JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.07.18
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カテゴリ: JINさんの農園
整数の桁を並べ替えて、最大にしたものと最小にしたものとの差を取る。
この操作によって元の値に等しくなる数を『カプレカ数』と呼ぶ。
(カプレカ数とは裄を並ひ替えて、最大にしたものから最小にしたものの差を取った時

元の値に等しくなる数をカプレカ数と言う)



例えば
2023     2023−0223=1800・・・・・・ダメ
        8100−0018=8082・・・・・・ダメ
                    8820−0288=8532・・・・・・ダメ
                    8532−2358=6174・・・・・・ダメ
                    7641−1467=6174・・・・・・  ◯
となり、この後は 6174 が繰り返される。
どのような4桁の数でも最終的に 0 または 6174 になることが確かめられる
よって  6174は「カプレカ数」
カプレカ数を小さな順に並べる
0, 495, 6174, 549945, 631764, 63317664, 97508421, 554999445, 864197532,                
6333176664,・・・・・・
「0」も含めてこれまでに 全部で20個のカプレカ数が見つかっているとのこと。

3桁のカプレカ数が495のみであることの証明​

証明
3桁のカプレカ数nの各桁の数字を大きい順に並べたものをabcとする。
0≤c≤b≤a≤9である。
このとき,
(100a+10b+c)−(100c+10b+a)=99(a−c)より 
nは 99の倍数である。
したがって99の倍数かつ 3桁の自然数は9個しか存在しないため、
すべて実験して確かめてみると、カプレカ数495が導けます。
99 の倍数を1つずつ調べる。
198 →981−189=792  ダメ
297 →972−279=693  ダメ
396 →963−369=594  ダメ

594 →954−459=495      ダメ
693 →963−369=594      ダメ
792 →972−279=693      ダメ
891 →981−189=792      ダメ
990 →990−  99=891    ダメ

2桁の場合
例えば 28 から始めて最大-最小のカプレカ操作を繰り返すと、
28: 82-28=54:54-45=9:90-09=81:81-18=63:63-36=27 :72-27=45: 54-45=9
となり9 を中心に 9→81→63→27→45→9 の循環をする.
73の場合は
73:73-37=36:63-36=27:72-27=45:54-45=9:90-09=81:81-18=63:63-36=
27:72-27=45:54-45=9
となりこれも、9 を中心に 9→81→63→27→45→9 の循環をする。
したがって、数が 2 桁の場合は、ある範囲の数を循環するが 2 つの混循環小数の形に似ている。
よって、 2桁のカプレカ数は存在しない。

3桁の他の数字、例えば「523」で引き算操作を行ってみましょう。
532-235=297
972-279=693
963-369=594
954-459=495
右端の答えの部分、十の位の数字が全部「9」で、百の位の数字は上から順に
「6」⇒「5」⇒「4」とひとつずつ小さくなっており、一の位の数字は上から順に
「3」⇒「4」⇒「5」とひとつずつ大きくなっています。
また、ここに並ぶ3桁の数字は、一の位と百の位の数字を足すと9になるというも
特徴かもしれません。

4桁の場合​
4桁なので、0≦d≦c≦b≦a≦9
0≦d≦c≦b≦a≦9を満たす自然数 a、b、c、d<を使って、
N(大)=1000a+100b+10c+d
N(小)=1000d+100c+10b+a
と表すことができる。
よって、カプレカ操作を 1回行った数 N′は
N′=N大−N小=(1000a+100b+10c+d − (1000d+100c+10b+a)=999a+90b−90c−999d=
999(a−d)+90(b−c) となる。
さて、a-dは 1 と 9 の間の数値をとり、b- cは 0 と 9 の間の任意の値をとり得るから、
上記の形の数は全部で 90 個ある。そこで、確認のため数の表を作成した(表2)。



この表で,
(a − d)  ≧ (b − c)
であるから,左下の 36 個(網がけ)については意味のない数である.
次に、第 2 回引き算を実行するために、表2の数を大きい順に並べ変えると表 3 になる.



6,174に到達するのかを系統図で示したのが図 1である。これで、すべての 4桁の自然数が
6,174 に到達することが一目にしてわかるであろう。
​​​​ 最大 7 回で到達する こともわかる.それにしても不思議なものだ。



5​桁の場合
53,955→95,553-35,559=59,994
59,994→99,954-45,999=53,955
(53,955  59,994)2つの数でグルグルと循環します。
よって、 カプレカ数は存在しない ということ。

​■ 6桁の場合
549,945 → 995,544−445,599=549,945
631,764 → 766,431−134,667=631,764
とカプレカ数が 2個見つかっています

7桁の場合  存在しません

8桁の場合     2個 見つかっています
63,317,664 →76,664,331−13,346,667 =63,317,664
​97,508,421 →​98,754,210−01,245,789 = 97,508,421

全部で20個のカプレカ数が見つかっている・・・この先には??​ ​​​​
1桁のカプレカ数               0
3桁のカプレカ数      495
4桁のカプレカ数      6,174
6桁のカプレカ数      549,945   631,764
8桁のカプレカ数      63,317,664  97,508,421
9桁のカプレカ数      554,999,445  864,197,532
10桁のカプレカ数      6,333,176,664  9,753,086,421  9,975,084,201
11桁のカプレカ数      86,431,976,532
12桁のカプレカ数      555,499,994,445      633,331,766,664     975,330,866,421
               997,530,864,201  999,750,842,001
13桁のカプレカ数      8,643,319,766,532
14桁のカプレカ数      63,333,317,666,664
15桁のカプレカ数            ???,???,???,???,???

                   ・・・END・・・






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Last updated  2023.07.20 17:15:50
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