JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

続日本100名城東北の… New! オジン0523さん

【甥のステント挿入… New! Gママさん

2025年版・岡山大学… New! 隠居人はせじぃさん

ムベの実を開くコツ… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Calendar

2023.08.23
XML
カテゴリ: JINさんの農園
続いて浮世絵師「 歌川国芳 」コーナーへ。
江戸時代末期の浮世絵師である歌川国芳の作品から、金魚と鯉が描かれているものをニ十点余り収集し展示しています。
日本美術を代表する国芳は「奇想の絵師」などとも呼ばれ、ユーモラスで大胆奇抜な作風が人気を博しました。
江戸時代に庶民にも親しまれるようになったという金魚鑑賞の歴史を、国芳の作品から感じながら、アートアクアリウムを楽しんでいただきたいという想いでこの歴史ある浮世絵を展示します。

歌川国芳
歌川国芳(1797 ~1861)は、幕末の江戸・日本橋に生まれ、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、
奇想天外なアイデアと確かなデッサン力で、浮世絵の枠にとどまらない広汎な魅力を持つ作品を
多数生み山した浮世絵師です。

物語の夢と冒険とロマンの世界を具現化する手腕においては、他に並ふ者のいない卓越した才能を
示し、まさに江戸のグラフィックデザイナーとも呼ふことができるでしょう。
題材やジャンルも武士絵、役者絵、美人画、風景画といった伝統的なものだけではなく、
ウィットとユーモアに富んた戯画、時事報道画、こども絵とさまざまな分野で個性的な作品をして
おり、その作品は、浮世絵ファンはもとより現代のデザイン関係者や若い世代にも注日され、
国際的にも高い評価を得ています。
ギャラリー紅屋
1980年、東京・青山に創業
江戸時代の浮世絵をメインに援う古美術ギャラリーです。葛飾北斎、喜多川歌麿を含む貴重な
浮世絵を多数保有し、なかでも歌川国芳の取り扱い点数は世界屈指を誇ります。過去には、
森アーツギャラリー(東京)、シーボルトミュージアム/シーポルトハウス(オランダ)、
パリ市立美術館/プティ・パレ(フランス)など国内外の美術館で企画された歌川国芳展に協力

ギャラリー紅屋主宰国芳展実績(作品協力)
1995年      東京大丸他                (毎日新聞)
2010年      府中市美術館               (日本経済新聞)
2011~2022年      森アーッセンターギャラリー他       (日本経済新聞)
2013年      福岡大丸他                (日本経済新聞)

2015年      パリ/プティ・パレミューシアム        (フランス) (日経新聞)
2017~2018年           ミラノ/パルマネンテミュージアム       (イタリア)

ギャラリー紅屋/〒107-0062 東京都港区南青山3-10-41 ジュエル青山501



近年、国内外で展覧会が数多く開催され人気急上昇中の浮世絵師・歌川国芳。その国芳が
手掛けた浮世絵シリーズ「金魚づくし」は、金魚に加えてカエルやカメなどの水中の生き物たちを
擬人化し、ユーモアたっぷりに描かれています。
笑い、走り、歌い、踊る金魚たちの姿は、見る人を思わず「カワイイ」と微笑ませてしまうほど
生き生きとしてコミカル。江戸時代後期には、金魚は庶民の間でもペットとして飼育されるように
なりました。そんな自分のペットの様子を描いた浮世絵に、江戸っ子たちは夢中になった
ことでしょう。
近年、日本のポップカルチャーを形容する単語として世界に定着しつつある"Kawaii"の歴史は、
こうして江戸時代の浮世絵、国芳の「金魚づくし」の中に既に見ることができます。
歌川国芳「 金魚と源氏 三枚続



歌川国芳「 池の金魚とねこ大判錦絵三枚続 嘉永4年(1851)頃 」。



歌川国芳 「 泉水舟乗初 」。



歌川国芳 「 金魚づくし 百ものがたり 」。



ピンボケなのでネットから。
「金魚づくしシリーズは、金魚をはじめとする水中の生き物たちを擬人化し、面白おかしく
描かれた浮世絵で、国芳が得意としたいわゆる戯画です。百物語は、江戸で流行った怪談会の
ことで、百本の蝋燭を火に灯し、怪談話が一つ終わる毎に一本火を消していきます。
最後の明かりが消えると闇の中から化け物が現れるとされていました。
本図は、まさに最後の話が終わって、化け猫が出てきた瞬間を描いています。」
化け猫に驚き、ひっくり返る金魚の姿が愛らしい!!



さらいとんび 」。
あ!トンビに油揚げをさらわれた!





玉や玉や
しゃぼん玉売りが来たよ!





歌川国芳「 似たか金魚 」。



歌川国芳「 金魚にめだか 」。



歌川国芳 源氏物語/団扇絵
源氏物語10巻「賢木(さかき)」を再現した作品。



ネットから。右上に「源氏香」が描かれている。



いかだのり
ひれをまくって男らしく



歌川国貞 「鯉 坂東三津五郎 尾上栄五郎 岩井繁三郎」



歌川国芳「 鬼若丸の鯉退治 」1845年ころ



歌川国芳「其面影程能写絵 猟人にたぬき」



歌川国芳「其面影程能写絵  金魚にひごいっこ



歌川国芳  三十六會席 大工六三郎(1852)」



歌川国芳「鯉つかみ」
「鯉つかみ」は歌舞伎の演出のひとつ。主人公が鯉の精と水中で格闘する様を主題とする
作品の総称。錦絵の画題は『 神田川の与吉 』で、嘉永2年 (1849年)上演の『天竺徳兵衛韓噺』
四代目坂東彦三郎 が演じる一場面として描かれている。



ネットから。



一勇斎国芳「十六武蔵坊」。
歌川国芳の画号は 文政初年から万延元年にかけて一勇斎国芳  と。



ネットから。



歌川国芳「西塔 鬼若丸」。



歌川国芳 「坂田 怪童丸」



歌川国芳 「鬼若力之助」



歌川国芳「西塔 鬼若丸」



一勇斎国芳「黒鯉・なまず」



一勇斎国芳「小倉擬百人一首 陽成院」
『筑波嶺(つくばね)の 峰より落つる 男女川(みなのがは)
 恋(こひ)ぞつもりて 淵(ふち)となりぬる』
現代語訳
筑波のいただきから流れ落ちてくる男女川(みなのがわ)が、最初は細々とした流れから
次第に水かさを増して深い淵となるように、恋心も次第につのって今では淵のように
深くなっている。



歌川国芳「稚立功名鑑 鬼若丸」



コラボアート
そしてこちらは、新世代シンガー「yama」と、3人のイラストレーター「ともわか」「雪下まゆ」
「凪」 という注目のネットクリエーターたちが、「女性と金魚/鯉」をテーマに制作した新作も
展示しています。ミュージアムショップではグッズも販売されています。
正面から



移動して。











ズームして。





                               ・・・もどる・・・



                 ・・・つづく・・・









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.08.23 14:19:08
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: