JINさんの陽蜂農遠日記

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2025.10.16
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カテゴリ: 海外旅行
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Old Bond Street(オールド・ボンド・ストリート)をPiccadillyに向かって 南に進む。
1階に MONCLER(モンクレール) のショップ が入っていた。
この建物(MONCLERの入居する茶色レンガの建物)は、もともと18世紀~19世紀の住宅が
改装されたものとのことで、現代は高級ブティックに転用されていた。
上階はレンガ造りの古いタウンハウス風で、ロンドンらしい歴史的な外観を残していた。
右隣は黒塗りの外装の建物で、こちらも18~19世紀のジョージアン様式を色濃く残した
ファサード。



Stella McCartney(ステラ・マッカートニー) の店舗

Stella McCartney 'set to give up her flagship Bond Street store as losses  mount' | The Standard

ステラ・マッカートニーは、 ビートルズのポール・マッカートニーの娘 で、世界的に有名な
ファッションデザイナー
サステナブル(持続可能)なファッションの先駆者であり、動物由来の皮革や毛皮を一切
使わないコレクションで知られている と。
ロンドンの旗艦店・中核店は Old Bond Street(オールド・ボンド・ストリート)や
Bruton Street周辺に位置しており、高級ブランドが並ぶ一等地に構えられているのだ。
ステラが父ポールの影響を受けつつ、ロンドンで独自のファッションブランドを築いたことを
実際に目にできる場所なのであった。



ステラ マッカートニーのロゴの付いたショルダーバッグ をズームして(ネットから)。
上記写真の店頭のロゴ「STELLA McCARTNEY」 は小さな出っ張りを付けて点字のように
浮かび上がる独特のタイプフェイス。

STELLAMcCARTNEYステラマッカートニーステラロゴショルダーバッグ700084アイボリー【中古】【コンビニ受取対応商品】

Old Bond Street(オールド・ボンド・ストリート) のストリートサイン。
・所在地: City of Westminster(ロンドン中心部、ウェストミンスター区)。
表記の通り、
・THIS SIDE(この側) → 1〜24番地
・OTHER SIDE(向かい側) → 25〜50番地に番地が割り振られていた。
・上にある装飾的な紋章は、 City of Westminster(ウェストミンスター市)の紋章
・金色の王冠
・十字とバラの意匠
・モットー「 Custodi Civitatem Domine(主よ、この都市をお守りください)
Old Bond Streetの特徴
世界的な高級ブランド街として有名
Cartier(カルティエ)、Tiffany & Co.(ティファニー)、Gucci(グッチ) などが軒を連ねる。

18世紀末からファッションと芸術の中心地 であり続け、 ビートルズ時代にもサイケデリック
 文化やファッションに大きな影響を与えた界隈




Old Bond Street を見る。
・通りには ユニオンジャックの旗が連なり
・右側に見える 朱色の旗「 THE ROYAL ARCADE 」 は有名な ロイヤル・アーケード の入口。
 ・1879年に建設された小規模なショッピング・アーケードで、ヴィクトリア朝時代の装飾が  
  よく保存されている。
 ・宝飾品や高級店が多く入っている。
・左側には 高級ブランドの高級宝飾品・時計店「CHATILA」の旗 も確認できます。


ユニオンジャックの旗 をズームして。



右折して Stafford Street へ。


STAFFORD STREET W1 (スタッフォード・ストリート)​
の通り標識。
場所は City of Westminster(シティ・オブ・ウェストミンスター) に属している と。
スタッフォード・ストリート W1 は、
ピカデリー(Piccadilly) と リージェント・ストリート(Regent Street) の近くに位置。
ちょうど オールド・ボンド・ストリート(Old Bond Street) の北端に接続する短い通り。



Stafford Street(スタッフォード・ストリート) にある ROLEX(ロレックス)店舗 の前
このROLEX前は、ロンドンでも有名な「 ラグジュアリー・ショッピングの中心地 」のひとつ と。


・ROLEXロゴ:緑色のアルファベット「ROLEX」
・クラウンマーク:両側にある黄色い王冠(クラウン)は、ロレックスを象徴するシンボル
 ・1925年に商標登録され、王冠は「高級」「ステータス」「信頼」の象徴。
・店舗位置は Old Bond Street と Stafford Street の角 にあった。



