inti-solのブログ

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2014.10.01
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テーマ: ニュース(95880)
カテゴリ: その他
もう3ヶ月近く前の話ですが、ベネッセから大規模な情報漏えいがありました。前後関係から考えて、我が家の個人情報も漏洩していたとしか思えない、と当時の記事に書いたことがあります。

個人情報漏えい

あれから3ヶ月近く、ベネッセからは何の手紙も送られてきませんでした。ひょっとして、私の思い違いで、実は我が家の情報は漏洩していなかったのかな?なーんて思い始めた今日この頃、思い出したようにベネッセからお詫びの手紙が届きました。

やっぱりうちも漏洩データの中に入っていたのね。
まあ、以前ベネッセの「こどもちゃれんじ」を取っていて、なおかつ突然ジャストシステムからスマイルゼミという通信教育のダイレクトメールが送られてきた、という前後関係から考えて、我が家の分のデータが流れていなかったはずはないと思っていましたけど。

お詫びの手紙と言ったって、手書きの部分などはなく、ダイレクトメールと同じで、宛名シールを印刷してまとめて送るだけなのに(何しろ、送付先の宛名データはあるわけです)、またずいぶんと時間がかかったものです。まあ、何千万世帯という単位なので仕方がないのかもしれませんが。

しかし、私がびっくりしたのは、手紙が遅れたことよりも、その中身です。
お詫びの品は500円の金券(楽天Edy・Amazonギフト券・nanaco・図書カードのいずれか)または「ベネッセこども基金」への寄付500円だそうです。

は?????

子どもたちへの支援のために寄付をするという、そのこと自体はやぶさかではありません。例えばユニセフとか、赤十字とか、寄付を受け付ける様々な団体があります。そういう団体に寄付ということなら考えないではありませんけど、「ベネッセこども基金」って、何ですか?自分の会社の関連団体に寄付してくださいって、つまり右手で払った補償金を、そのまま左手に寄付してください、ということです。


金額的にも、安すぎるという意見もネット上には散見されるようです。私も、そういう気持ちがないわけではないのですが、ただ、漏洩の件数が何千万件にもなるだけに、ダイレクトメールが送られる、という以上の何かの被害が特定の個人に襲い掛かる可能性は、天文学的に低いと思われます。万が一にも、流出情報が、より悪質な悪徳商法や犯罪のに利用された場合には、個別に責任を取ってください。その前提の上で、単に情報が流出しただけ(それによってダイレクトメールが送られただけ)の大多数に関しては、この程度の金額で仕方がないかな、という気はします。

もちろん、我が家は金券で受け取ります。別に500円がどうしてもほしいわけじゃないけど、金額の多寡ではなく、納得のいかない「寄付」をする気はないので。





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最終更新日  2014.10.01 21:42:33
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