inti-solのブログ

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2010.12.20
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実は、昔「機動戦士ガンダム」が好きでした。(ファーストガンダムだけです。Z以降は見ていません)
そのガンダムの作画監督だったのが、安彦良和氏。現在はアニメの世界から離れ、漫画家として活躍しています。

その安彦氏が、ガンダムを漫画化しているんですね。今更な話題ですが、最近はアニメの話題を(ジブリ系統を除いて)まったく追っていなかったので、つい最近そのことを知りました。もう10年近く前から連載が始まっていたんですね。
で、アマゾンで一挙に1巻から21巻まで購入してみました。そのうち、7巻の途中までを読んでみたのですが、なかなか面白い。

基本的なストーリーと設定はオリジナルのテレビアニメを踏襲しているのですが、細部に結構違いがあります。
一番大きな違い(わたし的に)は、ガンダムの母艦となる強襲揚陸艦ホワイトベース号が地球に降下して、再び宇宙に飛び立つまでの、地球上での足取りです。アニメ版ではニューヨークに降りたって、北米を横断、太平洋を越えて日本?アジア横断し、オデッサで大作戦に参加、アイルランドのダブリンから大西洋を縦断してブラジル・アマゾンに建設された地球連邦軍の本拠地「ジャブロー」まで、世界一周旅行(?)をします。
ところが、漫画版では、ホワイトベース号はロサンゼルスに降り立って、アメリカ大陸を南下、パナマ地峡を越えて南米に入り、何故かペルーをうろちょろしているんです。アニメ版では中央アジアのどこか(正確な場所は不明)が舞台だった話が、みんなペルーが舞台に変わっている。ランバ・ラルとの遭遇がトルヒーヨ、リマでホワイトベース号はドック入り、ナスカの地上絵の上空を通過して、クスコで黒い三連星と遭遇、マチュピチュで戦う。「ジャブロー」の位置も、アマゾンからベネズエラのギアナ高地に変わっています。

リマのサン・マルティンの騎馬像とか、クスコの町並みとか描かれているんですけど、安彦氏、ひょっとしてペルーが好きなんでしょうか。特にクスコは結構詳しく町並みが描かれています。トルヒーヨなんて、ペルーに詳しくないと、なかなか思い浮かばない地名だと思うのですが。

こんなことと知っていれば、もっと早くこの漫画を手に入れていればよかったです。



そうそう、先日実写映画版の「宇宙戦艦ヤマト」を見てしまいました。今でこそ自称左翼の反戦派ですが、小学生の頃、わたしはヤマトに熱中していたことがあったのです。ガンダムはファーストガンダムしか見ていませんが、ヤマトは「完結編」までほとんど見ています。で、今回の実写版の感想は、一言「見ない方がよかった」に尽きます。がっかり、というか何というか。いろんな意味で期待はずれでした。いや、もともとすごく期待して行ったわけではないんですけどね。





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最終更新日  2010.12.21 00:42:18
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