この場所は 高級ブランド店街の一角 として知られている通り であると。
そしてこの場所(Stafford Street の角)は、
ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタイン(Brian Epstein)の会社
NEMS Enterprises Ltd.(ネムズ・エンタープライズ)が一時期、オフィスを構えていた
ビルの場所
ビートルズが全国的人気を得た 1963年の「Please Please Me」ヒット期に使われたオフィス
であった と。



更に進む。



ここにも STAFFORD STREET W1 (スタッフォード・ストリート)  の通り標識。



左折して、Denver Street へ。



その先にPiccadilly通り が現れた。



​DOVER STREET W1 (ドーバー・ストリート)​ 」は、 ロンドンのメイフェア地区にある通り で、
ピカデリー(Piccadilly)から北に伸びていた
・メイフェアらしい 高級感ある通り
 ギャラリー、ファッション・ブティック、レストランが多く、アート系やクリエイティブな 
 雰囲気があるエリアです。
アートの中心地のひとつ
 有名な Dover Street Market(実際はハヤマ・リアスのコンセプトショップ)はここから 
 名前を取っている と(現在は別の場所へ移転済み)。
・この周辺(メイフェア~ソーホー~メアリルボーン)は1960年代カルチャーの中心地であり、
 当時のロンドン音楽シーンに出入りする人々(プロデューサー、デザイナー、モデル)が 
 歩いた「文化の回廊」の一部だった と。



ピカデリー(Piccadilly・ピカデリー通り) に出ると前方右側にあった建物が
The Ritz London(リッツ・ロンドン・ホテル)



建物の特徴
・場所: 150 Piccadilly, London W1J 9BR
          ピカデリー通り沿い、Green Park のすぐ隣に位置。
・建築様式: エドワーディアン・バロック様式(設計:Charles Mewès、Arthur Davis)
 ・1906年開業。
 ・パリのリッツ(Ritz Paris)と姉妹関係を持つ。
・外観の特徴:
 ・一階部分は大きなアーチ型のアーケード。
 ・上階は整然と並ぶ窓とバルコニー。
 ・屋根は特徴的な緑青色のマンサード屋根。
 ・正面にはユニオンジャックとホテル旗が掲げられています。


歴史的・文化的意義
・英国王室や各国元首が宿泊した名門ホテル。
・高級レストラン「The Ritz Restaurant」は世界的に有名。
・「アフタヌーンティー」の代名詞的存在で、今も予約困難な人気。
・映画や小説、音楽にも頻繁に登場。



前方に Green Park(グリーン・パーク) の入口 が現れた。
・正面にある 石造りの壁と門(グリーンパーク駅前の出入口)。
・背景の豊かな緑は Green Park(ロンドン王立公園のひとつ)。
手前の道路は Piccadilly(ピカデリー通り)



そしてここ 地下鉄グリーン・パーク駅(Green Park Station ) から、このツアーの最後の訪問地の 「Abbey Road」に向けて地下鉄を利用 する と。



ホームに向かって。



地下通路を進む。


・背景の 白いタイル壁に青い横帯 は、Green Park駅特有のデザイン。
・足元に「Transport for London(TfL)」と音楽をテーマにした装飾があり、ここは
 駅構内の「 バスキング(Busking)・路上演奏 」指定エリア のようであった。
アコーディオン奏者のストリート・ミュージシャンが演奏中



LET THE MUSIC TRANSPORT YOU(音楽があなたを運ぶ) 」と。 
黒から赤・オレンジへのグラデーション背景に、 ギター・トランペット・ヴァイオリン・
マイク・音符などが流れるように描かれて おり、 音楽がまるで地下鉄の流れや人の流れを
運ぶように表現 されていたのであった。
・MAYOR OF LONDON(ロンドン市長)
 → 市としての文化支援事業の一環であることを示していた。
・BUSK in LONDON
 → TfLとロンドン市が共同運営する公式バスキング(街頭演奏)プログラム。
  登録制で、特定の駅構内(Green Park, Southwark, Tottenham Court Roadなど)に
  演奏ポイントが設定されているのだと。
London busking ad in the tube : r/FrutigerMetro

・TRANSPORT FOR LONDON(TfL)ロゴ
 → ロンドン交通局。地下鉄・バス・オーバーグラウンドなどを管轄。
 「Every Journey Matters(すべての旅が大切)」という標語が添えられていた。

