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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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昨日、今年もソラマメ(空豆)、スナップエンドウの種蒔きを行いました。
まずはソラマメです。種はNETで事前購入済み。
毎年、3粒莢が多く、多収、寒さにも比較的強いソラマメである『打越一寸』を
育てています。

今年も直播きではなく、ポットに種蒔きしました。
直播きとはもちろん、畑に直接蒔くやり方。
しかし、野鳥対策としてビニトンやネットを苗床全体に被せることが必要なのです。
ポット蒔きは、その点、野鳥対策が楽なのです。
豆のヘソ、つまりお歯黒を下にして、凹んだ部分が上に来るように少し斜めで
差し込むのです。

ソラマメが発芽するためには酸素、つまり空気が必要。
つまり呼吸をしているってこと。
よって深く埋め込んでしまうと、呼吸ができなくなって腐ってしまうことがあるのです。
この後、軽く土を掛け、如雨露で十分に灌水した後に、ソラマメの水色の頭が
見える程度に浅蒔きしたのです。
そして発芽するまで水を切らさないようにするのです。

既に趣味の養蜂場のある菜園に定植用の場所は準備済みです。
今年もシルバーマルチを敷きました。
ソラマメはアブラムシがつきやすく、これがウイルスを伝播するので、よく注意し
早めに殺虫剤を散布することが必須なのです。
アブラムシはキラキラ反射する光を嫌うので、シルバーフィルムをうね面に
マルチしておくと良いのです。

そしてスナップエンドウも種蒔きしました。
この袋にはスナックエンドウ(他にスナップタイプエンドウ、スナックタイプエンドウなど)と
書かれていますがが、これは商品名として扱われており、1983年(昭和58年)農林水産省により
名称が統一されスナップエンドウが正式な名称となっているのです。
今年も『スナック753』を購入しました。因みに753は『しちごさん』と読むらしいのです。
耐寒性、越冬性が比較的強いので、関東南部の温暖地の秋まき栽培に適しているとのこと。
また高冷地および冷涼地の春まきにも適しているのです。

こちらもポットに3粒ずつ種蒔きしました。
こちらも発芽には酸素と水分を多く必要とします。
覆土を厚くすると酸素不足になりやすいので、覆土はタネの大きさの2~3倍程度に。
比較的移植を嫌うので、育苗する場合は植え傷みしないよう大きめのポットを用い、
本葉2枚以内の小苗で定植するのが良いと言われています。

併せて『スナック』も種蒔きしました。
旅友から苗が欲しいとのメールがあり多めに種蒔きしました。

ソラマメ&エンドウは連作障害が出やすい代表的な野菜。
野菜は同じ仲間をつくり続けると、それを好む病害虫の発生が多くなったり、
特定の微量要素欠乏が起こったりするのです。
エンドウはそれ以外に根自身の分泌物が生育を阻害します。
春先になっても、つるが伸びずに、茎葉が黄色く変色したり、縮れたりします。
ひどいと根が褐変して腐ります。
4~5年は同じ畑の場所でマメ科作物は栽培しないようにすると良いと
ソラマメ、スナップエンドウ共に順調に発芽、成長し元気に越冬し
春には美味しいビールのつまみとなることを願っているのです。
今年の収穫時の写真です。
![CQ030[1].jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/6c680cddc705d8b5383603abb9605c94b8d5d39e.15.2.2.2.jpg?thum=53)
![snackendou110515-01[1].jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/4c856a8f8ea59ce7ab6b3c66c9a9df116a39299a.15.2.2.2.jpg?thum=53)
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