JINさんの陽蜂農遠日記

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2016.11.14
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カテゴリ: 国内旅行

大内宿を後にし、バスで20分ほど走ると『塔のへつり』に到着。 

「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のこと。

なお、「へつり」は「岪」(山冠に弗)という漢字表記であるがひらがな使用と。

土木用語の「剥る(はつる)」から来たのであろう。

バスを降りると目の前に真っ赤なモミジの紅葉が。

DSC05918_R.JPG

全長200mにわたって、大規模な奇岩が整列。

DSC05921_R.JPG

地図をズームで。

主なものには屏風岩、烏帽子岩、護摩塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、獅子塔岩、鷲塔岩などがあり、

これらの岩を巡るように通路が彫られているが、経年による崩落等のため、吊橋を渡している

舞台岩周辺以外は立ち入り禁止となっていた。

塔のへつり_R.jpg

展望台に案内される。

土産物屋の女将が『塔のへつり』 の観光ガイドとなり一生懸命に説明してくれた。

紅葉のピークには少し早かったようであるが。

DSC05894_R.JPG

100万年という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が剥られてできた

奇岩、怪石の景観。

DSC05896_R.JPG

大川の断崖に架かる吊り橋。

DSC05912_R.JPG

吊り橋の右手の奇岩と紅葉。 

DSC05898_R.JPG

この後、土産物屋の女将から、喜多方ラーメンの試食とキノコ入り味噌汁の

無料提供があるとのことで列を作りご馳走になる。

そして吊り橋を渡り対岸に向かうこととする。

再び真っ赤なモミジの下を通過。 

DSC05923_R.JPG

坂を下り吊り橋を目指す。 

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人数制限は一度に30人未満と。

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そして吊り橋を渡るがゆらゆらと。

歩いているとそれ程揺れを感じなかったが、撮影の為歩を停めると

揺れの大きさを感じたのであった。 

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吊り橋の中央から大川の上流側を望む。 

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対岸に渡り、展望台、渡ってきた吊り橋を望む。 

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そして虚空菩薩堂のある舞台岩への、岩を剥った狭い階段を上る。 

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虚空蔵菩薩堂は張り出した磐の下の木の柵の奧に。

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堂の入り口。 唐門の如し。

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梁の上の見事な彫刻。 

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子育て観音像。 

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虚空蔵尊像?? 

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舞台岩より下流側を。夕日が水面に。 

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水の浸食により剥られた段状の岩の上には積まれた小石が一面に。 

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賽の河原の如し。

私も小さな石を一つ載せて来ました。

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昔はこの先も見学できたようですが、今は床板もなく通行不可。 

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そして再び吊り橋を渡りモミジの下へ。 

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土産物屋の鬼と蛙の木彫作品。

見事な木目が浮き出ていた。 

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そしてバスは会津鉄道線の線路を渡る。

左手には『塔のへつり駅』が車窓から。 

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帰路には那須にあるチーズガーデンに立ち寄りトイレ休憩? 

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内部には多くの観光客が。 

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レアーチーズの販売コーナー。 

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お土産に『御用邸チーズケーキ』を購入。 

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そして東北自動車道・羽生パーキングアリア上り線で2回目のトイレ休憩。

東北自動車道は、江戸時代の日光街道~奥州街道の現代版。

羽生PA近くにある栗橋には、江戸時代、栗橋関所があり、江戸の入り口として

『入り鉄砲、出女』を厳しく取り締まった。

そこで羽生PA(上り線)を東京すなわち江戸への入口と見立て、古き良き

時代へのタイムトリップを企図したのだと。

人気小説「鬼平犯科帳」の世界を表現したPA『鬼平江戸処』。

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鬼平こと長谷川平蔵信以(のぶため)が生まれた1745年から、江戸の町人文化

が開花したという文化文政時代(1804年~1829年)ごろをイメージした施設を配置。 

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店舗配置図。 

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松も太くライトに照らされて。 

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そして帰路は渋滞も少なく19:30過ぎに新宿に到着し、小田急線急行にて

帰宅したのであった。 

日帰り強行ツアーであったが、江戸時代にタイムスリップした如く茅葺屋根の民家が

立ち並ぶ大内宿を大いに楽しんだのであった。

そして車窓からの紅葉、塔のへつりの紅葉と今年初めての紅葉狩りであったが・・・。

老木の葉ごときが「燃え盛り」 我にはこの言 もはや無し・・・詠み人知らず

燃える秋 愛でる背中に 老いる秋・・・詠み人知らず

燃える秋 楽しむ我に 赤秋あらむ・・・詠み人知らず






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Last updated  2016.11.14 01:38:30
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