Mercedes‑Benz /developers – The API platform by Mercedes-Benz
Jubilee Line
 に向かって進む。



ジュビリー線 (Jubilee Line)  は、東ロンドンのストラトフォードからロンドン北西部の
スタンモアを結ぶロンドン地下鉄の路線。
ロンドン地下鉄路線図上では灰色/銀色で示されていた。



ジュビリー線 (Jubilee Line)の 駅名案内



Piccadilly line(1973 Tube Stock)の車両内部

 項目        数値                           備考
・車両全長        約 17.77 m             1両あたり
・車体幅(横幅)      約 2.62 m外寸。         車内通路は約1.2〜1.3m程度
・車体高さ                約 2.88 m                  地下トンネル断面に合わせた半円形屋根
・車内高さ(実内寸)約 2.1〜2.2 m             天井照明・換気ダクトを除いた人が立てる高さ
・座席配置                ロングシート対面式
            (片側7席×2)            端部はドアスペース
・定員                      約 268名                               
                               (座席42・立席226)    6両編成全体で約1600人収容可
特徴的な構造
・トンネル断面が「楕円ではなくほぼ円形」なので、側壁と天井が連続した丸屋根になっていた。
・そのため、座席の背後(壁面)は大きく湾曲しており、 
 立っている人が通路の端(壁ぎわ)に立つと、壁が少し内側に出っ張っている分だけ、
 肩が壁に近く、やや内側に寄る感じになるのであった。
・通路中央には縦手すり(poles)が連続配置され、 幅1.2mほどの狭い通路 を確保。

行儀よく座るウォーキング仲間達。私は立って写真撮影。



そして ST.JOHNS WOOD STATION で下車。
・この駅は ビートルズの聖地・アビーロード(Abbey Road Studios) に最寄りの駅 として
 世界中の観光客に有名。
・St. John’s Wood駅から徒歩7〜8分で Abbey Road Studios に到着。
その前の横断歩道は、ビートルズのアルバム『Abbey Road』(1969年)のジャケット写真が
 撮影された場所
で、ファンが必ず訪れるスポットなのであった。



St. John’s Wood(セント・ジョンズ・ウッド)駅 エスカレーター
・ジュビリー線(Jubilee Line) の駅で、 アビーロード・スタジオ(Abbey Road Studios)
 の最寄り駅
・この駅の エスカレーターは長く、両側の壁には広告ポスターがずらりと並んでいるのが特徴
中央に階段、両脇にエスカレーター という典型的なロンドン地下鉄スタイル。
銀色に近い光沢のある金属パネルの壁面が、St. John’s Wood 駅の代表的なデザイン

ここを上がると 「アビーロード横断歩道」へ徒歩10分ほどで到着
まさに ビートルズ巡礼の入り口 といえる光景なのであった。

29. The uplighters at St John's Wood | 150 great things about the  Underground

ロンドン地下鉄 St. John’s Wood(セント・ジョンズ・ウッド)駅 にあった 案内パネル
LONDON UNDERGROUND HISTORY
St. John’s Wood station tiles
Take a closer look
St. John’s Wood is one of four stations on the Underground network to feature tiles
designed by artist Harold Stabler. These decorative tiles are interspersed with
plain tiles throughout the station – see how many of them you can spot!
Ten of Stabler’s tile designs represent the coats of arms of the Home counties. The eagle
pictured at far right is a representation of Bedfordshire. At top is the crown and
three Saxon weapons representing Essex. The stag, pictured at centre, is an
interpretation of the coat of arms of Hertfordshire, while the five martlets at bottom
represent Sussex.
Find out more at www.ltmuseum.co.uk」 

セント・ジョンズ・ウッド駅のタイル
もっと詳しく見てみよう
セント・ジョンズ・ウッド駅は、アーティスト ハロルド・ステーブラー による装飾タイルが
設置されている、ロンドン地下鉄ネットワーク内の4つの駅のうちのひとつです。これらの
装飾タイルは駅全体の通常の白いタイルの間に散りばめられています ― いくつ見つけられるか
探してみましょう!
ステーブラーのタイル・デザインのうち10種類は、ロンドン周辺の州(ホーム・
カウンティーズ)の紋章を表しています。 右側に描かれている鷲は ベッドフォードシャー州 
表しています。 上部にある王冠と3本のサクソンの武器は エセックス州  を示します。中央にある
牡鹿は ハートフォードシャー州 の紋章 を解釈したもので、 下部にある5羽のマーレット(小鳥)は
サセックス州  を表しています。
詳しくは​ www.ltmuseum.co.uk ​​ をご覧ください。】

