JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.07.07
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カテゴリ: 海外旅行
​全ての観光を終え北京国際空港へ向かう。
廣渠門橋と下を流れる南護城河。
南護城河は首都の水系を総合的に整備する目的で作られた人口運河の
五河(長河、昆玉河、南護城河、筒子河、通恵河)の一つ。
​​中央に北京飛天大厦酒店。
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橋の下の公園には美しく植栽された曲線美の花壇が。
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北京城東南角楼。
​​北京城東南角楼は明清時代の北京城の四隅に造られた角楼のうちで、唯一現存する楼閣。
北京城の東南に位置することからその名前が付けられた。

明代の正統元年(1436年)に建築が始まり、清代にはここが内城の東南角であった。
角楼の中で唯一保存されたものであると。
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北京万豪酒店(北京 マリオット ホテル シティ ウォール)
(Beijing Marriott Hotel City Wall)。
東城区、地下鉄建国門駅から約500m、建国門南大街沿いに位置する大型ホテル。
エレガントなヨーロピアン調の現代的な建物。
​​ ​​

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Jing Du Yuan Hotel  ( ジン ドゥ ユエン ホテル/京都苑賓館 )。
​​北京駅のすぐ近くに建つホテル。中国らしさのある屋根を配した建物。
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建国門交差点近くに「富強民主文明和諧美麗的社会主義現代化強国」の文字が。
習近平は昨秋に開催された共産党第19回大会において、建国100周年を迎える頃に
わが国を富強・民主・文明・和諧・美麗な社会主義現代化強国に仕立て上げる」
という目標を明確に宣言しているのだと。

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北京東城区東直門南大街にある「天地劇場」付近。
少年少女の出演が多い演目で知られている劇場。
国家認定の雑技団が出演し、北京旅遊局と北京市文化局に
2000年から旅行指定劇場として認定されていると。

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道路脇には色々な花の花壇が。
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S51机場第2高速の崗山収費站(岡山料金徴収所)。
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空港手前の二纬路(二緯路)の交差点付近。
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そして北京国際空港・出発ターミナルに到着。
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ターミナル内。
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多くの龍が登っている空港内のオブジェ。
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北京空港 管制塔。
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チェックインフロア奥の、ターミナル間連絡鉄道を利用してE棟を目指す。プ
ラットホームに入る際には、搭乗券の確認が行われた。
エスカレーターを降りてプラットホームへ向かう。
​​


そしてシャトル電車に乗りT3E駅(2つ目の駅)で下車。
ここまでは極めて順調であったが・・・・。



パスポートと搭乗券を提示し出国審査に。もちろんカメラ撮影禁止。
現地添乗員から出国カードは不要とのことで準備なしで(再確認もしたが不要と)。
ところが外国籍の方は出国カードの提出が必要と係官から厳しい口調で。
慌てて記入場所に戻り出国カードを記入し、再び列に並び何とか出国審査を通過。
そして機内に持ち込む手荷物のX線検査とボディチェックでまた止められる。
リュックの中の、カメラ用リチューム電池、スマホの充電器等を全て出せと次々と。
カメラの中の電池まで出せと、嫌がらせの如く。このやりとりを何回か繰り返し
その都度品物のX線検査が行われたのであった。
セキュリティーチェックで止められたのは、私とツアー仲間の御夫妻の3人。
何とか無事通過した時には出発時間が迫っていたのであった。
慌てて搭乗ゲートに向かうが頭上のナンバー表示が途中から無くなっていたのであった。
近くの係員に聞くとこのまま進めと(後で解ったのは表示が頭上からフロアー面の
表示に変わっていたと)。
そして何とか搭乗ゲートに辿り着いたが、既に搭乗ゲートは閉まっていたのであった。
係の女性が1名おりチケットを見せ何とか搭乗ゲートを開けてもらい機内に滑り込んだのであった。
​​

                      【http://twin-ray.com/archives/518】より

私が最後の搭乗者、出発時間から10分以上は遅れていたのであろうか。
これも後で聞いた話であるが、「3名の乗客が搭乗をキャンセルしたので荷物を
降ろしているので出発が遅れる」とCAからの機内放送があったとのこと。
呼び出しの放送も無く?勝手に搭乗をキャンセルされかけていたのであった。
あぶない、あぶなかったのであった。本当に下の写真の如き気分そして現実!!
​​

        【https://www.redbull.com/jp-ja/last-call-for-mr.-paul-freerunning-video-jason-paul-red-bull】 より。

飛行機は滑走路に向けて動き出したが、着陸機があるとのことで滑走路前で待つ。
中華航空機が着陸。
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カタール航空機が。
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5機の着陸機を次々と優先し、そして何とか北京国際空港を離陸。
14:35発の飛行機であったがこの時の離陸の時間は15:26と約1時間の遅れ。
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ビールの旨いことこの上なし!!
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機内食を完食。
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そして気がつくと韓国上空を飛ぶ。
​​いつの間にか韓国・忠清南道の黄海沿岸上空に。
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海岸沿いに小さな島々が。
忠清南道・瑞山市の沿岸沿いを飛行。
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そしてしばし眠りにつく。
目が覚めると伊良湖岬が眼下に。
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下から利島、鵜渡根島、やや大きな新島、式根島、神津島が確認出来た。
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房総半島・鴨川上空から左にターン。
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そして房総半島を横断。
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東京湾を横断すると風の塔(川崎人工島)が眼下に。 ​​ ​​


