に移った由緒ある名刹である。関東大震災と昭和二十年の戦災により
二度も焼失したが、現在の本堂は昭和四十二年に再建された。昭和五十年に福禄寿が
安置されている六角堂が完成した。

福禄寿の安置されている六角堂に向かう。

この中に福禄寿が。。。。。
御開帳は、元旦から1月15日までと。 よってこの日が最終日。

御開帳された福禄寿。
![fukuroku5[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/011a48bde2a6437362d44bdddba0599f538a19df.15.2.2.2.jpg?thum=53)
福禄寿の石像が迎えてくれた。

福禄寿は、星宿の神、南十字星の化身ともいわれて、長寿をつかさどる人望福徳の福神。
一説には、中国の宋の時代、嘉祐年間(1056年~)に実在した道士であるとも。
福禄寿は、背たけが低く、頭がきわめて長く、白髪童顔の姿をし、年齢数千年といわれ
長寿をつかさどる福神、杖を右手に、左に長命の鳥、鶴を従え長命と円満な人格を
人々に授ける福神。
また福(幸福)と禄(財)と寿(長命)の三つの福徳を授ける神ともいわれてきた。

影窓院地蔵(ようそういんじぞう)。
「御府内備考続編」によると、この石造地蔵菩薩立像は、当寺に影窓院と正壽院の
二つの塔頭(たっちゅう)があり、影窓院にあったので、この呼称があるとのこと。
結緑地蔵として縁結び、願いごと成就の地蔵尊として江戸時代から参詣の人々で
大いに賑わったと。
左側には五重層石塔、右側には宝筺印塔も。

寺務所入口。

福禄寿の御朱印を頂きました。

本堂横の心行寺客殿。

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