JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.08.12
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我が家の裏の、農家のビニールハウス前のハス(蓮)が開花しています。




八重咲きの白のハスの花の中心部に独特の構造の緑の「花托」が。
そしてその周囲には黄色い雄しべが多数。
朝の寝起きの乱れた姿か?



こちらの花は翌日に開花か?



こちらはこの日が初開花か?
この前、大船フラワーセンターで見たミセスローカムに似ています。
東洋種(中国産の赤色の八重咲き品種)と北米原産の黄花蓮)を交配させて作った品種。




こちらは満開の花の前に仕事を終えた「果托」のみが。
新旧交代の儀式中か?



2~3日後の開花か?
蕾が丸くなく、縦に鋭い。



「果托」3人娘。



濃いピンクの花も。



「果托」の中にはハスの実が。
現在でもカンボジアやベトナムではよく食用とされていて、中国や台湾では甘く煮たものが
土産として売られているのです。



様々な「果托」の姿が。



花が終わったあとの雌しべをは「花托」ではなく「果托」。

ちなみに「托」とは、物を受ける台、のせる台のことで、一番身近なものが、
茶碗をのせる「茶托」。
つまり、花の花びら、雄しべ、雌しべ、つまり花を乗せているのが「花托」。
花びらが落ちた後の果実を乗せているのが「果托」なのです。



蓮の実が生長して表面に乳房の如く押し出て来ています。




それとも人間と同様で、実も生長するとある段階から小さくなっていくのでしょうか。



こちらは後期高齢者の果托。



蓮を古名では蜂巣(ハチス)と呼んでいただけあって蜂の巣に良く似ているのです。



そして大きなハス(蓮)の葉。



そしてこの中心に水が貯まると、時々『​ 蓮のささやき』 ​が聞こえて来るのです。



 この現象の理由をネットで調べてみると下記の如き情報が。
『ハスの葉もスイレンの葉とおなじく、葉内に細胞間隙(細胞と細胞の隙間)があり、
 葉柄内の通気組織につながっています。
 ただし、ハスの葉はスイレンの葉と異なり、細胞間隙と通気組織がつながった構造体が、
 葉内と葉柄内で完全に2つに分かれています(スイレンは1つのようです)。
 ハスの葉を観察しますと、葉の表面に真ん中に丸い小さなフタのような部分があります。
 このフタのような部分には、大きな気孔(空気を出し入れする隙間)があります。
 この気孔は、細胞間隙と通気組織がつながった構造体の1つとつながっています
 (もう片方はつながっ ていません)。
 つまり、葉の約半分くらいの部分には、この気孔とつながった構造体(構造体Aとします)があり、
 残りの半分くらいの部分には気孔とはつながっていない構造体(構造体B)があります。
 この大きな気孔はまわりの環境に応じて、開閉します。
 ハスの葉は、まわりの空気の温度よりも暖められると、その葉内の細胞間隙部分が加圧されます。
 構造体Aが加圧されると、葉では出口がないので、酸素を含んだ空気は葉柄を通じて、
 地下茎に送り出されます。
 地下茎で呼吸されて二酸化炭素を含んだ空気は、葉柄を通じて構造体Bに送り出され、
  気孔が開いていれば、気孔から空気は出ます(この気孔が出口となります)。
  したがって、葉の中心に水をいれたとき泡がぶくぶくと出ているときには、
  上のようなことが起きている場合です。』と。
        【https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2717】より転載。





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Last updated  2018.08.12 23:05:20
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