JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.08.06
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カテゴリ: JINさんの農園
展示物のガイドを見ながらメイン会場に進む。
「アクアリウム」とは───
「アクア」すなわち「水生生物」に,「- アリウム 」すなわち
「…繋がっている物・場所・施設」のことを指すのだ。
 水族館のような大型施設から個人宅に設置するような小規模のものにまたがる概念。 
 日本ではその中でも特に、観賞用に熱帯魚(観賞魚)や水草などを飼育・栽培すること、
 またはそのために構築された水槽を含む環境を指すことが多いとのこと。



「手鞠リウム」、「プリズリウムF1.8&F1.2」、「キリコリウム」、
「カレイドリウム3D」等、名称に工夫の跡が。









「大政奉還金魚大屏風」
 大政奉還は日本の歴史においてさまざまな影響を与え、芸術の世界も大きな転換期を迎えた。
 「大政奉還金魚大屏風」では、日本の美術史の移り変わりを表現した
   プロジェクションマッピングによる動く屏風絵を屏風型のアクアリウムに投射し、
   その中を金魚が優雅に泳いでいた。
  映像は、大政奉還の時期とその前後の時代というように、3つの時代のテーマで創り、
 大政奉還がもたらした日本の芸術への影響が理解できる、幅約5.4mにもおよぶ
 18連〈ビョウブリウム〉の大型作品。



「ビョウブリウム」という屏風をモチーフにしたアクアリウムに、日本の美術史の移り変わりを
表現したプロジェクションマッピングによる動く屏風絵を投射し、その中を金魚が優雅に泳ぐ。



プロジェクションマッピングにより次から次へと色彩と模様が変わる。



「大政奉還金魚大屏風」前に設置された「ラグーンリウム」に、屏風絵が映り込む演出。



「ラグーンリウム」の中にも無数の赤い金魚が泳いでいた。



映像は、大政奉還の時期とその前後の時代など、3つの時代のテーマで創り、大政奉還が
もたらした日本の芸術への影響が理解できる。



金魚大屏風には金魚の影も映り込んでいた。



「大政奉還金魚大屏風」前の展示ヤード。




地球をイメージした直径1.5mの球体の水槽の中を、錦鯉が乱舞する。



アートアクアリウムは、金魚に加えて錦鯉がフィーチャーされているのが特徴。
中国が発祥の金魚に対して、錦鯉は新潟県の山古志が発祥のメイドインジャパン。



様々な色彩に変化。



表面半分には水が流れ、この球体自体も回転しているのであった。



刻々と変化する景色を球体の様々な角度から連写。





















新作「フローティングリウム」では、錦鯉のルーツ、新潟県長岡市山古志から取り寄せた
最高級品種をじっくり堪能できたのであった。



円筒型の水槽に、体長1mを超えているかのような巨大な錦鯉が優雅に泳いでいた。
うわさではこの中に、最高級品種で1匹ン千万円するものもいるのだとか。



この鯉の値段は?







高額のニシキゴイは人間でいう『容姿端麗』と同じく『体形・色彩・模様』を基本に、
『色調・資質』といわれる、バランスや仕上がりの良いもの、将来性の見極めと
愛好者の感性などで価格に差が出て来ると。



「プリズリウム F.18」
透明な多面体でプリズム効果をもたらすアクアリウムは、18面体と12面体の2種類を展示。
光のマジックにより、中に泳ぐ魚の群れが大きく見えたり、小さく見えたり、時には歪んで
見える等、ユニークな見方が楽しめたのであった。










「プリズリウム F.12」
​​








「アクアゲート」




照明で様々な色に。







江戸時代から伝わる伝統工芸である、江戸切子の技法を用いた作品の中に
珍しい金魚の姿が。



上から。



ビー玉も敷き詰められてて涼しげ。



スイホウガン(水泡眼)。
目の下に風船のように膨らんだ袋がついている中国産の品種で、中国ではよく飼われている
金魚であると。



上向きの眼球と眼の左右に付く風船のような水泡状の袋(眼球の角膜のみが膨大化したもの)があり、
中にはリンパ液が満たされているのだと。





​​
こちらは赤出目金か?
​​


​​
キャリコ水泡眼。
​​


キャリコ琉金に代表される、赤・白・黒・青(浅葱色)の入り混じった雑色柄を
「キャリコ柄」というのだと。




「テマリリウム」
日本に古くからある遊具の一つである「手鞠」をモチーフとした、球体の作品。
手鞠の特徴である色とりどりの可愛らしい模様を伝統工芸である伊賀組紐とマカを泳ぐ
生きた金魚で表現。
伝統工芸とアクアリウムが完全に融合した作品。


​​
近づいて。
​​


「超・花魁」



『2016年アートアクアリウム誕生10年の集大成として誕生した、新たなる超大作と。
アートアクアリウムの処女作でありながら10年に渡り主役の座に存在し続け、600万人に
感動を与えたあの名作〈花魁>が想像を超えた規模になり遂に生まれ変わりました。
その姿は生まれる前から伝説になることを約束された神の領域の美しさと、驚愕の大きさを
兼ね備えた、まさしく世界最大の金魚鉢であり、作品名の前に“超”を与えられた特別な作品。
この新・超大作である「超・花魁」は、3,000匹の金魚が舞泳ぎ、今までの「花魁」の1,000匹を
大きく凌駕します。七色に光り輝くライティングと、神々しさを際立だせる映像効果により、
まさに最高峰の花魁となり、見るものを圧倒する作品です。』と。



7色に光り輝く巨大鉢の中で金魚が舞い泳ぐ姿は、金魚が魅せる妖艶な一面が。



会場内に飾られている提燈とも融合し、薄暗い照明の中で一際光を放つこの金魚鉢は
圧倒的な存在感を。



3000匹の金魚が泳いでいるのだと。



やはりこの超 花魁の周りが一番人が集まっていた。









最後に展示会場をワイドに撮影。
人の数がますます増えて。





















そして長年の仕事の関係上最後に気になったのは、金魚や鯉の水槽の水処理なのであった。
一般の水族館の水処理の基本は,懸濁物質(SS)や有害成分をろ過装置により除去し,
その処理水を循環して再利用すること。特に,水生生物に有害となる排泄物や
残渣由来の窒素成分(アンモニア態窒素:NH4 + -N, 亜硝酸態窒素:NO2 - -N,
硝酸態窒素:NO3 - -N)を蓄積さ せないための水処理技術は重要なのである。
この様な処理システムが各水槽の下部に設置されているのであろうか?
それとも、各水槽から集水し、バックヤードで集中処理をしているのであろうか?
そして給餌はいつ何処でどの様に?
その裏側を見てみたいのであったが・・・・。




                 ・・・END・・・





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Last updated  2018.08.06 12:49:27
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