JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.08.20
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カテゴリ: 国内旅行
この日・8月4日(日)は、自宅から電車で40分ほどの片瀬・龍口寺で行われる
『竹燈籠』を見に行って来ました。
藤沢駅高架橋通路からの夕焼けの富士山の姿。時間は18:40過ぎ。



江ノ電・藤沢駅に向かう。



運良く江ノ電電車がホームに入って来ていた。



ホーム入り口の花時計。



『第9回 龍の口 竹灯籠』のポスター。



ポスターの裏側。
『龍の口竹燈籠』申込書が裏面に。




境川の鉄橋を渡る。



そして江ノ島駅から徒歩にて龍口寺に向かう。
龍口寺前の三叉路を鎌倉方面に向かう江ノ電電車。



そして龍口寺仁王門。
日蓮上人法難の地、『日蓮宗 霊跡本山 寂光山 龍口寺』
この地はかつて刑場跡で、文永8年(1271年)9月12日に日蓮宗の開祖日蓮が
処刑されそうになった。この事件を日蓮宗では『龍ノ口法難』と呼ぶ。



鎌倉幕府の反感を買った日蓮聖人が捕えられこの場所へ連行された。
処刑直前、江の島の方から光の玉が飛んできて斬首役人の目をくらませたとか、
処刑に使われた刀に光がかかり三つに折れたとも伝えられる。結局、処刑は中止になった。
龍の口刑場で処刑を免れた者は歴史上、日蓮聖人以外誰もいないとされている。

日蓮聖人入滅ののちに、直弟子だった日法上人は、この霊蹟を保護する為に寂光山龍口寺と称し
草庵を結んだ。
延元ニ年(1337)自ら刻んだ日蓮像を安置する寺を創建した。
のち六老僧(日朗、日昭、日興、日向、日頂、日持)らが協力して、延文二年(1357)に
豪荘な伽藍の大寺を建立したのである。




仁王門の仁王像(阿形像)



仁王門の仁王像(吽形像)。



竹灯籠 受付。
1000円/基で竹灯籠の奉納が出来るようであった。



龍口寺 境内図。



山門への階段の両脇にも竹灯籠が並ぶ。



そして山門へ。
山門の扁額は『龍口寺』。



山門を潜ると境内には、灯りの灯った竹灯籠が一面に。
 仁王門から五重塔までの境内には、青竹で作られた灯籠約5000基が並べられていた
のであった。

本物のロウソクを使った灯籠が、地面に敷き詰められていたのであった。
電気の明かりとは一味、いや二味も違う幻想的な光景。



その先に本堂と五重塔が。



まだ上空は薄暗く。



幻想的な竹灯籠をカメラで追いかける。



亡くなられた方々を偲ぶと共に、私たちの心に灯った明かりを消すことなく
未来も照らせるようにと祈る姿が。そして未来への灯火は 決して自ら消すまいとも 。



山門の見事な彫刻を振り返る。



心休まる光景が拡がっていた。



右手に手水舎。階段上の本堂が様々な色にライトアップされて。



竹灯籠の灯りをズームで。



大書院前の竹灯篭を境内側から。
後ろの丸い穴から、それぞれロウソクを入れる事が理解できたのであった。



しばし辺りが暗くなるのを待つ。
本堂と五重塔と竹灯籠の美。



カメラの向きを変えて。



本堂への階段の両側には和紙燈籠には奉納者の名前が書かれて。



そして本堂前へ。



刻々とライトアップされる色が変わって行った。



ロウソクの灯りに癒される空間と時間。









回り階段の如き竹灯籠と本堂。
幻想的なライトアップと 繊細な細工の竹灯籠。



そして五重塔に向かう。
神奈川県には3つの五重塔がある。他の2つは鉄筋コンクリート造。
龍口寺の五重の塔は、木造ケヤキ造で五重塔としては神奈川県で唯一。
明治43年(1910年)竣工。一辺4,5m。白木。 総欅造。
建造には竹中工務店が携わった。全国的にも数少ない明治期の五重塔
和様を基本とし、組物には唐様を取り入れる。5重は扇垂木。
中備には近世風な彫刻を置く。法華題目が本尊とのこと。



五重塔も微妙に色を変えて。
私もいろいろとカメラの設定を変えてみたが。






五重塔内部。



斜めから。



五重塔の後は坂を下り本堂内部へ。



本堂内部ではコンサートが行われていた。



ケーナ(quena)演奏の山下孝之×ソプラノ鳥井麗香×辻賢のユニットらしい。
ケーナ(quena)は、南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛(気鳴管楽器)であると。



鳥井麗香さん



辻賢氏のチャップマン・スティック(演奏。





                                                     ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2019.08.20 07:56:11
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