inti-solのブログ

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2012.08.12
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カテゴリ: その他
ペルセウス座流星群のピークだそうです。先ほど、少し雲の切れ目があったので、外に出て空を見上げていたのですが、残念ながら流星は発見できないまま、また雲が出てきてしまいました。都合よく月は雲の中に隠れていたのですが、それでも都会の空はとても明るいので、星を見つけるのは、なかなか難しいものです。それでも、目をこらしてよく見ていると、こんな都会でも結構星は見えるものですね。

さて、話は変わりますが、我が家には扇風機が2台あります。1台は、去年の6月、節電の夏に備えて購入したものです。値段は9000円ほどでしたが、高価だけあって、微風にすると音も静かで、去年も今年もフル稼働しています。
もう1台は、数年前に相棒が近所の西友で買ってきた千数百円の扇風機。安いだけあって「弱」でもブンブンと勇ましい音を立てていますので、就寝時に使うには向いていないのですが、風を送るという機能には何の問題もないので、こちらも日中はフル稼働していました。
ところが、この安物の扇風機が壊れてしまったのです。子どもがコンセントを引っかけて机から落っことしてしまったら、ファンガードがぐちゃぐちゃに割れてしまったのです。普通の扇風機はガードが金属ですが、安物はプラスチック製だから、簡単に壊れちゃうんですね。

仕方がないので、某家電量販店に、新しい扇風機を買いに行きました。寝室用じゃないので、うるさい安物でもいいかなと思ったのですが、何だか「DC扇風機」というのを勧められて、消費電力がとても少ないというので、買ってしまいました。あんまり安物を買って、またすぐに壊れても嫌ですしね。

購入したのは、「ツインズ」というメーカー(初めて聞く名です)の MA-T33という扇風機 です。DC扇風機というからには、直流モーターを積んでいるということですね。それがセールスポイントになるということは、これまでの扇風機は一般に交流(AC)モーターが使われているということなんですね。それは知りませんでした(というか、考えたことがなかった、感覚的に、弱電系機器に使われるモーターは直流モーターだから、扇風機も層だと思いこんでいました)。

去年買った扇風機は9000円くらいでしたが、それより若干安い7980円です。壊れた安物扇風機の代替品として買ったので、特に何の期待もしていなかったのですが、家に帰って使ってみてびっくり。
これはすごい。普通の扇風機とは羽根の形状が違って、パソコンの冷却ファンのような羽のかたちなのですが、これがすごく遠くまで風を飛ばすんです。4メートルくらい離れていても、弱風で十分に風が届く。

去年購入した扇風機は、カタログデータ上の消費電力は34Wほど、「微風」設定でも23Wほどの消費電力ですが、この扇風機は最強設定にすれば30Wくらいの消費電力になりますが(でも、扇風機ってあまり「強」の設定では使わないですけど)、一番弱い設定だと3Wほどの消費電力なのです。それより1段階強い設定でも8W。(風量が、8段階にも設定できるのです)
その代わり、ずいぶんチープな作りだなという部分もあります。ファンガードがプラスチック製なのは、しまったと思いました。プラスチック製が割れちゃったから新しい扇風機を買いに行ったというのに・・・・・・。でも、そういう欠点を差し引いても、この扇風機はなかなかいい。音も、非常に静かです。

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話はまた変わりますが、最近知ったのですが、「エアコンを止めるよりテレビを消す方が節電には効果的だ」という説があるそうです。言い換えるなら、エアコンよりテレビの方が消費電力が大きい、ということです。

果たしてそれは事実なのか、調べてみることにしました。というのは、実はこれまで我が家のエアコンの消費電力をきちんと調べていなかったのです。
我が家にはエアコンは、ちょうど10年前に購入したものです。1台は200V用なので、ワットチェッカーでは計測不可能ですが、もう1台は100V用なので、このエアコンの消費電力のみ計測してみました。室内温度が約30度ほどで、温度設定28.5度(普段は、室内温度30度だったらエアコンは使わないんですけど、まあ実験ですから)で、エアコンのスイッチを入れると、消費電力は一気に400W以上になり、それから次第に下がって250~280Wくらいで安定しました。15分くらい稼働しただけの結果なので、もっと長時間使えばもう少し消費電力が下がるかも知れませんけど、そのあたりは未検証です。
前述のとおり、10年前のエアコンですから、最新の機種ならもっと消費電力が減るでしょうが、それでも半分以下ということはないでしょうから、100W以下では済まないでしょうね。

それに対して、テレビの方はというと、我が家の26インチ液晶(4年前に購入)は、カタログ上の消費電力が100Wです。しかも、我が家の場合輝度を下げているので、消費電力の実測値は50Wです。そして、テレビもまた最近の製品は、LED液晶の採用により消費電力が大幅に下がっています。現在では、32インチでも定格の消費電力が50Wという製品が珍しくありません。
ということは、エアコンよりテレビの方が消費電力が大きいというのは、ウソじゃないかと思われます。
そりゃ勿論、テレビといっても千差万別ですから、50インチのプラズマディスプレイとかなら、エアコンより消費電力が多いことも考えられますが、いったい世間の人の何割がそんなばかでかいテレビを持っているんでしょうか。一般には、32インチかせいぜい37インチ止まりが大多数でしょう。





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最終更新日  2012.08.13 00:58:40
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追記と訂正  
時間の経った記事なので、コメント欄にて追記と訂正を。

本日、改めてエアコンの消費電力をワットチェッカーで測定してみました。この記事執筆時点では15分ほどですが、今日はすでに1時間半測定中です。そうしたら・・・・・・

「15分くらい稼働しただけの結果なので、もっと長時間使えばもう少し消費電力が下がるかも知れませんけど、そのあたりは未検証です。」

催告呈したところ、測定開始30分後には、消費電力が更に減って、何と100Wを切ってしまいました。ただし、設定温度は28.5度です。これは我が家の常用設定温度です。

「10年前のエアコンですから、最新の機種ならもっと消費電力が減るでしょうが、それでも半分以下ということはないでしょうから、100W以下では済まないでしょうね。」

というわけで、10年前のエアコンでも100Wを割ることが分かりました。それでも、4年前の26インチ液晶テレビの消費電力50Wは超えますが、かなり肉薄しています。テレビは輝度をかなり下げているので、もし最大輝度で比較したら、逆転するかも。

最新のLED液晶テレビ対最新エアコンでの消費電力対決だと、どういう結果になるんでしょうね。もちろん、それぞれに消費電力は機種ごとに差があるので、一概には言えないでしょうが。 (2012.08.22 23:26:09)

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