The ultimate street signs, historical sites and house numbers | Monuments  and History | Sign's details: London - London Underground History - St. John's  Wood station tiles

これもSt. John’s Wood 駅の装飾タイル の案内パネル。
St. John’s Wood station tiles
Take a closer look
Artist Harold Stabler designed 18 decorative tiles to decorate the stations on the 1930s
extension of the Bakerloo line. These included iconic London buildings such as St Paul’s
Cathedral and the Houses of Parliament, as well as St. Marylebone Church and 55
Broadway, the headquarters of London Underground.
The bottom tile featuring a crown and oak leaves represents Surrey,
one of the ten Home counties.
St John’s Wood and Swiss Cottage Underground stations were also decorated with a tile of cricketer Thomas Lord – namesake of Lord’s Cricket Ground, the home of English cricket,
close to the station.
Find out more at www.ltmuseum.co.uk」 

セント・ジョンズ・ウッド駅のタイル
もっと詳しく見てみよう
芸術家 ハロルド・ステーブラー は、1930年代のベーカールー線延伸区間の駅を飾るために
18種類の装飾タイルをデザインしました。これらには、 セント・ポール大聖堂や国会議事堂など
ロンドンの象徴的建築物 のほか、セント・メアリルボーン教会、 ロンドン地下鉄本社ビルの
55 ブロードウェイ も含まれています。
最下部のタイルに描かれた 王冠とオークの葉 は、「ホーム・カウンティーズ」のひとつ サリー(Surrey)州 を表しています。
また、セント・ジョンズ・ウッド駅とスイス・コテージ駅には、クリケット選手
トーマス・ロード のタイルも設置されています。彼は「ロードズ・クリケット・グラウンド」の
名前の由来となった人物で、この競技場は駅のすぐ近くにあり、イングランド・クリケットの
本拠地となっています。
詳しくは​www.ltmuseum.co.uk​ をご覧ください。】



ロンドン地下鉄 St. John’s Wood(セント・ジョンズ・ウッド)駅 の外観を
建築的特徴
・開業:1939年(ベーカールー線延伸時に開業)
・設計:地下鉄建築家の名匠 Stanley Heaps(スタンリー・ヒープス)
・様式:モダニズム(アールデコに影響を受けたシンプルな曲線デザイン)
・レンガ造りの円筒形ファサードに、白い帯状の部分がアクセントを加えています。
・駅名サイン(ブルーの帯に白文字)が横一列に伸びていて、当時のロンドン地下鉄デザインの 
 典型。
特記事項
この駅は Abbey Road Studios(アビイ・ロード・スタジオ) と ビートルズの
 横断歩道ジャケット写真 の最寄駅として世界的に有名
・ホームや通路のタイルには、先ほどの Harold Stabler(ハロルド・ステーブラー) デザインの
 装飾タイル(紋章・著名建築物・Thomas Lord像など)が散りばめられていた。
・ロンドン地下鉄の中でも 「音楽巡礼スポット」として、世界中のビートルズファンが訪れる駅

St. John's Wood tube station | modern architecture london

St. John’s Wood駅 構内にあるビートルズゆかりの名所 Abbey Road Studios
(アビイ・ロード・スタジオ) への案内ポスター
ビートルズファン向けに「Abbey Roadへの行き方」がユーモラスに書かれていた
Getting to Abbey Road from Here, There and Everywhere
Do you need some Help! finding Abbey Road from the station?
Honey Don’t panic!
It Won’t Be Long if you follow these directions
Exit the station and cross Finchley Road to Grove End Road
Continue on Grove End Road for 5–6 minutes
Turn right onto Abbey Road
Have a Good Day Sunshine
Just retrace your steps to Get Back to the station, but remember that you’ll need aTicket to Ride.
Mayor of London
Transport for London」 

