JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.09.10
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カテゴリ: 国内旅行
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赤レンガ倉庫2号館。
2号館は1911年(明治44年)、1号館は1913年(大正2年)に竣工。
明治政府によって保税倉庫として建設され、建設当時の正式名称は横浜税関新港埠頭倉庫。
保税倉庫としての役割は1989年(平成元年)までに終え、しばらく放置されていた。
2002年(平成14年)に、1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は
商業施設となり、付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備され、
横浜みなとみらい21地区の代表的な観光施設となっている。



2号館と1号館の間を国際通りに向かって歩く。

1号館は2002年(平成14年)4月12日、文化施設として開館。
1階:床下には瓦などが展示されている
2階 :展示スペース3室:各200㎡、天井高2.4m
3階 :ホール:約400席 面積=約400m2/天井高=トラス下5.1m。



『横浜赤レンガ倉庫1号館』案内板。



こちらは2号館。
2002年(平成14年)4月12日、商業施設として開館。
当初は31店舗であったが、現在のテナント数は40店舗を超える。
多くの店舗で横浜赤レンガ倉庫ならではの商品を置いている。
また、3階のレストラン・ビアネクストのロゴマークは、倉庫内にある防火扉の開閉に使っていた
滑車に由来する。ただしこの滑車式の防火扉は現在は保存されているだけで使われていない。







再び2号館。



2号館を海に向かって振り返る。



2号館を国際通り近くから。



『横浜赤レンガ倉庫 2号館』。



1号館と2号館の間には多くのテントが設置されていた。







『赤レンガ倉庫』交差点。



この土、日で横浜防災フェアが開催されるようであった。



『津波避難情報』案内板。
水色部分が浸水予想地域、ピンクが津波避難ビル。



赤レンガ倉庫を振り返る。



左手の海の向こうに見えたのが『大さん橋ふ頭ビル』。



『新港橋』そして『横浜税関』が前方に。



『新港橋』には線路も。
元は今から100年以上前の大正元年(1912)に建造された貨物線(横浜臨港線)の鉄道橋。
橋は100フィート・ポニー型ワーレントラス橋で、設計は大蔵省臨時建築部、施工は浦賀船渠。
先行して架設され現在も汽車道に現存する「港一号橋梁・港二号橋梁」がアメリカ製、
「港三号橋梁」がイギリス製であるのに対し、「新港橋梁」は日本における初期の国産トラス橋
として知られる。
部材同士は英国系のピン結合と異なり、リベット結合によって強固な剛性に組立られている。



『神奈川県警察本部』ビル。



地上83メートルの展望ロビーは回転しない??



左手にあったのが『象の鼻パーク』案内板。
象の鼻波止場を明治中期の形状に復元し、横浜港開港150周年となる2009年6月2日に開園。
現在、『象の鼻パーク』と呼ばれている場所は、1854年3月31日、アメリカ合衆国のペリー提督が
2度目の来日で初めて横浜に上陸した場所。
1859年、日米修好通商条約により横浜が5つの開港場の一つに指定されて以降、この地区は
横浜で最初の本格的な波止場となり、諸外国との活発な貿易、交易の舞台となった。
「象の鼻」の名称は、時代と共に少しずつ形を変えてきた堤防の形状が、象の鼻に似ていたことに
由来していると。



『開港の丘』より『赤レンガ倉庫』を見る。



『横浜150周年記念碑』と『横浜税関』。



『横浜150周年記念碑』。
記念碑は、2009年の横浜開港150周年の記念の年に「開国博Y150」を実施した証として、
横浜の礎を築いた先人の業績への感謝と、これからの横浜の発展に願いを込めて建立されたと。
開国博Y150マスコットキャラクター「たねまる」を御影石で復元した記念碑で
高さ1.2メートル、幅2.7メートル。
手前には黒の御影石のタイムカプセルが。
同カプセルは市民の夢をのせた絵やメッセージが納められていて、横浜開港200周年・2059年に
開封される予定とのこと。



右から『大さん橋ふ頭ビル』、『大桟橋』そして後方に『横浜ベイブリッジ』。



『横浜税関』。
5階建てのエキゾチックな庁舎には、「ロマネスク」などの西欧建築様式が混在し、
それをベージュ色の磁器タイルが優しく覆っている。



イスラム寺院を想わせる緑青色のドームは、「クイーンの塔」の愛称で親しまれていると。
横浜税関の「クイーンの塔」、神奈川県庁の「キングの塔」、横浜市開港記念会館の
「ジャックの塔」は、横浜三塔と呼ばれ、横浜港のシンボルとして親まれているようだ。



