JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.06.08
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『旧東海道を歩く』ブログ 目次


車による移動日であった。
途中、静岡県にある「続日本100名城」を訪ねながら進み、浜松駅南側のビジネスホテルに宿泊。
そして翌朝5月23日(木)の我々の部屋からの眺望。この日も快晴。



前夜入室したときに撮影したツインベッドの部屋。



この日も早朝6:30前にホテルを出発。



浜松駅南口。



アクトシティ浜松(アクトシティはままつ)は、JR浜松駅北東の浜松市中区板屋町および
同区中央三丁目にあり、市有施設と民有施設によって構成される複合施設群である。
2009年(平成21年)現在、静岡県内で地上高のもっとも高いビルである「アクトタワー」を
擁している。外観は、音楽の町・浜松を意識して、ハーモニカをモチーフにしている。
地上高212.77m、地上45階、地下2階、塔屋1階の高層建築物で1994年(平成6年)8月開業。



駅前南口広場のモニュメント、 カリヨン「​ 鐘の調べ 👈リンク 」。
かつては7、10、12、15時といった感じの時刻にメロディーを奏でるカリヨンで
あったそうであるが、現在は・・・・???。



浜松駅JR線のりばから入り、東海道線上り電車でこの日のスタート地点のJR磐田駅に戻る。



電車で天竜川を渡る。



走ること10分で早くもJR磐田駅に到着。



階段の壁にはジュビロ磐田のエンブレムが。
「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」と鳴くことから“三つの光の鳥 =三光鳥“と
名づけられたというサンコウチョウ。
クラブキャラクターであるサンコウチョウのシルエットと、その鳴き声にちなんだ
月、日、星を中心に配し、親しみやすさを感じさせることを主なテーマとしてデザイン。
上下の青い帯は、ホームタウンの磐田市を流れる天竜川と、 大井川、安倍川、富士川など
県内の大河を象徴。
エンブレムとすることで、クラブの歴史や伝統をも表現しているのだと。



駅前ロータリーと磐田駅舎。



磐田市イメージキャラクター「しっぺい」。
平成23年に、磐田市を広くPRするためのイメージキャラクターを公募し、全国から
1,210点もの作品が集まったと。
その中から市内に伝わる霊犬伝説「悉平太郎(しっぺいたろう)」をモチーフにした
「しっぺい」が市のキャラクターに選ばれたのだと。



何と言っても目を引くのが駅前の大木。
樹齢700年を超えるという楠の大木が衰えることなくこの日も青空を背景に聳えていた。
そして右側にはステンレス製の七重の塔が。
高さ8.5m、台座の御影石には国分寺軒瓦のデザインが施されているのだと。
商工会議所などの後押しもあり、磐田を象徴するものとして、天平のイメージで作られている
駅舎に呼応するように造られたと。夜には、LED七色の光でライトアップが行われると。



天平のイメージで作られている駅舎。
天平時代の文化をこの地の「国分寺」七重の塔などの史跡にみることができるからと。



この日の旧東海道のルート図。



そしてこの日に最初に訪れたのは、JR磐田駅から数分の磐田市中泉にある『満徳寺』。
鐘楼がある大門(二重門)が聳え立っていたが、扉はまだ閉まっていて中に入れず。時間は6:56。
山 号:光恩山
寺 名:満徳寺
宗 派:浄土真宗(真宗大谷派)
本 山:東本願寺
開 基:教裕上人が永禄7年(1564年)に一向宗と徳川家康 
            との間で勃発した一向一揆により、三河から現在の
            中泉の地に移ったと伝えられている。
本 尊:阿弥陀如来



そして次に訪ねたのが、『大乗院 三仭坊 (だいじょういん みひろぼう)』。



千三百年続く磐田の小さな山伏寺。



真言宗醍醐派の寺院で、また修験道(山伏)の祈祷道場でもある。



階段を登り本堂に。



階段の途中右手には『ヤマボウシ(山法師、山帽子)』が可憐に。
多数が球状に集合した花、そしてその外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。



本 尊:『大青面金剛(庚申様)』、『三仭坊大権現』と刻まれた石柱が両側に。
過去に二つの寺院が一つになった経緯で本尊はニ体、遠州の七坊でると。
階段の上には明神鳥居(大正3年建立)と手水舎が。参道に鳥居がある珍しい寺。



約220年前建築の『大乗院本堂(庚申堂)』。
室町期の作と伝えられる本尊庚申様、脇仏として、役行者、理源大師、弘法大師などを安置。



桁の木口が彫刻で隠され、朱色の模様も鮮やかであった。



『大乗院本堂(庚申堂)』内部。



『三仭坊本堂』。
三仭坊大権現を本尊、脇仏として不動明王、聖観世音菩薩などを安置。



『天女の壁画』。



『大乗院本堂(庚申堂)』脇の奥の『六地蔵』
そして手前の四角い池に浮かぶ小さな社殿・『弁天社』。



小さな池の睡蓮の花。



『六地蔵』。



『三仭坊本堂』側にあった小さな祠に安置された石仏群。



境内の大きな蘇鉄が2本。



『本家帰りの蘇鉄』。
家康も戦勝祈願に訪れ、見事勝利をおさめた折に送られた「蘇鉄」の子孫が
今も境内に植えられているのだと。



『三仭坊本堂』を横から。



次に訪ねたのが『西願寺』。



西願寺『本堂』。
宗派:真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。



『弘誓山』と書かれた扁額。



『鐘楼』。



西願寺の『山門』を境内側から。
屋根には軒丸瓦と軒平瓦が。



西願寺の『山門』を外から。白塀に囲まれて美しい姿。左手には鐘楼が。
西願寺山門(旧中泉御殿裏門)は切妻、本瓦葺き、一間一戸、薬医門、安土桃山時代の
城門建築の遺構として貴重な事から平成17年(2005)に磐田市指定有形文化財(建造物)に
指定されています。



角度を変えて。



『旧中泉御殿 裏門 市指定文化財』。
「西願寺の山門は、旧中泉御殿の裏門を移築したものである。旧中泉御殿は、徳川家康が
浜松城市であった天正12年(西暦1584年)に現磐田駅南の地域に別荘として建築され、
以後約30年間使用され、寛文年間に廃止された。
この間、家康が鷹狩りを兼ねて休養に来磐している。後に主殿と裏門は西願寺に移され、
主殿は本堂として使用されていたが改築され現存しない。平成17年11月21日、
市指定文化財として指定されている。」と。





                  ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2020.05.01 12:15:47
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