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そして羽田空港に無事着陸。時間は19:21。
日本での入国審査、税関はアッと言う間に無事通過したのであった。
​​


駐車場まで送迎車で行き、旅友Sさんに自宅まで送っていただいたのであった。
そして21時前に無事帰宅したのであった。


世界遺産の宝庫と呼べる中国の首都北京は、2014年に大運河が加わり現在合計7箇所。
そのうち4箇所を訪ねる、羽田空港出発2泊3日の超格安ツアーであった。
参加人数は29名(男8+女21)、その内ご夫婦4組。
訪ねた中国の世界遺産のスケールはどれも壮大。
強大な王朝が築いた建築物はどれも巨大でしかも精緻な装飾と造りの連続であった。
​​

​​
故宮は、かっては紫禁城と言う名であり、明清の歴代皇帝と皇后が暮らし、広大な
中華帝国のまさに中心となったその空間はそのまま故宮博物院としてその姿を今日に
伝えていたのであった。
公的な儀式が行われていた宮殿は想像以上の巨大さである一方
細かく入り組んだ生活スペースは思いの外小さく質素なのであった。
いつもテレビで見る「天安門広場」には国旗掲揚台があり、1989年6月3〜4日、民主化を求めて
広場に集まった多数の学生・市民が弾圧された「天安門事件」の現場となった場所を
訪ねたのであった。中国最大の木造建築太和殿前の広場は、映画「ラスト・エンペラー」でも登場。
溥儀(ふぎ)が清朝12代皇帝・宣統帝に即位する儀式のシーンで、無数の官吏がずらりと
並んでいた場所だ。映画「ラスト・エンペラー」では、ラストシーンの舞台にもなった玉座。
老いた溥儀が、玉座の後ろからコオロギの入った筒を取り出すシーンを想いだしたのであった。
近い内に、録画してある映画「ラスト・エンペラー」を見たいと思っているのである。
​​


北京市北部を東から西へ龍の如く横たわる世界遺産・万里の長城。
全長はなんと21200kmにも及ぶのだと。
万里の長城は壁だけではなかったのであった。監視のための監視塔や警戒区域や兵站を
指揮するための要塞、連絡のための灯台など統一された軍の防御システムであった事を
実感できたのであった。そして雄大な万里の長城は知恵と汗と涙の結晶であることも実感。
家族と離れ離れになった労働者:軍人、農民や多くの死者の功績のもとに築かれていた
のであった。しかし自然的な侵食と人為的ダメージによって約2,000kmの部分、つまりは
明の時代の30%が喪失しつつあると。人類の知恵でいちまでも残しておきたいと誰もが
感じる人類の聖地なのであった。
​​

​​
中国の首都・北京は大気汚染が依然として深刻だと感じたのであった。
北京では現在でも冬季は「危険」レベルを上回る汚染が発生し、街は灰色のスモッグに
覆われるのだと。訪ねた6月の3日間はほぼ晴れの天候であったが空気が澄んでいないのは
霧のためだけではない事を実感したのであった。
北京市は地下鉄建設を増やす予定にしており、少しずつではあるが、公共交通機関の充実が
達成されつつあると添乗員から。
これによって車が減り、空気がよくなってくれれば環境問題にも良い影響がでるであろう。
北京に青空が戻ることを期待したいし、その技術支援に更なる日本の技術力をとも。



北京市民は慢性的な交通渋滞にも悩まされていた。朝夕のラッシュアワーともなれば、
北京の主要な道路である三環路などは自動車で埋まり、ほとんど動いていないような
状態になり我々の観光バスもその渋滞のカオスに巻き込まれたのであった。
中国の発展と車の普及は比例関係にあるのも事実。中流階級が増え、都市部が拡大するに
ともない、車を所持する人、または所持したいと考える人は現在でも年々増加するばかり。
中国の車市場は、もはやアメリカのそれを超えているのである。
市内を走る車をナンバープレートの数字でわけ、半分に削減するという方法に乗り出したり
そして現在では、北京の六環路内を走る市外ナンバーの車両は「進京通行証」なる許可を取る
必要があると。さらに、午前7時から9時までと午後5時から8時のラッシュアワーについては、
市外ナンバーの車両は五環路内に入れなくなるのだとも。
しかし根本的な解決には全く至っていないのを実感したのであった。
根本的な解決に向けての秘策は容易に見つからないであろう事を実感せざるを
得なかった事も事実なのであった。
新車制限、ナンバー制限、税制対策、地下鉄、路面電車、電動自転車・・・・????
​​

  • 万里の長城 - 八達嶺長城
  • 北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 - 北京故宮(紫禁城)
  • ​周口店の北京原人遺跡​
  • 頤和園
  • 天壇
  • ​明・清王朝の皇帝墓群 - 明の十三陵​
  • 大運河 - 北京旧城(玉河故道、澄清上閘、澄清下閘、什刹海)
​​   ​ の3ヶ所。
いずれ近い内に制覇したいと考えているのであるが。
​​



                ・・・ END ・・・ ​​





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Last updated  2019.11.02 01:00:32
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Re:北京・世界遺産の旅へ(その12 北京~日本への帰路へ:6/12)(07/07)  
夢穂  さん
帰国はひやひやでしたね。なんとか
無事にご帰国出来てよかったです
国内と違って、勝手が違うから
あんなところでとりのこされたらと
思うと。。。。このコースどうしようか
迷ってます。パンダが見れる少し
高いコースもあるし。台湾、九州も
候補で、迷ってます。日記を参考に
させていただきました (2019.11.11 15:49:12)

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