inti-solのブログ

inti-solのブログ

2015.03.21
XML
カテゴリ: 音楽
ギターについてご存知の方は、この名前を知っているでしょうが、ギターの弦を指ではじく際のはじき方に、「アルアイレ」と「アポヤンド」という2つのはじき方があります。いずれもスペイン語起源の言葉で、「アルアイレ」というのは、直訳すると「空に向かって」となります。弦をはじいた指を、たたみこむようにして弦から離す弾き方です。一方、「アポヤンド」は「寄りかかる」という意味です。弦をはじいた指を、となりの弦に当てて止める弾き方。


↓アポヤンドとアルアイレ


が、何を隠そう、私はこのアポヤンドができないのです。いや、まったくできないわけでもないのですが、ちょっとでも早いフレーズだと詰まってしまいます。アポヤンドで弾こうとすると、人差指はいいのですが、中指が弦に引っかかってしまって、スムーズに弾けないのです。中指のほうが人差指より長いですからね。少し練習しているので、以前よりはマシになりましたが、まだまだです。

じゃあ、単音で強い音を出すときはどうしているかと言うと、親指で弾いていました。低音弦はともかく、1弦や2弦を親指で弾く人なんか、あんまりいないよね。実は、YouTubeにアップしている動画の自宅録音の動画でも、ギターの単音はたいてい親指で弾いています。親指一本だから、速いフレーズは厳しくて、よく間違え、難解も録り直したりしました。
録り直しのきかない生演奏では、私はギターを弾くとき、ストロークとアルペジオと簡単なベースラインだけで、それ以上難しいことは一切やらないのです。
まあ、フォルクローレでは、ストロークがちゃんとリズムを刻めなければ話にならないので、それが一陣重要ですけど。

というわけで、私はギターを実に20年以上弾いていますけど、全然上達していません。私の楽器歴で一番長いのはケーナ(来年、ケーナを始めて手にして30年になる)ですが、その次はギターとサンポーニャがほぼ同時です。しかし、どっちのほうが上手いかといったら、まあサンポーニャでしょうね。それどころか、8年前にはじめたフルートのほうが、多分すでにギターを追い越しています。私は、どうもあんまり弦楽器向きの人間ではないようです。
でも、一人だけで楽しむときは、正直言って笛よりギターのほうが楽しいのです。笛はメロディー楽器なので、一人だけだと音楽としては完成しません。だから、一人でやるときはあくまでも個人練習です。しかし、ギターはメロデイー・和音・リズムという音楽の3要素を一つの楽器ですべて表現できるので、1人で音楽として完成できるのです。私の腕前では、和音とリズムしか表現できませんが、メロディーを口で歌えば、つまり弾き語りなら私でも一人で全部表現できます。


と、思ったら、目からうろこの動画を発見してしまいました。



親指→薬指→中指→人差指・・・・・・そうか。今まで、ひょっとしたら指の順番を間違えていた、かも知れません。明日、やってみよう。

そして、明日は「キラ・ウィルカ」というグループの練習なのですが、いろいろと事情があって、私が全曲ギターを弾くことになりそうです。このグループでの私の担当パートは、コロコロ替わります。最近何年かは笛専任だったのですが、しばらくの間ギター専任になりそうです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.03.22 12:14:45
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: