JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.06.06
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カテゴリ: 国内旅行

『旧東海道を歩く』ブログ 目次

大井川を渡り、『水神公園』を訪ねた後は、新金谷駅(しんかなやえき)に向かう。
新金谷駅は、静岡県島田市金谷東2丁目にある大井川鐵道大井川本線の駅。
トーマス号やSL(蒸気機関車)の発着駅となる大井川鐵道・新金谷駅へは、
新東名高速道路「島田金谷」I.Cから約8分。JR東海道線を利用した場合、
「金谷駅」下車後、改札を出て大井川鐵道本線に乗換え約4分で到着すると。
ここ新金谷駅は大正15年(1926年)に建てられたレトロな木造2階建て。
1階部分には駅の改札口やカフェ、売店、コインロッカーなどがあり、
2階が大井川鐵道の本社事務所になっていると。



駐車場に車を駐め、駅舎に向かって歩いていると、係の男性が来られてこの場所は
無料駐車場ではなく有料駐車場であると。
写真撮影のみであるから直ぐに出ると話し、了解をもらう。
入口の案内板を見ると、なるほど有料表示が、ただし入庫後20分まで無料と。



本日のSL座席状況。
蒸気機関車はこの日(5月22日)には11:52発、14:53発の1日2本であるが
この日は水曜日でもあり空席があるようであった。時間は13:36。



正面には記念撮影ができるボードとSL色に塗られたポスト。
ボードには機関車THOMASU(トーマス)の姿が。



きかんしゃジェームス号が運転されると。
学校の夏休み期間中はきかんしゃトーマス号ときかんしゃジェームス号が2台が
ほぼ毎日運転されるとのこと。


    【 http://oigawa-railway.co.jp/2019thomas_james 】より

運転カレンダー、運転時刻や乗車料金は「​ 大井川鉄道のHP ​👈リンク」にアクセスして
下さい。
大人片道3000円、子供片道1500円(乗車記念グッズ付き)、予約が必要のようだ。


        【 http://oigawa-railway.co.jp/2019thomas_james 】より

改札口への扉付近には、黒いSLポストが。



大井川鐵道で黒いと言えば…、そう、このポストはSLの車両塗装と同じ塗料で塗られたもの。
このポストから投函した郵便物にはSLと富士山、茶娘がデザインされた風景印が押されると。
ポストカードと切手は売店やプラザロコで販売中。
トーマス号に乗る前後にしたためて、自分あてに投函する人が多いと。



駅舎内はこの日は人の数は少なかった。



売店には、観光客の姿が、そしてSLに関連した様々なお土産が。



駅構内には、大井川本線を走る蒸気機関車  (SL) の勇姿や車窓からの風景を写した写真が
展示されていたがピンボケ。



駅舎を出て駐車場方面に戻る。
「トーマス」といえば青や赤や緑といったカラフルな蒸気機関車たちがたくさん登場するが、
「ヒロ」は真っ黒なボディがクールな印象。



駅構内には蒸気機関車を含む大井川本線の車両の整備を行っている新金谷車両区が
併設されている。ここが SL の実質的な発着場所であり、
運用を終えた SL はここへ戻ってくる。
過去に存在した転車台は 1970 年(昭和 45 年) 9 28 日に撤去されたため、 SL の方向転換が
できない状態となり、長い間上り千頭発金谷方面行きの SL は原則的にバック運転(逆機)で
客車を牽引していた。
しかし、転車台を再度設置することが 2010 年(平成 22 年)ごろに決定され、
2011 年(平成 23 年) 6 月ごろに工事を開始、同年 10 7 日に使用を開始した。
島田市の観光政策の一環でもあった。
車両区西側・ SL の留置場北側に設置され、通常は電動だが手押しで動かすことも可能であると。
左手には花の終わった藤棚が。



開花時の見事な姿の写真をネットから。今年の4月29日の姿のようだ。


      【 https://www.train-watch.com/2019/04/29/1996113 】より

蒸気機関車『C11227』が新金谷車両区内に停車していた。
「1942(昭和17)年9月に製造された、戦前仕様の程度良い機関車といえます。
(翌年製造分からSLの設計は戦時設計に変更されました。)
C10形の改良型として生まれたタンク式機関車です。大変すぐれた性能で、
時速85キロでの高速で走行ができます。
227号機は北海道標津線から大井川鉄道へ、1975(昭和50)年11月22日に入線しました。
1976(昭和51)年7月9日に大井川鉄道でSLの復活運転を開始して以来、今もなお
活躍し続ける大井川鐵道を代表する機関車です。」

車歴:
1942-09-18 製造 納入;国鉄; C11227→
1942-09-18 竣工
1945-09-30 現在;苗穂
1949-03-01 現在;苗穂
1953-11-03 現在;苗穂
1964-04-01 現在;苗穂 苫小牧
1974-03-11 釧路
1975-06-25 廃車;釧路
譲渡;大井川鉄道(静岡県); C11227→
1976-07-09 営業運転開始



新金谷駅改札から駅構内を東南へ約250メートル進むと、そこには平成23年(2011年)に
設置された転車台が。新金谷駅から出発したトーマス号やSLは、終点の千頭駅で方向転換をし、
こちらに戻ります。
そして往復の運行を終えると次の出発に向け、ここでもくるっと方向転換。
動画👈リンク ​でその様子が見ることが出来ます。
この日は、『C12164』が転車台に。



『C12164』は「1937(昭和12)年に日本車両で製造されました。
C12形は昭和初期の不況時に簡易線用として経済性を求めて製造されたSLです。

中央本線 木曽福島機関区で現役を退いた後、千頭駅での静態保存展示を経て、
1987(昭和62)年2月に日本ナショナルトラストの保有となり、同年7月25日に営業運転を
開始しました。車両の管理は大井川鐵道が行っています。
2018(平成30)年現在、運休中です。」



転車台に乗った『C12164』を横から。



『SL転車台完成記念』の碑。
平成23年10月7日の文字が。



大井川鉄道の蒸気機関車関連の説明ボード。
蒸気機関車は『C11190』、『C11227』、『C108』、『C56 44』の4種類の蒸気機関車(SL)
が新金谷駅~千頭駅間・路線距離は39.5kmを約80分で運行中のようであった。



蒸気機関車用の石炭ヤード。







そして急いで車に戻ったのであった。





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Last updated  2020.05.01 12:14:20
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