手前には『山下臨港線プロムナード』が。
横浜税関付近から大さん橋入口を経て山下公園西端を結ぶ500mほどの遊歩道であり、
桜木町駅から港の見える丘公園を経路とする「開港の道」の一部と位置づけられている。
遊歩道の大半が線路の高架橋部分を流用して造営されているため大半の部分が高架であり、
大さん橋と山下公園の付近においては設置された階段やスロープから遊歩道に
出入りすることになる。



海に突き出た石垣は『象の鼻防波堤』。
横浜市中区の観光名所「大桟橋」に寄り添うように造られているのが『象の鼻防波堤』で、
そこを起点として、港の入り江を取り囲むようにして造られているのが『象の鼻パーク』。



『象の鼻防波堤』をズームで。



再び『赤レンガ倉庫1号館』。



『象の鼻テラス』。
『象の鼻テラス』は、横浜市・開港150周年事業として、2009年6月2日に開館しました。
横浜港発祥の地を、横浜の歴史と未来をつなぐ象徴的な空間として整備した象の鼻パーク内に、
アートスペースを兼ね備えたレストハウス(休憩所)としてオープン。
青い置物は象型オブジェ『ペリコ』。



『鉄軌道と転車台』。
鉄軌道(線路)と転車台(ターンテーブル)は、横浜税関敷地内に設けられた
手押し車両用の設備だったもので、象の鼻パーク整備中に発見された遺構。
築造は、1895年(明治28年)から翌年にかけて。
強化ガラスの蓋を通して見学することが出来る。
鉄軌道(線路):鉄製 車軸幅1.06m
転車台(ターンテーブル):鉄及び鋳鉄製 直径2.50m4基、支承軸及び支承車輪8基付



強化ガラス越しに。



『鉄軌道と転車台』説明板。
「明治33年(1900)に発行された「横浜税関一覧」の付図には、横浜税関の上屋や倉庫の背後に、
縦横に走る鉄軌道(線路)やその交差部に設置された転車台(ターンテーブル)が
描かれています。右図に示されているのが象の鼻パークの整備工事中に発見された
4連の転車台です。
これらの鉄軌道や転車台は概ね明治20年代後半に整備されました。明治40年代の写真(右下)には、
鉄桟橋(現在の大桟橋)方面に向かって敷かれた鉄軌道、転車台、鉄軌道の上を走る台車上の
車両が写っています。
鉄軌道の幅員は1.06mあり、わが国の一般的な鉄道の車軸幅と同じです。
また、転車台は、鉄部の直径が約2.5mありました、この大きさでは回転できる車両の規模も
限られることから、発見された鉄軌道は敷地内で荷役作業を行うために設けられたものであると
考えられます。
当時の工事記録によれば、当初は、鉄桟橋からの鉄軌道は税関敷地内を通って海岸沿いに
大岡川河口部に至り、横浜停車場(初代の横浜駅、現在の桜木町駅)に連絡する計画で
あったようです。」



『横浜港発祥の地の今昔』
横浜港内で活躍した貨物線路が細かく描かれていた。



横浜税関を国際通り側から。



『横浜税関資料展示室』
資料展示室「クイーンのひろば」では、開港からの横浜港・横浜税関の歴史をつづる
グラフィック年表や貿易の変遷、麻薬やけん銃などの密輸の手口、知的財産を侵害した
偽ブランド商品やワシントン条約に該当するはく製や標本等を、映像や実物展示により
紹介していると。



時間は未だ7:41、よって中には入れず。



歩道に埋め込まれたタイル。
「日本丸」と「赤い靴」が描かれていた。



『横浜税関前』交差点から『神奈川県警察本部』ビル方面を見る。



『横浜税関』正面入口。



『横濱税関』と彫られた銘板。



『横浜税関』説明板。



『横浜税関』正面。



そして右手に『神奈川県警察本部』と『海岸通り』。



正面の広場にはモニュメントが。



「地域、県民、警察」の三位一体を表現したものと。



そしてその裏手の花壇の中に『三菱倉庫株式会社 支店事務所・倉庫跡地』の碑が。
碑には「この倉庫は当港唯一の綿花取り扱い施設として永らく横浜港の発展に寄与した」と
記されていた。



警察官と子供達の銅像。



『神奈川県公安委員会 神奈川県警察本部の標石』



再び『神奈川県警察本部』の建物、展望台を見上げる。



                           ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2019.09.10 00:11:16
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