inti-solのブログ

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2011.05.15
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カテゴリ: 音楽
私がフォルクローレの演奏を始めたのは1991年、ちょうど20年前のことです。(ケーナ自体はそれ以前から1人で吹いていたので、ケーナ歴は通算25年、なんと四半世紀もこの笛を吹いていることになります)

久しぶりにこの曲を聴き直してみたら、無性に演奏したくなりました。なので、録音してみました。

YouTube版


ニコニコ動画版


1人多重録音ではいつもチャランゴを避けていました。(だって、下手なんだもん)
だけど、この曲はチャランゴ抜きではちょっとさまになりません。というわけで、ものすごく久しぶりにチャランゴを弾いてみました。正直言って、曲の最初から最後まで通してチャランゴを弾いたら、必ず途中で間違える。100回録音してもうまくいいきそうにないので、全体を6分割くらいに分けて少しずつ録音して、後でつなげました。

19年前の音源がどこかに残っていないかと思って家捜しをしてみたら、なんと!テープが出てきました。さすがにこれをYouTubeにアップする勇気はありませんので、自分のサイトにアップしてみました。

19年前の「マチュピチュの高み」

19年前、ということは私は24歳ですよ!まだ転職する前。改めて聞いてみると、細かいミスは沢山ありますが、案外形になっている。多分、1人図抜けて上手いメンバー(現在プロのSaigenjiさん)がいたからです。私自身の笛はどうでしょう、その頃より多少は進歩している、かなあ。曲の構成は、今回1人多重録音版の方がオリジナルに近いです(まったく同じではありませんが)。


今も活動しているのかな、と思い検索したところ、2008年のライブの動画があったので、今も現役のようです。結成50年を超えているそうで。カルチャキスの演奏は、今聞くと、サンポーニャはスカスカした音ですが、曲が非常にいい。このグループの曲で、私の琴線に触れる、本当にいい曲が何曲かあるのです。
ところが、私が「いい」と思う曲に限って、YouTubeには音源が上がっていません。この曲もYouTubeでは見つかりませんでした。

この曲のタイトルは、チリの詩人で1971年にノーベル文学賞を受賞したパブロ・ネルーダの詩から取ったものと思います。そのため、同じタイトルの曲が他にもあり、そちらの音源は沢山YouTubeアップされているんですけどね。





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最終更新日  2011.05.15 23:48:26
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試しに  
たかさん さん
YouTubeを検索してみたら、inti-solさんの音源しかアップされていませんでした。そうするとこれから世界中(特にベルーあたり)からたくさんのアクセスがあるかも知れませんよ。だって素晴らしいですもん。

昨日、YouTubeでinti-solさんの「コンドルは飛んでいく」を聞いていましたが、これも多重録音したものを聞きたいなあなんて思いました。 (2011.05.16 16:30:26)

Re:試しに(05/15)  
たかさん

ありがとうございます。
コンドルは飛んでいくの多重録音ですか。あの曲に関しては、一人多重録音で今アップしている音源よりいい演奏をできる自信がまったくありません。初歩的な話ですが、あの曲の副旋律を吹いたことがないのです。前半のヤラビの部分はすぐにでも副旋律は吹けますが、後半の早くなるワイノの部分は副旋律がはたして吹けるかどうか。(最近、主旋律も指もつれ気味です)

>YouTubeを検索してみたら、inti-solさんの音源しかアップされていませんでした。そうするとこれから世界中(特にベルーあたり)からたくさんのアクセスがあるかも知れませんよ。だって素晴らしいですもん。

>昨日、YouTubeでinti-solさんの「コンドルは飛んでいく」を聞いていましたが、これも多重録音したものを聞きたいなあなんて思いました。
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(2011.05.16 21:13:47)

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