「アビー・ロードへの行き方 ― ここから、あそこから、どこからでも」
アビー・ロードへの行き方に Help!(ヘルプ!) が要りますか?
Honey Don’t(ハニー・ドント) 慌てないで!
この道順に従えば、It Won’t Be Long(すぐ着くよ)。
・駅を出てフィンチリー・ロードを渡り、グローヴ・エンド・ロードへ
・グローヴ・エンド・ロードを5〜6分まっすぐ進む
・アビー・ロードで右折
・そして Good Day Sunshine(素敵な一日を)
帰りは道を逆にたどれば駅に Get Back(戻れる) けど、
Ticket to Ride(乗車券) を忘れずに!】と。



ビートルズの名盤 『Abbey Road』(1969年)ジャケット写真 をモチーフ にしたもの。
・横断歩道を渡るビートルズの4人が描かれている
・左から順に ジョージ・ハリスン(デニム姿)、ポール・マッカートニー(スーツだが裸足)、
 リンゴ・スター(黒いスーツ)、ジョン・レノン(白のスーツ)
ポールが裸足である点 は、 ジャケット同様「意味深」なイメージとして有名



これが本物の写真(ネットから)。
beatles abbey road ジャケット
この写真は、
ザ・ビートルズ(The Beatles)のアルバム『Abbey Road(アビイ・ロード)』の
アナログレコード盤で、特別仕様の 「Original Master Recording」版
(モービル・フィデリティ・サウンド・ラボ=Mobile Fidelity Sound Lab 通称 MFSL)
である と。

r/vinyl - ビートルズの『アビーロード』のオリジナルマスター録音を発見

ザ・ビートルズのアルバム『Abbey Road(アビイ・ロード)』のジャケットとして
世界的に有名な一枚。

🎵 概要
・撮影日:1969年8月8日
・場所:ロンドン北西部・セントジョンズウッド(St John’s Wood)
    Abbey Road Studios(アビイ・ロード・スタジオ)前の横断歩道
・アルバム発売:1969年9月26日(イギリス)
・撮影者:イアン・マクミラン(Iain Macmillan)

📸 撮影の舞台裏
・撮影はわずか10分ほどで行われ、警察が一時的に通行を止める形で行われた。
・カメラマンは脚立の上からシャッターを切り、6枚の写真が撮影され、
 その中からメンバーが全員バランスよく歩いている1枚が採用された。
・写真はアビイ・ロード・スタジオのすぐ前で、現在も同じ場所が観光名所になっている。

👣 メンバーの並び(左から右へ)
順番     メンバー                 特徴
1ジョージ・ハリスン(George Harrison)   デニム姿、裸足ではない
2ポール・マッカートニー(Paul McCartney)  裸足で歩く(話題に)
3リンゴ・スター(Ringo Starr)        黒のスーツ
4ジョン・レノン(John Lennon)                  白いスーツで先頭を歩く

👞「ポール死亡説」との関係
この写真は後年、「 ポール死亡説(Paul is dead) 」の象徴的証拠とされた。
その理由は次の通り:
・ポールだけが裸足で歩いている。
・4人の服装が「葬列」を暗示している(白=牧師、黒=喪服、デニム=墓掘り人、裸足=死者)。
・背後に見える白いフォルクスワーゲン・ビートルのナンバー「LMW 281F」が
 「Linda McCartney Weeps(リンダが泣いている)/28歳で死んだ」の暗示とされた 
  (実際には27歳)。

もちろん、 これらはすべてファンの憶測にすぎない と
『ポール自身や関係者は、ポールが裸足にしたのは「暑さ」「サンダルを脱いだ」
「靴がきつかった」など、ごく実際的な理由だと説明している という証言が複数あります。』と 
ネットから
真実は如何に!!

🏛 現在の様子
・この横断歩道は今も観光名所として有名で、 世界中のファンが同じポーズで写真を撮る
スタジオ前の白い壁は「ファンのメッセージボード」 として知られ、定期的に塗り替えらる。
2010年にはイギリス政府により「文化遺産(Grade II Listed Site)」に指定 された と。

Iain Macmillan | The Beatles, Abbey Road, 1969 | The Beatles | 2021 |  Sotheby's

そして、予習を完了し、 本物の「Abbey Road」に向かって歩を進めたのであった。                                                                                                                                   

                                    ・・・​ もどる・・・



                  ・・・​ つづく ​・・・




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Last updated  2025.10.16 09:40:51
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