JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.11.07
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カテゴリ: 海外旅行
アンコール・トムのバイヨン寺院を北側から後にし、バプーオン方面に向かうと
大きな大仏殿が右側に。信仰の熱い地元の人が、お供えをしてお参りしていた。



『Wat Preah Ngok(ワットプレア・ゴク)』を横から。



アンコール・トムの全体配置図。
中央に先程訪ねたバイヨン寺院。
その北側・西面にこれから訪ねるピミアナカスそしてその南にバプーオン。


       【https://www.nabunken.go.jp/research/cambodia/remain.html】より

そして更に進むと池の先にバプーオン(Baphuon)寺院が見えて来た。
バプーオン(Baphuon)とは「隠し子」という意味を持つのだと。

「隠し子伝説」からついた名前であると。



アンコール遺跡にある寺院の 1 つであり、アンコール・トムにあるバイヨンの
北西に位置する。 11 世紀中頃の 1060 年頃、ヒンドゥー教の神シヴァに捧げられ、
ウダヤーディチャヴァルマン 2 世(在位 1050-1066 年)の国家的寺院として
築かれた。 3 層からなる山岳型(ピラミッド型)寺院で、バプーオン様式の原型である。







寺院は、王宮の周壁の南側に隣接し、東西 425 メートル、南北 125 メートルにおよぶ
砂岩の周壁に囲まれている。
須弥山(メル山)を象徴する山岳型寺院であり、その基盤は東西 120 メートル、
南北 100 メートルにおよぶ。 3 層の基壇の上は回廊で囲まれ、中央祠堂が 1 基ある。



王宮前広場の南端にあるその東塔門から長さ 200 メートル、橋脚の高さ約 1 メートルの参道が
内側の塔門に向かって延びる。途中に十字形のテラスがあるこの参道は、 3 列に並ぶ円柱の
橋脚とともにほとんど崩壊していたが、フランス極東学院 (EFEO) によって修復されたと。



多くのヨーロッパ系の観光客が塔門に向かって延びる参道を歩いていた。



参道の下に潜り、真っ直ぐに伸びる 3 列に並ぶ円柱の橋脚をカメラに。
装飾の施された円柱の上に敷石が並んでいるので、横から見ると、まさに橋が浮いて
いるようにも感じられるのだと。




橋脚参道の東塔門方向。



橋脚参道の塔門方面。
池の水位が高ければ、橋が浮いているように見え真に「空中参道」が・・・と。



バプーオン寺院を正面から。



ピミアナカス方面への門を潜る。



門を振り返る。



『王宮修復プロジェクトセンター』の展示コーナー。



ピミアナカス手前の完全崩壊寸前の祠堂遺跡。



ピミアナカスの説明板には日本語が。



『ピミアナカス』に向かって歩く。



『ピミアナカス(Phimeanakas)』正面。

王宮内で一番の見所となるピラミッド型寺院で、東西35m、南北28m、高さ12m。
ピミアナカスは正しくはピミアン・アカーハといい「天上の宮殿」、「空中楼閣」という
意味があると。
三層のピラミッド型の建物で、11世紀初頭にジャヤバルマン1世により建てられた
ヒンズー寺院。バイヨン寺院や象のテラスは12世紀末にジャヤバルマン7世に築かれたもの。
それよりもかなり古い建造物。王宮の中に建てられていた寺院で、王族の儀式の場所として
使用されていた建物であると。




ラテライト(紅土)の基壇を3層に積み上げ、頂上に小さな祠堂を載せている。
その周囲に疑似回廊があり、地上から仰ぎ見る視覚を意識したピラミッド型の
寺院となっている。



ピミアナカス周辺案内図。



王宮の塔門(Leper King Terrace)。



王宮の塔門を潜る。



王宮の塔門を振り返る。
王宮はバイヨン寺院から北に向かう道の西側に、東西約600m、南北約300mの周壁に
囲まれた王宮がある。東側の重厚な周壁の間にある塔門をくぐると、中央付近に
ピミアナカス寺院があり、その奥に王宮跡がある。王宮は木造であったために、
その痕跡は残っていない。ピミアナカス寺院の北側に女池と男池があるとのこと。
今回のツアーには王宮の観光は含まれていなかった。



別の角度から。



『象のテラス(Elephant Terrace)』上まで来る。
王宮の塔門に接して南北300mにわたって象のテラスがあり、その北のライ王のテラスへと
続いている。
これらのテラスは、バイヨン寺院と同様、12世紀末にジャヤヴァルマンVII世の命により、
パプーオン寺院と一体化するように造営された。戦地から凱旋した兵を王族達が
このテラスで閲兵を行ったといわれていると。



『象のテラス(Elephant Terrace)』の南側。
12世紀後半、ジャヤヴァルマン七世によって創られ、王族の閲兵などに使われた広い空間。
王宮前にあり高さ3m、長さは300m以上、東側壁にはその名のとおり象のレリーフが見られ、
また中央ブロック側壁にはガルーダ像レリーフがならんでいたのであった。



『象のテラス(Elephant Terrace)』の北側。



『象のテラス』正面の『王のテラス』を上から。
ナーガ、シンハ象の後ろ姿が。



『プラサット・スゥル・プラット(Prasat Sour Prat)』。
象のテラス前の南北に走る道の東側に『プラサット・スゥル・プラット』が立ち並ぶ。
「綱渡りの塔」と呼ばれており、王宮前広場に集まった観衆のために綱渡りをして
見せたという話が伝わっているが、真偽は分からないとのこと。
12基の塔がラテライト(紅土)で造られており、王に捧げた宝物などを収納する儀式に
使われたものと見られる。現在、日本政府による調査・修復が行われているという。



暫くすると、緑地に立つ塔の前には青のTシャツを着た観光客が記念撮影中。



『象のテラス』上を北に向かって進む。



 ♪この木なんの木気になる木… 



『象のテラス』上の『蓮の花の像』が目の前に。



そして閲兵が行われた『象のテラス』を北端から見る。





                            ・・・​ その20 ​・・・に戻る

                   ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2019.11.01 23:20:58
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