inti-solのブログ

inti-solのブログ

2015.01.22
XML
テーマ: 私のPC生活(7518)
カテゴリ: PC・通信・IT関係
マイクロソフト:ウィンドウズ10を無償提供…戦略転換

MSは、パソコンのOSでは圧倒的なシェアを持っているが、普及が加速しているスマートフォンではアップルやグーグルに出遅れている。パソコンとスマートフォンとの連動性を高めた新OSを無償提供することで、シェア拡大を目指す。
「10」には新たな閲覧ソフト「スパルタン」(仮称)も搭載した。

---

それはすごい、最新のOSにタダでアップグレードできるのなら、喜んでアップグレードします、と、言いたいところですが、実際のところはかなり躊躇しますね。
まず、新しいOSというのは、まだどこにバグが潜んでいるか分からないし、周辺機器の対応ドライバなどもまだ未整備、ということも多いのです。そもそも、古い周辺機器はサポートされないかもしれないし、ソフトも同様の可能性があります。
だから、私は新しいOSを入れるときは、しばらくの間古いOSと並行使用しています。Windows98からXPに移行したときは、2台のパソコンをしばらく並行して使用したし、XPから7に移行したときも、パソコンは1台でしたが、両方のOSどちらでも起動できるデュアルブートの状態にして、しばらくの間は使っていました。私のパソコンからは、今はXPは消してしまいましたが、実は相棒のパソコンは今もXPを削除しておらず、デュアルブートが可能な状態になっています。実際には、もうXPで起動することはないのですが、削除するのが面倒で、まだやっていません。

というわけで、無償提供はいいのですが、問題は、新規のクリーンインストールが可能なのか、上書きインストールしかできないのか、という点です。2020年まで使えるウィンドウズ7をわざわざ消して、新しいOSに乗り換えようとは思いません。新規のクリーンインストールが可能なら、既存のウィンドウズ7は消さずに、デュアルブートで2つのOSを並行して使えますから、無償提供を利用するのも悪くないですが。
もうひとつの問題は、発売開始から1年間のみ、というところです。提供がオンラインのみだとすると、結局1年後にインストールしようと思ったら、やっぱり購入するしかありません。

と、いうのは、私は自作機を使っている関係で、パソコンを新しくするタイミングとOSを新しくするタイミングが、まったく一致しないのです。パソコン本体を変える(実際は、中身を入れ替えるだけで、ケースはそのままですが)ときはOSは前のパソコンからの流用で、OSを変えるときは、パソコン本体は前のまま、ということがほとんどです。
つまり、無償アップグレードを利用してタダでOSを手に入れたとしても、結局その後パソコンを新調する時点で、やっぱりお金を払ってOSを買わなければならなくなる、わけです。

そう考えると、私のようなパソコン自作派にとって、無償アップグレードのメリットは、それほど大きくもないなあ、というのが正直なところです。それに、タブレットも、私が使っているのはiPad miniなので、Windiowsは入れられないですし。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.01.22 21:34:57
コメント(0) | コメントを書く
[PC・通信・IT関係] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: